2005年07月07日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#1 あれから2年…(KBS京都)感想
「ちわっす!」(白河ことり)
ついに! ついに! 待望のダカーポ続編ですよ! もうね、前作(「無印」って呼んでいい?)の最終回を致命的ミスによって録画失敗した悔しさから、この「えむいち。」を立ち上げたといっても過言ではないんですから。私にとって正しい意味で「人生を変えられた」といっていい、特別すぎる作品なのです。
ってことで今回のシリーズにも超期待していたのですが……それを上回るくらい素晴らしい出来でした!! 最高です。ええ、ええ、「さくらちゃん@田村ゆかりや音夢ちゃん@野川さくらのいないダカーポなんてダカーポじゃない!」なんて狭量なことは申しませんよ(うたまる@桃井はるこが居残ってたのはちょっと嬉しかったけど)。だって、私には眞子ちゃん@松岡由貴さんさえいれば全然オッケーですからー!! 前作でいちばん好きだったのが「恋人ごっこだからね!」の回なのです。今作、眞子ちゃんとの進展も当然期待していいですよね? よね? 弟君も、もっかい出てきてほしいなぁ(憶えてる人どれくらいいるんだろう)。
もう、冒頭の海辺のシーンから大絶賛。「一年中桜の咲き誇る」という形容詞の取れた、「三日月型の島・初音島」。つい先日最終回を迎えたラジオ・初音島放送局を毎週聴いていた身としては、耳に残るこのフレーズを、完璧に映像化してくれました。その後も、前作では実はあまり感じられなかった「島」という舞台装置を実感させてくれる演出(ま、謎のサイドエピソードがその補完を務めてたともいえるわけですが。今回は声優プロモもなし?)。無印初期の、あのメタメタな作画もあれはあれで結構気に入ってたりする私ですが(笑)、なかなか丁寧な作画&美術で見とれてしまいます。眞子ちゃんの制服がノースリーブなのがかわいい!(またか) しかし眞子ちゃん、前作の最後のほうで「お姉ちゃんと同じ制服を着るのに憧れてた」とか言ってましたけど、それ正規の着こなしなんですか?
そして何より、随所に挿入されるアレなネタ。さすが長谷川勝己さん、シリーズ構成に昇格しただけのことはあります。朝っぱらから「バナナ」なんていう、同人のネタまんまの展開を見させてくれるとは。この作品なら、もうなんでもゴザレ(死語)ですよ。考えてみれば私、そもそも「アキハバラ電脳組」で道を踏み外し、ダカーポでこっちの世界に足まで浸かって、最近では「Φなる・あぷろーち」に脳髄までやられたわけで、むしろ私の人生を狂わせたのは長谷川勝己? と半ば本気で思いますな。謝罪と補償は要求しません、むしろ感謝します(笑)。
あれから2年。朝倉くんも本校の三年生となり、そろそろ受験を意識して髪の毛も黒く染め直し、すっかり「かったりぃ〜」も影を潜めてしまいました。そんな見た目にほだされて、彼のまわりには前作以上に女の子が集まる始末。白河さんは「安全すぎますぅ」なんて言ってますが、もはや桜の魔法を持たない彼女、むしろ普通の人より鈍感になってますね? だって相手はバナナとか言ってる奴ですよ。誰か白河さんを純一くんの魔の手から救ってやってー! しかしこの家に、怒るといちばんおっかない妹さんや、ネコミミメイドさんはもういません。そんな折も折、絶妙のタイミングでやってきたうたまると謎の少女。純一くんは、だから上半身裸でドアを開けるんじゃありません。惜しいなぁ、ここも音夢ちゃんがいてくれたら、絶好のツッコミどころでしょうに! やっぱツッコミ役たる眞子ちゃんと同棲するという提案はどうでしょうか?
懸案のアイシア@宮崎羽衣も、まだあんましゃべってないけど、それほど違和感はなさそうで期待が持てます。ここはしかし、たかはし智秋さんあたりが乗り込んできたら面白かったんですけどね。水月だから無理か……。
そうそう、そういえば、ダカーポってΦなるとやたらキャスティングが(スタッフも含めて)かぶってたんですけど、今期では今のところ杉並@岸尾大輔以外はみんな消えてますね。こ、これはもしや初音島の桜が最後の力を振り絞ってかけた呪い!? 「浮気者は許しませんよ!」みたいな。それを考えると、杉並もこんなに女の子がそばにいるのに、みんな朝倉のほうばっか向いてて、生殺し状態と言えなくもないですな。またぞろ「馬鹿だなあ朝倉、お前には心配してくれる女の子が、10人もいるじゃないか」とかぼやいたりして。じゃ、やっぱ眞子ちゃんは杉並に譲ったげてください(おいおい)。
音楽も見所(聴き所)ですねー。やっぱyozuca&CooRieコンビは最強です。無印同様、第1話は特別バージョンOPってことで、yozucaさんの歌声が聴けるのは来週以降となりそうですが。EDは今回から通常版ですかね? なんか最後でアルバムを見てる二人がちょっと気になります。未来の朝倉純一ともうひとり、ってことだったりして。ラストはそれこそ数十年後とかいうオチでしょうか? となると、必然的に「相手」は誰かひとりに絞られるわけで。「二人一緒じゃダメですか?」とかいう提案はまだ受け入れられても、さすがに「10人一緒じゃダメですか?」というのは「そりゃダメでしょ……」と言われるでしょうから、最終話間際の壮絶な討ち死にっぷりが今から楽しみです(おいおい)。
あうー、二千字超えたけどまだ語りたいー(笑)。ま、でもこれから毎週書けますからね。継続か見切りかなんて愚問ですよ。このアニメを見切る(スルーする)なんて人生の半分を無駄にしてますね! なんて半分本気で思ってますが、もちろん私情入りまくりなんでお気になさらずに。さー、そしてこれでやっと関東組の感想が観られます。
2005年07月14日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#2 読めない地図(KBS京都)感想
「どうでもいいけど、そんなの着てて暑くない?」(朝倉純一)
萌先輩の鍋講義を聴いてるとこだけ暑がっててかわいかった。
ってことで、相変わらず絶好調。っていうか、うむ〜、まさかアイシア@宮崎羽衣がこんなに萌えるとは! 思わぬ収穫です。もちろん、前期を観ていた人だけが嬉しくなるエピソードも盛りだくさん。
朝倉家に訪れた突然の来訪者。ってことりちゃん、いきなり一緒に風呂かよ! もうね、たとえワンカットであろうとサービスシーンは逃さない、長谷川勝己の執念を見た気がしましたね。え、シナリオ段階で入っていたとは限らない? いーや、Φなるのうさぴょんカチューシャ以来確信してます、こういうのの主犯はたいていこの人なんだ、そうに違いない(おい)。
一方その頃、朝倉くんは彼女に着せる服と下着を……って、をい! 音夢ちゃんの部屋から漁ってんのかよ!! いくら兄妹でもそれは! 頼子さんときみたいに、自分のTシャツ着せればいいじゃないか! だぶだぶバンザイ(黙れ)。あーそれとも、「離れていても兄さんの匂いを感じていたい」とか言って音夢ちゃんが全部持ってっちゃったとか?(いや、ホントに無印でそーいう台詞があったんですよ>未見の方)
で、少女・アイシアの目的を聞き出そうとする朝倉くんたちですが……っていきなり寝ちゃった。も、もしかしてあなた、正体は別の世界のさくらちゃんで、記憶のカケラの羽を探しに来たとかいうオチですか?(やめなさい)
で、翌朝。「朝倉先輩が、女の子さんに変身しちゃったですぅ〜」by美春。や、あんた、家に入るときに朝倉くんが下で寝てるのに気づかなかったのか? 窓から入ってきたわけじゃあるまいし。悪霊退散! 杉並@岸尾大輔にでも書いてもらいなさい(そのネタはもういいって)
で、起き出したアイシア……緑のリボンがか、かわいい! さくらちゃん@田村ゆかりの青のリボンと対比をなしていますね(音夢ちゃんのオレンジのリボンでもいいけど)。最終回には邂逅を果たして交換ですね!
アイシアが取り出したる地図の地点を捜して、朝倉くん、学校サボリ。いっしょに連れて行ったら面白いなーなんて思ったんですけど、さすがにそれはないですか。学校のシーン、何故か眞子ちゃんがいなくて、なんかの伏線かと思ったんですけど。
これまたさくらちゃんを思わせるマント少女に変身したアイシアといっしょに、初音島探索。不思議さんと遭遇しそうです(未だにサイドエピソードを引きずってる)。と、遭遇したのは萌先輩、ある意味不思議さん(失礼)。現在家事手伝い……もちろん食事は鍋ですか(笑)。鍋談義も聞き流されて、前作以上に扱いが悪くなっておりますよ。もはや攻略不可能キャラ?
で、いつのまにか風見学園の校門前に。「よりによって、いちばん来てはいけないとこに」でも、こっちのジュンくんは、ちゃんと「友達」がいっぱいいて安心です(やかましい)。と、もうひとりの攻略不可能キャラ(おい)、暦先生にばったり。って子供産んでるよ! すっかり親バカに。なんか照れた顔が東雲先生みたいでした。
一方、朝倉くんがいなくても、変わらず昼休みに屋上に集う面々。あんたら、天文部かなんかですか。もしくは部室のない書道部(言わんでいい)。「もしホントに回復してんなら、弁当だけでも食べに来いっつの!」な眞子ちゃんに「俺がかわりに箸をつけてやってもいいぞ。先に胃薬と謝罪文を用意すればの話だがな」と杉並。すっかり山田さんと森田さんになってますな、あんたら。で、とばっちりをくった彩珠ななこ@浅野真澄を「死んだ」と評する月城アリス@萩原えみこ、はぐちゃんですか(笑)。主人公不在のままキャラを立たせていくってのは面白い試みですね。今回一クールなのか二クールなのか知りませんけど、本筋(アイシアルート、と仮に呼ぶ)がけっこう立ってるんで、プラスなキャラクタたちの活躍もちゃんとやってほしいところです。
シーン戻って、朝倉くんとアイシア。「むかしむかし、一年中枯れない桜の木があることで、有名な島がありました」いいなぁ、このシーン。わざわざ桜のシーンも新作映像で(そりゃ制作変わってるから使い回せないんでしょうが)。で、お腹すいたアイシアに対し、朝倉くんの「手から和菓子!」おぉ〜、この魔法は消えてなかったんですね。「おばあちゃん」直伝のものだから、そういえばそうですか。じゃあ、もうひとつの「他人の夢を見る能力」はどうなんでしょう。そのへんは今後出てくるかな。
朝倉くんの魔法に感動しつつ、和菓子を賞味するアイシア。「ジュンイチは?」う、うぎゃ〜、こっちでもそんなふうに言ってくれるキャラが出てくるとは(前作では頼子さんくらいしかなまえでよんでなかったし)。ふふふ、この気持ちは私以外の誰にも判るまい(謎)。
そして、さらに前作由来のエピソードは続く。幻の海鮮焼きそばパンを携え、「自主的公休、サボリとも言います」ことりちゃん登場! これこそ前作観てない人には何のこっちゃな話でしょうが。あったのですよ、焼きそばパンを賭けた、血もにじむような闘いが! そのせいでことりちゃんスク水が阻止されたりしましたしね(嘘じゃないですよー)。ちなみに今では平気でブルマをはいてるとこみると、やっぱり彼女は能力を失ってるんでしょうね(そこで判定するな)。ところで、ともちゃんとみっくんはどこ行ったの?
で、こうなると当然のごとく沸いて出てくるのが杉並。興味本位でじろじろ見られて、「ん〜」と照れてるアイシアがか、かわ(以下略)。「俺に解けない謎はない!」来た来た、そういえばこいつミステリー研究会とかいう設定だったっけ。その割には、マイサギーの謎はけっきょく解けないままだったような(もういいから)。そして暗号解読……「ヨシノ」っておい! ホントにそんなオチかよ!
目的地は朝倉家の隣、芳乃家。そういえば、「芳乃さくら」を「芳野さくら」と誤記するケースを多々見かけます。紛らわしいからって、そのうち改名したりして(雪野五月じゃあるまいし)。「灯台モトクラシーとはこのことか」by杉並、なんだその大正デモクラシーみたいな言い方は。まあ、DVDを「ディーブイデー」とか言う人のことだし(だからそれは別の世界の住人だって)。
おばあちゃんを訪ねてきたというアイシア。おおー、さっきのシーンは巧妙な伏線だったのですね。しかも、その人が故人であることを間接的に示したことになってますし。自分の家で世話をするという朝倉くんに杉並、「白河は、それでいいのか」おや? 初音島の神秘をむりやり飼わせた人の言うことですか、それが(しつこいなお前)。それに対しことりちゃん、「朝倉くんは、危険すぎるくらい安全ですから」むー、そこまで彼女が断言するってことは、なんか根拠があるんでしょうね。やっぱ音夢ちゃん関係でしょうか。
家に上がって、ぼろぼろの靴に焦点……これ、最初のあたりから気になってたんですが。単に演出上のものかと思ってたら、ちゃんと伏線を回収してくれて驚き。って、突然のスニーカープレゼント!? しかもちっちゃ! さらには「ご主人様」だし! なんですかこれ〜。今シリーズはあれですか、意味判らんままに次回へ引いていくという構成ですか。
ところでKBS京都、時間変更はいいけど「ダ・カーポ2」という冴えない表現をするのはやめてください。新聞表記でもそうなってるし。他の局はどうなんでしょ。
2005年07月21日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#3 ひとつ屋根の下(KBS京都)感想
「問答無用! ……とにかく、朝倉は一人でいなきゃダメなの」(水越眞子)
すごいぞ〜、大暴走と思ったら脚本が花田十輝。しかし、ひとつだけ言いたい。弟君(水越智也)はどうした!!
アバン、いきなりメイドさんなアイシア。「おかしいな、俺の知っているアイシアという娘は、無口でミステリアスだったはずだが」という朝倉くんの言葉に同感です。でもこれはこれで(おい)。「ごしゅじんさまに、お仕えすることになりましたので」個人的には「ご主人様」よりも「ジュンイチ」となまえをよんで(略)。
で、朝食は和食……って、ふえすぎるわかめちゃん(笑)。さらにバナナ創造……おいおい。だから、何故朝倉くん、魔法のことを隠そうとするですか。二年前までは初音島には魔法を使える人がいっぱいいたんだし、隠す必要がないでしょ。ところで純一くんを「ご主人様」と呼ぶアイシアに美春、「本当のメイドさんみたいですね」っておい! 頼子さんは偽者だと申すか!(いや、この美春は頼子さんのことを知らないんだけど)
叱られたアイシア。でも「これも修行なんですね!」「ふーんふーふふーん」おかしい、おかしいよこの娘。そこがまたかわい(以下略)。
バナナがマトリョーシカだったのにはウケました。惜しいな〜、もし美春の好物が苺だったら、中から雛苺が出て(きません)。
トイレで紙がない朝倉くんに、「もしや、これはご主人様のピンチ!?」とはりきるアイシア。出してくるのは段ボールだったり新聞紙だったり。で、その新聞に「ちっちゃいぞ!」などと魅惑の文字が躍っているのを私は見逃しません。なんの記事ですか、ちょっと見せてください。ついでにその新聞ではテレビ欄に「ダ・カーポ2」って書いてあるのかどうかも(まだ言ってる)。
買い出しことりちゃん&美春。鍋姉妹にバッタリ……でアイシアのことがばれる。「今、朝倉先輩といっしょに住んでるんですよ〜」という美春の言葉に案の定「はぁ〜!?」と眞子ちゃん。そうそう、音夢ちゃんのいない今、修羅場を作り出せるのは貴女しかいない!
で、朝倉くん「なんということでしょう〜」(違)。家具は全部庭に積み上げられ……ってうたまるー!!
「あの、ご主人様、そろそろ教えていただけませんか」「あの、私、ご主人様のを見て気づきました。なんて力強くて、立派なのかと」「まだまだ経験不足なのは判ってます。でも私、頑張りますから」「だから、教えてくださいね」この狙いすましたセリフ、絶対長谷川さんだと思ったんだけどなぁ(お前も全部書き出すな)。
「またまたご謙遜を。ご主人様は、あの高名な芳乃お婆様の孫、大魔法使い様に違いありません!!」なんか世界観が変わってますよー。まあアレだ、早い話が「マジカルちょーだいっ」(馬鹿者)
ってことでめげないアイシア、つづいて二階の掃除……と音夢ちゃんの部屋ですか。「ここはいい。ここは……いいんだ」うまいこと入れてきますねー。
で、やっぱり鬼門は「階段」なのね。うわははははは。完璧に無印5話「メイドですから……」のAパートラストをなぞってますな(この回こそ長谷川勝己さんダカーポ初シナリオ回)。もちろん怒る相手は音夢ちゃんじゃなくて眞子ちゃんですが。おお、アイキャッチも眞子ちゃんだ! わーいわーい。
Bパート。一人でぼーっとTVを観る朝倉くん。……番組が名探偵くんくんだったらどうしようと思った(いや、最初観たときは脚本が誰かなんて知らないから、あとづけで書いてるんですが)。
眞子ちゃんに怒られ、アイシアを水越家で預かることに。ここで冒頭にも挙げた「一人でいなきゃダメ」というセリフは注目ですね。女の子が何人も集まって、朝倉くんの「サポート部隊」を形成している理由。それはつまり、「抜け駆けは許されない」ということ。純一の心には、常に一人の存在がいて、誰もその隙間を埋めることは出来ない。まるでクーロン力で陽子のまわりを取り囲む電子のように、一定の距離を置いて接するしかない。……ま、こんな事言っても、現実に成り立つ状況では無いでしょうが。これぞまさしく机上のクーロン(それが言いたかっただけかい!)。
アイシアのかわりに、ことりちゃんが夕食……って、ホントに焼きそばパンだけかよ! 夕食がそれだけってのはいくらなんでも。それとも、好物だからいいんでしょうか。明日も、明日の明日も(ローゼンネタ書きすぎ)。
で、水越家……ここもグレードが上がってる(笑)。洋館だったのが和風建築になってるし、広すぎ広すぎ。智也くんが島の外の学校に進学したからって(想像)、趣味に任せて改造しまくったか水越姉妹。そりゃ鍋には和風の家じゃないとね。で、「きっと、これも修行よ!」と前向きアイシアちゃん。
当然のごとく夕食は鍋。韓国風チゲ鍋……って杉並まで出てきた。杉並VS眞子ちゃんバトル、毎回やるのかこれ。収録現場楽しそうだな〜(笑)。そのスキに豆腐を出すアイシア……って石鹸かよ! 「カニ鍋ですか〜」って萌先輩、あなたね……。
食後の演奏会。おおおー、眞子ちゃんが笛を吹くシーンって実はアニメ初なのでは!? たしかにゲームでは笛が得意という設定があるらしいですが(ゲームはやってないのです私)。またサントラなりイメージソングアルバムに収録してください……でまたまた杉並も参戦。そのドラムとか、もともとそこにあったのか? 杉並もアイシアみたいな物質生成魔法が使えるのでは? あと瞬間移動も(あながちありえない話ではないな)。
露天風呂まであるのかよ! またまたアイシアちゃんの魔法で「ライオンさんです〜」。そうか、アイシアのめげない性格はライオンさんに「絶対泣くなよ。頑張れよ、おチビちゃん!」と励まされてたからなんですね(やかましいわ)。
三人仲良くご就寝。「眞子ちゃんは、鈴の介さんがそばにいないと、眠れないんですよ」なにー! そそそ、そんなかわいい設定があったのか眞子ちゃん!! な、なんなら私が着ぐる(以下削除)。
翌朝、ことりちゃんといっしょに様子を見に行く朝倉くん。寝室には木彫りのクマ大量発生。うわーい、せめてピンクのクマにしとけー(ところで今回紫和泉子出てきました? 何気に無印から皆勤だったのに。見逃したかな?)。
で、何故か鈴の介さんを抱えてアイシアちゃん登場。「よかったー、ご主人様は、きっと来てくれると思ってました。さ、帰りましょう!」って、ええー!? 「そうだ!」って眞子ちゃんに鈴の介さんを返して。「大丈夫、だって朝倉くんは、安全すぎますから」ってまたそれかよことりちゃん! 「ちわっす(おはようっす)」といい、繰り返しギャグが好きですねことりちゃん。「しょうがないか」って、眞子ちゃんもそれで納得しないでください。だーかーらー、いっそ朝倉くんも水越家に住まわせれば万事解決なんじゃないですか!?(もういいって)
で、アイシアちゃん特製焼きそばフランスパン……某名古屋の喫茶店にならあってもおかしくないメニューですな(あったりして)。
ラスト、また「ダ・カーポ2」のテロップが出ましたよ奥さん!
2005年07月28日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#4 桜並木の向こうに(KBS京都)感想
「ここは、魔法でいっぱいだぁ〜!」(アイシア)
今回も素晴らしい〜。超高値安定ですね。もし各話ごとに評価をつけるとしたら、5段階評価で4連続「6」ですね(無意味)。
さてしかし、毎度毎度逐次感想(というかツッコミ)だけやってても長くなるだけで要領を得ないので、そろそろマジメに考察してみますか。以下、前作(ファーストシーズンと呼べばよいことにやっと気づいた)のネタばれを含みますのでご注意。
最近、DVDを見返してみて思い当たったのですが、アニメ「D.C.〜ダ・カーポ〜」という作品は、実は正統な魔法少女ものの一類型なのではないかと思われる節があります。「一年中桜が咲き続ける」という、日常の中に挿入されたひとひらのファンタジー。そして、その中心にいるのが、芳乃さくらという、成長を止められたひとりの少女。朝倉純一ではなく、彼女がこの作品の一人称であるとしたならば、その骨格はまさに「魔法少女もの」そのものとなります(ちなみに、別にCVが田村ゆかりだからそう思ったわけではないのであしからず)。
象徴的なのは、二クール目の最初、第16話のサブタイトルが「出来損ないの魔法使い」であったこと。これは、もちろん朝倉純一のことを指してもいつつ、同時に、歪んだ形でしか自らの願いを魔法に託すことが出来なかった芳乃さくらのことをも表しています。そして、この回以降、この作品は次第に本性を現しはじめます。「桜の魔法」の奇跡によって形作られていた純一のまわりの世界はすこしづつ変容し、残るのはさくらと、「魔力を持たない一般人」を体現する朝倉音夢のふたりだけ(断っておきますが、これ以前のいわゆる「だだあま」ハーレム展開も決して嫌いではなく、むしろ大好きで、それもまたこの作品の重要な要素のひとつであることは間違いありません。それについてはいずれ稿を改めて)。
そして、多くの「魔法少女もの」において、私的な欲望のために魔法を使うことが禁じられているという事実、さらに、その結末がたいていの場合、主人公の少女が魔力を消失し、「普通の女の子」に戻る、ということ(それは「奥さま」だ)。これらを鑑みれば、ダカーポが(あるいは芳乃さくらが)「あの結末」を迎えたことは、ほとんど当然といってもいいでしょう。彼女が、いつまでも成長しない「おにいちゃんの妹」であり続けたいと願った、そのためだけに彼女は魔法少女となり、そして、その願いが純一によって無効化されたからこそ、彼女はその呪縛から解かれた(この場合、彼女が本当に魔法の力を失ったかどうかは問題ではなく、象徴たる「桜」が枯れた、そのことをもって見れば充分です。奇しくも、「魔法少女もの」が本来的に内在している性的メタファまでもそこから読み取ることが出来ます)。
翻って。そんなひとりの少女にとっての「終わり」から、ダカーポのように「始まり」に戻った今シリーズ。言うまでもなく、今回重要な役割を果たすアイシアという少女。かなりわかりやすい形で、彼女は「魔法少女」の属性を与えられています。そしてまた、これまでにも、前作を強く意識している作劇がなされていることは一目瞭然ですが、「魔法少女もの」という視点で見たとき、さらにそれが先鋭化されているのが見て取れます。
たとえば、今回で言えば、風見学園に侵入したアイシアが、行く先々で新キャラの女の子に遭遇するというシーン。これは明らかに、ハーレムアニメ(あるいは美少女ゲーム原作アニメ)の第1回において男主人公が次々にヒロインの女の子に遭遇するという展開のオマージュ(あるいはパロディ)となっています。なお、今シリーズにおいては男主人公である朝倉純一は、そのようなシーンが描かれていないことは注目すべき点です。第1話からいきなり、前作からのキャラもプラスなキャラクタもいっしょくたに「既知の友人」として描かれており、それによって唯一の「新参者」としてのアイシアの異質さがより際立たされる効果を生み出しています。
ちなみに、音夢ちゃんのことといい、主人公が視聴者の知らないことを知っている、という状況は、主人公に対する感情移入の度合いを低めるという副作用も生み出します。私はともかく、人によってはアイシアにも共感できないという方がおられるようで、このへんの作品世界内と外との温度差をどう埋めていくか、というのも興味深いところです。
ということで以上私論、「魔法とD.C.のカンケイ」でした(おい)。
ではでは、いつものとおり逐次シーンのチェック(それもやるんかい!)。
眞子ちゃんを「水越先輩」と呼ぶ美春。そそそ、そうか! 某喫茶店で水野さんがおっしゃったのはそういう意味だったんですね。てっきり萌先輩のことを言ってるのかと思ってしまいましたよ。リアルではアドリブの効かない人間でごめんなさい(笑)。
アイシアのことを「あの子ちょっとボケてるっていうかズレてるっていうか、変わってるでしょ?」と何気に酷い言いぐさの眞子ちゃん。お姉さんをさしおいてよくそんなことが(こらこら)。でも嫉妬してるな〜、相変わらずかわいいです。で、いつものごとく後ろから現れる杉並、今日はファイト無しですか。「ここは黙って見てるしかあるま〜い」って、何だそのアルマーニみたいな言い方。まあDVDを(以下略)。
数学や理科の実験、家庭科の調理器具を魔法と勘違いするアイシアちゃん。まあ高度に発達した科学は魔法と区別がつきませんからねぇ。彩珠さんのペン入れが異常に早いのも魔法ですか?
超寝坊した朝倉くん(あ、目覚ましがサッカーボールじゃない)、こっそり席に着こうとして眞子ちゃんに見とがめられる。いいなぁいいなぁ、気づくとしたら絶対眞子ちゃんだと思ってましたよ。やるべきことをやってくれる眞子ちゃんに乾杯!
超常現象がアイシアの仕業だと感づいた朝倉くん、学園中を東奔西走。って、扉をガラリと開けたら更衣室……あらら。こういうのも挟まれるから、たしかに「魔法少女もの」な側面だけではないんですよね。いわゆる「オトコ視点」って奴ですか。まあ、保健室の扉を開けたら……っていうなんちゃら7みたいな展開じゃなくて良かった(忘れろ)。
ホントに保健室にいたのはアイシアちゃん。この先生(昭島@古澤徹?)ちょっと気になるなぁ。「朝倉」という名前に反応してたし。
で、出逢うふたり。「ご主人様」という言葉もしっかりクラスメイトに聞かれます。「なんでいつもお前ばかりが」とかいうモブゼリフに爆笑。うわははは、やっぱり朝倉くん、みんなからそういうふうに思われてたのね。で「学食Aランチ一週間分」で杉並の手を借りる……忍法雲隠れの術かよ! やっぱこいつなら魔法でも何でも使えそうな気がしてきましたよ。朝倉くん、「皆を納得させる言い訳」、考えつくんでしょうかね。
で、アイシアの「魔法学校」な誤解が解ける……いや、解けてないか(笑)。っていうか朝倉くん、今までアイシアがまともに学校に通ったことないって知って、高校に通わせるのをためらわないってのはどうか。勉強とかついていけるのかな?
次回予告、杉並……っていうか岸尾大輔(笑)。キャラを超越してやりすぎだ! 最高です。
2005年08月04日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#5 魔法のしっぽ(KBS京都)感想
「どーぞどーぞ、お気になさらず」(アイシア)
今日も今日とて素晴らしい〜。やっぱり評価は下がりません。
うんとですね、私、基本的に他の方の感想なんて知ったこっちゃないと思っていて、「他所は他所、うちはうちっ」(タチバナ母か)って感じなんですけど、でもやっぱりこの作品は「特別」ですから、けっこう気になるのです。でもまあ、カトゆーさんの感想が一番的確かと思われます。「アイシアを観ていると物凄く観続けようと言う気持ちに」……引用箇所間違えた(おい)。ホントはこっち→「萌え系が駄目な人はもうとことん駄目だろうなぁ」。萌えアニメというか、むしろ「お約束満載のドタバタラブコメディ」に近いかもしれませんが。いや、ドタバタまでは行かないかな、パタパタだったりして(それはDVDの特典アニメだ)。ともかく、何と言うことのない、ひたすら「なんか楽しげに日常を送っている」というのを見せられる、それだけで充分であって、そういうのが好きな人にはたまらないだろうなぁ(と他人事みたく語っておるが、要するに私のことだ)。もちろん、ファーストシーズンを踏まえればこれがそのうち、「萌えは一切無し!!」な展開にまでつながってくることが予想されるんですが、私としてはたとえそうならなくても充分評価に値します。まあつまり、この段落の結論は「観たくない奴は観なくて良し!!」ということで(杉並語録ホント便利だ)。
ってことで逐次感想。「朝ですー、朝ですー」って、もう、このアバンから既に陥落ですよ私には(笑)。アイシア特製目覚まし、これもまた、ファーストでさくらがサッカーボール型の目覚まし時計を置いていったのと綺麗に対比してますが。「他人の夢を見る」という純一の能力と合わさって、この作品においても睡眠からの覚醒は重要な意味が込められているわけで(そういえば、今期はまだその描写がないのが気になりますが)、その彼を起こせるのは一義的には妹の音夢だけであり(眞子ちゃんや美春も替わりを務めていたりしますが)、さくらやアイシアは時計という道具を媒介にしてしかそれを果たせないと。これもまた「魔法少女」というタームを用いるとすんなり理解できます。それはともかく、止めると「あら、起きたのね〜」と言うのにも爆笑。
魔法を覚えられないアイシア。ついでに料理も覚えられないと。「そういうわけで、今日は朝食がないの。ごめんなさい」by白河ことり@堀江由衣、ってそれで済ますなよ! 今回ほとんど唯一のことりちゃんの見せ場ですが。ことりちゃんファンの方は別の意味で怒ってるかもですね、良かったファンじゃなくって(おい)。ここのゴミ捨て場のシーンは地味に伏線でしたね。
純一に魔法を教えてもらいたいアイシア。ああ〜、ダカーポでまで劇中アニメが出てくるですか。キャラデザ・宮崎羽衣とかだったら笑ったけど。これはまた判りやすい比喩ですな(比喩か?)。「自分から動かなきゃダメよ!」ってコトで、自分から動くアイシアちゃん。純一に馬乗り……って、「こ、これは!(自主規制)」とか秋月さんに言われそうですよ。まあ見なかったことにしてくれるからいいけど。
階段で魔法を見せる純一、「これだけなの」と豆大福(出町ふたば? というネタが判るのは京都人だけかな)。アイシア、「これだけだなんて……ごじょうだんを〜」またここで爆笑。
悩むアイシア、学校で杉並にばったり。え、え〜っと、このシチュはちょっと、某同人(略)。魔法使いA夫と見習いB子……「ちなみに登場する人物はフィクションです」と断りつつ状況説明。あえて黒板じゃなくてホワイトボードに書くのもよう判りませんが。「ずぼりお答えしよう」これは岸尾さんのアドリブと見た。んなことはともかく、取りいだしたバットに「IZUMO」と書いてあるのに笑った。うわははは、たしかにこの二人、アレと声優がかぶってるんですが。
こっそり純一の跡をつけて「魔法を使う現場を押さえる」と、スカートの裾がひっかかってこける。か、かわいい……。かわいすぎる。
家でもさんざんアイシアにつけ回される純一、たまらず二回目。「俺の出来る魔法は……これだけなの」と柏餅。「これだけだなんて……ここまで魔法をひた隠しにするということは……!」全然懲りてませんよ。
んで翌日、杉並の特別講義その2。なんかボードの書き込み増えてるし。「メジャー!?」「そうじゃー」これも岸(以下略)。
で、廊下でわたわた彩珠さん。彼女のマンガって……そういう方向性ですか……。「かいぐりかいぐりメークミラクル、イッツワンダホー!!」こういうふうに彼女を使うとは思わなかったなー。最高です。アイキャッチも彩珠さん(Bパート始まりは環)。
純一に魔法を使わせるため、ピンチを作り出そうとするアイシア……ってわざとではないのね。イメージ映像がおかしいぞ(笑)。でも現実は厳しい。
何かおかしいと気づいた純一にお前の仕業かと訊かれ、「ちがいますよ……たぶん」こ、このシーンもめっちゃ(以下略)。で、なんだかんだやっててゴミ運搬車の中に入ってしまう二人。純一、「これは不可抗力で」って、わざとにしか見えないぞ! でも相手に羞恥心がなければあんまり(黙れ)。んーと、ダカーポにお色気は不要か? というテーマも一度議題に上らせないといけませんね。
二人を捜しに来た杉並・眞子ちゃん、ことり。なんでそんな余裕なんだ杉並。初音島のCG地図がちょっと面白かった。「杉並ルート」って、それ、全キャラを攻略したら開かれる異界の扉とかだったりして(違)。いっぽうアイシアは「わくわく、わくわく」って、あーもうかわ(略)。
プレス場に着く純一たち。今こそ魔法を! というアイシアちゃん、「やりにくいのでしたら私、目を閉じてますから! わくわく、どきどき」隙間から見てる見てる! だからこ〜いうの大好きなんです。「何度も言うが、俺の出来る魔法は、これだけだ」ってこれ何? どら焼き? 「本当……ですか?」と、ようやく真実を悟るアイシア。
脱出を試みる二人。あ、アイシア、さくらと同じだ(何がかは触れず)。これも定番の展開ですね。そこに到着三人衆。ムダにことりをアップにしてるのは何のサービスですか。杉並も常人並みにバテてるのが何だかな。
闘い終わって日が暮れて(違)。昨日の敵は今日の友、ってわけでもないでしょうが、眞子ちゃん「みんな、うちのお風呂に入っていかない?」って、アイシアとの確執はどうなったんでしょ。今回のこともどう処理されているのか。あと、ことりもいっしょに誘ってますよね、あんまり今まで接点無さそうなんですが。「またあの波に乗れる」……まあ杉並は誘ってないかもしれないけど。っていうか一番言いたいのは「ここは鍋でしょ〜」と。
で、アイシア、「行こう、ジュンイチ」「今日はごめんね、ありがとう」と降格人事。やっぱり「脱・魔法少女」の階段を一歩ずつ上って(あるいは下って?)いるんでしょうね。途中ですっ転びそうだけど。「ま、ご主人様よりこっちのほうが気が楽だ」私も同感ですわー(笑)。
難点を強いて挙げるとすれば、アニメロミックスのCMがいい加減嫌かな。この作品には何の恨みもないはずですが。もう巫女みこナースでもいいからさっさと変えてください。
2005年08月16日(火)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#6 美春への手紙(KBS京都)感想
「な、なんと、先輩の私を差し置いて、美春に春が!?」(水越眞子)
やっと観れた。
今回は観るのが遅れたせいで、先にネタを知っちゃってたんですけど、まあサブタイトルでミスディレクションを行うのはファーストシーズンからの常道ですからね。シンプルに決まってたと思います。音夢@野川さくら登場シーンの演出はちょっと驚きましたが。
音夢の帰還によって、純一を中心とした均衡が崩れていく予兆。純一は、美春にだけ伝えて自分には言わなかった音夢を責め立てますが、実は同様に親友であるはずの眞子にも知らされてないんですよね。第一期のことを思い出してみると、#12「恋人ごっこだからね!」の回では、純一と眞子がふたりで歩いていたのを目撃した音夢が邪推するのに対し、そのあとの#14「わんこなショッピング」では、美春と同様の展開になったにもかかわらず無反応だったという事実があります(ただし、このときの美春は今の美春とは違いますが、当時の音夢自身は同じ美春だと思っているので話は変わりません)。美春は「圏外」であり、眞子は「圏内」であるという意識が音夢の中に変わらずあるんでしょうね(もちろん、白河ことりも言うに及ばず)。別の言葉で言えば、「今回はちゃんと、終盤まで眞子ちゃんの活躍はありますよね!?」ということ(違うぞ)。
そして、もうひとつの波乱要因。言うまでもなくアイシア@宮崎羽衣です。前回のラストで「ご主人様」から「純一」に呼称が替わり、今回は朝っぱらから「もう純一、もたもたしてないで、早く行くよ」と馴れ馴れしい彼女です。あうう、こ、これはこれで私にはダメージが大きいぞ(笑)。
ラスト、朝倉家で邂逅した音夢とアイシア。兄さんを「純一」と呼ぶアイシアに裏音夢、爆裂です。そりゃ〜、愛しい兄さんと二年越しの再会を果たしたのに、我が家に知らない女の子が普通に暮らしてたら誰だってキレるでしょうけど。ここで呼称が「ご主人様」のままだったとしたら、やはり頼子さんの前例が想起されて「兄さんったらまた!」という流れになって、純一くんが一人暮らしをしている思春期真っ只中の少年が妹がいないのをいいことにいたいけな少女を囲って欲望の赴くままに自分の趣味の世界を作って奉仕させている犯罪者決定になってしまいますから、良かったねじゅんいちおにいちゃん(全然良くない)。
さあ、あとは芳乃さくら@田村ゆかりの出番を待つのみですね〜(え、違う?)。
2005年08月18日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#7 すれ違い(KBS京都)感想
「女は、胸のみで、生きるに、非ず! 1センチ減ったくらいで、悩むことはない」(杉並)
ななな、なんですと!? 1センチ減った!? ま、眞子ちゃんサイコー! まさに初音島の神秘! いっつわんだほー!!
……で終わっちゃダメですか?(ダメです)
ううん、複雑な話を書くなぁ、花田十輝。まあ確かに、もともとダカーポという作品がこの両面を持ち合わせていたわけですが、一話の中でそれが同居しているのは不思議なテンション。しかし、ホントに見せたいものは何かというのははっきりしているんで、物語の軸がブレることはなく。
「すれ違い」といえば、ほとんどのラブコメはみなこのくり返しと言ってもいいくらい定番の展開。それをあえてサブタイトルに持ってきた今回、描かれる「すれ違い」は単一のものではなく、複雑な人間関係の中に重なり合って存在していました。音夢と純一の間のすれ違いはもちろん、音夢とアイシア、眞子とことりの間にもそれはあって。しかし、最大のすれ違いはやはり、「ちっちゃいは正義!」を訴える我々視聴者の声が美春や眞子に届かないことか(もういいって)。
前回ラスト、懐かしの我が家にアイシアがいることに怒って、そのまま出て行ってしまった音夢ちゃん。美春の家に泊まったのですね。抱き枕がバナナなのは想定の範囲内として、だし巻きバナナ!? こ、固形をとどめないと思うぞ。
で、朝倉家に向かう音夢ちゃん。なんかアイシアがドタバタやってるよー。玄関から出てきたアイシアに捕らえられ、「純一、この人泥棒です」「わたしたちの家に勝手に忍び込んで」さらに純一の「こいつは」の三連コンボに裏音夢、爆裂です。「どうせ、わたしはこいつですからね!!」「早く学校に行ったほうがいいんじゃないですか? 遅刻してしまいますよ、ふたり仲良く!! では」うひゃ〜、怖えぇよ〜、懐かしいなぁ。しかし音夢ちゃん、あの一瞬でアイシアが制服を着てることに気づき、彼女が風見学園の生徒であると見抜いたのは意外に冷静な判断力の持ち主ですね。まさか純一兄さんがいたいけな女の子に制服を着せて楽しむ嗜好の持ち主だとは思わなかったんでしょうが(黙れ)。
で、学校。「少しは大きくなってるといいけど」っておい!! ありえない構図が出てきたぞ! で、バカな男子達。そして杉並ニュース(違)。お〜い、イメージ映像おかしいぞー。音夢が男子の測定をすると言う杉並、「バカなこと言うな!」と言われ「バカって言うほうがバカだ!」これ思わず吹き出したんですけど、岸尾アドリブ? あわてて飛び出す純一くん。眞子ちゃんに真相を開陳して曰く、「迷える子羊を導くのは、選ばれし者の定めだからな」あんたがいつ、誰に選ばれたんだ。ってうわ、眞子ちゃん杉並フラグが立ちそうになってるぞ!! んー幸せにしてやってください(おい)。
で、保健室に飛び込む純一、朝に続いて二度目の「すれ違い」ですね。それを立ち聞きすることりちゃんも。
と、男子の測定は何故か暦「元」先生。これまた爆笑しました。身長の測定が超乱暴だし。「なんでこんなに元気ないんだ?」って、妹とは別の意味でこの扱いはひどいですな。
いっぽう、女子の測定中保健室の前にたむろしてる男子達。ありえないってば。環もスルーするなよ。中に入って、巫女さんモードに変身! でぬぎぬぎ……。な、なんかもうこの新キャラ達、ひとり一ネタのままで終わりそうな気がしてきましたよ(笑)。で、美春が美紀になってる(違)。
そして眞子ちゃん!「去年より小さくなってるなんてありえないでしょ!? 測り間違いよ、もう一回測って!」っておい〜、ありえないのはこのアニメだ。なんなんだ一体。姑息な手段で増量を狙う眞子ちゃんがかわいいです。
次はアイシアの番。……だから男子にツッコめっての!「これ拾ったんですけど」っておい! 萌先輩まで出てくるのかよ! ほとんど出オチ気味ですが、暴走しすぎ。
で、白河ことりの測定。サイズ公表してるよ! ってそうじゃなくて。「あの、朝倉くんのことだけど」と言いよどむことりに、「だ〜いじょうぶ、もう仲直りしたんでしょ?」と割り込む眞子ちゃん。これで音夢ちゃんは先ほどの純一の行動を理解しますが、もちろんことりの本心はそこにはないでしょう。ん〜、眞子ちゃんってけっこう人の心に鈍感なところがあるから(前作でもラスト付近、音夢の異常に気づかず自分だけ一方的にしゃべってたシーンがありました)、わざとじゃないんでしょうけど、これも「すれ違い」ですね。で、そのころ純一は暦元先生の餌食、と。
すっかり落ち着いた雰囲気のBパート。保険医の昭島先生と音夢の仲を邪推しつつ、純一は保健室へ。落とした書類、「3年2組水越眞子、身長154、体重……ってこれ女子のデータじゃないか!」そこまで読まんと気づかんのか! どうせならその先を言わんかい! 体重は、ベルウッドハウスは!(黙れ)
音夢が現れ、ロッカーに隠れる純一。昭島が音夢の看護学校での先生だと知る。純一が邪推するように、ほんとにこの人が恋敵になることは考えにくいでしょうけど、どういう立ち位置になるんでしょうね。音夢のほうの気持ちとしても、兄さん一筋だとは思うんですけど、こじらせようとすればどれだけでも出来そうですからね。怖かったり、楽しみだったり。「今日、話そうと思っています」ここでまた、ふたりの気持ちがすれ違う。
で、女性陣みんなで帰宅。また美春が美紀に(略)。萌先輩、「それに比べると、眞子ちゃんはかわいいバストでいいですね〜」「お姉ちゃん、殺意って知ってる?」怖いよー眞子ちゃん。だからそういうニーズも……と思ったら杉並が代弁してくれました。もはや神視点ですなこいつ。久々にバトルも見られて満足です。それをバックにすたすたと歩いていくアイシア。そういえば彼女のサイズはどんくらいだったのでしょう? 音夢と対面したときにお互いどういう反応を見せたかも気になるところですが。
夕焼けの中、草むらに寝そべる純一。それを見つけたアイシア。「こらー!!」んん、ちょっとここだけ宮崎羽衣の演技が不自然かなと思った。しかし純一は無反応で「先帰ってろ」
シーンチェンジとともに挿入歌(もちろんCooRie)。いいなぁ、またイメージソングアルバム出してください。前が「dolce」だったから今度は「vista」ですかね、うわーいろんぐほーん! って誰が判る、こんなネタ。
買い物に行って店員に声をかけられる音夢。そして帰宅。朝にも出てきたアンテナごしのシーン、なんとも言えず郷愁を感じさせるシーンです。キッチンに山積みの食器を見て奮起する音夢ちゃん。二年前は料理もろくに出来なかった彼女ですが、あとにも出てくるとおり、その二年の重みを感じさせます。
夜になっても帰らない純一。それにつき合うアイシア。先に帰れと言う純一に、「出来ません。出来ないんです。だって、おばあちゃんが言ってたから。魔法使いは、困っている人を見捨てちゃいけないって。純一、今困っています。だから、帰れません」うわぁ、またアイシアの印象が変わったよ。ものすごく複雑なキャラクタだなぁ。すごいよ宮崎羽衣。ちなみに、こうやってころころ性格が変わるのはまったく不自然とは思いません。森ミステリィのキャラクタみたいなもんで、そのくらい複雑なのが人間だと思うので。
純一に手をさしのべるアイシア。これを見ると、アイシアは単純に音夢に対抗する存在じゃなくって、むしろ純一と他の人間をつなぐ役割にもなるのかなと思いました。「魔法で人を幸せにする」という言葉は、逆に言えば「自分は幸せになれなくてもいい」ということですから。それが現れてくるのはもう少し先でしょうが。
と、しかしここからがまた最大にして不幸なすれ違い。家でシチューを作って待っている音夢ちゃんに対し、「気分が滅入ってるときは、とにかく食べるんです。そうすれば、元気になりますから」とスーパーで買い物をするアイシアと純一。このへんからちょっと嫌な予感はしてました。
帰宅する純一たち。出迎える音夢に、「あー、朝の泥棒!」と、ここまではまだ平穏。シチューに反応するアイシアが音夢といっしょにキッチンに立つシーンも、案外丸く収まるのかなと思ったのですが。音夢の「看護学校では、けっこう食べられるようになったって言われたの」というセリフに、「誰に言われたんだ」と言葉尻をとらえる純一。「じゃあ説明してみろよ、あのキスはなんなんだよ」とまくしたてる純一に音夢、「してないわ……するわけないじゃない。そんなに、わたしのこと信じられないの!?」どうすれば受け入れてもらえますか(違)。「もう、いっしょにいられないよ」とふたたび家を飛び出す音夢。うむむ〜、ここで意味ありげに鍋をかき回すアイシアがうまく場を収めてくれることも期待したのですが。
早くもドロドロの様相を呈してきましたけど、まだ先は長い。どう転がしてくれるか見ものです。
あ、アニメロミックスのCMがエヴァンジェリンVer.に。しかし神田朱未のあとは松岡由貴って、狙いすぎでは?(次は堀江由衣だったりして) ま、松岡さんならオッケー!(なんて勝手な奴だ)
2005年08月25日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#8 嵐の予感(KBS京都)感想
「と、とにかく、あのふたりのことなら大丈夫。心の奥底では、誰よりも深く結ばれているはずなんだから」(白河ことり)
ってΦなる6話かよ! やってくれるぜ長谷川勝己&山本天志コンビ!!
しかしまあ、この作品はギャグアニメじゃありませんからね。ケンカしてすぐ仲直り、ってわけにはいきませんか。でも、地味な話ではありながら、修復に向けた筋道はついてるようにも見えて希望が持てます(って、サブタイトル通り、嵐の前の静けさだったりするかもですが)。
前回はたしか雨が降ってはいなかったはずですが、いつのまにか降り出した雨の中、あてもなくさまよう音夢。そこに一匹の猫。「お前も、ひとりなのね」手をひっかかれなくて良かったですね。でもそうなったらすぐに純一が傘を差し伸べてくれたかも(だからΦなるネタはもうやめろって)。ところでこの猫、もしかして鷺澤さんちの頼子さん? とも思ったんですけど。ファーストシーズンのDVD確認したら三毛猫でした。まあでも、純一くんだって髪の色指定が変わってるし判りませんよ〜。
いっぽう朝倉家。だーから、純一はなんですぐ追いかけないんですか! ようやく音夢の正体を(一部ながら)知ったアイシアのほうが心配してて、よっぽど好感が持てます。っていうかこのへんの演出怖かったなぁ。いきなり次の日から天枷研究所で作られたロボ音夢が出てきたらどうしようかと思いましたよ。
やっと音夢を捜しに外に出る純一(ちなみに、出がけにアイシアがちっちゃい傘を出したのがちょっとツボ)。しかし音夢が昭島先生の車に乗っているところを目撃してしまう……って波、高すぎ! 完全に堤防超えてます。純一のうしろでざっぱーんってなる演出なんかギャグにしか思えませんよ(別に山本天志演出だと知ってたわけでもないのにそう思いましたからね、頼みますよ)。
翌朝。なんか寝床のアイシアがかわ(略)そんな彼女の目にすら不自然に映る朝倉くん。素直じゃないなぁ。
気分転換にお出かけ……って萌先輩何やってんだ!! そして眞子ちゃんも参戦。「こぼれる、こぼれるってば〜」……だから、なんなんだこれは。明らかにメインストリームとは関係ないシーンが異常すぎますよ。まあ面白いか面白くないかと言われれば、破格に面白いんですが(あのな)。とりあえず眞子ちゃん@松岡由貴さんのシーンがあれば(略)。
ともかく、これで純一くんの調子もいつもに戻って……ないじゃないですか。道端のオルゴールに目を留めるアイシア。って、オルゴールも純一にとっては切ない思い出の品でしょうからねぇ(もちろん一期を観てる私にとっても)。「純一……純一! やっぱり、変だ」だー、だからもう、そんなに何度もなまえをよばれると(略)。<お前さっきから「略」多すぎ。と、ことり登場でCM。このアイキャッチいいなぁ。
Bパート、港町に舞うゆりカモメ。いきなりブラックジャックがはじまったかと思いましたよ。ってことは昭島先生は実は岬に住まう天才外科医!(違)
ことりに純一と音夢の関係を問うアイシア。ふたりがケンカするのは「仲が良すぎるから」。ふたりはただの兄妹ではなく、恋人だと言うことり。それはことりにとっても辛い事実。アイシアという第三者に対しているからこそ言える言葉でしょうね。いっしょにどこかにでかけたり、ごはんを作ってあげたりするのが恋人なら、「あ、じゃあことりも純一の恋人なんですね。もしかして美春も恋人ですか? えっと、それから眞子も!」と言うアイシア(何故最後だけ強調する)。うーん、無知とはかくも残酷なものか。「違うの……。仲のいい友達と、恋人は、違う……」と、自分に言い聞かせているようなことりの口調です。「あのふたりが仲良くするのが、いちばんいいの。あたしにとっても、みんなにとっても」うーん、セリフ起こしばっかしてないで少しは考えよう。つまり、ことりをはじめとする「サポート部隊」と称する面々は、みな心の奥で純一を狙っていたってことですね? しかし、音夢の不在という「大空位時代」においては、「純一くんは音夢のもの=安全ですから」という免罪符によって、誰も手が出せない状態で均衡を保っていた。しかし、実際に音夢が戻ってきて、それでも純一が音夢のもとに行かないのだとしたら、もはや皆を縛る鎖はないに等しいわけで、つまり修羅場ふたたび!(おいおい)
帰宅する純一とアイシア。と、中から聞こえる鈴の音。戻っていた音夢ちゃん。ああしかし、まだ言い争いは続く。はじめはすぐ仲直りするかと思って楽しんでたんですけど、どんどん話はこじれていく。そうだ、こういうときこそアイシアの出番ですよ! 「あ、あの、ホラこれ、かわいいでしょ、ね? え、えーっと……」ああもう、愛しいなぁこの子。徹頭徹尾、出来損ないの魔法使いですよ。ってこらー!! なーにやっとんじゃい純一! 本気でムカついたぞこの瞬間。やっぱこういう辛いシーンの次は眞子ちゃんあたりにコブラツイストでもかけてもらいたいものです(だからΦなるは忘れろって)。
「こうなったら、イヤでもはっきりさせなきゃ、俺が」と純一くん。って会うのは昭島かよ! ところでたぶん昼休みの屋上なのに誰も来ないのね。そういえば杉並すら今回は出てこなかった(別にいいけど)。看護学校での音夢の様子を語る昭島先生。これで1話冒頭の手紙の謎も明かされたということでしょうね。まさに「出せなかった手紙」ですな(だからそれはΦなるボーカルアルバムの益田西守歌@野川さくらメッセージだ)。「今、ホントに彼女の気持ちを判ってあげなきゃいけないのは、誰なんだい?」さすが保健医ですね、すっかり純一くんの頑なな心を溶かしてしまいました。で、タクシー代はつけといてあげても治療費はしっかり請求して一千万(黙れというに)。
次回、KBSでは1時から(またまた「ダ・カーポ2」の字幕が出ました)。予告はアイシアの「○月×日」ふたたび。やっぱ鷺澤さんちの美咲さんが出てきそうな気がするんですけど、果たして。
2005年09月01日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#9 枯れない想い(KBS京都)感想
「だって、この初音島で起こった不思議な出来事はみんな、あの木の魔法の助けがあってこそだもの」(鷺澤美咲)
予感的中ーー! ちゅちゅちゅのちゅーです(それはやめい)。
いや、前回の予告で、どこもかしこも田村ゆかりが出てくるんじゃないかなんて予想してたから(何故CV表記)、いつも以上に関東組の感想ネタばれに注意してたんですが(といいつつ、某f.r.aでネタばれしそうになったのは秘密です)。
てなわけで鷺澤美咲@松来未祐登場。まあ、愛し合う兄妹のこととなれば、みゆみゆが一番よく判ってるわけで(だからいい加減Φなるネタは封印しろ)。窓から、いつも桜並木を見てるというセリフには涙が出そうになりましたね。ってか本編中では名前も出ずに何も説明されないし、ほとんど前作ファンのための友情出演みたいな感じになってますが。今回はサービスカットもほとんどありませんでしたけど、充分楽しませてもらいました。ええ、たとえ眞子ちゃんが出ておらずとも全然気にしませんとも!(してるだろ)
とはいえ、彼女とアイシアとの出逢いが、純一と音夢のこじれる関係を改善させる糸口になるあたりは実に巧い。冒頭、いったんは歩み寄るかと思わせ、アイシアがさくらのおばあちゃんの知り合いだと知ったとたんに頑なになる音夢。芳乃のおばあちゃん、音夢と純一、そしてアイシアがこの島を訪れた目的、「人を幸せにする魔法」。そのすべてが、あの枯れない桜の木につながっていく構成は見事の一言です。
子供の頃の記憶を胸に、今ふたたび契りを交わす純一と音夢。まさに、「卒業しても変わらないよ、約束を交わしたあの日と」。桜の木が枯れてしまっても、ひとつの出来事が終わりを迎えても、それは決してゼロからのスタートではない。ダ・カーポのように、また何度も始めればいい。この作品のテーマを体現している名場面です。正直、一期(ちなみにファーストシーズンがダメなら、イニシャルシーズンでD.C.I.S.と略せば良いのでは? と思った)を観てない方にこの感動がはっきり伝わるかどうかは心許ないですが、そういうテーマの作品である以上、一期を観てることがある程度前提になってしまうのは仕方のないところかも。
「ふたり」の関係を特別なものにするために、登場人物を絞り込んだのも大成功。心の奥で純一に対する想いを捨て切れていないであろうことりや眞子ちゃんには、このエピソードに出演を許されず。出てくるとギャグにならざるを得ない杉並や萌先輩も、いまだに海のものとも山のものともつかないプラスなキャラも然り(や、島なんだから海の<そのネタ二回目よ、イエローカード)。必然的に残るのは、D.C.I.S.で「桜の魔法」を享受したのとは別の存在であるところの天枷美春、そして、いまだ純一への好意よりも、ひたすらに「魔法で人を幸せにする」ことのみを純粋に考えているアイシア、ふたりの少女。朝倉兄妹を引き合わせるための、実に絶妙なサポート役を演じてくれました。
しかし今回の美春はやたらツボに入った。「ねーむせーんぱーい! あーそびーましょー」って、小学生かお前は(笑)。「いっしょにバナナパフェ食べて、バナナ博物館に行って、バナナウォーズのエピソード3を見るですー」と言う美春に思わず音夢ちゃんが「そんなものあるの!?」とツッコんでるとこも笑いました。
そしてアイシアですよ。前回、なんとかふたりを魔法で仲直りさせようとする様子がめちゃめちゃ健気で愛おしかったんですが。今回はその願いも叶って良かったです。ラスト、OPのあの崖に4人が集うシーンは実に感動的。「すごい、やっぱり桜の魔法は生きてたんだ。これこそが、人を幸せにする魔法なんですね」とアイシア。桜の魔法が生きていたというより、魔法を信じる人の心こそが大事なんだ、というようにも読み取れるのですけどね。そのへんをどうつきつめていくのかは、今後に期待ということにしましょう。
さーて、こうなったら調子に乗って次回の展開も予想してしまいますよ! ズバリ、次回は杉並も眞子ちゃんも登場してのドタバタコメディが復活するでしょう! シナリオは本命花田十輝、対抗で長谷川勝己・あみやまさはる、大穴あかほりさとる(や、それはない)。
ちなみに本日KBSは時間変更で1:00から。新聞欄は一行で「ダカーポ」。ああもう、こういうときこそ、こっそり直すチャンスなのに!
2005年09月08日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#10 入部します!(KBS京都)感想
「勝利だー! しゃん、しゃん♪」(アイシア)
よっしゃ、杉並&眞子ちん登場というのは当たり、シナリオあみやまさはるというのも想定の範囲内。しかし、誰がここまでやれといった(笑)。アイシアに萌え殺されるかと思った。
ようやくプラスなキャラのお当番回に入った模様。しかし、それもやはりアイシアという少女を通じて描かれるのですね。私は完全にこのお話をアイシアという少女の脱・魔法少女な成長物語として見ておりますので、しごく自然な流れだと思います。もう朝倉くんが主人公である必然性もほとんどないように感じられますが(おい)。今回なんか、全編通して兄妹してDVDにハマるというダメ人間描写しかされてませんし。
昼休み、学食に集まるアイシアたち。音夢ちゃんも帰ってきて、屋上でお弁当の必要もなくなったんですね。眞子ちゃんの特製鍋弁当が無くなったのも惜しいなぁ、っていうかこの場にいないよね。うーん、眞子ちゃんひとり鍋は個人的妄想設定を侵してるんですが(知るか)。そこに突然胡ノ宮環の弓矢。「ちょっと、手元が狂ってしまって」って、アイシアにまでツッコまれてますよ。この人やっぱ天然系かなぁ。
「幸運の破魔矢」についてレクチャーを受けるアイシア(と視聴者)。「なんだか、魔法みたいな話ですね」というアイシアをとっさに連れ出す純一。だからお前のほうが怪しいっての。杉並にはやっぱバレバレだし。環は魔法使いじゃないと言う純一の口をぽきゅっとふさぎ、「そのくらい判ってますよ、ふん」というアイシアがめちゃめちゃかわいい。本日の悶えポイントその1。
帰り際、玄関口で杉並ニュース(違)。「すってんころりん」「チャオ」あたりがアドリブ比定(どうでもいい)。そこに環が現れ、アイシアといっしょに帰宅。自分の家はあのあたり、と山にそびえる鳥居を指さす環。気になるアイシア、「い、いえ、なにも……。あはは、あはは……」と言いつつちらりと相手の顔を見るとこ、ポイントその2(早いな)。
別れる二人、しかしいきなりアイシアの目の前に矢を放つ環。と、マンホールから破裂した水道管の水が噴き出す……こんなに噴き出るもんかなぁ、温泉でも湧いたのかと思ったよ。また「手元が狂った」と言う環ですが、だからあんたは往来でいきなり矢を射ったりするんか。あとで環の能力については明かされますが、にしても声をかけるなり他にやり方はあると思うんですが。いいですけど。
気になって環の神社まで尾行するアイシア。初音島自体が、外国帰りの彼女にとっては「ふぁんたーすてぃーっく」(そりゃ前期サイドエピソードのさくらだ)な存在でしょうが、神社という空間はそれ以上の異世界体験でしょうね。環に見つかって、思わず腰を砕けさせるアイシア、ポイントその3。「あれ?」というとこ、ポイントその4。
なんでもかんでも魔法に置き換えるアイシア、とくに拝殿が「皆様を幸せにする場所」という説明に感じ入ります。日本にも独特の魔法文化が、って、そんな言われ方されて環さんはそれでいいのでしょうか。どっちかというと陰陽道っぽい気もしますが。ってか神道と陰陽道の違いが判りませんけど。
で、またまた弟子入り志願アイシアちゃん。こんどは「師匠」ですか。んで、「入部のことですね」と言う環さん、てっきり弓道部かなんかだろうと思ったら、翌日。「巫女部」っておい! そんな部活があるか。絶対別の需要を見込んでますよ、みこだけに(黙れ)。ブルマでランニング、そして滝に打たれ……っておいおい! 透けてる透けてる。ポイントその5。
部活帰り、車にひかれそうになるネコを目撃するアイシア。うたまるじゃないのね。そりゃ彼女(メスだっけ?)をそんな危険な目には遭わせられませんよね、なんたって一期からのヒロインのひとりなんですから(えー)。ちゃんと「うたまるえかきうた」っていうキャラソン@桃井はるこもあるし(違)。っていうかこれ8話の冒頭で出てきたネコじゃ? つまり頼子さんだと(それはまだ確証が取れてない以前に上の話と矛盾する)。車よ止まれと願うアイシアの願い叶って……タクシーだったからというオチもいいなぁ。「日本の魔法、すごいです!」とアイキャッチ、巫女さんアイシアでポイントその6。
Bパート、音夢ちゃんがねむそうに(言うと思った)。昭島先生が注意するかと思ったらセリフ無し(アフレコ現場に古澤徹さんいないな)。そんなんどーでもよくて教室の眞子ちゃん。「オレは朝倉なのか……パンキッシュ大佐じゃないのか」っておーい、現実と空想の区別がついてませんよー。危ないですよーこの人、ハーレムアニメの主人公なんかやらせておけません。いいから替わ(略)。まあそのおかげで、「はぁ!? あんたは間違いなく朝倉純一よ」と眞子ちゃん@松岡由貴さんにフルネームで呼んでもらいましたが(だからどうした)。杉並の「毎晩お盛ん」で変な想像をした眞子ちゃん、もうちょっとこの勘違いシーンを続けてほしかったなぁ。ってか杉並、「新たな巫女キャラ」って。
巫女部公認、「あなたの願い事叶えます」なアイシア。「いらっしゃーい、いらっしゃーい」でポイントその7。そこにいかにもやる気のない野球部。「試合で勝てますように。しゃん、しゃん♪」その8。
と思ったら「50試合連続コールド負け!」……by風見新聞。これ非公式じゃないよね? 記事を見て「えー!?」その9。
悩むアイシアに環師匠助言。「想いの強さが大切」って、うーん、どうも今回ちょっと気になるんですよねぇ。その方向性自体がすれ違ってるのをほっといていいのかと。これだと初期の頃のアイシアに逆戻りしてる気もするんですよね。そしてD.C.I.S.(この表記、流行らせようと躍起らしい)終盤の悲劇ふたたび……なんてことになってほしくはないのですが。
まあギャグ展開としてみればアイシアちゃん暴走は望むところとも言えます。ってかこの野球部腐ってるな。谷口くん入部前の墨谷高校のほうがまだましですよ。つーかまあアイシアにもまわりを変える力があるのは確かなようで。願いが叶わなかったことを詫びるアイシア、「次は必ず、勝利だー、しゃん、しゃん♪」その10。で、やる気のない練習中にもそれは続いて、その11、12、13……あうう〜もう、や、やめてくれ〜。ここまでされたらやる気がでるでない以前に人間としてダメになりますよぅ。魔法を使わずともあんた破壊力抜群です。
ということでこの無限連鎖を止めてアイシアちゃんが魔法に走ってくれて良かった、ホントに良かった。って良くねぇぇ。「野球がうまくなるボール」、そのココロは必ず投げた人の元にはね返ってきて、その威力は小隕石並み……って、これのどこに野球がうまくなる要素があると。魔球としても使えないし、それ以前に野球のボールって白一色って決まってなかったっけ?(そんな問題じゃねえよ)
で、帰りがけの朝倉兄妹も巻き込んでの大騒動……って、ここどこだ。野球のグラウンドとして使うとこに、こんな前衛モニュメントなんか建ってるのか。ともかくも、またも環の幸運の破魔矢のおかげで難を逃れる。砂煙でむせるアイシアにポイント(まだ続いてたのか)。
で、純一くんだけが知っている環さんの予知能力。うーん、これはきっとD.C.P.S.(およびD.C.P.C.)準拠の設定なんでしょうが、桜の魔法によるものではないんでしょうかね。じゃあいったい何なのか。まあ純一くんの手から和菓子な能力が消えてないのと同様、昔からの血筋だとかいうことも考えられますけど。でも前回美咲さんに「この初音島で起こった不思議な出来事はみんな、あの木の魔法の助けがあってこそ」と言わしめている以上、何らかの関連性があることを期待したいところです。
ちょっと反省アイシアちゃん。でも、拝殿で「じぶんとやくそく」はけっこういいシーン。まあ、自分が信じる道を愚直に進むというのも、いいのかなぁ。「人を幸せにする」という目標さえ正しければ、いつかその道にたどり着く気もしないでもないです。まあとりあえず、ちゃんと二礼二拍手一礼の作法を守ってるアイシアちゃんにポイント(もういい)。
帰宅して最後の晩餐(違)。なんかもうこの兄妹、自分たちだけらぶらぶでペットか子供をかまってやらない夫婦みたいですな。もういいですよどうでも。
で、野球部、「初のコールドではない負け!」って、そんな記事の書き方があるか。ま、一歩前進ということで、悪くない締めです。
さて次回……予想するまでもないな(笑)。まあ確実に彩珠ななこ回でしょう。表記が問題ですね、「魔法少女マジカルしふぉん」なのか「魔法少女まじかるシフォン」かで駄作か名作かが分かれ(やめい)。
2005年09月15日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#11 ただいま執筆中!(KBS京都)感想
「魔法はみんなを幸せにするんです。今からあなたに見せてあげます!」(アイシア)
ううん、やっぱ花田十輝は曲者ですね。いつものように、長々と要領を得ない逐次感想だけ書いてリンディさんしたい要求にかられます(実際、そうやって逃げたときもあるし)。それくらい今回、解析が難しい。
ほんと単純にね、アイシアを中心にしたドタバタコメディだと思って観ていればいい、という気もする。それとは逆に、そういうのは全部夾雑物で、本質から目をそらすための目くらましにしかすぎないという思いもあります。その二律背反が両立してしまうところが、ひとえに花田十輝シナリオの妙であり、際どさ。
しかも、この「本質」が何なのかというのがまた判らない。前作もそうだったし、シリーズ構成の長谷川勝己さんの癖なのかもしれませんが、終盤にならないとその真意が見えてこないというのが厄介なところ。今回のシリーズ、今ひとつ何が焦点なのか判らないという人がいるのも、そのせいかもしれませんね。私は勝手にこれを「アイシアの脱・魔法少女物語」なんて定義して、それに沿って観てますが、それも当然ながら仮説の域を出ないわけで、最終話まで行かないと証明(あるいは反証)は出来ません。実際、今回なんか表面的にはこの仮説と真逆のオチになってますし。
とはいえ、やっぱ今回のオチはどう考えてもフェイクのような気がします。前回といい、一クール目の終わり段階で何度も繰り返される「魔法は人を幸せにする」という主題提示、それ自体が後半のひっくり返しに向けての伏線ではないかと推測します(ちなみに、DVD販売スケジュールからこの作品が二クール26話であることは確定してます)。
「魔法なんて誰も信じてない」という漫画編集者という大人の、ひいては「外」の視点(まさかあの雑誌が初音島内だけで流通してるとは思えないから、当然本土から出張ってきてるんでしょう、大変ですね)。それに対して、魔法を信じるというのは明らかに初音島内部の論理(アイシアも厳密に言えば島外の人間ですが、魔法を信じる一点では同一の立場でしょう)。しかし、枯れない桜が枯れて二年も経つせいか、初音島の子供たちすら魔法を信じるのは少数派だというのは皮肉な話ですね。というか、前作からこの島の子供はみんなこまっしゃくれてるという気も(笑)。
しかしこの、閉じたコミュニティ内の論理と、外側の論理が対立するという構図はなんか見覚えがありませんか? しかもその依って立つ論理が、「子供向け」を標榜しているとあればなおさら他人事には思えません。なればこそ、ここで魔法を信じる側の論理が負けてはいけなかったのかもしれません。閉じた論理であろうと何だろうと、一部の人間にしか通じなかろうと、それを望む人間には与えることを惜しまないという決意表明なのだったりして。だとすれば私は全肯定ですね。
さてさて、以下逐次感想です(やっぱやるのね)。だって、やっぱり膨大なサービスカットに言及しないではすませられないんですもん(おい)。こんな事やってるから、たぶん日本で一番D.C.S.S.の感想が長いサイトなんじゃないでしょうか、ここ。カテゴリ別PHPファイルのサイズが76kBで既に「ブラック・ジャック」や「よばれてとびでて!アクビちゃん」に並んでますよ。タグ抜きの累計文字数でも既に三万五千字くらい行ってます。その数字が感想の質とはまったく比例関係がないのが忸怩たるところですが。良いD.C.S.S.の感想サイトあったら教えてください。
冒頭から「まじかるシフォン」(そんな表記じゃなかったように見えるけど気にしない)を読みふけるアイシア。少女マンガなのか……。魔法の呪文は「ぱいぱいららくる、くるくるくるーん」だそうで。
で、何故かヤギを追いかける彩珠ななこ@浅野真澄。ダカーポの数少ない眼鏡っ娘キャラらしく、最近この界隈で流行ってると評判のメガネメガネも披露してくれました。この流れで田村ゆかりが出てきたら驚いたのに(そりゃ驚くわ)。せめて眞子ちゃんを! 遊撃部!(風見学園にそんな組織はない) で、アイシアも負けじと白祭り。んー、実はあんまり興味ないです。だってアイシアには、こういうシーンで必須の羞恥心が欠けてるんですもん。それじゃ、ちはやちゃんと変わるところがありませんよ(忘れかけた名前が出てきたな)。
彩珠さんがシフォンの作者だったと知るアイシア。私も普通に同人作家だと思ってましたよ(笑)。「魔法って、ほんとに人を幸せにできるんだなぁって」あの、なんでイメージ映像で男性が一番前に来てるですか。ある意味正しいけど。
休み時間早々にマンガ雑誌を広げるアイシア。と、まじかるシフォンにものすごい食いつきを見せる杉並。あー、あんたもこっち側の人間でしたか(そりゃネコミミメイドさんに反応するわけだ)。ますます九品仏大志とか言われてしまいますよ。しかし、こういうキャラだからシリアス展開には不向きというか、やはり本質には迫れないわけで、後半出番が無くなってしまいましたね(そういえば前作も……)。
魂川先生(その表記は絶対違うと思う)のために部室を勝手に提供する杉並。「それと、これをアシスタントにつけます」それって迷惑にしかならないんじゃ……とか思ってしまった私。ってか「アシスタント」のアクセントチェックが意味不明だなぁ。「なんか、いつもの杉並と違いますね」でも、これはこれでおもろいなぁ(見世物扱いか)。
眞子ちゃんのクラスでアイシアと杉並が不審に思う眞子ちゃんたち(視点がおかしい)。妄想シーン、「おててつないじゃった♪」「ア〜イシア、きみけっこう握力あるな〜」最後のは確実にアドリブかと。
部室で執筆彩珠さん。足をパタパタするアイシアかわいいなぁ。ってかアイシア、「出来たの?」とか言い過ぎ。と思ったら杉並にツッコまれた。だから全然アシスタントとしての役割果たしてないじゃないですか(そりゃネームも出来なきゃなんもすることないけど)。で、喫茶ムーンタルトのフルーツパフェを買い出しに行かせる杉並。その間に杉並は彩珠さんと魔法の実地練習ですかね(発想が同人的)。
その喫茶店で、彩珠さんを捜す男性の姿。えっと、なんだっけ、喫茶midoriyaじゃなくて、某まじかるなのでもこういうシーンあったような。OP以外頭から抹消してるんでよく憶えてませんが。
Aパート終わりアイキャッチ。だからこのヤギはどっから出てきたんだ。CM、おおー来ましたアイシアキャラクターソング。映像が狙いすましすぎ(笑)。歌もとってもいいですよ〜、ここ数日頭から離れません。アイシアそのまんまの声で、「I miss you!」とか言われた日には、あなた(誰)。やっぱ宮崎羽衣の声質好きだなぁ私。もともと前作も、キャラソンの豊富さと質の高さが作品自体の評価も押し上げてましたし。アニメロミックスもいつもどおりでCM明け、まじかるシフォンなアイシア。この時点ではアイキャッチのネタとしか思わなかった(笑)。
男性はななこの担当編集者と判明。書けない彩珠さんに「シフォンは魔法を捨てる」というプロットを提示。それだけ聞くと、人気が出ないから打ち切りかと思えますね(明言されてないだけで、そうかもしれないんだけど)。「そんなの書いちゃいけません!」と割り込むアイシア。指を突き出すシーン、カッコいいなぁ。そんなアイシアに、「一日だけ待って」とななこさん。
こっちは相変わらずの朝倉兄妹。昼食という名の試練の時を迎える純一兄さん。やっぱ眞子ちゃんの鍋弁当が恋しいって言え、今すぐ言え! と「そんなときは魔法です!」とアイシアリリーフ。「そんなときはお鍋が便利!」でもいいのになぁ。「はい、あ〜ん」はカメラワークが悪いよ。と、けっきょく兄妹痴話ゲンカなのは変わらず。まあ、ななこなら千和か(人違い)。
「見ててください、次は必ず幸せにして見せますから」めげないアイシア、次のターゲットは白河さんと……こ、これはともちゃん@服部加奈子&みっくん@白石涼子!? おお〜懐かしい。でもみっくんってメガネかけてなかった? 彩珠さんのキャラ立ちのための犠牲か、コンタク党の魔の手に落ちたか。「そこの人! 魔法があれば、どんなバカでも大丈夫」ってアイシア酷すぎ。ってかこんなの、あえて魔法を使う必要もないような(それ以前の問題か)。
次なるターゲットは砂場の子供。しかし編集さんも茶番と言いながらわざわざつき合って、けっこういい人ですねあなた。「まじかるシフォンが、ハッピーをお届けにやってきましたー!」コスプレアイシアちゃん。お、お〜い、これはさすがに子供でも素で引くだろ。と思ったら「マジカル四姉妹」って……美春まで!? さらに萌先輩!? ってことは……ま、眞子ちゃーーーーん!!! 何やってんのー!! あうう、アイシアに唯一足りない恥じらいの表情が! 「誰がガレットよ! 私はやらないわよ」と言いつつ、既に衣装を着てるというありえないシチュエーション。これはきっと萌お姉ちゃんと美春にムリヤリ剥かれて……(しばらくお待ちください)
はい、もう決めました。今後何があろうとこの作品、最低でも「殿堂入り」です(おーい)。
「お城よ元に戻れー」と、砂のお城を手で直す姉妹。このへんの流れも素晴らしい。パイ@萌先輩が実はなんもやってないのも激しくツボに入ります。「おばさんたち、はずかしくないの!?」と言われて顔を赤らめるパイ@萌先輩と、子供相手にムキになるガレット@眞子ちゃん。ああもう、この出張戦隊おいくらですかハウマッチ!?(落ち着け)
と、とりあえず気持ちを切り替えて。子供にも「魔法なんて、あるわけない」と言われて意気消沈の彩珠さん。子供の頃、魔法を信じていたという思い出話です。魔法で「空を飛んだり」ってとこで、明日に追いつきたいんだな〜と思ったヤツがここに一人。「砂のお城は砂のまま。本当のお城に変わったりはしない」。現実ではそうかもしれないけど、マンガやアニメという世界ならそれは可能ですよね。それこそ二次元の上で想像の翼をどれだけでも広げられる、それも一種の魔法ですよ。そのおかげで現実にはありえない眞子ちゃんやアイシアちゃんの(もういいから)。
いったんは効かないアイシアの魔法。でも、最後にささやかながらそれが叶うという展開は前回と同様で、結論も変わらないのでしょうね。魔法そのものよりも、魔法を信じるという心の大切さを、(ひとまずこの段階では)示しているような気がします。ところで北欧でもパトカーや消防車のサイレン音って同じなの? オノマトペも違ってくると思うけど。
「私、絶対大魔法使いになります!」と決意を新たにするアイシア。そして彩珠さんは相変わらずヤギとお戯れ。なんか、うっかり最終回かと思う締めですな。
次回、曲芸商法の謎が明らかに(違)。
2005年09月22日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#12 初音島のWスター(KBS京都)感想
「お姉ちゃんたちのサーカス、最高! ありがとう、お姉ちゃん!」(日野まどか)
山本天志演出ふたたび(シナリオは雨宮ひとみ・長谷川勝己)。今回はΦじゃなくてWでした(あのな)。
いろいろね、ゲーム原作ならではの制約があると思うのですよ。この一連のプラスなキャラのお当番回だって、あからさまにゲーム版を買わせようという意向があるのは明白です(もちろん、それ自体はまったく非難されるべきものではありません)。私はD.C.のゲームには手を出さないつもりですが(そもそもハードないし)、それでも実に絶妙に、原作でのキャラへの興味を持たせつつ、しかもアニメ版としてのアイシアを主眼に置いた作りになっていると思います。これぞ、まさにバランス感覚。
これまでのアイシア暴走展開とうってかわって、ちょっとしんみりした話になっていたのも評価点。骨格はまるで「探偵!ナイトスクープ」を見ているかのような王道展開、そしてそこにフィクションならではの「魔法」をほんのちょっと混ぜる。ここまで出来が良いと、もう何も言うことありませんね。スープの最後の一滴まで飲み干せる名店ラーメン、ただし天一! みたいな(意味不明)。
ではでは、お約束の逐次感想なのです〜。
車で登校な北欧系お嬢様・月城アリス@萩原えみこ。遅刻しそうな純一とアイシアを乗せていくことに。同じ北欧出身ということでうち解けるアイシアとアリス。具体的な国名は出さないのね。それとも「ホクオウ」っていう架空の国名だったり(しないしない)。「でも、アイシアさんってのは、ちょっとやだな。わたしのことは、アイシア、ってよんでください!」いきなりなまえをよんでですよ〜、最高ですよ(はいお約束)。「ん〜、なんだかお友達の輪がぐーんと広がる予感がいたしますよ、お嬢様」って、このままこの執事さんが視点人物で話が進むのかとハラハラしましたよ。って名前、瀬場かよ! まんまセバスチャンじゃないとこが妙なこだわりですな。まあそれだと、某日曜朝アニメみたいにアイシアとアリスが対決しそうですが。アイシアの魔法で黒音符が(黙れ)。
で、唐突に水越病院。またでかいな! 前作では外来しか出てこなかったんですけど、大学病院か県立病院並みの施設ですよ。で、何故かナースの音夢ちゃん。前々回だったら(自粛)。萌先輩も珍しく普通の役回りで登場(失礼)。
プレイルームの前でひとりたたずむ少女。何気に中でうたまるがオモチャにされてるのはいいとして(笑)。本日のもうひとりのヒロイン・日野まどかちゃん@下屋則子ですね。DVD見返してて気づいたんですけど、下屋さんは前作でも絵美役(#12で眞子ちゃんにした女の子)で出てるんですよね。なるほど、アイシア@宮崎羽衣が気にかけるわけです。私はあなたの操り人形じゃない!(このネタもうやめよう)
アリス家にご招待! なアイシアたち。でもみんなは病院で逢ったまどかちゃんのことが気がかりな様子。ってアイシア、懐かしい北欧風の内装に気を取られて、全然話を聞いてないな。と思ったら、アリスのサーカスな写真を見つけて「いいこと思いついちゃいました」。自分とアリスでまどかちゃんにサーカスを見せてあげると言い出します。ちゃんとまどかちゃんのことは気にかけてたんですね。今回はすぐに魔法に飛びつかなくって好印象が持てます。
CM。おお、「サクライロノキセツ」Re-product&Remix&PV、9/29発売だそうで。これぞリアル曲芸商法!(やめなさい)
Bパート、体操服でサーカスの練習なアイシアとアリス。いきなり綱渡りかよ! しかもまたアングルがおかしいし。次にリボン……当然のごとく絡まると。にしても、北欧の方々はみなさん年の割に小柄なんでしょうか、なんかもうこの図を見てるだけでなごみますな〜(ダメ人間め)。
自分も両親を早くに亡くしているというアイシア、まどかちゃんの気持ちが判るような気がすると言います。「ような気がする」というレベルで不用意に突っ走ると、またすれ違いを生むことにもなりかねないと思うんですが。実際、今回もあとで一瞬そんな流れになりましたし。やっぱりシリーズ後半にもう一波乱ありそうですよ、これ。
学校でも猛特訓の日々。そして美春やことりもすっかり背景キャラに。まあいいや、眞子ちゃん派の私は勝ち組です。
そして見事、初音島サーカスin水越病院、開演。って、ほんとにアイシアがちゃんとできてることの方がすごいですよ。やればできる子なんだ〜。
サーカスに感動しつつも、ほかの子が母親と一緒にいるのを見て、病院を飛び出すまどかちゃん。って海岸まで出てきちゃったのか! まあ水越家ともどもけっこう海岸近くにあるんでしょうが、あの広い病院をよく誰にもとがめられずに出てこれましたね。
まどかちゃんの帽子は、パパとママとの思い出。帽子がなくなると、ママが自分を見つけてくれなくなるんですね(違)。風に飛ばされ、岸の船に落ちる帽子。不思議さんが出てきて拾ってくれるかと思いました(サイドエピソードはもう忘れなさいって)。
船に乗って流されるまどかちゃんを岸から見つける二人。「ロープがあれば」と言うアリスにアイシアの「おねがい」(だから)。と、出てきたのは姫ちゃんのリボン。そして綱渡りですか! ちゃんと伏線が効いてて感心しました。というかすごい画だ。すんでのところでリボンが切れ、手を伸ばすアイシア……そこに純一くんの助け船。ちぃ、おいしいところをもっていきやがりますねこいつは、さすが腐っても主人公(お前純一に恨みでもあるのか)。なんで商店街を捜してたはずなのにここにいるのかは訊かないでおきましょう。
アリスとアイシアに感謝するまどかちゃん、手を上下に動かすしぐさがかわいいなぁ。ヒロイン群の中でも背の低いこのふたりをして、さらにちっちゃいこを出してきて「お姉ちゃん」と言わしめる、制作陣の心意気に感服申しました。
はじめてアイシアの魔法が役に立った、という純一ですが、彼が知らないだけで前回もその前もちゃんと役に立ってるようにも思えますけどね。でもここは、彼がその事実を認めた、ということが重要なのでしょう。「それじゃあ次は純一を幸せにしてあげますね」幸せにしてしてー(お前じゃない)。
さて次回は、アイシアの夏、日本の夏(違)。って、もう秋では? 順番から行くと工藤叶か紫和泉子なんですが、無視して総集編だったりして。総集編ならアイシア語りを希望ですね。EDは「Magical Signal!!」でひとつ。あ、宮崎羽衣PVでもいいですよ(何)。
2005年09月29日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#13 アイシアの夏(KBS京都)感想
「おばあちゃん。だいじょうぶ、今わたし、とっても幸せだよ、おばあちゃん。でも……」(アイシア)
一気に話が動きましたねぇ。良い意味で予想を裏切られましたけど、これで工藤叶(と紫和泉子)はモブキャラ決定か(笑)。
つくづく二クールというのはありがたいなぁ、と実感。こうやって、それなりに各キャラに愛情を注いで、本筋となるべきストーリィも進めて、となると絶対一クールでは足りません。無理にそれをやろうとしてグダグダになってしまったアニメをいくつも観てきてますからね。そんなわけで贅沢に伏線を散りばめつつ、今回もアイシアのかわいさを十二分に堪能させていただきました。ってことで今日は時間がないのでいきなり逐次感想!(省略する気はさらさら無い)
アバン、期末試験に苦しむ眞子ちゃんたち(だから視点がおかしい)。現国の時間らしいんで、アイシアもかなり苦しんでる様子……というかそのあとで、暑さにもへばってることが判るんですが。「ぐはぁ〜、もうだぁめだぁ〜」眞子ちゃんって、そんなに成績悪かったっけ。でもそれはそれで! ごちそうさまです(おい)。
CM明けでテスト終了。「別の意味で終わった」眞子ちゃん、「補習なんかこわくないぞー」とかBGで嘆くとこがかわいい。相変わらずピンポイントで私のツボを突いてきますね。そして魔法の修業アイシアちゃん、「じきに私の生まれ変わった姿をお見せしますから、どうぞお楽しみに!」といいつつ暑さにやられてる。北欧育ちだからというか、日本でも北の出身の方は大変そうですね。まあ私みたいに、夏はしょっちゅう体温越えるようなとこで育っててもそうそう慣れるもんじゃないですが。でも初音島の気候は都市型ヒートアイランドじゃないからまだ楽なんでは? ところでnishisさん、そりゃ〜私も二年前、真っ先にその島を連想しましたとも。
環さん提唱、納めの儀式 as known as 打ち上げ。案の定、眞子ちゃんも寄ってきて「誰かこの傷ついた私の心をなぐさめてぇ〜」私でよければ(却下)。
「では自由を勝ち取るため最後まで試験という難関に雄々しく立ち向かった戦士たちに哀悼の意を込めて、乾杯!」最後がおかしいぞ。キャラOFFだと杉並@岸尾大輔はどこまでアドリブだか判りませんな。もともと長谷川勝己脚本は妙に凝ったセリフが散りばめられてるから余計判定が難しい(せんでいい)。死刑宣告を待つお転婆土壇場眞子ちゃんに、お悔やみの花を献ずる杉並。そんなふたりのファイトを「これは幻の!」と言ってスケッチするななこ、このあたりはあからさまに#1のリフレインですね。同じように見えるシーンでも、あれからほんのちょっとの時を過ぎた今。視聴者側にとっては新キャラにもある程度なじむことができたという点で違った見方ができますし、そしてなにより、劇中人物たちにとって最大の変化点は音夢の帰還という事実。
そんな音夢につつかれて、純一くん、みんなを温泉一泊つきの海水浴にご招待。温泉回&海水浴回の予告が来ましたよ(笑)。でも前作もそうだったけど、こういう「いつもと違う場所」に向かうときは、各人の想いのすれ違いが浮き出て、けっこう話が進むので期待です。ここで、ことりだけが微妙な表情を浮かべてるのがポイントですね。あと「イカ焼き食べたい」とかつぶやいてるアリスも(おい)。
いっぽう、ひとりで魔法の修業アイシアちゃん。またいろいろ出してるなぁ(ちっちゃいとび箱がちょっとかわいい)。暑さにやられてアイスクリームを所望。魔法を自分のために使っていいのか!? ひとりプロミネンスだからいいのか(違)。でもやっぱダメなんでしょうね、出てきたのはあんまん……って既に純一の域に達してませんか? そういえば純一は自分で食べるために和菓子を出したことあったような。でも自分のカロリーを消費してるから意味ないけど。アイシアはどうなんでしょうね。無機物でもE=mc2に沿ったりして(そんなものに沿ったらどんだけエネルギーを消費するんだ)。「ああもう、どうして日本の夏はこんなに暑いんですか〜あ〜あ〜」声を伸ばすとこがかわいいなぁ。
家でも旅行のプランを練る音夢ちゃん。「それに……早くけじめをつけないと、わたしも兄さんとふたりっきりの夏休みが楽しめないでしょ」それが目的かっ!! よっぽど三年前の夏を根に持ってるようですね。で、なにやらいいムードのふたり。これは来るぞ来るぞと期待してたら、「うぇ〜あっちぃ〜」と、予想の斜め上を行く登場ぶりを見せてくれたアイシアちゃんに拍手。勝利だーしゃんしゃん(どこの拍手だそれは)。
で、旅行の計画に乗ってくるアイシア。冷房が一番のポイントかよ。くぅ、このへんからCMまでの流れが面白すぎる。裏音夢炸裂は、もはやヒロインとしての座をアイシアに譲り渡してギャグ担当に横滑り就任したかのように思えました。実際、アイキャッチも両方アイシアでしたし。まあそれは大いに結構!
Bパート。相変わらず暑がってるアイシアを尻目に、音夢ちゃんの言葉を思い出す純一くん。「アイシアがいるおかげで不自由なこと」って何だ! 1.アイシアの分だけ食費が余計にかかる(むしろ音夢ちゃんが作る方が医療費がかかる) 2.観たいTVが観れない(こないだ夜通しDVD観てたしなぁ) 3.せっかく看護婦さん(見習い)になったのに、兄さんと「おいしゃさんごっこ」ができない(実は一番真相に近そう)
アイシアと話をつけるため、浜辺に誘う純一。わざわざそんな日陰のないとこに行かんでも。ベンチに座って「あちっ」なアイシアを見たかったのでしょうか(見せたかったのは制作陣だと思うけど)。って、アイシアが朝倉家に来てから、まだ一ヶ月しか経ってなかったんですか。……あれ? まじかるシフォンの回だけで一ヶ月は過ぎてるはずでは(まあラストシーンだけは後の話だと思えばいいけど)。遠回しに言っても勘づかないアイシアに、単刀直入に訊く純一。
「帰る場所がない」という言葉の真意。両親がいない、という前回の話もうまく伏線として効いています。魔法使いだったおばあちゃんといっしょに、各地を転々としていた幼少期。回想シーンのアイシアがかわいいのは言うまでもないので略(言ってるぞ)。旅をしていた理由、アイシアは「他の人のために、幸せを分けてあげるため」と言ってますけど、見方を変えれば、魔法使いであることが知られているせいでひとところに安住できなかった、とも取れますよね。この後、それを匂わす展開にもなりましたし。
そんなおばあちゃんのような魔法使いになりたいと言うアイシア。初音島で出逢った、はじめてのお友達。「そんなみんなを、魔法で幸せにしたい!」これまた、OPラストの崖ですね。あの桜の木と公園に次いで重要な場所になっているようです。#9のような「集う場所」だけでなく、願いを宣言する場所の意味づけもされたということでしょうか。
「問題は、魔法の部分をどうごまかすか」だーかーらー、音夢ちゃんにぐらい言えばいいんじゃないかとも思うんですけどね。でも#9の他所感想で気づいたんですけど、音夢ちゃんが芳乃のおばあちゃんの顔を思い出せなかったりしてるから、やっぱり記憶が完全に戻ってないのかも。これも今後の伏線かもしれません。
魔法の修業はいいけど、誰にも見つかるなと言う純一に、これからは朝早くに修業するというアイシア。ラジオ体操かと思った。ちゃーんちゃらーんちゃーんちゃらーん、魔法体操第一! おお、これをネタに一編書けるぞ(笑)。
翌朝、新聞配達の時間にお外へ。って早!(離島だと配達時間も遅かったりするかもしれませんが) ということは逆に夜は早寝でしょうね。じゃあ朝倉兄妹、アイシアが寝静まってからやればいいじゃん(何を?)。
公園に行くと、そこにいたのはいつかの朝と同じく美咲さん。おおー思わぬ再登場! ってか、どんどん彼岸の住人っぽくなってますが。まあしかし、アイシアが気兼ねせずに本心を打ち明けられる存在というのは非常に貴重。「おばあちゃんは他人を幸せにするばかりで、本当に自分は幸せだったんでしょうか」正直、本当にこのテーマが出てくるとは思いませんでしたねぇ。そんなアイシアに、「その答えを見つけるためにここにきたのね」と美咲さん、アイシアの気持ちを代弁。おばあちゃんのように他人を幸せにする魔法使いになりたい、から一歩進んで、それで本当に自身は幸せだったのか、を知りたかった、それがアイシアの本当の願い。
「信じていれば、夢はきっと叶う」これもきっと、D.C.の物語の根幹にかかわるテーマでしょうね。って、「私も、まだ夢の途中だけど」それはみゆみゆじゃなくて田村ゆかりだー!(黙れΦなるバカ)「自分の足で一歩踏み出せたんだから」今度は彩ちゃんですか(いい加減にせい)。と、暁の空でEDにつながる(最後だけ綺麗に締めてもムダですよ>自分)。
次回予告。ここにうたまる@桃井はるこか〜(笑)。
2005年10月06日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#14 心の扉(KBS京都)感想
「言っちゃった……。心、閉じないと、ね」(白河ことり)
言っちゃったー! 次回予告で、「夢の扉」って!(黙れ馬鹿者)
予期していたことではありますが、切ない話になりましたねぇ。ここで前作を思い出してみると、その構図がよりはっきりします。どうせ長文感想書くんなら、前作からのファンとしてこのくらいの責務は果たしませんと。
前作では、いわゆる美少女アニメ的サービス回と見せかけた回は二つあって、海水浴回である#6「海へゆきましょう」、および温泉回の#13「さくらの胸(はぁと)騒ぎ!?」がそれに相当します(ちなみに#13の脚本家は今回と同じあみやまさはる氏)。しかし、その実両方とも本作のテーマに深いレベルで関わってくる回でした。#6では、音夢が純一と二人で海に行こうという約束をしていながら、成り行きで他の友人たちと一緒に行くことになってしまい機嫌を損ねるという展開。#13では、萌先輩の胸に目を奪われた純一に、さくらが成長しない自身にコンプレックスを抱くという展開。どちらも、大多数はみんな一緒に旅行を楽しんでいながら、一人だけが純一に対する独占欲を抱いて胸を苦しめる、という構図が見られます。その点に関して言えば、今回の話もそれに沿ったものとなっています。
しかし、今回の話がそれらと決定的に違う点。それは、これらの話がどちらも、彼女たちが純一と直接話すことによって、一話の中において表面上の解決を見たという点。翻って今回は、純一本人は問題を認識してすらおらず、解決の糸口も見えてこない。既に第二クールに突入していることを考えても、どうも一気に修羅場展開まっしぐらなように思えてわくわく……もといドキドキなのですが。
そこで重要なのがアイシアの立ち位置。D.C.S.S.が実質彼女が主役の物語だというのはやはり間違いないようで、今回も視点の大半を彼女が占めていました。今回だけでは解決は見られませんでしたが、ことりと純一の問題を認識しはじめたアイシアによって今後、物語が進展していくであろうことは想像に難くありません。それこそ、前作のラストあたりで純一が担った「憑物落とし」的な役割を彼女が果たすことになることも充分に考えられます。
また、とくに今回印象的だったのが、ことりと純一が話しているときに間に割って入らなかったというシーン(かわりに二人の会話を止めたのが音夢だというのも注目すべき点)。空気を読まないアイシアはもはや過去の存在。しっかりと相手の立場に立って「幸せ」を考えられるキャラに成長していたようです。やはり#10〜#13は単なるプラスなキャラのお当番回じゃなかったということでしょうね。毎度ながらのシリーズ構成の妙に脱帽です。
では硬い文章はここまで。やっぱりどうがんばっても1024字以上はこういうテンション続きません(お前な)。いつものように逐次感想行きますよ〜。
アバン、デパートみたいなとこでお買いもの白河さん。お、その手にした音符はSDフィギュア(D.C.P.S.D.)のものですね?(違) と、水着売り場に向かおうとしたところで朝倉くんの姿発見。
CM後、純一くんの見ていた水着を見て「えっちだぞ、朝倉純一」。あぁもう、ことり@堀江由衣にまでフルネームで呼ばれてしまった(だから何だ)。考えてみれば前期のころから、自分は「ことりでいいですよ」と言っているくせに「朝倉くん」としか呼ばないというのが、彼女のほうから距離をとっている証拠でしょうね。
そして音夢との約束に向かう純一くんを少し寂しげに見送ることり。で、音夢と一緒に何故かアイシアもいたのはちょっと怖かったですけど。音夢のアイシアに対するわだかまりは解けたんでしょうかね。それによっても今後の展開は変わってくると思いますが。
で、海へ出発。道中のバス内で海しりとり。「ゴムボート」「土用波」「水着」ときて美春、「キャベツだけの焼きそば!」マニアックというか、連文節を認めるとなんでもありになるんでは……。で萌先輩、目的地に着いてから「バニラアイス」と思いつく。それこそ美春の番だったらバナナ焼きだの言いそうだし(別人だけど前来たときやってるんだからOKでしょう)、萌先輩だったら海関係なく鍋ネタを思いつくんじゃ……と思ってたら、眞子ちゃんの番で「す……杉並ー!」ってそういうネタですか。「いらっしゃい、ペンション俺ん家」ホントにあんたが経営してるのか? 「疲れただろう? 入ってひやしあめでも飲んでくれたまえ」なんてことないセリフだけど妙にツボに入りました(笑)。
ってか中広いなー。純一だけはスペシャルルーム=外のテントですが。イルカを膨らませてるアイシアがかわいいです。その横で「兄さんが選んでくれた水着」を手に迷ってる音夢。このあたりですかね、ことりが決心したのは。
そして水着祭り。えーと、音夢ちゃんはどうでもいいんですけど、なんでアイシアはすくみずじゃないんですかっ! 純一も音夢にばっか構ってないで、日本文化の真髄をちゃんと教えないと(どこが日本文化だ)。ほらほら、サーカスだったらアリスも一緒に(いい加減黙れ)。そんな喧噪の中、ことりだけが普段着で現れアイキャッチ。
Bパート。ぷちプラスキャラ補足シーン。そういえば工藤叶来てませんね。そりゃ当番回やってない以上来れないんでしょうが。
スイカ割り環さん、なんで一撃で十等分出来るんだ。実はあの一瞬で連打してたり……としても8分割とか16分割とか、2の階乗にしかならんと思うんですが。
アリスは念願のイカ焼き……でも「なんだかずいぶんイメージと違います」。えっと、たしか彼女たちってD.C.P.C.のクリア後の状態なんですよね? ってことはアリスが想像してたのは(検閲削除)
砂のお城ななこさん。きっぺいおにいちゃんほどではないけどなかなかの大作です。絶対波にさらわれるかアイシアに蹴飛ばされるかして崩れると思ったんですけど(酷)。「アイシアさんは、何故海が塩辛いか知っていますか? それはですね、悲しみに暮れた乙女が、流す涙のせいなんですよ」って、本人は信じてる風だしギャグだと思ってたらラストに効いてきてびっくり。
音夢ちゃんは海岸で貝殻拾い。あー、アイシアの横からの映像いいなぁ。やっぱ水着の種類なんてどうでもいいですよ、今この瞬間に広がる微曲線を目の当たりにしたら!(だから黙れと)
ビーチバレーを抜けてひと休みことりちゃん。純一くんと、この二年間のサポート部隊の思い出を語る。と、先ほど言及したシーン。二人に気づいたアイシア、「じゅん……」ってそこで止めるなー!! 心臓に悪い(何)。「ことり、なんだかうれしそう」と微笑むアイシア。
みんなでバーベキュー。純一と杉並のいなくなった場で、改めてことりに礼を言う音夢。それに答えて、「朝倉くんのことが、好きでやったことだから」とことり。せめて最初の「朝倉くんのことが」がなければ、「自分の好きでやったことだから」とも取れる発言でしょうけど。それよりもこのあと、まっさきに眞子ちゃんが「あ、あたしも、朝倉のことが好きだからやったんだ! な、な、な〜んちゃんって……」とフォローするのがたまらなくいいんですよ。それにつられてみんなも同じセリフを口にする。美春と萌先輩あたりは判ってなさそうですけど。恥ずかしそうにうつむいてる眞子ちゃんがまたいい。ことりちゃんのことは当然ですけど、眞子ちゃんも自分の想いを心に秘めてるのは間違いないわけで、彼女の動向も今後気になるところです。や、別に私が眞子ちゃんファンだからってわけではなく(笑)。
海辺でひとりことりちゃん。そこにアイシア、「好きなんですか? 純一のこと」と問いつめ(ちょっと違う)。それを認めることりですが、そのあとの温泉でも、花火でも、音夢に純一を譲るような態度を見て複雑な表情を見せるアイシア。ところで杉並の姿が見えませんけど、またどっかで変な花火上げてんでしょうか。
夜のとばり。って杉並も純一と一緒かよ! そんなんともかく、夜の海辺でひとり、純一を想うように水と戯れることりがめちゃめちゃ切ない。私、それほどことりに思い入れはないんですけど、これはけっこう肩入れしたくなってくるなぁ。さあ、どうなるか。
そういえばDVD Vol.1もまもなく到着予定。特典中心にレビュー予定です。
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」DVD I期間限定版(キングレコード)感想
「朝倉くんのピンチ! そしてあたしのチャンス!」(白河ことり)
てなわけで到着しました。観ました(早っ!)。ジャケットの仕掛けは見事。
この1・2話はTV放映時のVTR録画で各5回くらい見返してるんですが、やっぱり何度観てもいいですね。画質も綺麗だし(現状、iBookでしかDVDを観られないんですが)。何より、一クール終わったこの段階で見返すことで、より各キャラの心情がはっきりしてきます。プラスなキャラもしっかり把握できますし、もちろん最も重要な、ことりとアイシアの行動の真意がようやくつかめた気がします。
ことりについて驚いたのが、#1の段階で海岸で純一と二人で戯れるという、#14のラストで彼女ひとりだけで行われたシーンとまったく同じ構図が現出していること。手を振ることりがなんか見覚えあるな〜と思ってたんですが、これは気づかなかった方が迂闊でしたね。海水浴にはまだ早かったあの時と同じ行動が、今は取れないという切なさ。第1話の段階から既に伏線は張られてたんですね〜。
そしてアイシアも同様。#3からまたガラッと性格が変わるんでこの2話は貴重なんですが、今思うとやっぱ暑かったのを我慢してたんだなぁと(笑)。それはともかく、彼女が初音島に来て最初にお世話になったのが純一、そしてことりなんですね。やっぱりこの恩義を忘れるような娘じゃないと思うんで、本放送の今後も大注目です。
……で、お楽しみの期間限定特典、D.C.S.S.外伝「ぱたぱたアニメ劇場(1)〜女の子には秘密がある〜」。いやぁ、これは大爆笑。素晴らしい。本編とはまったく別の頭で観ることを強くオススメいたします。そもそもアニメじゃない気もしますけど、ちびキャラがかわいいので許しちゃう!(またか) ってかスタッフロール早! 1/4倍速でようやく視認可能。脚本らまマンかよ! しかも制作RAMSって。これ毎回続くんですね、ΦなるのときのCD並にめちゃめちゃ楽しみになりました。
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2005年10月13日(木)
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」#15 歌声を届けに(KBS京都)感想
「わかったわアイシアちゃん。一日限定サポート部隊、活動再開といきますか」(白河ことり)
ぬあ〜、やられた。ここは抜群の安定感を誇る長谷川勝己シナリオで来るかと思ったら、またも花田十輝にしてやられました。
前回の各地の感想を見ると、一期を観ていた人は私を含めてどこもかしこも修羅場展開を期待しててちょっと面白かったのですが、今回もいつことりちゃんと音夢ちゃんが鉢合わせするかわくわくしながら観てたのですよ(酷い物言いだ)。良い意味で完全に予想を裏切られました。後から考えてみればこれまたD.C.I.S.#10「あなたに聴かせたくて」を踏まえた展開になってるんですよね。いったんは純一と夏祭りに出かけつつ、それ以上の一歩は踏み出さずに音夢に譲る、実にことりらしい態度で、あそこでことりちゃんソングが出てくるのは必然なのです。まさに立つことり跡を濁さず(意味不明)。相変わらず、一期を観てるか観てないかで印象がまったく異なってくる話だとは思いますが。
そんな表面のストーリィに気をとられていたら、アイシアにフラグ成立の気配という伏流水が湧き出してきてびっくり。なるほどー、サポート部隊から恋心が芽生えるというのであれば、アイシアにもそれがあてはまっておかしくないわけで。まあ正直、なんでみんなして純一くんだけに魅力を感じるのか説得力不足なんですが、これもお約束ということで。他の男子は杉並しかいないんだから仕方ない(笑)。ということで次回はアイシアが歌う番ですかね? 明日に追いつきたいよ♪(やめろ!)
アバン、海水浴の写真を眺めることりちゃん。眞子ちゃんとアイシアがかわいいな……じゃなくって、自分と朝倉くんのところだけトリミングする仕草が切ない。ってかこれ、撮ったのは音夢ちゃんなんでしょうか? 杉並がいないのも気になるけど(笑)。ハンガーに掛けられた水着も、最初のころ音夢の部屋にあった本校制服と対比してます(そういえばあれはけっきょく着られることはないんでしょうか……)。そして場面変わって朝倉家、「わからないよ」とアイシア。
本編。相変わらずソファで二人の時間を楽しむ朝倉兄妹。どうせアイシアがいなかったらそのまま(略)。と、音夢の気持ちを確認するアイシア。
いつもの公園のブランコ。昼間だから美咲さんはいない……と思ったら突然湧いて出てきませんでしたかあなた!? やっぱりこの世のものじゃないような描写が妙に気になります。「今のままが、一番幸せ」と言う美咲さん。ことりが想いを打ち明けないのは「そのほうがみんな幸せだから」。そんな美咲さんの言葉に、一人だけ違うなんて間違ってる、とアイシア反論。考えようによっては美少女ゲーム的マルチシナリオに挑戦するようなセリフで感慨深いです。前作だって最終話まで「特別」だったのは音夢だけで(さくらは別の意味で特別ですが)、想い半ばで消えてしまった人(正確には人じゃないけど)たちもいましたからねぇ。
そして、来ちゃいました〜白河家。音夢が研修で、ことりにうちに来てほしいと言う。なにー!? とっさに出たにしてはまことしやかな嘘ですよアイシアちゃん。音夢が家にいたままだったらどうするつもりだったのやら、ここも当然修羅場へのミスディレクションでしたねぇ。
迷いつつも、朝倉くんとの思い出を蘇らせることり。家がちょっと離れてるから、このスーパーに来るのも久しぶり、って描写は巧いですね。「二年間の思い出、ここにも落ちてる」とハッピーチップスを手に取ることり。同じブランドでハッピー牛乳とかあるに違いない(黙れ)。BGMが「そよ風のハーモニー」のアレンジなのも絶妙。
で、けっきょく作ることになったのは焼きそばサラダ。また妙なメニューが(笑)。「ことり、楽しそうです」とアイシア。しかし、まな板といい包丁といい、微妙に位置が変わっている朝倉家の台所。このあたりの細かい描写も実に感心。ホントに変わってるのかあとでDVDでチェックしよっと。
「純一、きっと喜びますよ。この間も、ことりの料理食べたいって言ってましたから」これはホントなのか嘘なのか微妙なとこですね。音夢の料理が少しは上達してるとはいえ、ことりのほうが腕前が上のような気もしますし。じゃ、こんどは眞子ちゃんにももう一度鍋弁当を(黙れと言うに)。
焼きそばサラダ完成、と思いきや、冷蔵庫の中に音夢の手料理を見つけることり。また同じものがー! 前回の水着といいこの繰り返しパンチはかなり効きます。そして無言で立ち去る……。そりゃそうなるでしょうねぇ。ここでサラダを処分し忘れて、音夢が見つけて一波乱……という展開になるかとも思ったんですが。制止するアイシア、「このままが、いちばんいいから」と言われ、「ことりは、嘘つきです」。アイキャッチ、浴衣アイシアにちょっとだけ和みます。
CM。えっとー、このアニメロミックスのキャラ誰? 私は知らんぞ(知ってる方がおかしいとも思う)
浴衣ことりちゃんアイキャッチでBパート。っていきなり夏祭りですか! 一等の景品がチョコバナナなくじびきに燃える全日本チョコバナナ愛好会初代名誉会長の美春ちゃん……なまものなんだから素直に売ったほうがいいと思うんですけど。
そんな美春にあきれる他の面々。萌先輩は行方不明、ことりも用事があって来られないということで協調性がないと言う眞子ちゃん、杉並は完全無視ですか。ってかお姉ちゃんが行方不明ってのをそんな簡単にスルーしてていいのか……と思ったらりんごあめ鍋! 「甘酸っぱい匂い……おいしそう」と眞子ちゃんも思わず反応してるし。これこれー、これこそが正しい水越姉妹のあり方なのですよ! 胸なんて飾りです、花田十輝ちゃんと判ってるじゃないですか(失礼) 眞子ちゃん話はまた今度ゆっくりやってください。やってくれますよね? よね?
けっきょくバラバラに行動してるプラスなキャラの顔いろいろ。環さんが手伝った巫女さんがちょっとかわいいなぁ(どこに注目してる)。
で、純一くんは音夢ちゃんとらぶらぶデート、と思ったら暦(元)先生と昭島先生と遭遇。えーっと暦(元)先生、人手が足りないんだったら家で引きこもってる妹でも使えばいいのではというのは禁句でしょうか?(そもそもD.C.S.S.で暦・ことりが姉妹だという説明されてないような) ともあれ駆り出される音夢ちゃん。お祭りで音夢と逢うまで一人になる純一くん、という構図も一期の#10と一致しています。
ってか、それでなんで純一はことりの家に向かうんじゃー!! これじゃ誤解してくれと言わんばかりの行動ですよ。普通の美少女アニメと違って、純一が視点人物じゃないから真意が汲み取れませんが、あとの展開からしてことりに特別な感情を持ってるわけでもない様子。それをまたなんでもない態度をとってることりが辛い。もうムカつくんで、こいつ「くん」づけはやめだ(そもそもどうして「純一くん」なんて誰も呼ばない呼称を採用してたんだ自分?ななこさんが1話でそう呼んでました)。
けっきょく、「私、もう、嘘はつきたくない」と祭に向かうことり。そして雨やどりと、D.C.S.S.#1と同じ構図がふたたび訪れます。ついに告白タイムかー、と思いきや、ここで音符の置物が来るかー! 「二年分のお礼」という言葉に、やはり純一のことりに対する気持ちが込められてるような気がしますね。って割れてるのもお約束。それを受け入れてしまうのもことりちゃん。
純一と別れたことりに、アイシアが近寄る。そのまま置物を投げ捨てる気かと思いました。そんな不法投棄みたいな真似はしませんよね、そりゃ。「嘘じゃない、本当に幸せなの」とことり。うーん、まあ、朝倉くんの特別な人にはなれなくても、自分のことを大切に思ってくれているだけで充分ということなんでしょうかねぇ。で、ことりちゃんソング。やはり二年という時は偉大ですね、「そよ風のハーモニー」よりずいぶんうまくなってます(いやいやいや、ことりちゃんは前から歌がうまかったから!)。
で後日、嘘から出た誠。「残念ながら、サポート部隊の営業は、終了してます」と吹っ切れたような態度のことりちゃんですが、そのあと走り去る描写がやはり気になります。で、いっぽう、「もし、私なら……」とアイシア。冒頭に言ったとおり、これには完全に意表をつかれました。この一シーンがあるだけで今回の話の意味がまるで変わってしまいます。
しかし、ことりちゃんの話がこれで終わりとも思えないんですけどねぇ。とはいえ、インターネットラジオ「初音島放送局SS」でも、ことり@堀江由衣から音夢@野川さくらにパーソナリティ交代してしまったあたり哀愁を誘います。そういえばRADIOアニメロミックスに宮崎羽衣が来るとは思わなかったなぁ(これっぽっちも関係ない)。
次回予告、全然空気を読まない萌先輩ー! しかも途中で切られてるし。
