2006年04月15日(土)

「ARIA The NATURAL」その 再び出逢える奇跡に…(AT-X)感想

 5分強のプロモ映像。おそらくAT-X限定でしょうね。1話の最後に流れるものですが、しょぼいカレンダーで事前に情報を得たんで、プレイリスト化して先に観てみました。
 プロモとはいえ、ほぼ完全新作。マンホームの人たちへの灯里からのビデオレターという体裁で凝っています。「ARIA The ANIMATION」からの接続も完璧といった感じ。アリア社長も相変わらず愛らしい(藍華にぶいにゅ〜禁止されてるけど)。しかし、毎週「〜できたらイイナ!」とか言ってる某日曜アニメに挑戦してるようにも見受けられるのですが。

「ARIA The NATURAL」第1話 その カーニバルの出逢いは…(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)

 ようやく新番組チェックが一段落。といいつつ、来週の「うた∽かた」を挟んで、また再来週から第二陣が始まるけど(笑)。

 まずは、前作と何も変わっていない世界観。ほとんど間をおかずに視聴したわけですが、アイちゃんもいるし、感じる空気はほとんど変わりません。前期一クールも実質一ヶ月足らずで視聴したので、その中での演出や作画もろもろのブレもそれなりに敏感に感じ取れたのですが、その振幅の範囲内だと思います。
 そして、それでも新しい年を迎え(作中でも本放映の時期からも)、わずかに変わった空気があるとしたら、それはやはり新EDに象徴されるように、より童話的な世界に足を踏み入れたのかな、と思います。灯里が一瞬の袖の振り合いを経験したケットシー伝説。そこに荷担するアリア社長(おそらくヒメ社長も、まぁ社長も?)。もう一歩先へ行ったら戻れない世界の、隣り合わせにある現実感。だからこそ世界は奇跡で満ちあふれ、こんなにも美しい風景を見せる。何を言っているか判らないという方、正常です(笑)。わざとわけ判んないこと書いてるんで(わけ判んない戯言禁止)。まあ、何が言いたかったかというと、けっきょくこの作品はでっかいねこアニメだということ(違います)。

 提供画面が変なとこに入るなぁ(AパートとBパートの合間)。

2006年04月17日(月)

「ARIA The NATURAL」第2話 その 宝物をさがして…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 19/20 平均 9.5)

 ネオヴェネツィアのタカラモノ(間違ってなかった)。

 ああ、もう素晴しいですね。宝探しのオチは定番で容易に想像がつくものですが、カフェのくだりが暗に示すとおり、この場合結果は問題ではない。いつも変わらない光景に見えるものも、すこしだけ見方を変えることで、何十倍にも世界は素敵に見える。やはり灯里は素敵の見つけ方の達人。そして同時に、観てるこっちをも和ませてしまう達人でもあるのかも。彼女が「はひ」と言うだけで全身の力が抜けてしまう。灯里というか葉月絵理乃の力かもしれませんが。

 とりあえず私も、どんなアニメも楽しめる達人を目指……ごめん無理(早いな)。まあ、その努力はしてますけどね。

2006年04月21日(金)

「ARIA The NATURAL」第3話 その 流星群の夜に…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 29/30 平均 9.7)

 女の子を鍋に誘ったらオヤジくさいの?

 これまで謎に包まれていたアルくん@渡辺明乃、大活躍。くんづけされてるのに灯里たちより年上だったのか! 本名はアルテッサですか?(それアイちゃんだから<それも違う) それにしてもアルくん、教え方うまいですね。前提知識のない人に、アドリブ無しであそこまで判りやすく話せませんよ普通。さすがお子ちゃま先生(違うって)。
 そんなアルくんに唐突にらぶらぶふぁいあーな藍華ちゃん。以前階段から落ちそうになったとこを魔法で救ってもらったことでもあるのでしょうか(もういいって)。あーもうかわいいなぁ。べっ、別にあんたのために恥ずかしい台詞禁止したわけじゃないんだからねっ!(ツンデレ禁止)

 ネオヴェネツィアの街中でも、グランマの田舎と同じような夜空だったことだけはちょっと気になったかな。

2006年04月29日(土)

「ARIA The NATURAL」第4話 その ネオ・ヴェネツィア色の心は…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 39/40 平均 9.8)

 ネオ・ヴェネツィア色の すごい 手紙(そら違い)。

 あうあう。今回も言葉が出ない。手紙ってのはたしかに特別なものですよね。形として残る想い出。人と人との出逢いの記録。私にとっては、それは忘れたくても思い出せないものだったりもするんですが(またかよ)。
 まあしかし、手書きの良さも認めないではないけど、その郵便物にもしっかり透明インクでアテナ宛名印字がされてたりするわけで(同じマークを使ってるだけで現代の日本郵政公社との連続性はないのかな?)。いや、ちゃちゃ入れじゃなくて、デジタルの良さももちろんあるよねということで。電子メールだって、なんか届いてると嬉しくなって、開けるまでドキドキしますもん(迷惑メールはフィルタかけてるんで自動振り分けしてくれるし)。

 くまいもとこと松来未祐が両方判って嬉しい(そりゃ判るだろ)。

2006年05月06日(土)

「ARIA The NATURAL」第5話 その 雨の日の素敵は…/その 春にみつけたものは…(AT-X)感想

 iEPGのサブタイトル、順番逆じゃない? 今回はAパート・Bパートで評価がだいぶ違うから分割。

Aパート 評価: 8点[前回比: -2](累計: 47/50 平均 9.4)

 神社て。万博の各国村みたいなもんですかね? もともとAQUA自体、やたら日本偏重してたような気がするんですけど(会話は日本語としか思えないし)。てっきり、実は全員日本人で、ネオ・ヴェネツィアも名港イタリア村を移植したのかと(おいおい)。
 狐の嫁入り、実は全部あのおばさんが売り上げアップのために仕組んだことだったんじゃ……とかいう発想が出てくる私はAQUAには住めないな。

Bパート 評価: 10点[前回比: +2](累計: 57/60 平均 9.5)

 今回の観光場所は蹴上インクラインの移植地です(違)。これはいいなぁ! ぜひ行ってみたい。方向音痴でもいいという希望を与えてくれましたよ(ダメ!)。
 灯里が「アリシアさんアリシアさん」って二回名前をよぶとこが個人的ツボ。水野さんも私をそういうふうによんでくれますけどね、ひそかに萌えてます(読まれるのずっとあとになると思ってからに、恥ずかしい台詞禁止)。

2006年05月12日(金)

「ARIA The NATURAL」第6話 その 鏡にうつる笑顔は…(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 66/70 平均 9.4)

 誰か藍華に「にゃんとー禁止」出来る奴はいないのか。いないだろうな。

 あう、これはまた、コメントしにくいテーマを(笑)。とりあえず、今回はアリスちゃんがでっかいヒロインです。アテナさんに髪をといてもらってるとこ中心に。というかまだ学生だってことすっかり忘れてた。
 アニメ感想で自分語りをしだすのは悪い兆候ですが、私も別に会社が楽しくないわけじゃないですよ。そりゃ同期との懇親会を断ったことはありますが(おい)。だってまだ定期もらう前で、休日に名古屋駅まで出るのもったいなかったんですもん(この前のGWは横浜まで行ったくせに)。これだって別に、気の合う人と逢うのが楽しいということを否定してるわけじゃないと思いますが。要は、人と知り合うことを臆してはいけないということですかね。ま、まあ、私もアリスちゃんを見習ってガンバります。

2006年05月19日(金)

「ARIA The NATURAL」第7話 その 猫たちの王国へ…(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 75/80 平均 9.4)

 このアニメではさすがに誰も「にゃんぱらり〜ん」なんて言わないだろうなぁ(言ったらひっくり返るわ)。ヒメ社長ご用心(恥ずかしい台詞禁止)。

 なんとも不思議な話になってきましたねぇ。いよいよ「SF(Sukoshi Fushigi)」に近づいてきてるのでしょうか。しかしこういうのは、最後に伏線が全部つながって、綺麗な一枚絵を描き出してくれると、めちゃめちゃ感動できるのですが(この場合、必ずしもミステリのような合理的解釈でなくても可)。今シリーズのラストでは、そんなとこも期待していいんでしょうかね?

 しかし、あれだけねこが集まってるってことは、物陰にねずみもいっぱい隠れてそうだとか思ってしまった私はやはり素敵じゃないのかも。

2006年05月26日(金)

「ARIA The NATURAL」第8話 その ボッコロの日に…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 85/90 平均 9.4)

 パピヨンローゼより先にこの話を観れた人は幸せかもしれない。

 あぁ、こういう話大好きです。ずいぶんコメディっぽい演出が多くて、いつもの「ARIA」の雰囲気とは少し違うようにいっけん見えますけど、それでも最後は灯里の恥ずかしい台詞に世界が染められていくのが見事。AQUAではきっと、ボッコロの日を花屋さんの陰謀の日だなんて揶揄する人はいないのでしょう。
 ちょっと気にならないでもないのは、灯里と暁さん、あるいは藍華とアルくんといった、ラブでコメな関係が形成されつつある予感。でも、もともとこの作品は、人を想う気持ちの素晴らしさを男女の別問わずうたっているのですからね。何も心配することはありません。とりあえず灯里も藍華も、アリスちゃんに義理花以外のものを送りつける輩が現れたときには、先輩としてそれなりの対処を望みたいところです。

 アルくんの高等古典は残念ながら私にも高等すぎます。ってか、なんとなく「高踏古典」という字を当てるのかと思ってたんですが(漱石かよ)。それだったら猫だけにアリア社長が理解者になる可能性も秘めて(ないない)。

2006年06月02日(金)

「ARIA The NATURAL」第9話 その 素顔の星たちは…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 95/100 平均 9.5)

 AQUAすてき発見。灯里がすてき姫を襲名する日も近い(Gyu!を観てないと判んないこと言うの禁止)。

 日常の中から素敵を見つけるといえば灯里が一番だと思っていましたが、他のみんなもそれぞれ自分なりの素敵を見つけていたわけで。途中からなんか街の変スポット案内みたいになってましたが(藍華@斎藤千和にネコミミ岩を案内させたのはわざとなのだろうか)。いや、こういうのもとっても素敵です。私もこっちに戻ってきて三か月になるけど、人に紹介できる素敵スポットってなかなかないかなぁ。んーと、JRの二路線に挟まれて名鉄路線のホームが存在する某総合駅とかじゃダメですか?(誰に訊いてる)
 後半は停電の夜の百物語(違)。どこにそんな大量のロウソクを置いてあったのかとか、火事になりそうで怖いとか思わずツッコみたくなりますが。これでアクア・アルタの日だったら、上は大火事下は大水なーんだ? ですよ(意味不明)。あるいは実はアリア社長の誕生日だったとか(いくつだよ)。
 今回私が評価したのは、灯里が使ってる部屋が、ARIAカンパニーの新人に代々受け継がれてきたというアリシアさんの思い出話。毎度ながら、こういう「時」の流れを感じさせてくれるシーンって好きなのです。そして、まだまだ無限に隠された世界の素敵を見つけていく「これから」。知らないことは素敵だと思える、それもまた素敵。やっぱり、この物語は我々に世界の楽しみ方を教えてくれる。すなわち、まだまだ楽しいこといっぱいありそうな予感!(恥ずかしい台詞禁止)

2006年06月10日(土)

「ARIA The NATURAL」第10話 その あたたかな街と人々と…(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 104/110 平均 9.5)

 ARIA The 1000th summer(まだ見終ってない作品のネタ禁止)。

 今回も灯里のすてき炸裂。見知らぬ人ともすぐ会話できるのって、やっぱり憧れます素敵です。しかもちっちゃいこともすぐに仲良くなれて。まあ、今回は子供たちがあんまりちっちゃく見えなかったり、藍華ちゃんとアリスちゃんの回想シーンの映像がなかったりと、佐藤順一作品にあるまじき失態ですが(酷い言い様だ)。前回は作画なんてちーっとも気にならなかったのになぁ。

 しかし、いかんなぁ、この作品でも藍華ちゃん@斎藤千和がかわいく思えてきました(もともと好きなキャラだけど)。「にゃんでにゃんで」とか天才的だし、接岸で何度も慌ててるのとかも最高。ここは最後にもうひと押しすべきでしょう。

2006年06月17日(土)

「ARIA The NATURAL」第11話 その 大切な輝きに…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 114/120 平均 9.5)

 「水無灯里と申すものです。まだまだ半人前ですが」この自己紹介いいなぁ。もっと早く観たかった(毎度、自己紹介で苦労してるので)。

 今回は珠玉。この作品の根源的な精神を示したかのような回でした。ええ、この作品が本物だと思える私も今、ちゃんとここにいますよ。
 歴史とか伝統とか、はたまたブランドとか知名度とか、どうしても人は固定観念を持ってしまうものだけれど。人の好みは三者三様十人十色、百花繚乱千載一遇。私もマイナー趣味というか、自分が良いと思うものが、世間一般の感覚とズレていることが多々あるもので。消費者の立場としては、そう思えるものに巡り逢えたことが僥倖と思って、他人のことなど気にしないというのが一番。その上で、志を同じくする人に出逢えればこれ以上の幸福はないのですが。
 ただし、あの職人さんの立場からすると、また違う側面があって。自分たちが一生懸命作っているものを貶されると気分が悪いというのは、ある意味健全な愛社精神。いいものを作っていても、それが正しく世間に伝わらなければどうしようもなくて。広報活動に力を入れるのも大切なことで、その点から言っても灯里のようなウンディーネを味方につけることは、草の根広報として有意義かもしれません。

 それにしてもラスト、陸に上がって、灯里がこけてガラスを全部割っちゃったらギャグアニメとして本物だなーと思ってしまった私は恥ずかしい妄想禁止。

2006年06月25日(日)

「ARIA The NATURAL」第12話 その 逃げ水を追って…/その 夜光鈴の光は…(AT-X)感想

Aパート 評価: 9点[前回比: -1](累計: 123/130 平均 9.5)

 灯里、バー猫の目にご招待。

 にゃーん。やっぱり私こういう話好きですよぅ。不思議さんには蜃気楼の夏がよく似合います。最後はアリア社長のゴンドラに乗ってネオ・ヴェネチアを去るのを、灯里が「さよーならー」するんですね(違!)。←憶えている人がどれだけいるというのか……ええんです、お一人にだけ判ってもらえれば。

Bパート 評価: 8点[前回比: -1](累計: 131/140 平均 9.4)

 たんとグラッチェ。

 モノに対して、想いなり運命なりを感じることができるのも人間のでっかい想像力。私も、ヒトメボレすることが多いのは人よりモノのほうですからね。こういうちっちゃいかわいい工芸品って大好きですし。Aパートに出てきたネコミミ夜光鈴とかホントにあったらほしいなぁ。美濃焼風鈴も地域振興にひとつ考えてみてはいかがですか?(地元では有名だと思ってたけど、全国的には知名度低いかも)

2006年06月30日(金)

「ARIA The NATURAL」第13話 その でっかい自分ルールを…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +2](累計: 141/150 平均 9.4)

 自分ルールその1。ARIAの感想はどれだけ恥ずかしくてもOK(えー)。

 あぁもう、アリスちゃんかわいいなぁ! だいたいね、いつもの私の傾向からいってアリスちゃんなんてめちゃめちゃ好みのタイプに決まってるじゃないですか(だから恥ずかしい台詞……)。それでも、灯里ちゃんや藍華ちゃんがそれ以上に強力だから、なかなか目立たない(ついでにアテナさんも)。だから、ときおりこういう話で彼女の魅力を再確認することになるのですよ。
 影踏みの自分ルール。どこの魔法少女小学生かと思うような子供っぽさの裏に見え隠れするのは、アリスちゃんの自我に対する意識の高さ。「自分ルール」に妥協を許さない姿勢は、ふがいない左手さんを叱っていたかつてのエピソードにもつながり、また、アテナさんの手助けをも拒否しようとする孤高さにもつながる。それは強さでもあり、同時に弱さでもあり。アテナさんもまた、ああ見えて自分というものをしっかり持っている人だからこそ、このラストにつながっていったのでしょう。けっきょく、なんだかんだいってお似合いのふたりでした。

2006年07月07日(金)

「ARIA The NATURAL」第14話 その いちばん新しい想い出に…(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 150/160 平均 9.4)

 アリア社長の年齢にみんなノーツッコミなのがちょっと怖い。

 今回も素晴らしい。ARIAカンパニーの標、彩色パリーナをデザインすることになった灯里。その想いは、かつてパリーナを作ろうとした顔も知らぬ先輩の想いにつながり、そして遥か未来へと続いていく。
 けっきょく、人が生きたという証は、その後に何を遺したかということになるのでしょうね。もちろん、それ自体を目的として作られたものばかりではなく、結果として生まれたものであっても貴重な財産になる。それは形になったモノであったり、他人に与えた影響であったり。たしかにその時空に、その人が生きていたという証拠。
 そして、一期12話で描かれたように、それが時を経て、多くの人から忘れ去られ、遺跡となった後でも、なお、そこに当時の人々が託した夢のかけらを見ることが出来る。しかも、このAQUAという星は、すべてがゼロから人の手によって作られたもの。海の青も、雲の白も、はじめからそこにあったわけではなく、そのどれもに心血を注いだ人の想いを見出せる。NATURAL なものがすべて ARTIFICIAL である世界。だからこそ、ここではすべての自然が、すべての人が祝福を受けていられるのでしょう。まさに奇跡で出来た星。

2006年07月15日(土)

「ARIA The NATURAL」第15話 その 広い輪っかの中で…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 160/170 平均 9.4)

 子供に戻れたらイイナ!

 この話すごい。年齢詐称アルくんが語る、子供の頃の思い出。ウッディ・暁と遊んでいたある日に訪れた、「兄貴」の武勇伝。って誰一人として気づいていなかったのか!! いくら少年声にしか聞こえない皆川純子だからって(黙れ)。それをアリシアさんが指摘するというのも驚きですが、やはり見ているところは見ている人です。
 人との出逢い・別れ・そして再会。めぐるめぐる、因果は巡る。人間とは人の間にあるもの、なんて使い古された言葉ですが。それは不思議な運命。思わぬ運命の糸でつながっていた彼らをうらやましく思う灯里ですが、もちろん、今は彼女も輪の中にいて。暁さんへの「あ〜ん」は伊達じゃありません。灯里の輪っかは遠くマンホームのアイちゃんにも、遙か開拓時代の人の心にも達しているのですから。これがホントの、「アイと追憶の”あ〜ん”」(恥ずかしい台詞禁止)。いろんな人の輪っかがつながって、鎖のようにどんどん広がって。それはまさに、でっかい∞(無限大)。