2005年12月01日(木)

「ARIA The ANIMATION」第9話 その 星のような妖精は…(テレビ東京)感想

「ほへー」(水無灯里)

 のわー、これは素晴らしい!! この1話だけでも、ラムネにも匹敵する雰囲気アニメ。これで季節が夏だったらあわやてれりこてれりこ(もはや何が何だか)。

 さすが佐藤順一監督といったところでしょうか、世界観の統制の仕方がただごとではありません。まさに「違う空気が流れてる」という感じで、観ていて終始なごみました。
 たぶん、今回出てきた三人(灯里@葉月絵理乃、藍華@斎藤千和、アリス@広橋涼)がメインとなって話が進んでるんだろうと思いますが、はじめて観ても一瞬でこの三人のキャラクタと関係性をのみ込めるのが素晴らしい。まあ、「恥ずかしいセリフ禁止!」とか「でっかい〜」とか、妙なネタだけは知ってるんですけど(笑)。ただやっぱり、聞くと観るとは大違い、いやむしろこの場合、感想を読むと(声を実際に)聴くとは大違い、と言うべきでしょうか。単なるネタに貶められない魅力がありますね。今まで貶めててごめんなさい。
 もちろんこういうセリフ回しとかは、原作力もあるんだと思いますけど。天野こずえは昔から(それこそ中高生の頃から)ずっと気になってるけど、手を出せないでいる作家でして。読めばハマるんだろうなぁ。まあ時期を見計らって。

 それにしても、テレ東だけに恥ずかしいお風呂シーンは禁止ですか〜(だからネタに貶めるなっつうの)。
 って、こんなんでオチてたまるか! えっと、このOP、なんかめっちゃ綺麗に本編と連続してたんですけど、毎回映像が変わるんですかね? 明日水野さんに訊こっと(笑)。

2005年12月04日(日)

「ARIA」第1話 その すてきな奇跡を…(M2会上映)感想

 アイちゃんが水橋かおりだというのに気づかなかった。

 いやぁ素晴らしい。最初にちっちゃいこを出してくるのが実にコレクト(だからこういうことを考えながら観てるわけですよ自分は)。
 というのはあながち戯言ではなく、第1話のツカミとして絶妙の話になっているわけでのですよね。主人公の灯里が、まだ未熟でありながらひとつの「才能」を持っていることをスムーズに示す流れ、そしてアリシアの圧倒的な存在感を見せつけ、さらにアイの目を通して、この作品の独特の世界観を視聴者に呑み込ませることにも成功している。これはたしかに一見の価値ありでした。

 ARIA感想は何故かあと3話続きます(笑)。まあ、いつ観られるか判りませんが。

2005年12月23日(金)

「ARIA」第2話 その 特別な日に…(テレビ東京)感想

「あらあら禁止!」(晃)

 また皆川純子に気づけなかったし。

 ううむ、実に隙がない作品です。1話目で世界観と主人公のキャラ説明、2話目でそれ以外のキャラの状況説明、という当然の段取りを踏んでるんですけど、そこにここまで魅力的なストーリィを付与できるというのは、口で言うのは簡単だけど実際に達成している作品は少ない。
 血筋の問題だとか、幼なじみという名の因縁だとか、重い話にしようとすればどれだけでも重く出来る設定でありながら、あくまで軽やかに、海上をゆくゴンドラのように流してしまえるというのは、かなり好きかもしれません。これが床上浸水アクアアルタの日だったというのも、水の浮力の分だけ重い気分を軽くしようということだったのかも(恥ずかしい台詞……か?)。
 というか、現実に外では大雪が積もってる状況でこの回を観ると、あんまり「のんびり」なんて気分にも浸れないんじゃ、とか思ってしまいますが。まあでも、慌てるのはふだんこういう状況に慣れてない地域の人間だけで、それが毎年の当たり前になってる人にとっては普通に受け止められるのかもしれませんね。ということは、一年目で早くも状況を楽しんでしまっている灯里はネオベネツィアに向いてるのかも。

 それにしても、アリア社長ってホントにネコだったんですね。てっきりこれは世を忍ぶ仮の姿で、実は人間、あるいは格調高い神様かなんかかと思ってました。や、実に愛らしい。

2006年01月05日(木)

「ARIA」第3話 その 透明な少女と…(テレビ東京)感想

「ようやくわかった、この人の笑顔の秘密」(アリス)

 そういや私、カレイドスターも観てないや。

 筋立て自体には取り立てて言うことはない凡庸なものなのに、この幸せ感はいったいなんでしょう。やっぱこの作品素晴らしいですよ。灯里を見て笑顔を見せるアリス@広橋涼といっしょに、観てるこっちも始終笑顔がこぼれっぱなしでしたよ。ってかアリア社長@西村ちなみの「ぶいにゅ〜」だけで既に顔の筋肉は緩むんですが。

 ビデオレター(違)の残りはあと1話ですけど、やっぱちゃんと最後まで観たいんでDVD買おうかなぁ。最終話にはアイちゃんも出るみたいだし。

2006年01月18日(水)

「ARIA」第4話 その 届かない手紙は…(テレビ東京)感想

 ちょっと最近リアルでイライラすることが多かったんで、「あらあらうふふ」な気分に浸りたいと積み録もさておいて視聴。……効果ありすぎた。風車が出てきたとこでプラネテスインプリンティングのせいか泣きそうになりまして、ラストのビデオレターで陥落。4話にして泣かされることになるとはー。

 やっぱり佐藤順一はちっちゃいこを描かせたら天下一品というとこでしょうかね。喪われた「時」を封じ込めるための役割、あるいは灯里をいつも以上に大人らしく見せるための役割、分析すればいろいろ理由づけはできますけど、ただそこにあるだけで何も説明はいらない。この話、たしかにこのサブタイトルが最適ではあるんですけど、これまでの3話のどれに置き換わってもおかしくないところがすごいですね。特別といえば特別にすぎる、ありえない話なのに、このAQUAという場所においては普通に起こっても不思議ではないと思えてしまう、まさに奇跡のような空間。
 さて、ということで以降は「なのはA's」同様、セルDVDにておつきあいということにいたします。一巻2話収録のようなんで3月までおあずけですかねー。とりあえず出逢えたことが幸せな作品です。水野さんにもでっかい感謝。ホント昨年の10-12月期は名作揃いでしたねぇ。

 ちなみに、うえだゆうじは判ったけどあんまり嬉しくない。

2006年03月21日(火)

「ARIA The ANIMATION」第1話 その 素敵な奇跡を…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: -](累計: 10/10 平均 10.0)

 待望の一期ARIA一気放映。上から読んでも下から読んでもいっきありあいっき(違います)。

 もうこの一話は5回くらい見返してると思いますけどね。やはり何度見てもいい、新鮮な気持ちで視聴できます。しかも毎回新たな発見がある(つまりいつも初見ではテキトーな見方しかしてないという証左ですが)。今回気づいたのは、じゃがバター食べるとき、灯里が「マンホームでは……」って言ってるのに対して藍華が「ふーん」と言っているシーン。藍華の側の事情はまだ語られていないけれど、これだけでふたりの出自の違いが示唆され、アイちゃんが灯里と対比されているのがよく判ります。最終話まで観てもう一回見直すと、また違う側面が見えてくるんだろうなぁ。

2006年03月22日(水)

「ARIA The ANIMATION」第2話 その 特別な日に…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 20/20 平均 10.0)

 じゃあ勝負しましょう(違)。

 ってかね、そんなネタまで思いついたのにもかかわらず、晃が皆川純子だというのをすっかり忘れてた奴(本気)。いやー、やっぱこの人、芸幅広いですわ(自分の記憶力の無さを棚に上げて)。
 藍華の回想シーンでの、藍華を内緒で船に乗せてくれたアリシアという構図は、第1話の灯里とアイちゃんを髣髴とさせます(というのも、やっぱり今回初めて気がついた)。前回描かれたアイちゃんが灯里の過去の姿を投影したものだとしたら、アリシアは未来の理想像を形にしたもの。アリシアと幼なじみである晃の言動も、そのまま藍華に重なって……。う〜ん、何から何まで隙がない。
 その回想シーンで、アリシアさんが藍華の髪をツインテールおさげにしてるとこも良いですね。「女の子は髪型を変えると歩き方まで変わる」、けだし名言。ついでに幼なじみに告白までしちゃうよー。どこぞのねねこさんもやってみてはどうですか?(斎藤千和で幼なじみキャラというと彼女しか思い浮かばなかった私)

 そして、RDのサムネイル画像に毎回アリア社長を選んでる自分。今回はヒメ社長にフられ(?)ご傷心のアリア社長。

2006年03月24日(金)

「ARIA The ANIMATION」第3話 その 透明な少女と…(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 29/30 平均 9.7)

 むー、今回作画が素晴らしいですが、これも永遠に満点を続けないといけなくなりそうなんでちょっと下げます。藍華ちゃんやアリア社長の出番が少なかった分ということで。

 今回の一話との対比は一目瞭然、暁さんの「おともだち」発言ですね。しかしちっちゃい女の子が言うのと男が言うのとで、こう違って聞こえるというのは何故でしょう(と問うまでもないような)。そして、アリスちゃん@広橋涼という言わば「後輩」の存在の登場。けして押しつけがましい形ではなく、あくまで自然にウンディーネとしての態度を教える灯里。毎度ながらふんわりほんわかぬくぬくですわー。しかし、気をつけないと灯里@葉月絵理乃の口調がミルフィーユ@新谷良子みたいに聞こえてきて、思わず笑ってしまいそうになるんで注意注意。

「ARIA The ANIMATION」第4話 その 届かない手紙は…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 39/40 平均 9.8)

 郵便屋さんは清川元夢さんだったんですね。こういう、いかにもアニメキャラらしい存在感を出せる声優さんはでっかい尊敬の的です。

 初見の時は観てて泣いちゃったんですけど、今回はそれほどではなかったですかね。まあ精神状態の違いというのもありますし、そもそも実家に戻ってきてからはまだ一度もアニメ観て泣かされてないなぁ(笑えるアニメは増えたけど)。
 仕事への誇り、私も持ちたいものです。出来たらイイナ、「大切な気持ちを形に表すのをお手伝いする仕事」(まだ配属決まってないけど、どこに行こうとそんなに外れないはず……あ、一部、「大切な気持ちを○うのをお手伝いする仕事」になる可能性があるか)。

「ARIA The ANIMATION」第5話 その あるはずのない島へ…(AT-X)感想

評価: 8点[前回比: -2](累計: 47/50 平均 9.4)

 夏だ!水着だ!特訓だ! でも私が真っ先に目で追うのはアリア社長の勇姿。

 素敵な人の目で視ると、世界は素敵に映るとのことで。あうう、素敵じゃない私には到底見えない世界です。ふとした瞬間に思い出が蘇ることはたしかにありますが、私の場合それは十中八九忌まわしき、忘れたくても思い出せない記憶。いや、本気でそばにあるカッターナイフに手を伸ばしたくなりますから。

 アリスちゃん、「喜ばせといて絶望のどん底に」って、発想が中林義貴に酷似してて怖いですよ。しかも向かう先がネバーランドってシャレになってないし。

2006年03月28日(火)

「ARIA The ANIMATION」第6話 その 守りたいものに…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +2](累計: 57/60 平均 9.5)

 これが川上とも子かー。「少女革命ウテナ」観ときゃ良かったなぁ(ウテナじゃなくてアテナです)。

 まぁくん@渡辺明乃、予告で出てきたときはパペットかと思ったんですが、ホントにネコだったのね(笑)。てっきりアリスちゃんあたりが手につけていつも以上の毒舌を吐いて、また藍華@斎藤千和の反感を買うのかと(やかましい)。それとも実は超高性能のAIとか(マニアックなネタ)。こっちもこっちでかわいいなぁと思ってたら、アリア社長が大変なことに〜。
 アリスちゃんの「左手がふがいない」なんてトンデモ話から、こんな展開に広げてくるのに驚き。ただ、経験上言わせてもらうと、世の中が右利きの人中心に回ってるせいで、左利きでも右手を使う機会は多くて、右利きの人の左手に比べると左手の人の右手のほうが使い物になると思います。まあ、そんな話じゃないですけどね。今回の教訓は「どじっこだっていいじゃない もえるんだもの」ですからね(そういう話でもない)。

2006年03月29日(水)

「ARIA The ANIMATION」第7話 その 素敵なお仕事を…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 67/70 平均 9.6)

 藍華ちゃんがモコナみたいにアリシアさんに反応してるのが面白かった。

 今回も素晴らしい。新人研修は私にはまだ未知の世界ですけど、どんな仕事でも、きっと同じ。「素敵なお仕事」にするためには、プロ意識は絶対に欠かせないもの。晃さんみたいに、営業用と研修用、別々の顔があるのは当然で、それを悪いように描いてないのは好感が持てます。私は表裏のある人間は悪くないと思うんです。オセロみたいにまわりの顔色をうかがって態度を変えるんじゃなくて、将棋の駒みたいにTPOに応じて変えるのならば(恥ずかしい台詞、禁止!)。
 しかし、あの豊口めぐみな客、あまりに積極的なんで実はお偉いさんが密かに新人観察に来たのかと思ってしまいましたけど、ホントに単なるウンディーネマニアでしたか。きっと真っ先に「月刊ウンディーネ」も予約したんですよ(それ違うから)。

 よぉーし、とりあえず、私も電車で席を譲って、出逢いのきっかけを作ろっと(その前に座れないっつうの)。

「ARIA The ANIMATION」第8話 その 憂鬱な社長ったら…/その イケてるヒーローってば…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 77/80 平均 9.6)

 待望の社長のお話ですよー。マイメロの後だと、どういうテンションで観ていいのか迷いますが。

 今回は二本立てなんで、それぞれ分けて評点を出すべきとも思いましたが、どっちみち両方とも10点なんで(平均点は微妙に変わってくるけど)。しかし案の定、評点下げられなくなったなぁ(笑)。
 そんなわけで今回、脚本も演出も佐藤順一ということで期待通り、AパートもBパートもちっちゃいこっがかわいくて大変満足です(見どころはそっちかよ)。ぜひとも、おともだち! になってほしかったなぁ。
 などと書いていると恥ずかしい台詞禁止とか怒られそうなんでマジメに書きますよ。観てるこっちにとってはアリア社長はなにもしなくてもいるだけでらぶりぃ〜なんで何も落ち込む必要はないんですが(マジメな話ですよ?)。でも当人(猫)にとってはそうじゃない、というのがAパートの起点。そして実際に何も出来ないわけですが(そりゃネコだし)、それでもアリシアさんのおかげでそれがちょっとだけ役に立つ方向に転化されるのがAパートのオチ。そこからさらに進めて、Bパートではまがりなりにも人の役に立つ行動を見せる。もちろんそれは不完全なものだけど、翻ってみれば灯里だってまだまだ不完全なところだらけで。不完全だからこそ、完全を目指す。ウンディーネという憧れに向かって進んでいく。こういう方向性は作品として実に健全なもので、それを真っ正面から描くときっと「カレイドスター」になるんだと思うし、もうちょっとゆるゆる〜っと描くと「ふしぎ星の☆ふたご姫」になる。この作品はきっとそのどちらでもない。ネオヴェネチアの運河のように、いっけん止まっているに見えて、実はしっかり流れている。なんてことない息抜き話を挟んだように見えて、ちゃんとアリア社長にとっても物語は流れているし、もちろん灯里にとってもそれは同じ。私は原作読んでませんからね、好き勝手言えます。だってこれは紛れもなく佐藤監督の作品なんですから。すくなくとも今のところは全肯定。

 次回は東京で観た回だけど、寝不足の中でぼや〜っと観てたから、実はあんまり内容憶えてない(笑)。

2006年03月31日(金)

「ARIA The ANIMATION」第9話 その 星のような妖精は…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 87/90 平均 9.7)

 水無灯里@葉月絵理乃の「よぉーし(中略)ガンバるぞー」はへにゃりすぎ(笑)。でもそれがいい(なんでもいいのか)。

 やっぱりねぇ、「どんなことでも楽しめる」というのはでっかい才能ですよ。まあ、私もそこそこ楽しめる方ではあるんですけど、それはもともと世界全体に絶望していて、過度に期待しないせいですからね。「楽しいこと」の基準ラインが低いと言えばいいんですかね? そうそう、ストライクゾーンも低いし……って何でやねん(ノリツッコミの才能は無いな自分)。感情がマイナスに振れないようにしてイヤなことから目を背けてるから、アリシアさん(そしておそらく灯里も)とは違うでしょうね。ちなみにこういう私みたいな考え方、気をつけないとついつい期待しすぎて後でもっと落ち込むことになるので実践はオススメできません。

 ……ARIAの感想で何書いてんだ自分。でっかい最低です。あーえっと、今回もアリア社長はかわいかったです。帽子がもうたまらんですね(それもそれで恥ずかしい台詞)。

2006年04月01日(土)

「ARIA The ANIMATION」第10話 その ほかほかな休日は…(AT-X)感想

評価: 8点[前回比: -2](累計: 95/100 平均 9.5)

 バスタオルを湯船につけるの禁止(同案多数)。

 休日とか、あんまり幸せすぎると「こんなんでいいのかな〜」って不安に思うことはたしかにありますね。まさにこのアニメばっかり観てる最後の春休みがそれなんですが(もう終わるけど)。あとは去年の東京オフとか(待て、あれは学会だったはずじゃ)。
 要はメリハリということなんでしょうけどね。ふだんの仕事だって、別に嫌々やってるわけじゃない。私の場合、生きる意味というのはとにかく楽しいことをやっていたい、見つけたいという基本理念であって。その手段に合致するものとしてアニメやマンガや小説という趣味を見出しているわけだし、仕事だって楽しめると思ったからこの職業を選んだ。趣味と仕事の境界線というのは、その「楽しみ」が究極的に自分だけのものなのか、あるいは他人に還元されるものかというくらいのことかもしれません(恥ずかしい自分語り禁止!)。

 雪虫さんはちっちゃいかわいいです。

2006年04月08日(土)

「ARIA The ANIMATION」第11話 その オレンジの日々を…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +2](累計: 105/110 平均 9.5)

 ぶいにゅー!! アテナさん@川上とも子素晴らしすぎです。今も昔も愛らしいアリア社長@西村ちなみも最高です。

 既にAT-Xでも第二期の放映が始まっていますが、もちろん一期の積み録を消化してからでないと観れません。いや、今回も、これで最終話だと言われれば信じてしまいそうですが(笑)。最初はフジで放映する予定でもあったのでしょうか?(やめい)
 AT-Xの情報番組で佐藤順一監督が語っておられたことですが、この一期を通して主軸となっているのは水無灯里というウンディーネただ一人。であるからこそ、すべてのエピソードは彼女を中心に描かれ、彼女のまわりの人々の描写を通していつも描かれるのは灯里の成長(アリア社長の回すらその例外ではない)。成長の先にあるのは変化であり、その目指すべき姿がアリシアだというのは一目瞭然ですが、三大妖精の関係性までも、今の灯里たち三人の関係と対比されて描かれる。これはちょうど「まほらば」の「鳴滝荘のタカラモノ」の回で描かれたものと同じですね。灯里以外の登場人物は極言すれば灯里の引き立て役でしかない。晃たちの話だけで物語は終わってもいいはずなのに、後に続くエピソード。晃たちの観点から観れば蛇足にもなりかねないシーンだけど、実はこっちが本題。この切り返しが、相変わらず実に見事。それこそプリマの操舵術のように、このスタッフのストーリィさばきも一流です(恥ずかしい台詞禁止)。

 しかし実際、アテナさんとか、単なる引き立て役にはもったいないくらいの人なんですけど、前述のインタビューによると、どうやら二期はもうすこし広くいろんなキャラの話が描かれるようで、そのへんも楽しみです。もっとアリア社長と戯れるシーン希望。