2005年10月08日(土)

「To Heart2」第1話 新しい制服(KBS京都)感想

「今夜のメニューは、お母さん直伝の必殺カレーでありますよ」(柚原このみ)

 これでKBSでは「To Heart2」「Canvas2」「ダ・カーポ2」と美少女ゲーム原作続編アニメが三つ並び立つことに(最後の表記をしてるのはホントにKBSだけ)。

 とはいえ、こちらは前シリーズとはまったく別の登場人物。それなのにいきなり中学の卒業式の描写から始まるというのは斬新な手法……と思ったら、なるほど、サブタイトルにあるように「新しい制服」を強調するためでしたか。舞台は「To Heart」と同じというのがここで活かされたわけですね。なおかつ、必然的にキャラの多くなるこの手のアニメにおいて、1話目で柚原このみ@落合祐里香ひとりを十全に描くことにも成功しています。なんかちっちゃいし、いきなり好きになってしまいましたよ。こんな娘と同じ布団で寝られるなんて、福山潤キャラは相変わらずうらやましい役どころですな〜。でも「おにいちゃん」じゃなくて「隊長」というのは新たな試みかもしれません。

 とりあえず小牧愛佳@力丸乃りこの今後の活躍を期待(そこか)。このみの同級生二人もけっこう好きなんだけど、EDのキャスト表記からしてあだ名表記だし、もう出てきませんかねぇ。

2005年10月15日(土)

「To Heart2」第2話 おさななじみ(KBS京都)感想

「つっかまーえた」(向坂環)

 Canvas2とは別の意味で怖かった(笑)。

 まさに帰ってきた幼なじみだったタマ姉@伊藤静なわけですが、や、これもこれでひとつの愛の形ということで、ええ大好きですとも。このみとの相性も良さそうでほほえましいですし。幼なじみと妹(的存在)とは可能な限り共存の道を探るのがベストだと思うのですよ。そして共謀して男主人公をおとしいれると(えー)。
 思い出の中のふたりと、今の姿が重なるという演出もとっても好きでして。やっぱり桜の木の下で交した約束はきっと叶うんですね(違)。でも環さんだけに神社の境内ですが(黙れ)。
 っていうか、前回ラストで入学式だったはずなのに、まるで無視して時間を巻き戻してるのにもちょっとびっくり。いっそこのまま、while(new_character != NULL) で春休み〜入学式のループを回してくれても良かったと思いますけどね。ある意味枯れない桜の呪いみたいな(もういいって)。

 ところで、アバンに出てきたタマ姉の友人、「うんうん」ってうなずいてる娘がかわいかった。やっぱり二度と出てこないんでしょうねぇ。モブキャラをめいっぱい萌やして使い捨てするとは西尾維新みたいなことを。YES! リサイクル、NO! ポイ捨て、みたいな。

2005年10月22日(土)

「To Heart2」第3話 小さなお茶会(KBS京都)感想

「ようこそ、私の秘密基地に」(小牧愛佳)

 あんたも私物化してるじゃないか。

 うむむ。なんか気になってた小牧愛佳@力丸乃りこの回だったのですが、ちょっと微妙。本好きだとか、委員長だとか、私好みの題材にかすってるだけに、紙一重のところで好みに合わない演出が惜しいです。上に挙げたとおり、本好きなんだったらそれを真っ正面から押せばいいのに。本棚の隙間からご対面、ってシチュエーション好きなんですよ。まあCM前の引きを本気にする奴はいないとしても、なんでお茶会に流れるんですか〜。いくら真紅ちゃんから教わって紅茶の入れ方が上達したとはいえ(違)。本に水気は天敵ですよ!? いくら離れた場所とはいえ、書庫の中で飲食なんてもってのほか。ってかほこりっぽい気がしますけど。
 ってか貴くん女嫌いだったのか! しかもその理由が妹みたいな人と姉みたいな人がいっしょだったからって、意味判んないし。まあタマ姉にいぢめられてたら嫌になりそうでもありますけど。まあしかし、そうなると1話でこのみといっしょの布団に入ってて平気だったのも判る気はします。
 で、愛佳のほうの男嫌いな理由もあんまよく判らんですが。まあ性格的にそういうのを押しつけられる人はいますからね。学校なんて場所では、なるべく存在感を消しておくのが吉ですよ。とはいえ、愛佳の場合はむしろ自分が好きでやってた面もあるようで、最後にそれを自覚するのは良い流れでしたね。とりあえず愛佳さん、時間と経費節減のためにはバーコードなんて使わずにQRコード使ったほうがいいですよ。プリンタだってラミネート加工できるラベルプリンタを導入した方が(何の売り込みだ)。
 みんなが「委員長」と呼ぶ中、貴くんだけは「小牧さん」と呼ぶってネタも好きなんですけどね。「委員長じゃないよぅ、愛佳だよう」とか言ってくれたら良かったんですが(しつこいぞお前、いくら関西は放映が遅いからって)。だったらちゃんと最後は「苗字じゃなくて、下のなまえでよんで」と言うのがセオリーじゃないんですかぁぁ! 別にそんな靴下を脱がす描写なんていらんから! 何のサービスですか。
 あー、なんか文句ばっかり言ってるようにも見えますけど、ツッコミをちょっと厳しくしてるだけなんで、別に悪意を持ってるわけじゃないです。今季はやたらツボにくる作品が多いだけに、逆に気になってしまったわけで。

 次回は今回もちょっと出てた、由真@生天目仁美のお話ですね(キャスト出てなかったけど)。って自転車……いや、なんでもないです。

2005年10月29日(土)

「To Heart2」第4話 自転車(KBS京都)感想

「河野貴明! これで勝ったと思うなよ!!」(十波由真)

 うわははは! なんだこりゃ! 由真@生天目仁美、最高。

 いや、たしかに話は明らかにおかしいんですが、それを補ってあまりあるくらい由真のキャラクタがいい。セリフのほとんどすべてがツボに入りました。こういう性格の娘めちゃめちゃ好きなんですよ〜。基本的にアニメとゲームは別物と思ってる私ですが、久々に「攻略したい!」と思ってしまうキャラでした。アクアプラスの販売戦略恐るべし。
 それにしても、貴くんの態度がなんつーかもう癪に障る。映画のあとジュースをおごろうとして由真に「借りを作るのは嫌いって言ったでしょ」と言われて、「だったら、間違えて二つ買っちゃったってことで」と返すなんて、あんたそれが女嫌いの人のセリフですか。あげくの果てには「お前って言うな、お前って」「じゃあ、由真でいいか」あうぅ、かつてここまで頭に来るなまえをよんでシチュエーションがあっただろうか、いやない(反語)。そうかー、私もこう言えば良かったんだなぁ(黙っとけ)。

 次回はミステリ研のお話。って時系列めちゃくちゃなんですね。それはいいから、早く「るーこ係」の謎を解明してほしい(笑)。貴くんの隣で宇宙語書いてた人ですよね?

2005年11月05日(土)

「To Heart2」第5話 勧誘(KBS京都)感想

「貴ちゃん、大胆だね」(笹森花梨)

 またすごいキャラが出てきたなぁ。ハーレムアニメのはずなのに、だんだん貴くんは女運が悪いだけのような気がしてきましたよ。ミス研なんかより開運研究会に入ったほうがいいんでは。

 また入学式かよっ! ホントに延々とループしてますな。ゲーム的なマルチシナリオを、こういう形で再構成するのは結構面白い試みかも。まさか委員長の回とリンクするとは思いませんでした。3話を見返してみると、ちゃんと笹森花梨@中島沙樹のうしろ姿映ってます。
 ミステリ研究会を売り込む花梨。たしかにその名称は紛らわしい。しかし、大学ならともかく、高校の同好会ならそっちのほうを思い浮かべる人のほうが多そうな気もしますけどね。私のいた高校にはどっちもなかったと記憶してます。ってか話を聞きに来た眼鏡っ娘、クイーンって渋いな! それとも、有栖川有栖から入ったクチですか? 国名シリーズの火村はそっち方面でもけっこう人気だと伺っておりますが(やめい)。
 で、キャッチセールスに引っかかる貴くん。いやほんと、あんた簡単に騙されそうなタイプですよ。質問のないアンケートなんて怪しげなもんにほいほい名前を書くな! 証拠もないのに脅迫に負けるな! むしろそのまま押し倒せ(最悪だ)。なーに、一通り楽しんだら期限ギリギリに返品してクーリングオフを(できません)。
 ミス研の課外活動。なんかこういうノリは涼宮ハルヒシリーズを思い出します。しかもあれよりはるかにパンチが弱くてちょっと物足りない。ってか貴くん、「たまご♪たまご♪」なんて歌ってる奴に対して普通の女の子だなんて言うとは、あんたのほうが変わってますね。またしても「ボク女の子苦手だから」大作戦が始動していた模様です。UFOで浮かれる花梨に優しい言葉をかけて惑わすとは、まさに外道! これで花梨にフラグが立ったとしたら、それこそ吊り橋効果以外の何物でもないような気がしますが。

 次回……なんだこりゃ。「るーこ」ですかね? 今回のUFOが彼女の伏線だったりして(笑)。

2005年11月12日(土)

「To Heart2」第6話 七輪と少女(KBS京都)感想

「るーこ、きれいな空だ」(るーこ)

 東鳩セブン(黙れ)。

 なんだか謎な作品になってきましたねぇ。自分が宇宙人だと言い張る少女・るーこ@夏樹リオ。その異常なシチュエーションに反して、演出がどうも単調であんまり惹かれません。このみの「センセー、貴くんの隣が空いてまーす」ってのもギャグかと思いましたよ。
 「るーこ係」の謎が明かされたり、花梨がミステリ研らしく興味を示してきたりと、キャラが出揃ってきてこれまでの伏線が効いてきてるのはなかなか面白いというか、浦賀和宏かよという感じですが。にしても貴くんは相変わらず証拠もないのに花梨に脅されてますな。言われっぱなしじゃ癪なんで、やっぱ一度襲った方がいいと思います。例のPC版でホントにそんな展開だったら面白いかも(買いませんが)。
 宇宙人の証拠をつかめと花梨に言われる貴くん。そんなもん、メロンパンでも与えて興味を示したら一発だと思いますが(違)。まあでも、商店街では人気者なのは確かなようで。ホントにマッチで買い物出来るってどういう店員だ。
 けっきょく今回も変人からおかしな奴扱いされる貴くん。災難続きですが、「なんて変な……じゃない妙な、違う嫌な、そう嫌なウー!」とか言われないだけましかと(やかましい)。この作品、ラストは侵攻してきたるーこの母国の艦隊に対し、るーこが裏切り者となって地球のために闘う一大スペースオペラだったりします?

 次回。あれ? もう新キャラ一段落? Rに出てたふたごは?

2005年11月19日(土)

「To Heart2」第7話 UFO(KBS京都)感想

「れんたらー、れんたらー」(笹森花梨とゆかいな仲間たち)

 そういえば、この作品になってから最初のアニメ魂ロゴが出なくなってますね(今頃気づいたのか)。

 な、なんだこりゃ。ようやく入学式ループから抜け出したと思ったら、もはや意味不明を通り越して不条理ギャグの域に達する超展開でお腹が痛いよお兄ちゃん(誰)。天体観測の名を借りたUFOチャネリング大会であることを隠してみんなを呼んでしまった貴くん、メインヒロインやら無名キャラやらに囲まれて壮絶な問い詰めが始まるかとわくわく……もといドキドキでした。1話の卒業式で出てたふたりが再登場したのは嬉しい誤算ですが。
 時系列的には4話の翌日の話なんですかねぇ。由真@生天目仁美の私服がやたらかわいくって、彼女の貴くんに対する深層心理が窺えたりなんかしてちょっと楽しい。
 にしても、この作品は美少女アニメの皮をかぶったハイパースピリチュアルアニメだったんでしょうか。このみやタマ姉をさしおいて花梨の出番が異様に多いのも謎です。るーこのこともあるし、ほんとに未知との遭遇がテーマになってくるんですかねぇ。まあ、前作にしろヒロインはアンドロイド(ヒューマノイド?)だったわけで、人外との間に恋愛感情は成立するか、という点では共通してると言えなくもなくもなくもないです(西尾維新か)。
 とりあえず、タマ姉にもこのみちゃんにも流星群にまつわる悲しい思い出がなくて良かった良かった(言わんでいいことを)。ってか、るーこじゃないけどものすごい綺麗な空ですな。この作品の舞台もけっこう田舎なんですかね。

 次回、ついに例の双子登場の様子。でも予告を見る限り、このふたりもタチ悪そうで不安(笑)。

2005年11月26日(土)

「To Heart2」第8話 すれちがう想い(KBS京都)感想

「ラブラブやもん〜」(姫百合珊瑚)

 ベントラーなんて知らねえよ! こちとら'80年代生まれだ! 以上、前回の恨み節。

 ようやく登場の姫百合珊瑚@石川さより&瑠璃@吉田小南美のふたご姉妹。予想の斜め上をゆくタチの悪さでございました(笑)。このサブタイトルも狙ってるとしか思えません。
 ついに暴かれる恋愛帝国主義者・貴くんの悪行。いまだかつて痴漢呼ばわりされて生徒指導室に呼ばれた美少女アニメの主人公がいたでしょうか。ってか、女の子苦手な奴が水着グラビアなんか持ってるわけないでしょ!? もう言い逃れできませんねぇ。ベッドの下に隠しておくのも、ベタすぎでかえって怪しいし。あえて相手に見つけさせて話題作りを狙ってたに違いありませんよ。「貴くんってこういうのに興味あるんだ〜」とか言うこのみちゃんに(以下自粛)。
 ってことで雄二と同じくらい貴くんにムカついてしょうがない私、そんな独裁者に正義の鉄槌を下す瑠璃ちゃんにラブラブです。由真と同じく、こういう性格の娘好きなんですよ私。ぜひともお二人には打倒河野貴明の共同戦線を張っていただきたく(それはこの前見かけた同人以下略)。
 いや実際、今までの話からいって、そういう流れになってもおかしくないと思ったんですけど。今回時系列もごっちゃになってないし、キャラ同士の相関がちょっと弱いような(と今は思ってるだけで、今後また、実は裏でこんなことが……という話があるのかもしれませんけど)。まあ、珊瑚ちゃんは「るー」なんて言ってますけど、そんな意味不明な相関はいらんから。とくに、貴くんにラブラブアタックをかける珊瑚ちゃんに、このみがまったくの無反応(というかむしろ協力してる)のがちょっと物足りないですねぇ。まさか、どっかの島の妹さんみたいに心の中で黒いものが渦巻いてるわけでもありますまい(誰のことだ)。まあ、Rのときみたいに修羅場られても、もうこの世界に「だいすきーだよー」魔法は存在しませんからね。タマ姉はもうちょっと貴くんをからかうと思ったんですけどねぇ。とはいえ、珊ちゃんは「てれりこてれりこ〜」とか言いそうにないのが残念なところではありますが(最近このフレーズで検索してうちに来られる方が急増中)。
 閑話休題。由真もそうだと思いますけど、瑠璃ちゃんのこれもきっと愛の制裁。その証拠に、ちゃんとひとしきり珊瑚ちゃんに好きにさせてから、一拍置いて攻撃を加えていますもん。ボケとツッコミのパターンと同じで、その点でも愛とかほるの絶対正義(違)。正反対のように見えて、実はふたりとも同じ想いなのだというのをちゃんと描いてます。
 そのパターンが崩れてくるのが後半。貴くんへのカバンアタックという朝の挨拶を放棄して、全教室の黒板に「河野貴明は痴漢」の文字……いや、これ普通に登校拒否になりますって。そしてここからふたごの役割が交代。や、石で窓をぶち割ろうとする珊瑚ちゃんは天然なんだと思いますが。ともあれ罪滅ぼしにと貴くんに得意の料理をふるまう瑠璃ちゃん。……って、狙ってまずい料理を作るとは新機軸! 素でタチの悪い子と、確信犯(誤用)でタチの悪い子、二人いっしょじゃダメですか? とはなんとも恐ろしい。
 そんな感じで、けっきょく話の展開はふたごお約束の相互依存関係、というところに落ち着くのかと思いきや、まさか次回に続くとは。まあこれまで原則一人一話でしたから、二人で二話ぶん枠が確保されてるということでしょうか。じゃあ、あのクマのみっちゃんでもう一話あるのね(ないない)。

 とりあえず次回こそは、ふたごのハモりを希望。

2005年12月05日(月)

「To Heart2」第9話 ふたり(KBS京都)感想

「ペンギン! ペンギン! ペンギン!」(姫百合瑠璃)

 はっぴぃセブンと続けて観ると、余計に貴くん@福山潤が恋愛資本主義の勝者に見えて困る。

 そんなこんなで私には貴くんが瑠璃ちゃんの言うとおりの奴にしか思えないんで、ムカつきながら観てるかというと、そんなこともなく、むしろ笑って観てるんですが。それこそ嫌よ嫌よも好きのうちというか(意味不明)。まあ、ホントはいい話なんですよ。たぶん。きっと。
 ちなみに女子に向かって発育が良いというのは褒め言葉ではありません。保健医として失格ですねこの人。で? 雄二くんは独自ルートを使って双子の体格データを入手したりはしないのですか? そんなことだから君はダメなのです。そうすれば杉並みたく、いつか別作品で主役を張れる日もくるというのに(いろいろ間違ってるぞ)。

 DVDのCMを二パターン流す意味がよく判らん。同パターンで二連続よりはマシかと思いますが。

2005年12月10日(土)

「To Heart2」第10話 約束(KBS京都)感想

「桜かぁー。咲くのはきっと、春休みが終わるころやなー」(姫百合珊瑚)

 はっるっやーすーみ終わーらなけーればー♪(リクエストにお応えしてみました)

 東鳩名物メイド(さん)ロボ。イルファさんの声、どっかで聴いたことがあるのに名前が出てこなくてもどかしかったんですが、荻原えみこさんだったんですね。なるほど、たしかに前の姿はサーカスなんちゃらだとか言ってましたし(空耳です)。というか、何故か長瀬のおっさんが出てくることを心待ちにしていた私がいる。
 一見普通の高校生、でも実はロボット工学者、ということでまたまた珊瑚ちゃんの出番なわけですが。結果的にはこのふたごが一番優遇されてるようにも見えますね。このみちゃんも正ヒロインらしく必殺カレーで参上でありますが。特製スパイスっていうからラムネでも入れるのかとか(だから違うっつうに)、あるいは白の果ての扉とか期待したのに(そんな奴はお前以外にいない)。「料理は愛情」ってなめてんのか! 失礼、よく使われるレトリックですけど、絶対誤魔化しだと思うんですよねこういうの。愛情がこもってたって駄目なもんはダメなんです。それを言ってやるのがホントに愛情というものですよ。まあ、今回はそこまで酷い人はいなかったようですが。
 それはいいけど、今回もまた貴くんの行動が目に余る。いつのまにやら瑠璃ちゃんのことを判ったふうな顔して講説してるし、ひとりで姫百合家に食事にお呼ばれしてるしっ! このみちゃんも連れてかないってのは狙ってるとしか思えない(何を?)。イルファさん、瑠璃ちゃんの「貴明は女の子なら誰でもいい」という言葉は正鵠を射てるんでお気をつけくださいな。
 にしても、これだとロボットに対し規格外運用を奨励してるみたいで技術屋(志望)としては納得しがたい話なのですが。まあいいや、私もメイド(さん)ロボ作ろっと(何)。や、だって(以下私信なので略)。

 次回予告。ん? ダカーポ?(空耳です) ってあのー、タマ姉、「だいぶいい男になってきた」って、口先三寸で次々と女の子を手玉にかけてきた戦歴を見て言ってるんでしょうか? 

2005年12月17日(土)

「To Heart2」第11話 満開の八重桜(KBS京都)感想

「ハームカツ♪ ハームカツ♪ いつものメロディ合わないぞー♪」(笹森花梨)

 おいー! いったい何を考えとるんだ。

 貴くんがちょっかいかけた女の子たちに、片っ端から招待状を手渡していくタマ姉。桜が満開になったからって、みんなが貴くんに告白できるチャンスを作ろうとしてるんかと思ったら、真逆の宣戦布告でしたかー。それにしても、はじめは最強と思われたタマ姉でしたが、あとから出てきたキャラのほうがそれ以上の破壊力を持っていたというのはつくづく感じ入ります。タマ姉がそこここで引いてるのが面白かった。最後に謎の跳躍力を見せたのは意地でしょうか。
 貴くんに「もう子供じゃない」と言うあたりとか、春の終わりとともにそれぞれの成長を強調したいのかなとは思いますが。今までの話からそんな結論が引き出せるような構成にはあんまりなってないような気がするのが如何ともしがたいところ。ってか、このみちゃんとかは成長しなくていいから! 女の子らしくなるのは良くっても、女の人らしくなるのは絶対禁止(と、ここで瑠璃ちゃんか由真あたりのツッコミ希望)。

 次回、この期に及んで特別編って……。あのネコの視点で各キャラのエピソードを振り返ったりするんでしょうかね? サブタイトルは「にゃーの春」とか。

2005年12月24日(土)

「To Heart2」特別編(KBS京都)感想

「TVアニメーションToHeart2、特別編!」(柚原このみ・向坂環)

 ほほぅ、これが最近話題のオーディオコメンタリィという奴ですか(違)。

 いや、これは存外に面白かったです。なんか次週は2話連続放映というテロップが入りましたし、本編の話数にはカウントされないんですかね? だとしたらこの手法もありかなと思います。
 ということで体裁は、タマ姉がこのみちゃんを家に招いてのプライベートビデオ鑑賞会。さすが敵情観察を怠らないタマ姉、お嬢様らしく配下の黒服軍団の力を得て貴くんのセキララ学園生活に密着24時です。EDの特別編脚本が「T.K.」になってるのも芸が細かい。これが先週の宣戦布告につながっていくわけですね。最後の瑠璃ちゃん珊瑚ちゃんのあたりは本気で嫉妬してたし。
 で、そんな貴くんの実態をこのみにも見せて、ちゃんと彼女の本心を探る構成にもなってるのは見事、と言っていいのか悪いのか。とりあえずこのみちゃんが二回も「大変なことにー」なんて言ってて笑った。「るー」といっしょに学校で流行ってるんでしょうか? これの前にラムネでも上映してたとか。

 本日のピエロ:「4人いっしょに」とか言ってるわりに、最後までまともに紹介してもらえなかった雄二くん。男はどうでもいいニャ。

2006年01月03日(火)

「To Heart2」第12話 春風(KBS京都)感想

「背だって5ミリ伸びてたし、胸囲だって0.5センチ大きくなってたんだからー!」(柚原このみ)

 どっちも同じだ! どうして単位を揃えんのだ。

 年末年始でしばらくアニメを観てなかったせいか、出来が良いのか悪いのかよく判んなくなってきました。まあシリーズ終盤としては定番の展開ではあると思いますが。しかし、恋と鯉をかけるというベタベタの演出には思わず失笑してしまいました。いやまあ、演出の古さ・新しさと善し悪しは無関係なのですが。
 前回の野点の話をすっ飛ばして、シリーズ終盤にして身体測定サービス回かよ! この世界も桜の魔法でリセットされたのかよ! とツッコみそうになってしまいましたが、意外に順当にこのみの成長と、自身も気づいていない貴くんへの恋心(?)に焦点を絞ってきました。これまで他の女の子のお当番回を「なんだかな〜」と見守っていた彼女ですが、タマ姉の焚きつけた特別編VTRは予想以上の威力があった模様です。いつまでも「幼なじみ」のままでいられると思わない方がいいですよ! みたいな。でもこのみちゃんもラムネは炭酸がキツいからオレンジジュース派の様子。
 今日も貴くんにやいのやいの言うとります雄二くん。てっきりこいつが貴くんが誰を選ぶかトトカルチョで彼の真意を確かめるかと思ったのに、その役割はちゃるとよっちに持ってかれるという意外な展開。ってかその恋愛三原則、意味判んないし。それより、このみちゃんとの間に他の娘のルートを作らず持たず持ち込ませずの非貴くん三原則でも作った方がいいと思います。
 それにしても、このみの嫉妬(未満)の対象となる「他の女の子」が珊瑚ちゃんと瑠璃ちゃんに限定されてしまっていたのがちょっと納得いきません。まさか脚本が中瀬理香さんだからって、双子贔屓というわけでもあるまいに。

 次回予告、桜が散るだの言ってるから余計に「タカ坊」が「ダカーポ」に聞こえる……。それはそうとKBS、二話連続放映だというのに「また見てね」を入れるのはやめい。

「To Heart2」第13話 はじまりの朝(KBS京都)感想

「いきなり言われても」(河野貴明)

 そりゃこっちの台詞だ! 高城さん@佐藤利奈って誰よ!?

 うーむ。けっきょく最後は幼なじみならではの永遠の絆を確認し合って終わってしまいました。これこそ「終わりよければすべてよし」というか、幸せそうなこのみちゃんの笑顔を見ているとどうでもよく思えてきます。
 とはいえ、微妙にフラグだけ立ててほったらかされてしまった他の女の子たちの想いはどうなるのかというのが気になってしまいます。総評に際しては、どうしても他作品と比べざるを得ないのですが、シリーズ構成的に弱いところがあるのは否めない。ってかこの期に及んで委員長こと小牧愛佳@力丸乃りこが今まででいちばんかわいく思えてしまった私はどうすれば。雄二くんも最後の最後で男を立てたみたいに見えますが小牧さん気をつけて! こいつが狙ってるのはカニじゃなくて君だから。カニみたいなヘアピンに目をつけて、「新しい仲間なんてどうだ?」と、やどかにヘアピンを出してきたら要注意です。
 ということでまあ(何がだ)、総評としては「普通」ですかね。今期は殿堂入りを連発してしまったから平均点を調整しないと(そんなんで評点を上げ下げするのもどうかと思うけど)。

 次回アニメ魂枠は「LEMON ANGEL PROJECT」ですよ。もちろん前作(?)は未見です。アニメ魂枠、東海地方では地上波の放映がないんで、BS朝日で捕捉するしかないのが難点ですが……。

2007年10月30日(火)

「ToHeart2」第5話 勧誘(KBS京都)リバイバル感想

 今回は何故か東鳩2。いや、ここだけの話、「D.C.II」の第2話を観たときに、かすかに近いノリを感じたので。
 チョイスは笹森花梨。なんかこう、押しが強い娘にいじられるのっていいよね(何を言うか)。それでいくと、実は十波由真のほうが好きなのですが(タマ姉は対象外)、唐突に「たーまごさんど食べちゃうぞ」がもう一度聴きたくなって。自分でも不思議だったのですが、EDで気づきました。CV:中島沙樹さんなのね。中島さんはこの後、無敵看板娘の若菜ちゃんとか、ストパニの千華留様とか、ハヤテのサキさんとか、印象的な役を多く演じられてますが、思わぬところで魅力再発見。
 お話のほうも、今観ると思ったより悪くないじゃないですか。「ちょっと変わってる」花梨ちゃんとタカくんの第一種接近遭遇。「ふつーって言うなぁ!」と嘆くよりはましですよ花梨ちゃん。それでいて心は普通の女の子。実際、心情的には涼宮ハルヒにも近いものがあります。心も体も子供のままのキミが好きだぁ! っていうか、小学生の頃から心が変わってないって、タカくんを罠にはめたみたいなことをそんな頃からやってたのですか貴女。とんだこどものじかんです。

2008年06月24日(火)

「OVA ToHeart2」(AT-X)感想

■伝統の味、東鳩2

 OVA版「ToHeart2」、の第一弾(ややこしやーややこしや)。TVシリーズも本編なんてあって無いようなもんでしたが、全3話のOVAはさらに輪をかけてのサイドストーリィというかリドルストーリィというか。変わってないなぁ、いい意味で。OPに登場するおんなのこの数がすごいことになってるのですが、既存キャラの攻略もそこそこに、新規開拓に余念のないタカくんでした。まーりゃん先輩が攻略対象だったら、今さらながらに XRATED 買おうかと思ってしまいました(冗談です)。おかげで十波由真とかタマゴサンドの人の出番が一瞬で終わってしまったのは残念ですが。しかし、ちゃるとよっちまで出番があるとは(こんなキャラだったっけ?)。あと、タマ姉はヒナギクさんだと思うと新たな魅力発見であります。

■永遠はきっとあるよ

 まあ、自分にとって特別な作品というわけではないのですが、なんとなく懐かしいというか、嫌いじゃない世界。key(あるいは京都アニメーション)のように圧倒的な世界観を構築するわけではないけれど、これもまた、自分のようなものが望む永遠の世界。いわゆるひとつのハーレム状態なタカくんなのに、そこに通称スクイズのようなほころびはまったく見られない。最後が文化祭というのはやはり象徴的で、それは学園という匣の中にありつつも、永遠の祝祭の空間。おんなのこたちがみんな極端な性格なのも、それはデフォルメされた非現実の中だから。そういうところにあえてツッコミを入れないゆるゆるな造り、これはこれで、正統派美少女アニメといえるのかもしれません。