2005年10月19日(水)
「まんが日本昔ばなし」第1話 かぐや姫/第2話 ちょうふく山の山んば(MBS毎日放送)感想
元祖テレビまんが復活。毎日放送も変わった局ですが、新作も旧作も分け隔てなくやってくれるのは他の民放TV局も見習ってほしいとこなんで応援します。
ということで最初の話は、物語の出できはじめの祖たるかぐや姫(竹取物語)。桃井はるこさんによると萌えの元祖でもあるということだそうなんで、まさにうってつけ(笑)。いいなぁ、かぐや姫@市原悦子にめろめろな竹取爺さん@常田富士男。ギャルゲバッドエンドの典型という感じで泣かされました(えー)。
で2話め。鴨安@市原悦子と権六@常田富士男は何のために出てきたんだ。ってか杉山のおばんば@市原悦子のしゃべり方が微妙に名古屋弁っぽくって懐かしかった。もちろん山んば@市原悦子の口調も……ごめんなさい、この作品の感想書くとなったら一度はやりたかったネタでして。
先に提供画面が出たんで危惧したんですが、ちゃんとEDもやってくれて嬉しかったです。果たしてどれくらいの子供たちがTVの前ででんぐり返りしたことでしょうか。今思えば、このころからふたご萌えを刷り込まれていたんだなぁと(おい)。
2005年11月03日(木)
「まんが日本昔ばなし」第3話 ききみみ頭巾/第4話 雉も鳴かずば(MBS毎日放送)感想
予想通りほとんど誰も感想を書いてない。こうなると逆に書きたくなる私(需要なんて知ったことか)。
いや実際、実に面白い。Aパートはなんか観ててめっちゃ幸せな気分になりました。ラスト、夕陽に向かって走るお爺さんのセリフを、あえて語りの市原悦子に言わせてるのがいい味出してます。対照的にBパートは悲劇的なお話で、効果音や演出もけっこう現代的だったりと、メリハリが効いているのも良い。
ってか、さすが昔話だけにフォーマットが完成されていて、いろんな作品がこれのインスパイアに見えてしまいます。Aパートの話、根の上に倉を建てられた楠がその家の一人娘を呪うなんて、どっかの島の魔法使いさんかと思ってしまいますし(人じゃなくて木自体だけど)、Bパートのチヨちゃんも一歩間違えば「いっぺん死んでみる?」とかって人を地獄送りにする少女になってしまいそうです。
……やっぱ需要ないかなぁ、こんな感想。
2005年11月10日(木)
「まんが日本昔ばなし」第5話 こぶとり爺さん/第6話 風の神とこども(MBS毎日放送)感想
さてさて。なんかいっぱい「しゃんしゃん♪」してもらったことだし、感想継続しますよー。
前半はよく知られたこぶとり爺さんのお話。しかしこれ、よく考えたら酷い話ですね。陽気なお爺さんは世渡りがうまくて鬼との約束を破ったままで知らん顔。いっぽう、同じ境遇にあるはずのもうひとりのお爺さんのほうは、たまたま引きこもりがちな性格だったために割を食う。しかも語りで何度も「心の狭いお爺さん」とけなされる始末。踊りが嫌いなこととは何の関係もないはずなのに。まあ、こういう対人関係を重んじるあたりがいかにも日本らしいという感じですが。
後半の話はなんかオチがよく判りませんでした。BGMもけっこう印象的でしたし、不思議な話ではあったのですが。どうせなら子供たちといっしょに飛行船が消えるとか、もっと不思議なことが起こらないと(この時代に飛行船はないよ<そこがツッコミどころか)。まあラスト、風の変化を感じるごんべえおにいちゃんがちょっとだけ大人になったということでしょうか。ならなおさらあの風の神の子は女の子じゃなくちゃ(脳味噌腐ってんな自分)。
次週は休み。MBSは深夜アニメじゃなくても休止が多いね。
2005年11月23日(水)
「まんが日本昔ばなし」第7話 かもとりごんべえ/第8話 座頭の木(MBS毎日放送)感想
「わしはよくよく空に縁があるなぁ」(ごんべえ)
幼少期以来の生見。やっぱこういう作品はリアルタイムで観るのが本来ですねぇ(就職したら逆に生見出来るかも)。
Aパートはやたら面白かったです。とりあえずカモがかわいい(笑)。絶対99匹もいないよねというツッコミは無しで(だから書いてるっつうの)。空から降ってくるのは美少女幼なじみしか認めないのに(黙れ)。まあ何事もちっちゃいのが一番という教訓です(絶対違うぞ)。
そしてBパートもまったく違った雰囲気で素晴らしかった。やっぱりこの作品、演出の仕方がすごく印象的ですね。淡々と流れる川の音、語り、そして和の音。これもたしかに日本アニメのひとつの到達点。
溺れた座頭を埋めた土から生えてきた大木。ほんとにみんなを幸せにする魔法の木だとは思いませんでしたよ。演出が最初からけっこう重い感じだったんで、最後は悲劇になるのかとも思いましたけど、幸せなままで終わって一安心。でもやっぱり、人を幸せにするためには誰かの犠牲が必要というようにも読めて感慨深いです。
花の中から出てきた座頭のうち、無芸のものがずぶずぶ沈んでったというとこにツボを突かれました。容赦ないなぁ、ニート否定?(笑)
2005年11月30日(水)
「まんが日本昔ばなし」第9話 牛若丸/第10話 たのきゅう(MBS毎日放送TBS)感想
「淋しいときはこの横笛を吹いて、心を慰めなさい」(牛若の母)
想いは遠く離れてても届くんだよ(違)。もしくはIZUMO。
Aパートはおなじみの牛若丸。昔話っていうか歴史物語だと思うんですが。いくらんあでも15分でやるには内容が濃すぎて、ほとんどあらすじをなぞっただけになっちゃってたのが残念ですね。とりあえず、五條大橋での弁慶がウラガノスさんに見えて仕方なかった。
Bパート。なかなか極悪な話だなぁ(笑)。女装はまあいいですけど(こういうのも芸は身を助けるっていうんでしょうかね)。タバコが弱点ってだけで、たのきゅうよりウワバミのほうを応援したくなりますよ。この村には嫌煙家はいなかったんですかね? ってか子供にまで吸わすなよ。今じゃ絶対作れない話でしょうなぁ(放映したのもすごいけど)。あーちなみに私、別に子供向けだろうとアニメが教育的たれとはまったく思いませんので、批判したいわけじゃありません。
ちなみに、いつも「MBS毎日放送」と表記してるのに従えば、TBSも「TBS東京放送」とかすべきかなとも思いましたけど、いちおう公式サイトの表記に従っときます。
2005年12月09日(金)
「まんが日本昔ばなし」第11話 しっぽの釣り/第12話 座敷わらし(MBS毎日放送)感想
「「もうあの家も終わりだもの」」(座敷わらし)
おぉ〜、まさかこの作品でふたご声ハモりが聴けるとは。さすが市原悦子、芸達者でございます〜。
Aパート、なんかオチ方が変じゃないですか? この期に及んでシッポの切れる描写を自主規制するわけないと思うんですけど。
Bパート、墨絵っぽいとこのタッチが怖いんですが。うぅ、「かみちゅ!」みたいな萌えキャラ補正を(せんでいい)。
お、文庫プレゼント応募しようかな。ってか「まいにちほうそう」ってひらがなで書かないとダメですか?(笑)
2005年12月14日(水)
「まんが日本昔ばなし」第13話 貧乏神と福の神/第14話 きつねがわらった(MBS毎日放送)感想
「わし、福の神だよね」(福の神)
うわははは。この年になって観ると、けっこうすごい話がいっぱいあるなぁ。恐るべし日本昔ばなし。
ということでAパート。福の神の描写があまりにアレで大笑いしてしまいました。そりゃ家の人も貧乏神を応援するわなぁ。まあ、あからさまに金持ちを悪とみなす日本的価値観ってのは好きじゃないんですけど。この話を選んだ制作側は時節柄、金にものを言わせてTV局を買収しようとする某氏に福の神のイメージをダブらせてたりして。
そしてBパートもぶっ飛んだ話。侍に化けたキツネ、なんか変なダンスを踊ってるみたいなんですけど。ってかこれじゃ「きつねがわらわれた」なんじゃ……と思ってたら翌日の後日譚が意味不明。里に住めなくなったのになんで笑いながら去っていくんだ!! ほとんど紙芝居みたいな省力作画がまたいい味出してるんですよ。ここには今のデジタルアニメが失くしてしまった何かがある、かもしれない。
ちなみに、おさとちゃんに萌えたことは言うまでもない(えー)。
2005年12月21日(水)
「まんが日本昔ばなし」第15話 十二支の由来/第16話 ねずみのすもう(MBS毎日放送)感想
「かみちゃま、新年おめでとうございまーちゅ」(ネズミ)
かみさまだけにちゅちゅちゅのちゅー(黙れ)。
Aパートは年の瀬だけに十二支の話。この話好きなんですよ、犬猿の仲の由来とか、ネズミの狡さとか、派生するエピソードが面白くって。「フルーツバスケット」にも必須の知識です(笑)。ってかカエルが13番目とは知らなかった。13といえばDEATH13だけど、カエルなら「です」じゃなくて「であります」なのに(つまらん)。
そしてBパートもネズミの話。別に来年が子年というわけでもないのに。しかも家から金を盗み出したりとか酷い描かれ方してましたし。なんでしょうか、某ディ(削除)。
ネズミたちの相撲を見たおじいさんが、「わしらも頑張らないと」と言い出したところに思わず吹き出しました。相撲は相撲でも夜の(恥ずかしい邪推禁止)。
ところで、「でんかしょ」ってなんでしょ。「どっこいしょ」の訛りでしょうかねぇ(この言葉自体、よく考えると意味不明だけど)。電化書ではないはず(それこそ意味不明だ)。
2006年01月11日(水)
「まんが日本昔ばなし」第17話 初夢長者/第18話 力太郎(MBS毎日放送)感想
Aパート。なんかとんでもない超展開で、初夢はどうなったんだ……と思ったらそういうオチですか。鬼ヶ島にマジカルステッキがあったり、両手に花のハーレム状態で修羅場になったりと、時代の先を行っていた話でした。大黒を抱いた初夢というとこで黒田くりやを思い出した私はダメですか。
Bパート。ものぐさな老夫婦の垢から出来た子供って怖いよ! 某隣国の論文捏造事件の風刺ですか(やめんか)。それで力持ちになるってのも意味が判らないし。
にしても、昔の人はちょっとしたことでほいほい娘を嫁にやりすぎだ。
2006年01月25日(水)
「まんが日本昔ばなし」第21話 さだ六とシロ/第22話 地獄のあばれもの(MBS毎日放送)感想
第21話 評価: 1点[前回比: 実質-1](累計: 1/10 平均 1.0)
第22話 評価: 5点[前回比: +4](累計: 6/20 平均 3.0)
大の大人が三人で閻魔あいをいたぶる話(違)。
娑婆に戻されていつまでも仲良く暮らしたって、不死の体にでもされたのか?
2006年02月01日(水)
「まんが日本昔ばなし」第23話 節分の鬼/第24話 猫檀家(MBS毎日放送)感想
第23話 評価: 5点[前回比: ±0](累計: 11/30 平均 3.7)
この話を見て、それでも断固として「鬼は外」と叫ぶ子がいたら私は好きだな。ところで、鬼じゃなくてお兄ちゃんは中ですかね、外ですかね?(意味不明) やっぱ兄妹だといろいろまずいですかね、中じゃ(最悪だ)。
第24話 評価: 7点[前回比: +2](累計: 18/40 平均 4.5)
棺桶がモノリスみたいに宙に浮かんでる画がなんかおかしくて笑いが止まらなかった。
ネコが突然しゃべり出したから貧乏神でも憑いてるのかと思ったら福の神だったのか? ってかこの和尚さんひどいな、自分で言い出したことじゃないとはいえ。ネコに長者の娘の棺桶を宙に浮かばせて、自分のお経で元に戻したように見せかけて寄付を募る。こりゃ風説の流布ですよ。
2006年02月08日(水)
「まんが日本昔ばなし」第25話 豆つぶころころ/第26話 あさこ・ゆうこ(MBS毎日放送)感想
第25話 評価: 2点[前回比: -5](累計: 20/50 平均 2.5)
なんでも季節ネタにこじつけて放映すればいいってもんじゃないと思う。
第26話 評価: 7点[前回比: +5](累計: 27/60 平均 4.5)
なかなかかわいい二人でした。気を抜くと西岸良平に見えるんですが。
2006年02月15日(水)
「まんが日本昔ばなし」第27話 天狗のかくれみの/第28話 ナマズの使い(MBS毎日放送)感想
第27話 評価: 5点[前回比: -2](累計: 32/70 平均 4.6)
この天狗、迂闊すぎ。
姿を隠す術を身につけたとなったら、男としてやるべきことはひとつでしょうに、しょうがないなぁこいつは(おい)。まあ教訓として、母親はなんでもモノを捨てたがるので要注意ということですね。
第28話 評価: 8点[前回比: +3](累計: 40/80 平均 5.0)
「大変なこと」と連呼されるだけで笑える。
自分の昼寝のためだけにナマズに地震を予知させるって、この明神様も酷すぎますな。まあ小さな地震でもしつこく呼ばれるのがうっとうしいという心情は、地震テロに悩まされるアニメファン的に判らないでもないんですが。だったらあんな賽の河原の石積みたいなとこで寝てないで、耐震補強済の神殿にしなさいよ。で、工費をケチったあげく偽装工事されて(以下略)。
2006年03月01日(水)
「まんが日本昔ばなし」第29話 宝の下駄/第30話 内裏びな(CBC)感想
第29話 評価: 7点[前回比: -1](累計: 47/90 平均 5.2)
小判を一個出すごとに身長がちぢむとかいう等価交換でもあったんでしょうか。それにしても最後、あんな形に小判が山になるのは変だよなぁ(細かいとこにツッコむな)。ということで、GONZO誕生秘話でした(そっちじゃねぇよ)。
第29話 評価: 8点[前回比: +1](累計: 55/100 平均 5.5)
まさに愛と別れの雛人形。ラスト、お菊さんの人形がアリスゲームのために目覚める……というオチじゃなくて良かった(だから違うって)。
2006年03月08日(水)
「まんが日本昔ばなし」第31話 うぐいす長者/第32話 きつねのボッケ(CBC)感想
第31話 評価: 5点[前回比: -3](累計: 60/110 平均 5.5)
よっつある倉のうち、みっつめまでは見てもいいけど最後のひとつはダメって、そんなあからさまに罠っぽいことを。この人も簡単に引っかかっちゃって、現代だったらすぐワンクリック詐欺とかの被害を受けそうですよ。
第32話 評価: 7点[前回比: +2](累計: 67/120 平均 5.6)
ボッケって何かと思ったら万能コスプレ帽子ですか。しかも交換条件として渡したのがサイリュームだし(ホントにすぐ光が消えちゃってる)。このキツネ何者だ。
2006年03月16日(木)
「まんが日本昔ばなし」第33話 一寸法師/第34話 きつね女房(CBC)感想
第33話 評価: 6点[前回比: -1](累計: 73/130 平均 5.6)
にゃんにゃんにゃーんにゃーにゃ♪ あたまをまもりましょう〜(その「ぼうし」じゃねぇよ)。
すっかり忘れてたけど、一寸法師ってこういう話だったのね。和のこころ・「ちっちゃいは正義」を高らかに歌い上げる話かと思ったら、打出の小槌で自分が大きくなっちゃ全部台無しですよ。そこは春姫さまをちっちゃくするべきでしょうに!!
第34話 評価: 4点[前回比: -2](累計: 77/140 平均 5.5)
きつねの歌声に合わせて、稲穂が躍り上がる怪現象! この作品もミュージカルアニメになったのかと思いましたよ。しかも、役人が帰ったあとで穂を実らせるって、それは脱税と言うんじゃ。ホントに練馬大根ブラザーズに狙われるぞ。
生まれた子が男の子だったのを喜ぶ風潮は好きじゃない。
えむいち。