2006年04月09日(日)
「彩雲国物語」第1話 うまい話には裏がある(NHK BS2)感想
評価: 10点[前回比: -](累計: 10/10 平均 10.0)
「麦はしゃべりません」というセリフに思わず「大魔法峠」を(以下略)。
これは予想外だったー。「西の善き魔女」と続けて観ると印象かぶるかなーと思ってたら、主人公の秀麗 @桑島法子がやたらテンション高い。Bパートに入ってもそれは止まらず、さらにどじっこ少女@仙台エリまで投入するという徹底ぶり。男性キャスト陣とキャラデザだけで敬遠しなくて良かった。さすがNHK衛星アニメ劇場の名は捨てたもんじゃありません。制作・著作NHKとなってるから、そのうち地上波にも降りてきそうですが、せっかくなので追っていきますよ。
2006年04月15日(土)
「彩雲国物語」第2話 井の中の蛙大海を知らず(NHK BS2)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 19/20 平均 9.5)
ひねりのない真っ当なことわざ聞くとホッとするなぁ。
バカ主君矯正プログラム、始動。けっこうシビアな話ですね。8年間咲くことのない桜の木に込められた想いは、乱獲による環境破壊への警鐘……もとい、治者への憤りと為政の決意。「いっしょにがんばりましょう」と言っても、けっして魔法で花を咲かせようとしちゃいけません(黙れ)。
「名前が難しい」というのは本編終了後のトークでも言われてたけど、私は既に憶える気など無い(笑)。
2006年04月23日(日)
「彩雲国物語」第3話 能ある鷹は爪を隠す(NHK BS2)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 28/30 平均 9.3)
「なまえをよんで」の奥に隠された、悲しい記憶。
これはなかなかやられた。「知っているか? 紅い薔薇には刺があることを」とかパピヨンローゼを思い出してる場合じゃありません。バカ殿のふりをしてたってのは、有り体に考えれば暗殺とかを防ぐためとかだろうけど、もちろんホントに楽をしたいだけということもあったりして。頭が良くて性格の悪いキャラは嫌いじゃありません。反対に頭は悪いけど性格はいいキャラは女の子限定で好き(最悪だな)。
2006年04月30日(日)
「彩雲国物語」第4話 それは宝の持ち腐れ(NHK BS2)感想
評価: 8点[前回比: -1](累計: 36/40 平均 9.0)
秀麗の金500両といい武闘大会の賞金100両といい、この王宮、財政は大丈夫なんだろうか? 会計の人が泣いてたりして。
やっぱり兄弟っていいよね、うんうん。生き別れた兄弟がそうとしらずに禁断の恋に落ちる……とか素敵。兄弟じゃなくて兄妹だったらもっといいのに。
2006年05月07日(日)
「彩雲国物語」第5話 努力に勝る天才なし(NHK BS2)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 45/50 平均 9.0)
ちっちゃいこの笑顔、プライスレス。視聴者にもちゃんと表情を見せてくれ〜。そこだけが減点対象(たとえ演出意図だとしても私は認めない)。
ホント面白いなぁこの作品。こういうキャラ、こういう話大好きです。このサブタイトルだと、天才肌に見えるけど実は陰で努力して……とかいう話になりがちなんですが、そういうとこを見せずに常人から超越した存在を肯定してるのも良い。これでまたしばらく話が進んで、いいところで颯爽と再登場するんですよ、カッコいいなぁ。
そしてけっきょく最後はバカ主上で締めるのもグッド。そのうちホントに無駄遣いが過ぎて財政破綻とかいう話になったりしないか心配(笑)。
2006年05月14日(日)
「彩雲国物語」第6話 画竜点睛を欠く(NHK BS2)感想
評価: 8点[前回比: -1](累計: 53/60 平均 8.8)
お、ちゃんと「がりょうてんせい」とルビが振ってある。ちなみに「睛」の字は「晴れる」じゃないですよ(フォントによっては識別できないかも)。
人と自分を比べる人生なんてつまんないと私は思いますけどねぇ。野心は持ってもいいけど、誰かを超える超えないというのは私には想像を絶します。といいつつ、香鈴@仙台エリを拾って育ててたというエピソードで憎めなくなりました。彼女の行動が自発的なものだったというのも、哀しくも救われる話。
2006年05月21日(日)
2006年06月11日(日)
「彩雲国物語」第8話 猫の手も借りたい(NHK BS2)感想
評価: 9点[前回比: +2](累計: 69/80 平均 8.6)
ずっと顔を出さないから、なんかあるんだろうとは思ったけど。これは宮廷本格ミステリだったのか!(何だそりゃ)
久しぶりなせいで、名前をすっかり忘れちゃってたのが難点ですが(もともと憶えてないくせに)。でもやっぱり、テンポも良くて実に面白い。伏線だの暗躍だのが蠢きつつ、基本的には明るく健全で視界良好なのが良いね(お前、よく言うな)。
ことわざの中に「猫」が入ってるだけで萌え対象なのですが(「猫に小判」よりはグレード高し)、個人的には「やらずに後悔するより、やって後悔する方がまし」って言葉も好きなんですよね。もちろん、現実には前者の方が圧倒的に多いが故の箴言。これに対応する戯言としては、「どっちにしろ後悔するんじゃない」なのですが。
「彩雲国物語」第9話 千里の道も一歩から(NHK BS2)感想
評価: 8点[前回比: -1](累計: 77/90 平均 8.6)
方向音痴ネタがプッシュされまくってるあの人は、サブタイと対比されてるんだろうか。
「おじさん」とよんでほしいなんて、マニアックな趣味してるなと思ったら(お前が言うな)血縁者でしたか。私だったら、甥っ子や姪っ子からも「おにいちゃん」とよばれたいなぁ(年下のイトコいないし)。
2006年06月12日(月)
「彩雲国物語」第10話 待てば海路の日和あり(NHK BS2)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 86/100 平均 8.6)
夏だと、ひげそり跡だけ日焼けしてなくて目立つんじゃないだろうか。
これは本当に出来の良い作品。いろんな伏線が絡み合い、それぞれの想いが重なる。ちゃんと分析したいのは山々なんですけど、いかんせん名前を憶えてないからどうにも語りにくい。言いたいんですけどね、なんかキョンくんばりにモノローグツッコミしてる人がいるなーとか(そんなしょーもないことしか言えんのかー!!)。
咲かない桜の木、忌まわしき雷の記憶。過去に縛られていた秀麗に救いの手を差し伸べたのが今回の主上の役割。あの贈りものの後日譚を全部律儀に話す秀麗も立派ですが。最後にひときわでっかい、聖夜ならぬ盛夏の贈りもの。国試の受験資格。待てば海路の日和ありと秀麗は言うけれど、もちろんただ受け身に待っていたわけではなく。人事を尽くして天命を待ち、果報は寝て待った、その甲斐あっての日和。願わくは、この先の彼女の道筋も、明るく照らさんことを(恥ずかしい台詞禁止)。
ちなみに、これとは関係ないけど「学園アリス」、7月にキッズで一挙放映してくれるので、1クール目ちゃんと観るまでラスト2話は保留。「風人物語」、こちらは完全未見なんで楽しみにしてます(笑)。
えむいち。