2006年01月12日(木)

「タクティカルロア」第1話 アイ、ショーティ!(KBS京都)感想

 このアニメでもアリスゲームが始まるのかと思った。

 この手の設定のものは敬遠しようかなと思ってたんですが、明田川仁音響監督(この人のキャスティング好きなんですよ)と、ふじもとよしたか監督ということでとりあえずチェック。……この1話だけでも見た甲斐があったかもしれない(笑)。
 海洋アドベンチャーというから、主人公はいきなり拉致されるのか出産に立ち会わされるのかと思ったら、まさかお風呂で「ご一緒しませんか?」とは。よそよそしい幼なじみに無口眼鏡っ娘、はては双子の天使達と、女の子だらけとか言う以前にツッコミどころ満載の人員配置。スタッフは海上自衛隊に行ってどのへんを取材してきたのか疑問に思うところですが。まあ何にせよ楽しませていただきました。私もこういうとこに配属されないかなぁ。民生用しか作ってないから無理か(そういう問題か)。
 とりあえず、あの角刈男に一刻も早く殉職していただきたい所存であります。同じ船に乗っててひとりだけ犠牲になるシチュエーションが想像つかないのですが、そこは噂のふじもとマジックとやらでひとつよろしく。マジメな話はこれっぽっちも期待してませんので、思う存分はっちゃけてほしいところ。

 せっかくD.C.S.S.の後番なんだから、OPがyozuca* ならEDもちゃんとCooRie に歌ってほしかったなぁ。中原麻衣も嫌いじゃないけど、歌うなら二クール目からとか(それこそダフネだ)。それとも一クール作品なのかな。

2006年01月19日(木)

「タクティカルロア」第2話 彼女の理由(KBS京都)感想

 KBS京都の天気予報がいきなり3Dキャラになってて驚いた。

 これは面白いですね! Aパートは案外マジメに戦闘やってて、期待してないぶんそれなりに面白かったんですが、Bパートは一転してギャグパート。展開もスピーディで中身も詰まってて、ちゃんと一話としてのまとまりもあって素晴らしい。こういうときこそ、それに負けず劣らず面白い感想を書くのが作品に対する最大級の敬意だと思うんですけど、ことふじもとよしたか作品においては、私なんかがやらずとも他にやってくれる方がいっぱいいそうですからね、お任せします(おい)。
 とりあえず、テロリストがスカートをまくし上げて拳銃を取り出すところ、いったんカメラが腰までフォーカスしたところにピンポイントにツボを突かれました。サービス精神旺盛というかなんというか、観てる側にツッコミを任せる一人ボケスタイルですか。
 個人的には性格悪すぎなふたごにめろりんきゅ。新井里美はこういう役どころのほうが笑えて良いです(笑)。

 「マジカノ」は関東+AT-Xでしか観れないの知ってたから諦めてたけど、「影からマモル!」もテレビ愛知では観れないのね。ちょっと口惜しいなぁ。

2006年01月26日(木)

「タクティカルロア」第3話 微笑と素顔(KBS京都)感想

評価: 6点[前回比: 実質-2](累計: 21/30 平均 7.0)

 前回までの評点は 7 -> 8。

 漂介のお別れ会を口実に騒ぎたいだけのパスカルメイジクルー、ノリがすっかり鳴滝荘です。優しい管理人さんはどこー?

 ってかこの場合分裂してるのはストーリィ自体ですな。場面転換ごとにそのギャップに頭がくらくらしそうです。「事故」をそんな伏線に使うとは思いませんよ普通(昨日も似たような文章書いたな……)。こういう政治的なシーンははっきり言って嫌いなのですが、それがバカパートのネタフリになってるというむちゃくちゃな構成なんでギリギリ許容範囲です。得てしてこういうギャグパートは目くらましで、(それこそD.C.S.S.のように)シリーズ後半はシリアスになったりしそうですが、この作品はどうなんでしょうねぇ。正直あんま重くなってほしくはないんですが。
 さてしかし、漂介がパスカルメイジに戻ってこないことには話が進まないでしょうし、どういう流れでそうなるのか気になります。てっきり、今回そのまま艦にとどまるのかと思いましたが。美晴@小林由美子が実はロボットで、しゃべってる途中にネジが切れて、あの先生にネジ巻き係に任命されるとか(そのミハルじゃない)。

 次回予告、本編にも増してテンション高すぎ。

2006年02月02日(木)

「タクティカルロア」第4話 Kのある風景(KBS京都)感想

評価: 9点[前回比: 実質+3](累計: 30/40 平均 7.5)

 漂介に続いてナナ姉の唇を奪ったエステレーラ@門脇舞、さながら漂介にとって最強の敵。

 なんかもう、正視できない(笑)。これ、原作が美少女ゲームと言われても普通に信じてしまいそうです。もしくは赤松健原作(えー)。直前にラムネのDVDを観てたから、あの回想アバンは別の意味でてれりこてれりこでしたし。漂介、欲情しすぎ。まあでも個人的には向こうのナナミーのほうが(黙れ)。
 姉と弟の禁断の愛、ってのもいかにもそれっぽいけど(どれ?)、どういう家庭事情があるのやら。妹萌えは巷にあふれてるからあえて姉萌えを狙ってきたのでしょうか。にしても、七姉が「凪宮さん」と「漂介くん」という呼び方を使い分けてるあたりはツボを押さえてますね。さすがアリスブランドの名はダテじゃないと言ったとこでしょうか。今後他のクルーが彼を普通になまえでよんでくれるエピソード希望。とりあえず、美晴の予約語に「おにいちゃん」という呼び方があってほしい。

 ところで、モニタに映ってる朝のニュースの人、明らかにCV:新井里美ですよね? 阿古屋真秋、クルーのかたわらネットアイドル副業ですか? 楽してズルしていただきかしら?(二重に違) ってかこのふたごの存在意義がるるらら以上によく判らんのですが。実はスパイで、彼女たちこそが例の「相似形の悪夢」だったら驚きますが(どうでもいいけど、このネーミング西尾維新っぽいな)。

2006年02月09日(木)

「タクティカルロア」第5話 ストライクバック(KBS京都)感想

評価: 7点[前回比: -2](累計: 37/50 平均 7.4)

 けっこうマジメな話になってきたのに存外楽しい。実はかなり出来の良いアニメなんでしょうか?

 まさか百合アニメに向かうとは思わなかった。といいつつ、副大統領が艦艇オタクだったり、漂介と美晴のやりとりとかを見てると実はエンジニア萌えアニメだったりするのかなと思いつつ(本当に詳しい人から見てどう映るのかは知りませんが)。

2006年02月16日(木)

「タクティカルロア」第6話 相似形の悪夢(KBS京都)感想

評価: 8点[前回比: +1](累計: 45/60 平均 7.5)

 相似形の悪夢といいつつ、くっついてるのは操作の邪魔だった様子。

 戦闘シーンが終わった瞬間、わけの判らないサービスシーンを即座に入れてくるバカっぽさにホレボレしますね。サービスシーンというか、単なるギャグシーンなんですが。阿古屋姉妹のコスプレも意味不明で大笑い。会場は有明ででもあったんでしょうか。
 マジメに分析すれば、パスカルメイジが女性だけの船であること、アリスブランドと呼ばれていることを逆手にとって、彼女たちの女性としての誇りを示しているんだと思いますけど。それと対照的に、漂介くんの使いっ走りぶりに拍車がかかってるのも楽しい。てれりこてれりこな翼もちょっとかわいく見えてきました。

2006年02月21日(火)

「タクティカルロア」第7話 エニアック・マニアック(テレビ愛知)感想

評価: 9点[前回比: +1](累計: 54/70 平均 7.7)

 例によってテレビ愛知はあまり受信状況が良くないんですが……前よりちょっと改善して、頑張れば見えるレベルになってるな(笑)。早いところCATVを導入できたらイイナ。

 しかし今回こそ、ちゃんとした映像で観てみたかったというか、むしろ逆に観られないからこそ余計に面白かったりして。翼と漂介のシーンなんか、やたら画面が暗いし原色バリバリだし、どこの成人向けOVAかと(おい)。
 冗談はともかく。最近阿古屋姉妹の「〜なのですよ真秋ちゃん」という言い方がツボにはまってる私としては実に興味深い回でした。クルーそれぞれの「パスカルメイジに乗る理由」がおぼろげながらも示されはじめ、外敵との闘いだけでなく内面的な描写も期待がかかります。……って、なんか、すごーくまともそうな作品に見えてきたんですけど(笑)。最終回あたりになったら、これまでのバカっぽいシーンが感動とともに走馬燈のように甦ったりするんでしょうか?
 以前出てきた、美晴が漂介に好意を抱いてるらしい伏線をあえて脇に置いて、メインの話と同時進行で翼の話を描くのも面白い試み。もちろん、あとで両者が合流することを信じての評

 追記:あ、やっぱあの変な文字列は例のネタだったのか……。よく見えないで良かったかも。

2006年07月29日(土)

「タクティカルロア」第8話 落日の祭り(キッズステーション)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 63/80 平均 7.9)

 あれ? これ、ラブコメものだったっけ?

 まだ観る気があったのか自分(笑)。これ、KBS京都で観てたのが途中で引っ越して、ちっちゃこすてーしょんでの放映が追いつくのが遅かったんでずっと中断してて。新番組優先にしてたらずっと観る機会を逸してたんですよ。同様の状態でそのまま捨てた作品は数多いのですが、これは何故か消せなくて。
 ということで約半年ぶりに観たならば。まったく普遍不滅のふじもとよしたかアニメでありましたことよ。さんご@植田佳奈の学園アリスとの演技のギャップにくらくらしたりしつつ、恐るべきベタなシチュエーションで恐るべきベタなことやってる翼ちゃんが素敵なのであります。いろいろ意味深な伏線とかも張られつつ、いったいどのくらいが投げっぱなしにされるのだろうと胸がわくわく(こら)。アニメって楽しいね真秋ちゃん(このフレーズもずっと頭に残ってたりして)。
 お約束といえば、無意味にすくみずな水萌さん@大浦冬華も素敵(身長的にはちょっと残念だったりしますが)。この人今まで出てたか記憶がないのですが(おい)、大浦さんといえばいいんちょでもありまして、地味に好きな声質だったりします。

「タクティカルロア」第9話 バタフライ・ラッシュ(キッズステーション)感想

評価: 8点[前回比: -1](累計: 71/90 平均 7.9)

 個人的には翼ちゃんがかわいすぎます。

 今回も面白すぎる。もはや誰もが何を考えてるのか、物語がどこへ向かおうとしてるのかさっぱり判りません。思わず私も「ばたふらーいらーっしゅ、ばーたふらいらーっしゅ♪」と歌いたくなります。ずっきゅ〜ん。
 そんなこっちの心境を代弁してくれるような次回予告が素晴らしい。「戦況はそんなことはお構いなし」ってあーた。何もかも間違ってる気がしつつ、間違ったアニメは大好きなのでこのまま見守ります。

2006年07月30日(日)

「タクティカルロア」(キッズステーション)総評

 最終話のED、謎の少女の姿が消えてて思わず大笑いしてしまった。

 こういうのも「戦いはこれからだ」エンドというのでしょうかね? あまり綺麗にまとめてくれるもんだから、思わず騙されそうになってしまいました。話がシリアスになってくると書くことがなくなったんですが、意外に面白く観られましたし。ノイント・テーゼだとか女アトリだとか、そういうのが最終的に全然関係なく(というわけでもないんでしょうけど)、姉弟愛はぜったーいになっちゃうところが最高です。
 この伏線の投げっぷりはある意味芸ですよ。ホントは二クールくらいでちゃんとやるべき話だったんだろうなーと思いつつ、そんなに観たいとも思えず(おいおい)。まあ、「R.O.D -THE TV-」の20話打ち切りと比べればはるかに後味は良い(あんなもんと比べるな)。何にせよ、奇特な作品であったことは確かでしょう。71点。

 評点グラフ。7話でずいぶん中断してしまったけど、それが不利に働くこともなく、最後まで観て良かったです。

評点グラフ - タクティカルロア