2006年10月11日(水)
「乙女はお姉さまに恋してる」第1話 口紅をひいた王子様(キッズステーション)感想
評価: 7点[前回比: -](累計: 7/10 平均 7.0)
この新世代ちびキャラは……正直微妙。
名和宗則監督・長谷川勝己シリーズ構成の最新作ですが……。うーむ。まあ、Bパートまで観たらちょっと面白かったです。宮小路瑞穂@堀江由衣もすっかりかしましく……もとい、ふつうの女の子みたいな声になってた気もしますが。っていうかね、名古屋には瑞穂区という地名がありまして。どうも気になって仕方ないのですが。これで苗字が広小路だったらどうしようかと思いましたよ(黙れ)。
とりあえず、まりや@浅野真澄が良い感じです。この方だと全然パヤパヤとかそんな雰囲気になりそうにないのがステキですね。幼なじみキャラというのがちょっと切なさい記憶を呼び起こしますが、まあ気にしない。あと周防院奏@神田朱未もこれまた素敵なのですよ。梨穂子ちゃんに続いてのヒット。神田さんは個人的にはちっちゃいこキャラのほうが好きですね。これならまあ、宮崎羽衣や田村ゆかりでなくても許せます(何)。いや、本来は……というのは言っても詮無いことなので。
ED。ちびキャラが気になって歌が頭に入ってこないですが、これが噂の榊原ゆいさんですか。けっこう好きかも。
2006年11月02日(木)
「乙女はお姉さまに恋してる」第4話 開かずの扉の眠り姫(キッズステーション)感想
評価: 10点[前回比: +3](累計: 30/40 平均 7.5)
ようやく面白くなってきたのですよ!
いやぁ長かった。今回はやっと楽しめました。EDをiPodでリピートしてきたかいがあろうというものです。いつものように3話で見切らなくて良かったのですよ。
奏ちゃん@神田朱未も素敵なのですけど、やはり高島一子@後藤邑子。OPとEDでずっと気になっていたのですよ。前半の、どっかのサイドエピソードかと思うようなわざとらしい雰囲気の出し方からして、絶対ひっくり返してくれるとは思ってたのですけど、まさかここまでポジティブに吹っ切れてるとは。この早口がたまりません。このために学園ほのぼのニュースで練習していたのですね(やかましい)。
瑞穂ちゃんが本当は男の子であるという葛藤が随所で巧く描かれていたのも評価点。それに絡めて、まりあちゃんのくり返しネタも決まってましたし。この流れを突き詰めていくと、どうしたって「あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ」にしかならないような気がするのは相変わらず気がかりですが。まあ、ストロベリー・パニックくらいには楽しませてくれることを期待します。
2006年11月09日(木)
「乙女はお姉さまに恋してる」第5話 真夜中の教会(キッズステーション)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 39/50 平均 7.8)
いつ「おねにーさま」と言い出すかと気が気じゃありませんでした。
やはり一子ちゃん@後藤邑子、良いですね。幽霊という存在故に、過去に縛られざるを得ない彼女。あのままたった二話でお役御免となったらあまりにもったいな……もとい、切ないところだったのですが、ちゃんと戻ってくるところがお約束満載のドタバタラブコメディ。未練の情は消えて、新たな恋慕の情が生まれたということですか。これもある意味、前向きな変化といえるでしょう。あと回想シーンの瑞穂ちゃんもかわいかったです(文脈がつながってないんですけど)。
あとは他のキャラクタも動き出してくれば安心して観られるところ。小鳥遊圭さん@真堂圭がなかなかに面白そうなお方です。非Aice5キャラだからといって冷遇されることなく、活躍の場があることを期待します。
……まあでも、なんだかんだ言いつつ、私のお姉様ならぬ妹は奏ちゃんで決まりなのですよ。
2006年11月15日(水)
「乙女はお姉さまに恋してる」第6話 夏の日の狂想曲(キッズステーション)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 48/60 平均 8.0)
Kanonに対抗してるようなサブタイだと思ってたら「ずっきゅーん」って……(決戦の横断幕)。この作品までそんなことしなくていいですから。
途中で想像つきましたが、やはりこんなバカな絵コンテ切るのは山本天志しかいませんな(褒め言葉)。ひたすら青春の勢いにまかせて突っ走る、若さ故の過ちは認めなくちゃダメですか? みたいな(意味不明)。しかし敢えて言おう、女子高生のスクール水着などに価値はないと!(言わんでいい)
まあ、性倒錯的なネタはそういうものとして受け入れることにしましょう。男としての自分を失いかけてる瑞穂ちゃんはちょっとかわいく見えてきましたけど。そんな瑞穂ちゃんをカンナヅチの巫女呼ばわりの貴子さん(いや、ホントに最初そう聞こえた)。そんな貴子さんに、売られ言葉に蚕趣味(養蚕産業!?)なまりあさん。「限度を知らない娘なのかしら」と言ってあげたくなりますな。そんなあなたが好きです。で、そんな二人の対決を、素敵にコーディネイトする一条さんな圭さんも最高です。そしてそして、そんな一大イベントを、机が高すぎて顔しか出せずに解説する奏ちゃんもらぶりぃなのですよ。なんか、キャラクタに愛情が持ててきたので、もう大丈夫かな。
2006年11月23日(木)
「乙女はお姉さまに恋してる」第7話 小っちゃな妹と大きなリボン(キッズステーション)感想
評価: 8点[前回比: -1](累計: 56/70 平均 8.0)
さくらちゃんのおばあちゃん、院長先生なんてやってたのね(別人です)。
奏ちゃんのマフラー物語ならぬリボン物語。まあ、りぼんりーぼん♪ とお約束な感じだったんですが。なんだか妙なオチがつけられて驚きました。価値観は人それぞれというのは同意しますが、それをリボンの大きさで表すという意表性。つまり比較対象があるからこそ、奏ちゃんはよりいっそうちっちゃく見えるということでっ。こんなかわいい妹をいぢめるなんて、それこそ気が知れないのですよと私などは思ってしまうのですが。かわいい妹を守るのはお姉様でもお兄ちゃんでも変わらない使命であって、瑞穂ちゃんが瑞穂くんと言われてたのが新鮮でした。
2006年11月29日(水)
「乙女はお姉さまに恋してる」第8話 縮まらない記録(キッズステーション)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 65/80 平均 8.1)
ずっとタイトル間違えてたことに気づいてしまった……(「お姉様」と書いてた)。すみません、全部置換しました。
このエンディングでイントロを本編にかぶせるのは反則でしょうよ(笑)。「いっしょに走りましょ」なんて良い話になったところで、先に見えるゴールは妙なちびキャラワールド。まあ、私的にはそれこそが理想のゴールではあるんですけど……。
走れなくなったゆかりちゃん。彼女の内心を描くことなく話が進んでいくので、いったいどんな事情があるのか気になってしまったのですが、答えは実にシンプル。おねーさんの影を追って、いつしか自分が囚われていた、幼い影踏みゲーム。過去は縛られるべきものではなく、未来を創り出してくれるものという瑞穂お姉さまの転回が見事です。自身も、髪を切らなかったからみんなに出逢えたという、事情を知る視聴者にとっては意味深な発言ですが……。っていうか、あれウィッグじゃなかったのね(前半、いかにテキトーに見てたか判るな自分)。
それにしても、奏ちゃんをなでなでしたり、体操着姿のゆかりちゃんにさりげなくタオルを差し出したり、すっかりお姉さまが板についてます瑞穂ちゃん。ついつい本来の性別を忘れそうになりますが……。まあ、この作品で見るべきはむしろ奏ちゃんでありゆかりちゃんであり一子ちゃんであり小鳥遊圭なので無問題なのですよ。小鳥遊圭のお当番回はまだですか?
2006年12月06日(水)
「乙女はお姉さまに恋してる」第9話 まりやの気持ち(キッズステーション)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 74/90 平均 8.2)
瑞穂ちゃんのちっちゃいころの写真が強力すぎます。そりゃ、まりやちゃんも残念がるというものです。
ということで、ずっとは続かないそんな毎日。あんなに顔を近づけ合ったら男だと判りそうなものですけど。学園祭近くになって、夜通し稽古とかしだしたら危なそうです(いや、アイキャッチでそういうネタあったし)。照れてる貴子さんに学園ハッピー計画発動なの?(ネタばれです)
そんな、瑞穂ちゃんの本当を知らない貴子さんと、本当の瑞穂ちゃんを知っていたはずのまりや。お姉さんだったはずの自分が、いつしか相手が「お姉さま」とよばれるようになって。それで自分が妹と呼ばれるのならばそれはそれで素敵なのに、それも奏ちゃんに奪われてしまって(待て、そういう話ではない)。追い越される背丈、追いかける足取り。なんか切なくも好きな雰囲気になってきました。願わくは、もう少しちびキャラ率が高ければ良いのですが(せめて「らぶドル」くらい)。
2006年12月23日(土)
「乙女はお姉さまに恋してる」第11話 戸惑いの練習曲(キッズステーション)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 92/110 平均 8.4)
一子ちゃん@後藤邑子が「ダンスおどりたいおどりたい〜」って言ってるの、やけに説得力のあるなぁ。
こちらも大詰め。やっぱり最後はそうならざるを得ませんよねぇ。こんな毎日がずっと続けばいいのに……! という願いはやはり聞き入れられず。ダンスパーティというから、そこで魔物ならぬ一子ちゃんが現れて、ポルターガイストのどさくさに紛れて瑞穂ちゃんの正体がバレたり……とか思ったのですが(どんな異形の円舞曲ですか)。
まりやちゃんと瑞穂ちゃん、ふたりの距離。やっぱりまりやちゃんは、小さい頃から瑞穂ちゃんを瑞穂ちゃんとよんでたのね。幼い日の想い出と、今一緒にいる時間。てっきり、まりやちゃんが「もーう、こんなパットなんか取っちゃえばいいじゃない!」とか言いだして、ベンチでいちゃいちゃしてるところを貴子さんに見つかって……という流れなのかと思ってしまったのですよ。貴子さん激怒。「ズルいよまりやちゃん、幼なじみとお姉さまと、恋人を一緒に手に入れるなんて……!」なのですよ。魔法が存在する世界観じゃなくて良かったです。あと、黒服さんにはぜひともちびキャらってほしかった。
ということで、若干の不安もありつつ、どうなることか見届けたいと思います。
2006年12月27日(水)
「乙女はお姉さまに恋してる」第12話 ラストダンスは永遠に(キッズステーション)感想
評価: 8点[前回比: -1](累計: 100/120 平均 8.3)
こんな毎日がずっと続いちゃいましたか……ある意味、正調・長谷川勝己ではありますが。エンディング二個あるし(違)。
まあ、辛い場面を観ることがなかったのは幸いですが、その分カタルシスに欠ける結果となってしまったのは残念。けっきょく、最初にどういうアニメなのかつかめなかったのが敗因なのですよ(負けたの?)。最後まで榊原ゆいのキャラがつかめなかったのが敗因なのですよ。CCSF見るまで、貴子さんがCV:たかはし智秋だということを忘れてたのが敗因なのですよ。
否定的なことばかり書くのは避けたいので褒めましょう。アイキャッチBのちびキャラは毎回楽しみでした(他にないのか!)。ちっちゃいこすてーしょんだと中CMがないので、すぐオチちゃうのが難点ではありましたが。ちびキャラを見つけた、それだけで It's beautiful day といいますか、本編以上の価値があるといっても過言ではありません(お前、それで褒めてるつもりか)。良いじゃないですか、E231系やE233系の存在価値がトレインチャンネルにあると言ってるようなものですから(それも人によっては怒ると思うぞ)。
……すみません。すべては、最初の頃マジメに観てなかった私が悪いのですよ。早い段階で、本筋が貴子さんにあると気づいていれば。まあ、まさか奏ちゃんエンドを選ぶことはないだろうとは諦めてましたが……その段階でなにもかもどうでもよくなったということはありません。
まあアレですね、いつも思うことに、一クール(未満)は短いのですよ。悪いのは全部ロストテクノロジーと話数不足のせいにしとけというのがうちのポリシーですので(嫌なポリシーだ)。単発作品みたいに話を絞ってやるには長く、各キャラを深く描くには短すぎる。小鳥遊圭さんも、きっと本当は司様のような魅力的な女性に違いなかったのでしょうに。
総点は68点。評点グラフから導かれる結論は……やはり後藤邑子は天才だということで。

えむいち。