2007年01月15日(月)

「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」第1話 学美星人、あらわる(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)

 空から降ってくるの好きだなぁufotable。気分はいつもぐるぐるじゃなくてまっすぐですが。

 今期はもう旧作中心に回そうと思ってるのですが、やはり外せないufotable。うっかり原作も購入済です。しかし、アニメのほうがさらにまるくて参りました。あんまりぷにぷにしてるのは趣味じゃないんですけどね。いやホント。
 とりあえず初回は、学美ことまなびちゃん@堀江由衣と、光香ことみかんちゃん@野中藍のかわいさを充分に引き出しただけで成功と言えましょう。堀江さんの元気っ子演技はますます磨きがかかってますね。といいつつ、油断すると野中さんと混同してしまうので要注意です。あと 小鳥桃葉@藤田咲が金田朋子さんを思い浮かべてしまうのもいつぞやと同じ(いつぞやって……)。いけませんねぇ。声優さんはひとりひとりかけがえのないヒト。コンパチブルやオルタナティブでは有り得ないのです。
 EDは例によってクレイアニメ……と思ったら、そうそう、岡崎律子さんの曲を林原めぐみさんがカバーされてるのでしたね。まっすぐ王道だなぁ。

2007年01月25日(木)

「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」第2話 まっすぐでゴー(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 18/20 平均 9.0)

 「かみちゅ!」みたいなOPはいいけど、文字が見にくくて仕方ないのですが。ってか第2話でEDがないというのはきわめて珍しいような。

 そして本編は京アニに挑戦してるような動きっぷり。いや、もともとufotableってこんなんだったような気もしますけど。ufotable作品久しぶりだからすっかり忘れてます(あれ?)。最初は意外に地味オブジイヤーなアニメだと思ったけど、こういうキャラでうにうに動かれたらもうたまりません。そして何よりも、芽生ちゃん@平野綾にやられました。サブタイトルのようには素直になれない乙女心でしょでしょ? そのうち文化祭のシーズンになったら、まなび生徒会長をさしおいて陣頭指揮を執って、映画でも自主制作していただきたいところであります。
 ところで、まなび@堀江由衣のひとり校歌斉唱(誤用)は毎回聴けるんでしょうか……。いや、まっすぐで良いんですけど。毎回やってくれたらむしろ、大好きーだよーと言いたいところですが。

2007年01月29日(月)

「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」第3話 月曜日じゃ遅すぎる(AT-X)感想

評価: 8点[前回比: -1](累計: 26/30 平均 8.7)

 桜花線の車内表示器がカッコいい! しかし、「桜花ニュータウン線」って名称はどことなく赤字路線っぽい不吉な予感が(おいおい)。

 あぁもう、ぷにぷにし過ぎです。それだけでもう、他のすべてがどうでもいい。ぷにぷにだっしゅでまっすぐゴー(錯乱)。まあ、この作品のみかんちゃん@野中藍は間違っても一条さんにはならんでしょうから安心です。そして、そんな中にあってこそ輝くのが衛藤芽生@平野綾。ぷにはきっとツンデレ前のエネルギー(いい加減にせい)。

2007年02月05日(月)

「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」第4話 プロモでゴーの巻(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: +1](累計: 35/40 平均 8.8)

  あのキッチュでポップな次回予告も、めいちゃん@平野綾の謹製という体なのでしょうか? あれ見ると、いつもファミリー劇場みたいだと思う私ですが。

 凄い。これは凄い。若干やり過ぎな演出の気がしなくもないですが、平野綾さんならOKでしょでしょ? ……もとい。この衛藤芽生というパーソナリティに本気で共感を覚えてしまいました。大好き。もう大好き。自尊心が高くて、口だけで何もしないまわりの面々に憤って、それでも人とのつながりを捨てきれないでいる……。そんな、少し屈折してしまった彼女の瞳に映るまなびの姿は、とてもまっすぐで。そして、「友達に、なりたいんだ」という言葉は、ストレートに胸に響いて。この時代に、どこまでもベタでお約束で、まっすぐな作品だと心を打たれました。素晴らしい。

 EDがたびたび切られるのだけは苦言を呈したいところ。DVDでは尺を長くして収録してください(買う気か!?)。

2007年02月19日(月)

「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」第6話 シナモンシュガーレイズド・ハピネス(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 54/60 平均 9.0)

 「かみちゅ!」の妄想中学を超えた妄想学園が今ここに。まさにゆーとぴあ。まさにはぴねす!

 サクライロノキセツに出逢った、上原むつき@井上麻里奈と稲森光香@野中藍。まなびが入学してくる前から育まれた、さりげない友情が描かれる今回。「ひだまりスケッチ」に負けず劣らずの雰囲気の出し方が素敵です。いちおうは未来の話だけれど、巷にあふれるガジェットはどこか懐かしく、今の時代と地続きな世界という感じがしていいですね。4:3ブラウン管TVはまだ現役なのか……(地上アナログ停波がご破算になったと見た)。めいちゃん@平野綾さんのディジタルクリエイタぶりは相変わらず惚れ惚れしますが。っていうかマシン語で作ってるぽいところが逆に驚きです。画像リソースにこっそり世界を破滅させるコードを仕込んでるんですよきっと。

2007年02月27日(火)

「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」第7話 なつのおしまい(ばいばい)(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 64/70 平均 9.1)

 「めいたんツンデレだから」……いや、30年後はきっと一般名詞として人口に膾炙してるんですよ。西尾維新いわく日本古来の文化ですからね。「萌え」みたいに意味合いとアクセントがずれてないとイイナ。

 そんな感じで、今回もめいちゃんが強力すぎて死ぬかと思いましたが。踏切の音がだんだん祭り囃子に聞こえてきそうな、こちらも日本の夏の演出が見事。夏のおわりに花火大会(魔法厳禁)。謎のソフト部コントも気になりますが。そんな若さを爆発させて文化祭にまっすぐゴーな聖桜生徒会の行く先に、突如立ちこめる暗雲。やれやれフユカイ。まったく、どうしたものでしょうねこのブラック学園長先生。線香花火の幕切れに切ない予感が頭をよぎりつつ、固唾をのんで見守ります。

2007年03月05日(月)

「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」第8話 たたかえ聖桜生徒会!(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 73/80 平均 9.1)

 唐突にハリセンで武装しだしためいちゃんに今回もまっすぐゴーです。

 このアニメまで時限制にっ。しかも「まほろまてぃっく」より単位が細かいですよ。思った以上に女狐だったブラック学園長先生……もとい理事長@久川綾、油断なりません。
 学園祭の中止を中止にしようと(ややこしい)奮闘する聖桜生徒会。学美ちゃんのアジはその文言、どっから引っ張ってきたんだと思いましたが。数世代前の地層から発掘された黒板でも参考にしましたか? というのはともかく、そんな生徒会の面々に反してテンションの低い一般生徒たち……という構図は見ててあまり気持ちのいいものじゃありませんねぇ。まあ、彼女たちなら何とかしてくれるに違いありません。そうだそうだ、めいちゃんならだいじょーぶ。

2007年03月13日(火)

「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」第9話 わたしたちのうた(AT-X)感想

評価: 8点[前回比: -1](累計: 81/90 平均 9.0)

 自分で切望しておいて、林原めぐみの声に気づかないとは……。聞き返せばたしかに。

 ということで今回は自分に減点1です。めいちゃんが恩田赤(原作)みたいになりそうでドキドキしたとか言おうと思ってた私はもうどうしようもないですね(だから書くな)。
 生徒会(執行部)の一員でもない桃葉ちゃんが起こしたさざ波。第1話のまなびちゃんの校歌に乗せて流れる、生徒会のみんなが過ごした日常と、対比される新しすぎる校歌。めいちゃんとむーちゃんの心に起こった変化。いますぐには現状は変わらないけれど、それでも少しずつ動き出す。展開としては文句はないのですが、どうも、めいちゃんのときほどではないとはいえ、観てて心苦しいアニメですね。そこかしこにトラウま!? 発動装置が仕掛けられてるような。何ですか、いまさら自分の行動の結果に後悔してるとは言わせませんよ自分。いやいや、決してそんなことは。座右の銘は「後悔だけはしたーくーなーいー♪」ですからね(嘘)。やらずに後悔するより、やって後悔したほうがいいなんて……そんな経験は山ほど……(恥ずかしいネガティブ思考禁止!)。
 まあ、未来が大切というのは否定しないにしても、今このときを大事にしないことには何も始まらないということでしょうか。右そのつぎ左と、しっかり安全確認してから、まっすぐゴーなのです(れれ@広橋涼?)。

2007年04月02日(月)

「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」第12話 桜色の未来たち(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 110/120 平均 9.2)

 一晩で消えるペンキ……だから初期のOPはあんなに字が見にくかったのかって、納得。OPだけは時間が遡行してたのですね(本気か冗談か判らんことを)。

 お見事。最後まで、いまどきまっすぐな学園アニメでした。前回のライブアライブも良かったけど(思わず、そこはめいちゃん@平野綾の出番だろうっって感想を書きたくなったり)、今回は桜の花びら舞うように、あえて動画枚数を減らしてじっくり大団円。
 サクライロノキセツはあっという間に過ぎ去ってしまうけど、季節はめぐり、また春が来て、満開に咲き誇るように、これからも続く聖桜学園の歴史の中、きっと語り継がれるであろう第82期生徒会。その中でもとりわけ印象に残ったのは、やはりめいちゃんであるわけでして。いや、別に最近やたらと平野綾さんがお気に入りだからというだけではなく。まなびちゃんという存在に出逢うことによって、なにがしかの影響を、きらきらわくわくを受けとったみんな。みかんちゃんもむーちゃんも、もちろん桃ちゃんも。その中で、境遇的にいちばん共感できるのが衛藤芽生という人格であって。あんまり物語の登場人物に自分を重ねるということはしないんですが、でも他人とは思えませんでした。貴女の未来に栄光あれ。
 最後にもう一度だけテーマ曲のことに触れておきます。OPもEDも、元は岡崎律子さんの楽曲ということで、作品ありきで作られたものではないはずなのに、実に見事に主題にマッチした名曲でした。というか、実は iTunes Store で配信されてた元のバージョンを聞くとまた違った感じなので、アレンジの妙、あるいはやはり林原さんの歌い方の賜物なのかもしれません。
 総点は89点。あ、あとあと、アイキャッチは毎回素晴らしかったですっ。ちゃんと放映してくれるAT-Xに乾杯。

評点グラフ - がくえんゆーとぴあ まなびストレート!