2007年01月12日(金)

「まほろまてぃっく」第1話 紫陽花の咲く庭で(BS-i)感想

評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)

 まただよ〜、また「まほろさん」のアクセントが思ってたのと違う……。先頭にアクセントがあると思ってしまうのは名古屋圏出身者の特質なんでしょうかね。

 ということでBS-i開局記念アニメ。6年越しの夢叶う。当時から原作画のぢたま某さんの絵が好きだったので、観たいなぁ観たいなぁと思っていたのですよ。といいつつ、この原作はまともに読んでないのですが……じゃあなんでぢたまさんの絵柄を知ってるかというと、まあ、そこはそれ。いっ、いいじゃないですかっ、もう大学生だったんだから!(はいまほろさん、ツッコミよろしく)
 ということで、今観てもやっぱりこの絵柄はすきすきすー。といいつつ、まほろさん@川澄綾子よりも、美里優くん@瀧本富士子がやたらかわいいと思えてしまった自分に隔世の感です。むしろ覚醒の感というか(何に目覚めてるのやら)。めがねっこに性別など関係ない……!(おーい) 「様」づけをいやがる優くんですが、さんづけよりもくんづけを所望してみるのも手だと思うのですよ!
 なんにせよ、メイドさんという存在に何らの変な色もつけられてないこの時代がつくづく懐かしいですな。こっから4年もたつと、「これが私の御主人様」になるのだから世も末です(まあ、制作同じですけど)。いろいろがんばるメイドさん、重い事情はあるけれど、ほのぼのと観させていただきます。
 EDのちびキャラ具合も素晴らしい。さっそくCD探索対象です。

2007年01月18日(木)

「まほろまてぃっく」第2話 女教師沙織二十五歳(BS-i)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 19/20 平均 9.5)

 「声優さんみたいに声だけ若い」ってのは、何気に問題発言ではないか、すぐるくん?

 第2話にして早くも、すぐるくんとはわかりあえない気持ちなの? ……ではなくて。最高ですこの作品。いやいや、えっちなのじゃなくて、それを見事にテンポのいいコメディに仕立て上げている。デフォルメ演出や描き文字演出も多くて、とっても好印象。
 沙織先生は声が水谷優子さんじゃないのが不思議なくらいはっちゃけてますが(何)、まあそれはおいといて。健全な男子たるもの、やはりここで注目すべきは、とりおまてぃっくの3人でしょう(重複表現かも……)。千鶴子ちゃん@真田アサミの声を聴いた瞬間、すべてを了解しましたよ(何を?)。この方も声、変わらないなぁ。教室を飛び出すすぐるくんをみんなが追いかけるという暴走展開の中、ひとりテンションが違う彼女みたいな娘は大好きです。デザートつけてねな貴女に、とりおまてぃっくガールッピ。
 次回予告。「サービス、サービスぅ♪」って、何年ぶりに聴いたかなぁこの台詞(笑)。

2007年01月26日(金)

「まほろまてぃっく」第3話 墓ありて儚く(BS-i)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 28/30 平均 9.3)

 先週の予告「サービス、サービスぅ」が、こんな形の伏線だとは思いませんでした。ミサトさん!

 これは驚き。前半は描き文字満載でやたら冴え渡った演出。後半は一転、日本の夏の情緒あふれる情景描写。そして明かされる、まほろさんがここにいる理由。まほろさん商店街の人気者とかLet's銭湯とかお墓参りとか、妙に「ちょこSis.」を連想させるシーンが多かったですが、5年も前に早くもこの域に到達していた作品があったとは驚きです。メイドさんという存在もまた、妹と同じく、誰かに必要とされることで初めて生を得る存在。毎回のカウントダウンも、残り365日、すぐるくんの父親の命日と同じというのも意味があることでしょう。この作品がどんな結末を迎えることになるのか……楽しみと不安が入り混じりますが、今期の中でも一、二を争う注目作になってきました。

2007年02月02日(金)

「まほろまてぃっく」第4話 ハート撃ち抜きます(BS-i)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 38/40 平均 9.5)

 ずっきゅ〜ん……って、サブタイトルの意味はそっちかー!

 まるい〜、ちびキャらい〜。相変わらず前半のテンションの高さは凄まじいものがあります。これは古さではないのです、むしろ高等古典なのです。いいものはいつまでもいいのです。ちづちゃんも素晴らしいのです(特殊な趣味って言うなぁ!)。

2007年02月09日(金)

「まほろまてぃっく」第5話 8ノ634ハ元気デス(BS-i)感想

評価: 8点[前回比: -2](累計: 46/50 平均 9.2)

 巫女みこメイドまほろさん。ここはやはり「しゃんしゃん」でひとつ。

 ネルフごっこしてる皆さんは、さすがまほろさんの魅力を的確に捉えていらっしゃる。おめでとーおめでとー。そんな元上司たちに宛てたまほろさんの手紙で語られる、真夏の夜の物語。怪談にかこつけて、実にまっすぐゴーな青春物語でひたすらに和みます。みんな若くていいなぁ(約1名除く)。

 次回予告。まだ真田さんに若干の照れが感じられるように聞こえるのは気のせいでしょうか。

2007年02月18日(日)

「まほろまてぃっく」第6話 月花愁色(BS-i)感想

評価: 10点[前回比: +2](累計: 56/60 平均 9.3)

 これが今のSHAFTだったらEDが盆踊り仕様になるんだろうなぁ、とか思ったり。

 ニッポンの夏。例によって、こういう雰囲気すごく好きです。やっぱり本来は夏に観たい話だとは思うんですが(本放映も時季外れだったようで)。
 夜空に一瞬の大輪を咲かせる花火の刹那さだとか(W〜ウィッシュ〜?)、「また来年も」だとか、安易にセリフで感情を表現しないところがつとに優れていると思います。それは、今回の話が基本的にすぐるくんの視点だから、まほろさんの感情を直接描くわけにはいかないという分をわきまえている証左なんですけど。まほろさんの存在によって救いを得たすぐるくん。逆に、美里家のメイドとして(あるいはそれ以上に、この街の住人として)アイデンティティを得られたまほろさん。そして、そんなみんなをそっと見守る番犬スラッシュ……という構図なのかな(番犬って言うなぁ!)。スラッシュ、声が若本規夫だったらどうしようと一瞬危惧したんですが(何)。とりあえず、今度から美里家に式条先生が来たら追っぱらってください。

2007年02月27日(火)

「まほろまてぃっく」第7話 過去に追われるメイドさん(BS-i)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 65/70 平均 9.3)

 いくらなんでも「まほ子」は時代の先を行きすぎです。マ〜ホホマホホ。実はNHKアニメ劇場主演つながりだったりして(えー)。

 しょっぱなからああっまほろ様っだかメイド様はまほろさんだかって飛ばしすぎだと思ったら、こんなところで川崎逸朗さんお仕事拝見。あからさまに子安武人で怪しい流河先生、その正体は超天才探偵なんですよね(違)。うたのおにいさんにこだわるちづちゃんは今日もじゅ〜しぃ〜でした。きっと子供の頃から教育テレビが大好きで、ブラウン管の前でいっしょにおどってたのですよ。かわいいなぁ。貴女にもステージの精が見えるかもしれません。
 まほろさんを追って、どんな便利な権力を使ったのか学園に潜入する流河。せっかくなら式条とかいう人もついでに追放してくれれば良かったのに。いや待てよ、ああ見えてあの人もまた別の組織の手のものかもしれませんよ。宇宙人と未来人と超能力者、どれがお好みですか? そんな生々しい展開の影が迫って来つつも、かわいいは正義でまほろさんに問いただせないすぐるくんはハーレムアニメの主人公の貫禄充分。今回も実に大人になったらBS-iクオリティでした。

2007年03月10日(土)

「まほろまてぃっく」第9話 ライムライト〜Limelight〜(BS-i)感想

評価: 9点[前回比: +2](累計: 81/90 平均 9.0)

 まほろさん、冗談です半分。

 ありとあらゆる運転免許を取得してるまほろさんに憧れます(「乗馬」なんて欄、ホントの運転免許証にあるの?)。それも、かつての任務のため……ということを考えると切なくなりますが。今このときのちゃーみんぐな私服姿に目を奪われつつも、やっぱりつきまとう黒い影が気にかかります。どうしてもこの手の、表面はコメディでも設定が重い作品って苦手なんですよねぇ。それを思うと、そんなことを全部忘れさせてくれる式条先生のような存在はたいへんありがたいものなのかもしれません(冗談です全部)。

2007年03月15日(木)

「まほろまてぃっく」第10話 戦士としての宿命(BS-i)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 90/100 平均 9.0)

 「阿部の橋魔法商店会」なんてタイトルをこっそり名作棚に忍ばせておくGAINAXが好きです。えぇ、私もアベノはエヴァと並ぶ名作だと思いますです。

 ということで実にガイナらしい手堅い作り。まほろさんが過ごした戦士としての日常。闘いの合間に、映像アーカイブスで人類の叡智を吸収していくまほろさん。それにつけても思い起こす、己に残された時間。生身の人間だって、映画にしろアニメにしろ小説にしろ、過去の名作から現代の作品をすべてわがものとするには、一生という時間はあまりにも短い。この世にある小説を全部読むまでは死ねませんっ! と言ってる元大英図書館特殊工作員もいましたけどね。まさに、出逢いは一期一会。ところで、まほろさんが「えっちなのはいけないと思います!」という信念を持つようになった経緯って、あの部屋の奥にある秘密の一角に迷い込み、観た内容にカルチャーショックを受けて……ということだったのかな、とか思ったり。

2007年03月29日(木)

「まほろまてぃっく」第12話 いつか夢見た風景に(BS-i)感想

評価: 9点[前回比: +2](累計: 106/120 平均 8.8)

 これが本当のまほ……。

 なんだか途中ガイナっぽいなと思いつつ、無事終わりました。戦いよりも、日常の持つ訴求力の大きさを感じさせる締め。折に触れ感じていましたが、やはり「Rozen Maiden」に通じるところがあります。つまるところ、ちづちゃん@真田アサミ嬢は最高という理解でよろしいでしょうか。
 総点は77点。続編は、またどっかで放映してくれたら観ます、ということで。

まほろまてぃっく