2006年07月02日(日)

「まもって!ロリポップ」第1話 空から降ってきた王子様!?(岐阜放送)感想

評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)

 OP、やたらちびキャらいと思ったらCLOVER。「なかよし」のあとに Lantis のCMって、対象年齢層が判りません。

 夏改編一発目。しょっぱなからよく判らんものがやってきました。岐阜放送は朝8時に放映してますが、放送局によっては深夜アニメになってたりと、編成の人も扱いに困ってる様子が目に浮かびます。ちなみに原作は何故か気になってたタイトルなんですけど未読。
 まあテンションの高い演出は好きですし、斎藤桃子が悪い魔法使いになってたりと見所・聴き所は満載なんで楽しませてもらいます。ベタなギャグアニメのノリを維持しつつ、「まもって」というテーマを深められていったら面白いんじゃないかと。感想書くかどうかは保留。

2006年07月09日(日)

「まもって!ロリポップ」第2話 いきなり、おジャマしまーす!?(岐阜放送)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 18/20 平均 9.0)

 いまよーいまだわやる気ぜろー。

 これ、別の意味でとんでもないアニメかも知れません。いきなりやる気のない庄子裕衣のサブタイコールから始まって、いつものごとくやる気があるんだかないんだか判らない斎藤桃子に頭がやられていたら。アップでも口パクがない! 動画枚数が少ない! それ以上にやる気のない作画でありましたことよ。しかも深夜アニメじゃなくて日曜朝の空気で観てるからよけいに面白いというか。展開も「権力って便利でしょ〜」からはじまっていい加減滅茶苦茶だし。あんまり色目で見るのも良くないんですが、もともと色物なんだしいいか(おい)。
 ということで、こっそり応援します。

2006年07月16日(日)

「まもって!ロリポップ」第3話 キス?赤ちゃん?ロリポップ!?(岐阜放送)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 28/30 平均 9.3)

 子供にもどったらイイナ!(またかよ)

 ロッカ@野川さくら登場。「マジカノ」以来、野川さん芸風が変わったような……と思ったら予想外のオチ。さすがはロリポップ(それ違う)。だーいじょうぶ、愛があれば年の差なんて!
 ってかね、もうあらゆる面において面白すぎる。この作画・動画は深夜アニメだったら許容しがたい気もしますが。お話もふつうのことやってるように見えて、ところどころ破綻してるし。しかしこの異常なテンションが、きわめて良質なギャグアニメへの変換を可能にしています。こんなに楽しいのに、あまり感想を見かけないのがちょっと惜しい(意外に視聴可能区域が狭いのかな?)。ちゅことで、誰か書いてください(笑)。

2006年07月23日(日)

「まもって!ロリポップ」第4話 ドキドキ温泉セクシー伝説!?(岐阜放送)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 38/40 平均 9.5)

 温泉でバスタオル着用禁止! って言おうと思ったら、「旅館の許可を得て」て。健全な女児向けで素晴らしい。

 今期も新番はみんなそれぞれ面白いんですけど、いちばん何も考えずにたのしく観られるのはこの作品かもしれません。いや、別にちびキャラにほだされたわけでは……その影響もゼロではないですが(おい)。この程度に緩い作画だと、好みぴったりという感じ。
 キャラクタも揃って、各人の立ち位置がはっきりしてきて、ベタなノリが繰り広げられるのがたまらんのですよ。なんでみんな受験番号の若い奴らばっかりなんだというのはおいといて。野川さくらさんは個人的にこういう役どころのほうが好きかもしれません、正統派ヒロインより怒鳴ってもらいたい。いや、まだ野川さんに「お兄ちゃん」とよばれるのをあきらめた訳じゃありませんけどね(何の話か)。でもそっちの方面はもう、雛苺で充分(以下略)。

 斎藤桃子はバスタオル着用だったので減点1。

2006年07月30日(日)

「まもって!ロリポップ」第5話 7月17日のサン(岐阜放送)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 48/50 平均 9.6)

 完全なる不意打ち。やられました。

 圧倒的な存在感からして、ただ者ではないと思っていたサンちゃんのお話。ああもう、こんな笑顔を向けられちゃ、フォーちゃんじゃなくったって一生まもってあげたくなりますよ。固い絆で結ばれた幼なじみか、サンタさんからもらった妹か、どっちも捨てがたいところであります。
 サン= sun という名前とは裏腹に、呪われた子供というレッテルを貼られた彼女。そんな彼女の存在を受け止めてあげられた少年、フォルテ。まぎれもなく強い意志の持ち主、そして、サンちゃんの彼に対する呼称「フォーちゃん」に込められた想いはきっと fortune 、幸せ。なんかもうこのふたりが主役でいいんじゃないかと思えてきました。

2006年08月13日(日)

「まもって!ロリポップ」第7話 夏の行事は超シゲキ的!?(岐阜放送)感想

評価: 10点[前回比: +2](累計: 66/70 平均 9.4)

 まもロリの歴史がまた一ページ。君はまもロリることが出来るか。

 いやぁ素晴らしい素晴らしい。前回は早くもふつうの作品になってしまったかと一瞬危惧したんですが、今回は文句なしの出来ですね。意外にシリーズ構成がまともに考えられている(ように錯覚させられる)のもマジカノっぽくて好印象。
 なっつっやーすーみ……はまだはじまってないみたいだけど肝試し。みんなはしゃいでるなぁ。第1話からちゃんと(でもないけど)見てることで、各キャラのはじけ方が性格的に納得できる方向性になってて、これが後の展開にうまく効いています。ロッカ@野川さくらはほとんど魔宮あゆみになってる気がしますが。
 それに負けじと新キャラのナナセとヤクモもハッスルハッスル(死語)。……ってか、なごんでるー。コンビの片方が関西弁キャラだと漫才コンビになるというのは危うい偏見ですが、この作品の場合全員そんな感じだからいいか。ゼロ・イチイと因縁がありそうなふたり。忘れもしないナナセノートNo.001!(違)……ってか、ご多分に漏れず女の子だと思ってしまった私はどうすれば。それに対して「フォーちゃんといっしょだね」というサンちゃん@斎藤桃子のボケはもはや芸術的。
 お後がよろしいようで、ヤクモノートNo.001。と、ここですよ! 今のイチイからすると意外なエピソード、これがお約束ではあれど「ニナの知らない二人の過去」というところにつながっていって、あとはラストまで一直線。この作品で脚本に感心させられることになろうとは思いませんでした。ここからどう話を広げていってくれるか、見ものです。

2006年08月20日(日)

「まもって!ロリポップ」第8話 ニナがゼロで、ゼロがニナ!?(岐阜放送)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 75/80 平均 9.4)

 CAUTION KEEP OUT でも登場するのかと思った(女児向け女児向け)。

 黄金の人格転移ネタ。声は体準拠ですかね? 男の子しゃべりの庄子裕衣はけっこうイイ感じ。実際問題、どうやって着替えたんだオマエらはと気になったりもしつつ。おーとこのこー、なんてどおーしてー(それは宮崎羽衣だ)。これって某園崎姉妹の入れ替わり以上に、今後のニナのクラスメイト付き合いに禍根を残しそうな気もしますが……。
 いろいろ惜しいなぁというか、むしろおかしいなぁと思うところは多々あれど、人格転移の理由が案外捻ってあってムダに感心しました。互いを意識するニナとゼロ、イチイもさりげに黒いこと言ってたりしますし、今後どう引っかき回してくれるやら。

 それにしても、サンちゃんはどうしてすくーるみずぎじゃないの? 夏の海はすくみずだって、あんちょこに書いてないの?

2006年08月27日(日)

「まもって!ロリポップ」第9話 婚約者、あらわる!?(岐阜放送)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 85/90 平均 9.4)

 冒頭、なんか「東京現像所」とか書かれた図表が数秒。そのあとの提供画面やCMもズレてるっ! 放送事故だーっ!! やってくれるぜ岐阜放送。

 いやぁ素晴らしい、名作の証です(笑)。そのインパクトもさることながら、本編もなかなかに飛ばしてました。いい話なんだとは思うんですけどね。それでも笑いが止まらないのは何故。偶然という名の必然が重なり合って生まれた奇跡の作品。永久保存版です。

2006年09月03日(日)

「まもって!ロリポップ」第10話 〜ゼロ&イチイ〜出会いとキズナ(岐阜放送)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 95/100 平均 9.5)

 先週の放送事故のお詫びテロップも無しですか。豪気だな岐阜放送。

 何でしょうねぇ。第5話といい、回想になったとたん、この恐るべきクォリティの高さ。キャラクタの行動原理の根幹に関わる話ですから、いつものようなお気楽極楽テンションとは一線を画すのは正しい手法だと思いますが。っていうか血のつながっていない姉弟って! しかも少年ゼロがやたらかわいい。ゼロだけに(略)。先週よりも、こっちのほうが人に勧められるお話かもしれませんな(そりゃそうだ)。
 匂わされてきたイチイの過去と現在とのギャップ。それは屈折した姉への想いが、他者の拒絶につながって。はからずもひきこもり脱出カウンセラとなったゼロ。まあ、こんな笑顔を見せられちゃ、イチイじゃなくたって一生まもってあげたくなりますよ。血のつながっていない姉か、無邪気になついてくる少年か、どっちも捨てがたいところであります(待て)。
 お約束どおりの展開を経て、パートナーとなったふたりの初戦闘シーンも盛り上がってました。いつもの魔法試験よりも、チンピラ相手の野試合のほうが迫力あるような気がするのもどうかと思いますが。っていうか、「ひぐらしのなく頃に」のおかげで、嫌いだったチンピラ描写が無闇に笑えるようになって瓢箪からコマンドライン(ls -al > /dev/null)。オヤシロサマに感謝です。
 これでイチイの魔法試験に対する想いも明かされて、あとはゼロのほうにもしかるべき理由がさらにありそうな気もしますが、話数的に掘り下げは無理かなぁ。本気でこれ、一クールじゃもったいないと思いますよ。朝の放送のせいでついつい、一年くらいやってくれるものと思ってたんで。まあ、あとは肝心のニナの想いをどれだけ描いてくれるか、そしてどれだけサンちゃんの出番が残っているかにかかってるということで。

2006年09月10日(日)

「まもって!ロリポップ」第11話 最後のプレゼント!?(岐阜放送)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 104/110 平均 9.5)

 冒頭に「本作品の設定および登場人物は架空のものです」なんてテロップが。これを架空じゃないと思う人っているんでしょうか……。

 クリスマスムードの街、近づくニナとゼロ・イチイの別れ。シリーズ構成的にはちゃんとしてるだろうとは思うんですけど、どうにもその周辺が面白くて、気が散って仕方がない。原画と動画に個人名が一切クレジットされないというのは恐怖体験ですよ。後半は少し持ち直したかと思うと、そのぶん回想バンクが頻出してて、ふじもとよしたか演出かと思いました。ニナたちを見つめてた少年(?)も、謎のまま話に絡まないのかと思ったり。

2006年09月24日(日)

「まもって!ロリポップ」第13話 もどって!まもって!ロリポップ(岐阜放送)感想

評価: 9点[前回比: +1](累計: 121/130 平均 9.3)

 声合わせ演出の多いアニメだったなぁ。

 完結。まあ、最後までツッコミどころ満載の作品でした。最終回にして作画復調、ニナ@庄子裕衣の表情が細かくて良かったです。もっとサンちゃん@斎藤桃子の出番を増やせーとは言いませんよ。ロッカ@野川さくらがなんでちっちゃいままになってるのか経緯がどうしても思い出せないというのも秘密です。
 タイトルにもあるとおり、「まもる」ということの重要性、必然性を問われてきた本作品。しかし、最後の最後でこの上なく説得力のある答えを導き出しましたね。「なのはA's」かよっ! 是非とも、人間形態に変化できるような能力を育てていただきたいと思います。
 総評。なんというか、すごく評価に迷う作品ではあるのですけど、面白かったとは言えます。二クール以上あったらまた違っていたのに、という思いはありますね。だから相変わらず岐阜放送に「長らくご愛顧いただきました」とかテロップで遊ばれるのですよ。とりあえず、放送事故回は持ちネタとしてストックしておきましょう。
 ということで、総点は放送事故ポイントアップカード(+5点)を切って77点。評点グラフは以下の通り。これだけ見ると、すごい名作のように見えるんですけど。

lolipop