2004年12月16日(木)

「Φなる・あぷろーち」第11話 大終焉!? 愛と別れの雛人形(KBS京都)感想

「また、あした……」(益田西守歌)

  • 西守歌、涼との別れの日。学校の友人たちにはそのことを告げず、いつもどおりの別れ
  • 家に帰ると、涼とふたりきりに。紙の雛人形を取り出し、真実を語る西守歌
  •  うおおおおー!! すげえー! 最高です、大絶賛!

     はい、お約束通り、野川さくらミニトークでの影山ヒロノブさんの発言を明かします。影山さんは、あらかじめこの作品の最終回とそのひとつ前の脚本を渡されていて、その特定のシーンのためだけに「君色パレット」のc/wである「涙のティアラ」という曲を作曲したとのこと。というわけで、もう今か今かと待ち構えて観ていたわけですが、まさかこういう形で流れるとは! もう期待以上、大満足です。
     まあその発言を聞いたときには、直後に「これってネタばれかな?」と配慮した野川さくら嬢が「ううん、笑える!」とフォローになってないフォローを入れたこともあり、逆にちょっと心配してたのですが。いや、まったくの杞憂でした(まだ最終回がありますが)。
     それにしても、今回はアバンタイトルの守屋美紀@田村ゆかりの「ばいばーい、また明日ー!」に萌えた時点で既に術中にはまっていた感じ。本編に入って陸奥笑穂の「また明日」、そしてそれを復唱しつつ家路につく西守歌。と思ったらアップルパイにつられてデフォルメキャラ登場、このメリハリの効き方が最高です。
     そして語られました西守歌の真実。冷静に考えると年寄りの妄執みたいな感じで、こっちのほうが微妙に現実的なだけに余計に衝撃を受けます。それで国家レベルのお見合い作戦を打ち立てるのも非常識ですが、まあ、変な館を立てて住まわせるみたいなもんですな(綾辻行人の某作品を読んでないと判らんぞ)。
     ここにきて涼に詰め寄る西守歌。今の今までためにためて、だからこそ盛り上がりは最高潮です。そこまでされて拒絶する涼というのも相当なものですが、やっぱりまだ自分の気持ちに気づいていない? のでしょうか。前回解析した通り、やはり相当緻密なシリーズ構成となっております。

     来週で最終回でしょうか。次回の締め方いかんによっては、名作はとりもなおさず、あるいは殿堂入りすら視野に入ってくるかもしれません。もう超期待。

    投稿者plateau: 2004年12月16日 03:19 [2004年10-12月アニメ感想] [プリンセスアワー枠(Φなる・あぷろーち/W〜wish〜)] [アニメ:殿堂入り/Φなる・あぷろーち]