2005年04月09日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第1話 この本、売れて欲しいですの!(KBS京都)感想
「例のアレです」(長谷部彩)
おお〜、思った以上に懐かしい。これの一期が放映されたのは2001年とのことですから、私が大学生になったばかりのころですね。
たしかこれ、OVAシリーズをそのままだか再編集だかして流すんでしたよね? 新作アニメの第一話という観点からいうと、説明もなしにぽんぽんキャラが出てくるし、一期を知らない人にとっては、某東鳩Rより意味不明かもしれません(っていうか来客シーンの多いアニメだ)。でも、私としては意外なほど面白かった。微妙に見覚えのあるキャラがどんどん出てくるのは心地よい既視感。タテ男とヨコ男なんて、出てくるまで忘れてたぞ(笑)。しかし、こんなにはぎゅんぱぎゅんやかましいキャラ(御影すばる@倉田雅世)いましたっけ? いたら忘れてるはずないような気もするんですけど、感想を書いてない時代って、けっこう適当に観てるからなー。
観てて思ったのは、ここで描かれている世界って、実は昔と全然変わってないんだなーということ。前作でも一話でマルチの等身大フィギュアとか出てきたりして、アクアプラス自己パロディは相変わらず。彩のコスプレショーはついこないだもなんかの作品で観たばかり(笑)。東鳩Rのおかげで、キャラのひとつが芹香先輩だと判ったのは収穫。「萌え」という言葉についても、前作で既に九品仏大志に「説明の必要なし」と言われてましたしね。あのころの私は、それなりに説明を必要としてたんですけど。
つまるところ、たかだか五年でこの世界自体が変容するはずもなく、変わったのは自分自身ばかりなり、ということですかね。年だなー、自分。
まあ、一話完結ストーリィとして観れば水準以上の面白さなんで、今後の展開に期待しつつ楽しみましょう。しかし今話を観るかぎり、どこがRevolutionしてるのかはよく判りませんな。それこそ西川貴教に主題歌を歌わせても良かったんじゃないかと思いますが(いかにも誰かが言いそうなネタですが、そう思ったときに限って、誰も言わなかったりして)。
ところで、アニメ魂の新スプラッシュがなんかかわいい。髪の色が違うし、こみパのキャラじゃないのかな……。
2005年04月16日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第2話 ふみゅ〜ん、私を海に連れてって!(KBS京都)感想
「行きたかったなぁ、海……」(大庭詠美)
なんだかな〜。ぼーっと見てるとけっこう楽しいけど、明らかに、まるまる一本やるほどでもない話を無理矢理引き延ばしてる感じ。それも味だと言ってしまえばいいんですけどね。
で、またまた、エイミィ詠美ちゃん様ってこんなに「ふみゅ〜ん」って言ってましたっけ? と、失われた記憶を引きずり出す私でした。私の記憶のかけら、ツバサはどこ〜?(違) とはいえ、早くも慣れたのか前回の御影すばるほど耳につくこともなく。まあ西尾維新世代ですから、こういう口調は自分でもしますからね(するなよ)。
詠美というのは一人で滑ってるキャラが楽しくて、それを考えるとこの構成はけっこう面白い。ゲームの中の人面魚と会話したり(つーか、なんて高性能な対話プログラムなんだ)、益田西守歌ばりの監視システムを有する大志の手のひらの上で転がされたり、最後はおなじみ猪名川由宇との漫才。まあ、同人誌作りにほとんど関係なくても、毎回オムニバス形式で、キャラの魅力を楽しく描いていってくれれば満足です。OPもそういう方向性を目指しているような。そもそもOPが最初から完成しているだけでも評(以下略)。
しかし、やっぱり某作品に比べてキャラデザと作画の良さが得をしている気もしないでもないなぁ。
2005年04月23日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第3話 うちらが目指すんはーー超人野球や!(KBS京都)感想
「それにしてもけっこうちゃんと野球になってるよなー……」(和樹)
いかにもOVAらしい草野球エピソード。ついこないだも「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」で観たばかりですけどね。キャラが多いハーレムアニメにはけっこう向いてる題材かもしれない。
で、野球と言えば妹キャラです(認識間違ってるぞ)。最後の最後で登場、立川郁美@こやまきみこ! あれ、でも和樹の妹じゃなかったのか……。どうも「HAPPY☆LESSON」とごっちゃになってますな。
最初のモザイク野球ラブコメマンガといい、大量にいろんなネタが仕込まれつつ、投げっぱなしになってるのもそれなりに面白い。野球だけに(やかましい)。「月に向かって打て」って、何のネタだったっけ?
とりあえず、9回に同点になっても延長をしないのは深夜アニメらしい矜持を示したということで(笑)。
2005年04月30日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第4話 私の想い……きいてください!(KBS京都)感想
「順番はきちんと守りましょうね〜」(牧村南)
なんか今回、おそろしくつまらんな〜と思ってたら、こういうオチかー。といって、それが面白いかどうかは別の話ですが(おい)。
まあ、今回は桜井あさひ@こおろぎさとみに萌えとけばそれで良し。それはいいけど、後半の和樹の行動にどうも違和感。「あさひとふたりっきりになりたかった」だの「南さんとデートしたい」だの。こんなキャラだったっけ、こいつ? まあ人間、ハーレムアニメの主人公を一回経験すると性格変わるんでしょうな〜。うらやましいかぎりです。
私としては由宇&詠美ちゃん様の漫才コンビをもっと見ていたかったんで(OPでポカポカやってる画が好き)、ギャグのテンポも悪い気がして、ちょっと物足りなかったかな。和樹に嫉妬する瑞希の図も中途半端だし(このへんも一期のころから変わってない気が)。デートを尾行するなら目深帽子にサングラスは必需品ですよ姐さん!
前回まではやりすぎなくらいのパロディネタが楽しかったのに、今回はそれも不発気味。せっかくのOVA再編集版なら、あさひ&南のめがねっこコンビで声をハモって和樹にらぶらぶあぷろーちしてほしかったところです。題して「ガネッコ・オルタナティブ」とか「ふしぎ星の☆めがね姫」とか「ωね・あぷろーち」とか(調子に乗りすぎや)。
次回からは新作ですかね? 予告のテンションが全然違ってたのが面白かった。
2005年05月07日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第5話 激闘! コスプレファイト(KBS京都)感想
「ラーメン、タンメン、タンタンメン! レイメン、ニュウメン、ヒヤソーメン!! カードマスターピーチ、大変お熱くなってますので、お気をつけてね(はぁと)」(高瀬瑞希)
ア、アホだなこのアニメ(超褒め言葉)。
ということで新作パート開始。冒頭の展開は、まさか早くも「げんしけん」の再パロディをはじめるのかと不安になりましたが、杞憂に終わりました。さすがにOVAと比べると微妙に作画も変わってるし、ぎこちない動きもあったけど、テンポの良さは失われてなくて楽しめるAパート。芳賀玲子@むたあきこや星野美穂@佐久間紅美といったレイヤーたちのキャラも楽しいし(苗字が何故か宝塚)、久々に高瀬瑞希@茶山莉子が活躍してて一安心。
で、Bパートですよ。いやー、ここ数クールのアニメ魂枠はこのためのネタフリだったのですね! ようやく謎が解けましたよ。あからさまにCCさくらパロな魔法少女。前期のアニメを彷彿とさせる変身バンクに腹を抱えて大笑い。玲子のキャラと合わせて、しっかり赤と青になってるのも見逃せない。とどめは、これまたお約束のセルフパロディ、ToHeart2キャラの登場……かと思いきや、なにげに流行の女装ネタで見事に落としてくれました。出し方としては二期前の本家よりもハマってたりして。
いやー、いきなり大絶賛です。主旋律として流れていたはずの高瀬瑞希のオタク否定の言が、作品世界を支配するお約束満載のドタバタラブコメディ……もとい(それでもいいけど)オタク空間にのまれていってしまい、結果的にキャラへの愛を高らかにさけぶ、類希なるオタク賛歌になってしまう構成は見事。ここまでやってくれれば、美少女アニメの伝言ゲームの果ての地平が見えてくる気になるから不思議なもの(たぶん勘違い)。
しかし和樹、女装させられたり、BL本を描けと言われたり、すっかり遊ばれてますな。こいつ(もはや「こいつ」呼ばわり)、同人作家としての才覚はあるとかいう話だったっけ?(相変わらず前作を忘れてる) あるいはやっぱり、BLを描かす手近な男がこいつしかいなかったとか。まあそれでも、「主役なら主役らしく責任とって」と言われてるとおり、美少女アニメで典型的な優柔不断男が、しっかり物語に絡む展開になっていたのも見事。
唯一、スカートが短すぎなのだけはあんま趣味じゃない。「こ、これが伝説のはいてない!!」とでも言えというのか。
2005年05月14日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第6話 塚本印刷を救え! ですの(KBS京都)感想
「今回のテーマは、友情・努力・勝利ですの」(御影すばる)
地味にいい話かもしれん。やっぱ印刷って良いよねー。私もけっこう本好きだから、単なる媒体ではない紙の良さというか愛着を感じます。
御影すばる@倉田雅世と塚本千紗@馬場澄江という、詠美ちゃん様にも「ある意味最強のコンビ」と言わしめるふたりにメインを張らせるという暴挙。しかし、似たもの同士ではあっても微妙な違いをはっきりさせる良い演出になっていたと思います。あ、違いって、語尾が「ですのー」か「ですぅ〜」か、ということではないですよ。
千紗は、自分の進むべき方向性はちゃんと判っていながら、その過程で失敗や暴走をしてしまうキャラ。いっぽうのすばるは、もう手段や方向性からして完全に間違っている。その違いが、「塚本印刷を救う」という目的を前にしての行動の違いにつながってくるわけです。冒頭からのこの描き分けがなかったら、すばるのラストでの行動がもっと身勝手ではた迷惑なものに見えてしまいます。まあ、どっちにしろ迷惑には変わりないんですが。
で、そのすばるの行動。大手の商業雑誌の注文をとろうとして、小口の顧客をないがしろにしてしまう。これも商業主義に対するものすごい皮肉なんだけど、表面的にはそれが出てこないのがスマートだなぁと思いました。
けっきょく、最後にはいつものメンバが集まってきて、同人誌の依頼を受けてめでたしめでたし。非常に理想化された状況で、それが嫌だという人もいるでしょうけど、私としてはそれもまたハーレムアニメの一形態として許されるのではと。前シリーズに比べても、あえて意識的にコメディ方向に振ってるのかなという風にも感じます。
ところでアイキャッチ、毎回話に合わせて変わるんですかね。さすが最初にOVAを放映したおかげで制作に余裕があるのか、細かいとこまで凝ってるのはけっこう好きですよ。習字で「後半です」ってのもかわいい。
次回予告。こっちもブラボーかよ! 地味に流行ってんのかなー。っていうか由宇のおかん、まさか久川綾?(あんま自信ないけど)
2005年05月21日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第7話 猪ノ坊でブラボー!(KBS京都)感想
「さっすが温泉パンダと呼ばれるだけのことはあるわ」(大庭詠美)
とりあえず、由宇のおかんは久川綾じゃなくて佐久間紅美でした。っていうか、本編でしゃべってたのって、ほとんど次回予告で出てきた分が全部でしたな。
冒頭、和樹を関西こみパに誘う由宇との会話に大志が割り込み、横では普通に瑞希と詠美が茶をすすってるのに吹き出したけど、それも序の口。わらわらとキャラが湧き出してフルメンバ勢揃い。なんですかね〜、この世界では萌えキャラは一人見つけたらあと百人くらい隠れてるんでしょうか。実にうらやましい世界です。オタク同志で温泉慰安旅行なんて、一度は行ってみたいものです。それこそ徹夜で話に花咲き、慰安になりそうもないですが。
で、温泉です。温泉回になると作画が悪くなる、というのは、あのリリカルなのはすら免れえなかったアニメ界の定説らしいんですが、この作品では見事に克服。もともと猪名川由宇は好きなキャラだし、温泉でメガネを外した顔に邪道と思いつつも萌えてしまいました。そして、もうひとつのお約束、女湯のぞき……のとばっちりを受けてはったおされる主人公。またまた正ヒロインのはずの瑞希が全然目立たなくなってますが、ここだけはしっかり活躍してます。あと、サブタイトルで予想したとおり湯気が多いのは「いろいろと事情がある」ってネタもちゃんとやってくれましたし。当然DVDでは湯気スッキリなんでしょうかね。買いませんよ。
壮絶な技を出し合う温泉卓球とか、「お兄ちゃん、めっ」な立川郁美@こやまきみことか、いろいろ見所もあるんですけど、なんといっても今回の肝は猪名川由宇の企み。もうあからさまなネタフリで、あとはどう落としてくれるかに期待して観てました。なかなか満足。萌えとギャグを融合した、ひとつの完成されたフォーマット。だからこういうの好きなんですってば。一度完結を迎えた作品の続編には、とかく「出来の良い二次創作とどう違うのか?」という批判がつきまとうものですが、この作品にかぎっては、テーマがテーマだけに、はじめから作品世界自体が二次創作の産物みたいなもので。その程度の視点で楽しめればいいんじゃないかと思います。温泉だけにぬるま湯で、みたいな。ぬるぬる〜っとみてみてー。ぬるぬるだよららちゃん!(観れないアニメをネタにするのはやめましょう)
それにしても、由宇の旅館に泊まった翌日に関西こみパなのか。原稿は上がってたのか。っていうか、神戸って行ったこと無いけど、そんな大阪と近いんですかね。会場の比定地はインテックス大阪あたりでしょうか。
次回。今度はテニプリ(略すとそのまんまだ)かよ……。といいつつ中身は「エースをねらえ!」っぽい。って、あれ? ケロロにそういう話があったという感想を見かけたような。
2005年05月28日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第8話 テニスのお姫様(仮)(KBS京都)感想
「瑞希お姉様……。テニスが、したいです」(立川郁美)
あ、阿呆過ぎる。最高。
サブタイトルが示すとおり、ありとあらゆるスポ根もののネタを詰め込んでくれて、しかも表面的には至ってマジメにストーリィが展開していく。郁美ちゃんが病室の窓から、ずっと和樹と瑞希を見ていた、とか独白し出すあたりから、もう笑いが止まらなくってきました。よもや、これが本気でやってるなんて思う視聴者はいないでしょうが。ある意味、これぞまさに「アニメ魂」といえるのかもしれません。
このまま突っ走ってくれたら面白いかも、と思いきや、Bパートに入ると、物語の様相も微妙に変化する。まさかの瑞希変身バンクふたたび(これでほんとに「バンク」になりました)、それとともに、やたらメタっぽいネタが増加。前にも思った通り、やっぱりこの作品、オタク的伝言ゲームのなれの果てといえるのかもしれません。で、今回主役なのに和樹の出番がなかった理由が明かされる。これ、原作ゲームでは和樹(=モニタの前のプレイヤ)に選ばれるしかなかったヒロインたちが、この地平では和樹を賭けて争う、という逆転した状況になってるわけで。一見、原作ファンのために作られているようなこのアニメですが、実際にはギャルゲー的手法からは遠いことをやってるように思えます。まあ、この類の作品を分析してもあんまり実がない気もしますけど。
とりあえず今日、OP曲のCD買ってきます。
2005年06月04日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第9話 史上最大の血戦(KBS京都)感想
「たるみ、むくみ! 気づいてる? 最近の和樹、だんだん典型的なオタク顔になってきたわよ」(高瀬瑞希)
典型的なって何だよ……。今はぱっと見フツーなもんでしょ?(「こはるびより」かよ)
なんかテンションのよく判らん話でした。「これが私の御主人様」原作11話によると、富士の樹海って携帯は通じるらしいんですが、GPSすら効かないってどんな異次元ですか。まさにビューティフルドリーマー! 同人で宇宙征服を企む九品仏大志にはある意味お似合いかもです。
で、何故かサバゲー。しかし相手のプロチームも萌えを理解する連中でよかったですね、っていうかこの作品の世界にはそんな奴らしかおらんのか。まあ、(萌えの概念を理解しない輩は)なくなってほしいですね(この世から)みたいな?
しかし、目や口が隠れてる敵チームを見ると「ニニンがシノブ伝」のサスケたちを思い出してしまいます。ここまでやるなら、CVに関智一や若本規夫を持ってこなくちゃ(プロットが破壊されます)。
隊長が「十<ピー>歳以上は対象外」というのにはちょっと同意したくなったり(ちょっとですか)。いかな萌えコスプレであろうと、発育しすぎた肢体が憎らしいという気持ちには彼らこそマイ同志よ! と言いたくなってきます。ところで「ピー」の中身はいくつ? 2ですか、5ですか。それより上は認めませんよ(お前黙れ)。
それにしても、あんまり出番のない芳賀玲子をもさしおいて、OVA再編集の1話から出てる長谷部彩が最強ステルスキャラと言われてるのは笑った。それこそ原作ゲームでの人気はどれほどのものだったのでしょう。
2005年06月11日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第10話 オトモダチからはじめましょ(KBS京都)感想
「メールの次は仲良くショッピング! で、映画観て、ハンバーガー食べて、最後に海でバカヤローって叫ぶのが友達のお約束よ」(大庭詠美)
おお、なんか意外にきっちり友情話をやってくれて満足。リリカルなのはと違ってひねくれてるけど。
こみパ界のキング・オブ・クイーン(最初ふつーに聞き流してしまった)、詠美ちゃん様も友達がほしかった、壁際になるまでには苦労があったという話。でも、売れる同人誌を描くためにキャッチーな萌えキャラを使うのを完全否定はしないとこがこの作品らしいですな。だいたい、そのすぐあとで桜井あさひ@こおろぎさとみに変なエフェクトかけて萌やそうとしてるし。これなら私も眼鏡っ娘萌えーとか口走っちゃいそうです。
それにしても、声優オタクって人種は、よく街中で声優を見かけて識別できるもんですね。や、私は声優オタクじゃないし、そもそもオタクじゃないんですが(お、なんか久々に言った気がするぞ)、もともと三次元の人の顔を憶えるのが苦手な方で。たとえば大阪のどっかで松岡由貴さんを見かけたとしても絶対に認識できない(笑)。そもそも、あんなふうに気軽に声をかけられないのが真のオタクじゃないのかね?(偏見) ちなみに、「パンピー」呼ばわりされて怒る詠美ちゃん様も面白かった。一般人に見られたくないというのはちょっと理解できるかも(やっぱオタクやん自分)。
今回、珍しく和樹が主役らしい活躍を見せてました。しかし、別に彼を巡っての修羅場バトルが勃発するわけでもなく、友達同士のオカズ(他意はない)にされてるあたりが悲哀を感じさせます。
2005年06月18日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第11話 恐怖の毒同人(KBS京都)感想
「血は水よりも濃いって本当なのね」(高瀬瑞希)
な、なんだこりゃ。相変わらずオチが投げっぱなしだなー。それもネタの一環なんでしょうし、面白いからいいけど。
今回のネタ「毒同人」は明らかに「恐怖新聞」が元ネタでしょうね。それっぽい演出ではじまっておいて、いつのまにか学校の怪談になってるのが楽しい。しかし、やっぱりこいつら全員大学生だったんですね。前作にそんな描写ありましたっけ?(いつものごとくすっかり忘れてる) それにしても芳賀玲子@むたあきことかコスプレ三人組、けっこう好きかも。
で、ラストはあんまりなベタベタな結末。ここまでやってくれればもうなんか許せます。で、毒同人の呪いを、「その気になればいつまでだって同人誌は描ける」と、ものすごい現状肯定の言葉で無効化してしまう和樹。考えてみれば、これが今回のシリーズの基本テーマなんですよね。ひたすらオタクジャンル内の自己パロディを繰り返しながら、そこに自虐的要素はほとんど無い。「いつまでも、このままで良い」という、閉じられた幸せもそれはそれで良いんじゃないかなと思います。
と言いつつ、実は今回出てきた月島部長とやらが最終回に向けての伏線だったようにも見える次回予告。このエンドレスパラダイスをどう締めてくれるのか、ちょっと期待しましょう。ところで、なんか東鳩Rの長瀬主任みたいな人が出てたような。
2005年06月25日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第12話 立て和樹、世界征服だ(KBS京都)感想
「よーしやるぞー、世界征服だー!」(千堂和樹)
あらら〜、まさか、悪しきアニメにありがちな、広げてもいない風呂敷をいきなりたたんで終わるパターンになだれ込むつもりですか。ちょいと残念。
いやね、同人の世界と、プロの出版界の違いを見せるというのはいいんですけど、今シリーズではあんたら全然同人を書いてるように見えないというのが最大の難点。これじゃ、和樹の決断が、単にプロの世界は女っ気が少なそうだからヤダ! っていうふうにしか見えません。ってか、ここまで現実に目をつぶってハーレムオタク時空を作り上げてきたのに、最後でそれを否定してどうしますか。とてもじゃないけど、ぱぎゅぱぎゅ言ってるキャラが存在していい空間じゃありませんよここは。そのせいで、ステルスと呼ばれてた長谷部彩がいきなり祭り上げられる展開には驚愕の一言。
まあまあ、あと1話あるから期待しときましょ。今回はあえて出番のなかった他のみなさんも出てくるみたいですし。しかし、次回予告を観て、「だいすきーだよー」の悪夢が蘇ってきた私はどうすればよいですか(おい)。
2005年07月02日(土)
「こみっくパーティーRevolution」第13話 As Time goes by(KBS京都)感想
「勝手に変な世界へ、連れてかないでよね」(高瀬瑞希)
やってくれたぜコンチクショウ! 素晴らしい。ちゃかしとかじゃなく言いますよ、もうね、もうね、こういうの、「大好きだよ」!!
前回の話を受け、すっかりシリアス展開まっしぐらで、なんかご都合主義的にまとめエピソードを紡いでいくのかと思いきや、唐突に瑞希フラグ立ちまくりでイベント発生、しかもその先に待ち受けていたのは怒濤の超展開。もちろんこれも、完全なパロディ文脈として捉えなければ正しい評価はできません。まあ理想を言えば、せっかくサブキャラ多いんだし、いきなり瑞希が死んで(以下自粛)。
しかし、振り返ってみれば新作回の5話の時点から、すべてが計算づくだったんですね。テニスとかもしっかり出てるし。7話みたいに、和樹の部屋にわらわらとキャラが沸いてくる目撃情報があるから、どんな超常現象も起こっておかしくない異空間だと納得できるし。
闘い終わって、大志に「マイシスタ〜」と肩を抱かれるとこの瑞希がいちばんかわいかったですね。彼女はまさにカタチから入った格好ですが、コスプレはキャラの内面を理解してこそ! というのを、ある面「げんしけん」以上に示してくれたのも良かったです。や、別にコスプレに思い入れがあるわけじゃないんですが。だいたい、ぷらとーさんは十ピー歳以上は(黙れ)。
いや、楽しかったですよ。原作ゲームファン向けの作品だというのは明らかですが、極限まで類型化された萌えキャラという武器のおかげで、原作を知らない「アニメファン」という層へのあぷろーち(違)も上々だったと思います(私自身、ほとんど忘れかけたアニメ一期を観てるだけでしたし)。個人的に期待していた「美少女アニメの伝言ゲームの果ての地平」というものも、ほんのちょっと見えたかな、という感じでけっこう満足。
総評は「おもろ」ですねー。こういう作品こそ、「名作」というよりは、「おもろ」といったほうがふさわしい。
さてさてさて(なんか気に入ったらしい)、次回アニメ魂枠は……来ました、御大。なんかある意味楽しみになってる私は病んでるのでしょうか。いやいや、ここは松岡由貴さん一点買いですよ!(サエキトモさんが出られないのは非常に残念ですが)
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