2004年04月10日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第1話 さくらと不思議な魔法の本(NHK教育)感想
なんじのあるべき姿にもどれ! クロウカーード!!
なつかしいなぁー。
これ、最初衛星でやってたころ(実家では衛星放送が観れたので)、高校の友人から録画を頼まれたことを憶えてますよー。何故かあのころの方がリアル友人にマニアックな人が多かったような。
しかし、そんな昔の作品なのに古びてないですね。私の側の観る目が変わったということもあるのでしょうが。エンディングの声優の名前がほとんど判ったし(サエキトモさんも出てたんですね)。いやぁしかしめっちゃ萌え萌えですねぇさくらちゃん。知世ちゃんの活躍もこれからって感じでしょうか。李くんの出番はまだまだかな。まぁどうでも良いですが男は(おい)。
2004年04月18日(日)
「カードキャプターさくら」(再)第2話 さくらのすてきなお友達(NHK教育)感想
「特別な事をするときは、特別な服を着なければ」(大道寺知世)
あっさりと知世ちゃんにカードキャプターのことを打ち明けるさくら。そして毎回の手作りコスチュームへと。魔女っ娘ものとしては、変身すれば自動的に衣装が変わるのが定番ですけど、この作品ではそれを避けることで毎回のお楽しみを増やすという手。
2004年04月24日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第3話 さくらのドキドキ初デート(NHK教育)感想
雪兎さん……はにゃぁん(木之本桜)
おーい、ことえり(MacのIM)だと「きのもと」が一発で「木之本」って変換できたよ! MS-IMEはどーだか知りませんけど。
いやぁ、しかしなんか素晴らしすぎですね〜。感想は書きませんけどこれの前の「カスミン」もやたら萌え萌えでしたし、グッジョブNHK!
再放送の作品に詳細レビューもどうかと思いつつ、書きたいことがいろいろありすぎ。とりあえず、水族館が舞台ということで「ふたりはプリキュア」の11話を思い出しましたけど(社会見学は4話の美術館ですけどね)。もちろんCCさくらのほうがはるかに先。魚を見て「食べられるかな」とか言ったり、水槽のガラスが割れたりとかいうのはお約束なのか……それにしても異常に水量が多い。
あとは、自分の部屋に入ってすぐドアにもたれてはにゃぁんのさくら萌え萌えとか、携帯電話やビデオカメラが大きいのに時代を感じたりとか、さくらと雪兎のデートを尾行する知世ちゃん萌え萌えとか、もろもろの感想を抱きつつ、次回予告の中の「ケロちゃんといっしょ」というセリフに反応してしまう自分に猛省をうながしたい。
2004年05月01日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第4話 さくらのくたくた日曜日(NHK教育)感想
「ぬっれ雑巾、濡れぞっうきーん!」(木之本桜)
ああ、この話は昔観たときにも印象に残っている回ですね。
しかし、今の私はすでに、良くも悪くもアニメ作品を純粋な眼で観ることはできなくなっています。
今回のストーリィの裏には、拭いがたい性的なメタファが読み取られるように思えてなりません。冒頭のセリフを伏線として、WOODとRAINのクロウカードによるさくらへの襲撃はまさに直接的表現に置き換わるもの。そして木が日光を浴びて攻撃をやめたというのは、自慰行為による満足を表しているのでしょう。傍証として、洗濯物をもう一度洗い直さないといけない、というケロちゃんのセリフ。そして名前を書くことによってカードを降伏させるというのは、名前を与えられる=「人間」つまり「大人」として認められるということを意味していて、ここにはひとりの少女の喪失と成長を見てとることが出来ます。それは実は今回に限らず、これからしばらくの「カードキャプターさくら」という物語全体にも言えることで(たぶん李くんが出てくるまで)、知世ちゃんの手作り衣装も、まさにイニシエーションのための正装としての意味が込められているのでしょう。とくに今回は純白でしたし。
……あかん、妄想具合がひどいので今日はもう寝ます。
2004年05月08日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第5話 さくらとパンダとかわいいお店(NHK教育)感想
「(デジタルビデオの話題の中で)でも、著作権という難しい問題があるんですの……」(大道寺知世)
その通り!(エコー)
登場人物全員が裏表のないキレイな心の持ち主で、
後ろめたいことなど何一つとして存在せず、
世界に汚いことなど全くないかのような作為的かつ閉鎖的な世界観。
と書かれてましたけど、たしかに今回の話を見てもそれは感じるところ。新しく出来たぬいぐるみ屋さんを同級生の女子でいっしょに訪れるくだり。その後、ひとりの家にあったぬいぐるみが消え、その店に。大人たちの間では良くない噂が立っていることが知世ちゃんの口から語られるのですが、けっきょくラストはうやむやのままに。さくらの戦闘シーンでも、真夜中に誰もいない公園という虚構性の高いシチュエーションが、この作品世界を象徴しているかのようです。
まあ、でも、こういうのって「きみとぼく小説」みたいなもんで、心地良いと感じられるかうんざりするかは個人的な嗜好の問題のような気もします。
2004年05月16日(日)
「カードキャプターさくら」(再)第6話 さくらとおかあさんの思い出(NHK教育)感想
「知世ちゃん、つきあって〜」(木之本桜)
しかし、おそらく半分くらいは制作者側も意図してたりするあたりがこの作品の恐ろしいところなんですけどね。
2004年05月22日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第7話 さくらの怪盗初挑戦!?(NHK教育)感想
「(さくらの怪盗コスチュームを見て)じゃあその格好はなんだ」(橘優希)
「これは、その、えっと……」(木之本桜)
「趣味ですわ」(大道寺知世)
素晴らしい。
何度も絵の前まで行こうとするシーンは見憶えがあるのに、何故かオチを忘れていて新鮮に驚かされました。ええ話やなー。>何故に関西弁? そういえば、衛星でやってたころ、番組の前だかあとだかに情報コーナがあって、久川綾さんもゲスト出演されてましたね。変なとこばっか憶えてる私。
ということで橘優希くん萌え! 帽子だし(もういいから)。そういえばあの後考えたら、ちりりもそうですよねー(頭をまもりましょう〜)。ここで書くことじゃないな……。
さて、今回はカードキャプターの職務執行中に、はじめて知世以外の他人に秘密がバレそうな展開となりました。結果的にはシャドウのカードをうまく使って事なきを得たわけですが、もちろんこれは次回の伏線ですね。前回や今回の雪兎との遭遇もさらにその伏線となってるわけで。
ところで完璧に李小狼の名前をネタばれしてるエンディングの声の出演ですが、サエキトモさんや谷山紀章さんの名前がほんとよく出てきますね。これはまさに「めぞん一刻」での林原さん状態(笑)。「警備員」とかいう役名だけでも書いてあげればいいのに……。
2004年05月29日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第8話 さくらのライバル、登場!(NHK教育)感想
「二ヶ月も捜してるのに、まだ揃ってないのか」(李小狼)
一クールアニメなら、あるいは(黙れ)
加速度的に倒錯度を増していくアニメ。今回初見の方もいらっしゃるので詳しくは言いませんが、まさか小狼がああいう意味での「ライバル」になるとは思ってませんでしたねー。
桃矢くんは休み時間、ずっと桜のことをストーキング見守ってるのかとか、ねこみみの必然性ゼロとか、そういうことを言っていたらこの作品は観れません(言ってるし)。小狼にしろ、桜がクロウカードを集めていることを見越して来日・転校してきたはずで、裏に大きな後ろ盾があってしかるべきとか、いろんな必然としての背景要素をすっとばして、極私的で唐突な物語をひたすら描いていくあたり、最近の「セカイ系」とかにもつながりそうで興味深いかも、かもかもー(適当)。
2004年06月05日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第9話 さくらとふしぎなブローチ(NHK教育)感想
「日直というのはね、黒板を綺麗にしたり、日誌を書いたり、休み時間に歌を歌ったり、踊ったり、いろいろすることがあるんだ」(山崎貴史)
この作品はフィクションです。現実の人物、事件には一切関係ありません。
今回は家にいるさくらたち三人のなにげない描写が素敵でした。続く外での戦闘シーンも(そんなとこでやって大丈夫なのか)、制服のまま闘うさくらたちが萌え萌えです。NHK仕様なので中は見えないですが(最悪だな)。
まあ、こうやって倒錯したキャラが描かれているからこそ、外側の我々は安心してキャラ萌えに走れるわけで。
2004年06月12日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第10話 さくらと花の運動会(NHK教育)感想
「わいは今悲しみのズンドコなんやぁ〜」(ケルベロス)
ふむふむ、そんな設定もありましたね。なんかこの作品、途中くらいまで観ると断片的に初見の記憶が蘇ってきます。
今回もまた、この作品らしい「閉じた世界観」が十全に描き出されていましたね。
カコバナっちゃカコバナなんですけど、その設定は基本的に物語の時間軸上の「今」を逆照射したものにすぎないわけで。最後に知世は、知世の母親はさくらの母親が大好きだった、そしてその娘も同じだ、と言ってますが、この作品世界からすると、実は逆。まず「今」の知世とさくらの関係がはじめにあって、そこから昔が規定される。でなければ、こんな近しい間柄のふたりが今までそれをまったく知らなかったということがあるわけがない(桃矢は知っていたふしがあるのですが)。さくらと知世の意識レベルは、この点において視聴者とまったく同じです。昔の出来事が語られたとしても、それはあくまで現在のストーリィを補強するにすぎない、閉じられた世界。一応の敵役であるはずのクロウカードまでが今回はそれに文字通り「花を添える」だけという徹底ぶり。これはまた、カードキャプターとしてのさくらの闘う意味を巧妙に避けることにもなっているのですが……。
それはそれとして、今回のクロウカードが、「フラワー」というのも意味深ですね。それ単体では戦闘力を持たないけれど、その存在自体が儚くも力強い。
「花は散るからこそ美しい」なんて、そんな凡庸な戯言は言いたくないけれど。
2004年06月19日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第11話 さくらと知世と大きなお家(NHK教育)感想
「天使が空から降ってきたのかと思いましたよ」(木之本藤隆)
「知世と大きなお家」というか「知世の大きなお家」なんですけど……。そうすると「さくらと」が入らないか。縛りのあるサブタイってけっこう苦しいですね。
そうか! ありえない角度から撮影されているカードキャプターさくらの活躍のビデオは、数十人から構成されている知世の隠密部隊の賜物だった、ということで(天上天下ネタ)。
どんどん闘いが私的なものになってきてます。先週のフリを経て、今回は撫子の半紙を通して、桜が自分のアイデンティティを確立する話でした。
それにしても、大切なものというのは、ただ大事にしまっておくだけじゃなくて、ときどきその蓋を開けて、そっと覗いたり手に取ったりしなければ意味がないということですね。まさに、「思い出す」ことで永遠になるという。
さて、なんか次回、めっちゃ名作だった気がするんですけど……。
2004年06月26日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第12話 さくらの終わらない一日(NHK教育)感想
「ほえ〜、肉まんしか言えなかったよ〜」(木之本桜)
いやぁ、やっぱり何度観てもいいですにゃあ(語尾キャラ化)。
くり返される日の前日の執拗な時計の描写。12時を刻み、響きわたる鐘の音。そして怪しく逆回転する時計針。全編にわたって最高の演出です。
7話でもそうでしたけど、何度も同じことをくり返すという趣向は、個人的にも好きですし、この作品世界自体を象徴しているようで美しい。
くり返される日が、木之本藤隆による特別授業の日ではなくて、その翌日の何の変哲もない普通の日だというのが良い(普通というのは、もちろん笛のテストがあるというのも含めて)。学園生活を送る児童・生徒にとってみれば、特別授業だとか、運動会、社会見学といった年中行事にともすれば目を奪われがちなものです。それももちろん大切なことなんだけど、そうじゃなくても、エンディングにいう「単調な日常」が、代わり映えのしないように見えても、一日一日が貴重な日々なんだということ。そんなことを教えてくれている気がします。たとえそれが、閉じられた世界であったとしても。
さくらがクロウカードの気配を感じ取れるようになったり、小狼と協力してクロウカードを追いつめたりといった、そんなささやかな「成長」の描写も、ここ数回本格的なバトルシーンがなかったからこそ、より引き立っていると思います。
2004年07月03日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第13話 さくらとゾウの力くらべ(NHK教育)感想
「今日は、ほんといい日だよぅ〜」(木之本桜)
さきに「ハイリスクみらくる」なんて読んだもんですから、ラストのあの写真で、桜は知世に一生弱みを握られるのだと思ってしまった。
えーと……今回の話のテーマはなんなんでしょう。前回カードをゲットした小狼が陰でこっそりさくらを助けた、いい話……というか、ズルですよね、これって。単に早くナマケモノの動いてるとこが観たかっただけかもしれませんし。
というかね、もうですね、「ケロちゃんといっしょケロちゃんにおまかせ(間違えるなんて、ありえない!)」のコーナで最後に「人生いろいろ」なんて名言が出てしまったので、それに頭がいっぱい(笑)。そうか、男に恋する男の子もいる、シスコンの兄もいる、人生いろいろ、アニメもいろいろですね。
2004年07月10日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第14話 さくらと桃矢とシンデレラ(NHK教育)感想
「サバのカンヅメって、おいしいよね」(月城雪兎)
高校生の頭身が明らかにおかしいのですが。まあ、いまさら高校生なんかに萌えないのでいいですがね(なんてことを)。
まあ、解釈すれば、これは桜の目から見た、理想化された姿。桜にとって、また知世や小狼にとって、そこはちょっぴり大人の世界。小学生にとっての日常を実感させる話の次に、こういった話をもってくるのは見事。演劇というのも、本質的に非日常性を内在しているものです。いろいろ「ありえな〜い」筋立てですけど、まあ高校の文化祭の劇なんざこんなものです(いろいろ敵を作りそうな発言だ)。
綾瀬貴子中川容子の桃矢に対する恋ごころ。スポーツ万能の月城雪兎。そんないかにもな設定が、後に引きずられない底の浅さで描かれる(もちろん良い意味で)。でも、桃矢が走るのは桜たちに賞品のぬいぐるみをあげたいからで、桃矢は(おそらく)桜のために容子の告白を断る。そのあたり、やっぱり「カードキャプターさくら」の物語だなぁと思います。
2004年07月17日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第15話 さくらとケロの大げんか(NHK教育)感想
「根性見せたるー!!」(ケルベロス)
コンジョだコンジョ(あかねだけに)。
萌えというのはキャラだけじゃなくって過程、シチュエーションなんだな、と再認識した回です。……って、なんのこっちゃ。これだけじゃたぶん自分以外の誰にも判らないと思うんで詳しく言いますが(判ってもらえなくてもいいけど)、キャラ造形的にはそれほど萌えないんですね、個人的には。でも、ケロちゃん(チャウちゃん)と過ごす描写を経て、あかねが空から落ちるのをケロちゃんが助けようとするシーンまできたとき、「ああ、これは萌えだ」と認識したわけです。どうも、自分のアニメ観、あるいは物語観として、キャラよりもストーリィ重視の志向が強くあるような気がします。だから何。
あと、ケロちゃんとケンカして落ち込むさくらを、まわりの人たちが、はっきりと表には出さなくても心配してるとこが良かったです。登校前、ぽんぽんとさくらの頭を叩くお兄ちゃんグッド(けっきょく妹萌えなのか?)。
2004年07月24日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第16話 さくらと思い出の虹(NHK教育)感想
「女の子は、笑顔が一番だ」(となりの別荘のおじいさん)
ううむ、名作回。最後に明らかになる真実が唐突なものでなく、しっかりと伏線を重層的に張ってあるところが素晴らしいです。
いけませんね、こういうときに妄想してる場合じゃありません。麦わら帽子純白ワンピースさくらちゃん萌えーとか。「おじいさんの好きそうなもの」……そりゃ君だ、君だよさくらちゃん! 「なんにもお礼できないけれど……わたしの体で(以下削除
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