2004年04月04日
「火の鳥」黎明編 その一(NHK)感想
世代的なもので、手塚治虫作品(マンガもアニメも)、あまり観ていない。アストロボーイ鉄腕アトムも。あ、でも去年のブラックジャックのアニメはなかなか秀逸でした。あれを観ると、ピノコが今の萌えキャラの原型(プロトタイプ)だということがよく判りますよね。
そういう意味でこの作品を観てみると、森川嘉一郎氏が指摘する手塚作品に特徴的なエロティシズムが感じられない。人物に感情移入ができない。はっきり言ってこの一話目だけをとるとどうにも観るべきところがない。
ふだんは否定的な意見は書かない(というかそういう作品ははじめから感想を載せない、視聴をしない)ようにしてるのですが、せっかく受信料払ってんだから言いますよー(衛星も観てないのに偉そうに)。今後に期待。
2004年04月11日
「火の鳥」黎明編 そのニ(NHK)感想
どうも女性キャラの唇の描き方が気に食わないんですけど(言って良いのかな、これ)、それを許容すればまあいいか。邪馬台国=大和朝廷説(ヒミコ=天照大神説)を採ってるんですね。違ったみたい。
2004年04月18日
「火の鳥」黎明編 その三(NHK)感想
うーん、雪城ほのかに面白くなってきた。相変わらずキャラには萌えないですが(萌えるなよ)展開はいい感じ。
ところで、なんか先週書いたことは間違ってたっぽいですね。騎馬民族征服王朝説なのか……。
2004年04月25日
2004年05月02日
「火の鳥」復活編 その一(NHK)感想
「彼女は現実の人間の女性だ!」(レオナ)
共感する人多数(違)
おお、いきなり面白くなった。黎明編を我慢して観た甲斐があった(のか?)。
時に25世紀。重傷を負い、脳の大部分が機械に置き換えられたレオナ。まわりの人間がワカメみたいな異形の姿に、そしてロボットが人間の姿に見えてしまう。ということでロボットのチヒロとのシーンも、カメラワークを巧妙にしてるようです。ただ廃棄物処理施設から連れ出されるシーンとか、レオナ視点と思われるところで通常の人間が人間として描かれていたところがあって多少気になりましたけど。
人間とロボットの話って、やっぱり手塚治虫っぽい感じ。チヒロにはデフォルトで感情が存在しているのかな? それにしてはレオナの友人とか、やたら旧世代っぽい考えのヤツがいるのは不自然な気もしますが。まあ個人的には人権なんて幻想は信じませんけど、ロボットの権利は認めたいところです。人間とロボットの恋愛は最大限認められるべきです!(何言うてんねん自分)
2004年05月09日
「火の鳥」復活編 その二(NHK)感想
「裏切り者」(レイコ)
復活編はもう終わりなんですね。なかなか面白かったです。表層だけ見ても判りやすい話で、万人向けを志向しつつクオリティの高さはさすがといった感じ。「その一」で隠されていた、レオナの過去、「裏切り者」というセリフの意味がドラマティックに明かされて、ラストに続いていく。良い演出でした。これで実は鉄腕アトムとかに話がつながる、とかだったらもっとすごかったのに(なんか前、そんな話をどこかで聞いたと思ったんですけど、気のせいかな……)。あー、でもそれじゃ四……いやいやいや。
2004年05月16日
「火の鳥」異形編(NHK)感想
うーむ、なかなかすごい。ひょっとして「みさきクロニクル」って、こういうことをやりたかったのかな? SFとかミステリィとかで近い設定のものはあるけど、シンプルに決まっていて美しかったです(まあ時代的にはこっちの原作のほうが先か)。
ところで次の太陽編、なんか萌えキャラがいますよ!
2004年05月23日
「火の鳥」太陽編 その一(NHK)感想
このアニメ、とくにセリフ回しで印象づけようとする様子がないですね。手塚作品の特徴かな?
やっぱマリモ萌え。というか主人公松本保典さんですか。あとはあれですね、破邪と聞くと「らいむいろ戦奇譚」を思い出してしまうなぁ……。こんなオタクっぽいことばっか書いてていいのか自分(今さら)。「サクラ大戦」の間違いでした……。
2004年05月30日
「火の鳥」太陽編 その二(NHK)感想
やっぱりちょっと話を飛ばし過ぎかな。中央の話と犬上の話が完全に分離している印象。あと主人公の名前をどんどん変えないでください、ややこしい(おいおい)。
2004年06月06日
「火の鳥」太陽編 その三(NHK)感想
「犬上さまは、私が護る」(マリモ)
うん、面白い。やはり戦闘美少女最高っ! ……いや、別に、萌えないとアニメを楽しめないわけじゃないですよ? ですよ? ……ですか?(自問してどうする)
2004年06月13日
「火の鳥」太陽編 その四(NHK)感想
「悪いのは、神でも仏でもありません」(火の鳥)
「北へ……。」とか書いてみてもばれないっしょ(あのな)。
いやぁ、神々と仏の対決、見応えありました。まさかこんな展開になるとは。なかなか魅力的なキャラ造形でしたけど、あっさり一話で終わらせてしまうなんてもったいない。んーでもまぁ、そういう姿勢は実は嫌いじゃありません。
ラスト、微妙に犬上はマリモのことを忘れているような描写ですが、いろいろ想像するのもまた楽し。
2004年06月20日
「火の鳥」未来編 その一(NHK)感想
「君がすべての生命の母となり、この地に蘇るのだ」(猿田博士)
この未来編で終わりですかね。正直、次の「ミス・マープル」が微妙に楽しみな気も。
火の鳥は人類に干渉できないんじゃないか? と思いましたけど、最後の人類だからなのか……。うーんと、けっきょく原作読んでないし。文庫版を立ち読みしたら、やはり絵柄といいよっぽど面白そうなんで、読みたい気もあるんですけどね。
2004年06月27日
「火の鳥」未来編 その二(NHK)感想
「理由がなければ、結果もない。原因がなければ、結果もない」(猿田博士/マサト)
ふわぁ〜。すげぇですね。想像を絶するスパンで語られる壮大な物語。しかし、「トリガ」を字幕で説明しなきゃいけないんなら、セリフ変えろよ! 興醒めな。
まあ原作があまりに大きすぎて、そのアニメ化ということで当然期待ラインが高くなってしまう中、いろいろな制約もありつつなかなかの作品だったと思います。
で。
次はアガサ・クリスティ原作「ポワロとマープル」ですよ! って、もともと別シリーズのふたりの名探偵を同じ作品で描いて大丈夫なのかとか、そんなことは知りません! だいたい私はミステリィファンでも海外古典をあんまり読んでないし(おいおい)。とにかくオリジナルキャラのメイベル・ウエスト@折笠富美子にちょお期待! それだけです。予告でもポワロ(里見浩太朗)とマープル(八千草薫)なんかどうでも良いから、折笠さんを出してほしかったのに〜。
えむいち。