2004年01月18日

まんがタイムきらら2月号 読了

 すっかり書くの忘れてた。
トリコロ」「ねこきっさ」「1年777組」はほとんど毎回カラーですね。好きなので良いですけど。四コマはやはり、最後の四コマ目でのひっくり返しがうまく決まっているかどうかが勝負。そういう意味では「トリコロ」「ねこきっさ」は毎回凄いと思います。
 今月のベスト10。

  • 10位 ナフタレン水嶋「マオマオ」68ページ左
     このマンガ、いろいろ不思議だ。

  • 9位 荒井チェリー「三者三葉」52ページ左
     単純に面白い。

  • 8位 野々原ちき「姉妹の方程式」24ページ左
     まあ、私にもよくあることです。

  • 7位 原田たけひと「202号室」173ページ左
     もう四ヶ月くらい買ってるけど、原田さんの作品初めて。

  • 6位 ととねみぎ「ねこきっさ」39ページ
     まだ、各キャラがいまいちつかめてないのですが。とりあえず単行本買います。

  • 5位 むっく「眼鏡のお年頃」185ページ左
     個人的には縁なし眼鏡萌え。

  • 4位 岬下部せすな「悪魔様へるぷ☆」14ページ右
     ちょっとこういう子好きかも。

  • 3位 愁☆一樹「1年777組」144ページ右
     ねことくんの春は何処。

  • 2位 吉谷やしよ「ハイリスクみらくる」110ページ左
     一瞬オチを誤読(ぇ。

  • 1位 海藍「トリコロ」9ページ左
     定番の表札ネタ。単行本持ってないとニュアンスが判りにくいかもですが。

  • 2004年01月31日

    木尾士目「げんしけん」(講談社アフタヌーンKC)感想

     このへんで先週買ったマンガの感想を。まずはげんしけん
     面白い。非常にツボでした。物語は大学新入生・笹原完士が現代視覚文化研究会(現視研)というオタクサークルに入会したことから始まる。コアでディープなネタを織り交ぜつつ、個性的なメンバの日常を描く作品。
     私感クロニクル的には「ボンボン坂高校演劇部」「セクシーコマンドー外伝 すごいよ! マサルさん」「ノルマンディーひみつ倶楽部」といった、ジャンプ系「変わった部活物」の系譜につながりつつ、「成恵の世界」「ななか6/17」のような作品に見られるメタフィクショナル構造(作中に登場するマンガ・アニメの設定が確固としている)を有し、「かってに改蔵」並みにマニアックなネタの応酬をくり広げた挙句、かつてない「現代的リアルさ=新現実」を体現している稀有な作品であると見受けられます。
     ……ま、戯言ですが。
     キャラ萌え的な観方をすれば、男性陣では高坂(コーサカ)くんのような人が好きなのですが(変な意味でなく)、私の実像は斑目さん側かも。
     女性陣では圧倒的に北川さんです。なんといっても委員長!(いや、違いますが) そして当然のごとく悪役! 勝気娘! さらにメガネっ娘! でも好きな男のコの前では素直になれないの……(大丈夫か自分)
     ちなみに「くじびきアンバランス」(作中に登場するマンガ)でいえば、2巻の裏表紙のケッテンクラートが最強なのですが、いかんせん……デカスギ(笑)。
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    投稿者 plateau : 21:49 [マンガ感想]

    2004年02月01日

    高坂りと「プラネットガーディアン」(スクウェア・エニックスガンガンコミックス)感想

     昨日に引き続いてマンガの感想を。
     ある流れ星の夜、ひとりの少女の前に謎の小生物が現われる。遠い星の彼方から来たというそのものは、少女に不思議な力を宿す。いつか来る、侵略者たる異星人(アルゴル)から地球を守る「守護者(ガーディアン)」の力を……。
     だが、彼女、如月古雪の不幸は、その異星人がやってくるのがそれから五年後、彼女が中三の受験生になってからだったこと、さらに彼女の兄が妹萌え&魔女っ子萌え属性を持つ変人だったことだった……。

     お、面白い……。私もまあこれでいろいろな魔女っ子ものを見てきましたが、別にミンキーモモ以外認めないなんて気はさらさらないのデスガ(何を言う)こんなのは初めて。少年誌でここまで主人公がダークなのは「封神演義」くらいでは、と思えるくらいの飛ばしよう。当然他のキャラも尋常ではない。個人的に好きなのは兄・如月樹。言動がものすごい……、イイ。作者の方がいろいろ判って書いてるなー、という感じ。
     こういうマンガ、アニメ化してもらえませんかね。NHK衛星あたりで、主人公古雪のCVは名塚佳織嬢みたいな。世の中いろいろ変わると思うが、どうか?
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    投稿者 plateau : 16:22 [マンガ感想]

    ととねみぎ「ねこきっさ」(芳文社まんがタイムKRコミックス)感想

     待望の単行本ッスよー。「まんがタイムきらら」ではいつも一、二を争うくらい好きな作品です。連載開始時からは見ていなかったので、舞台背景とか、キャラの設定とかがちゃんと判って良かったです。
     キャラで好きなのは、主人公クゥも捨てがたいのですが(ねこー、ねこー)、ここはルーシア先輩でひとつ(何を)。赤髪! 触角(笑)! 喋り方! そして幼児体躯! ……もうやめよう。
     この作品もそこはかとなくアングラいネタが好きです。
     作者、ととねみぎさんのサイトはこちら。ー>かるーあみるく http://homepage2.nifty.com/nemigi/

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    投稿者 plateau : 16:23 [マンガ感想]

    2004年02月15日

    「まんがタイムきらら」3月号(芳文社)感想

     いい加減「芳文社」を辞書登録しようと思った。
     例によってベスト10をご紹介。今回は作者公式サイトへのリンクをつけてみました。先月検索してみたら思った以上に多いので……。
    [まんがタイムきらら公式サイト]

  • 10位 岬下部せすな「悪魔様へるぷ☆」109ページ左
     まさに最強シチュ。

  • 9位 星河あつき「カフェスィートココマジック」85ページ左・86ページ左(合わせ技一本)
     反則ぎみですけど。

  • 8位 太田虎一郎「かるき戦線」98ページ右
     いや、別に萌えませんが。

  • 7位 刻田門大「てんちょおのワタナベさん」161ページ左
     まあいろいろありますね、ああいう雑誌は。

  • 6位 ナフタレン水嶋「マオマオ」76ページ左
     あんたはりっちゃんさんか。

  • 5位 湖西晶「かみさまのいうとおり!」63ページ左・64ページ左
     こ、これはいいものだ。

  • 4位 野々原ちき「姉妹の方程式」20ページ右
     いまひとつ、この来来軒の男の子の設定がよく判らないので、単行本化待望。

  • 3位 海藍「トリコロ」5ページ右
     ファンタジックだ。(作者サイトへはリンクしていいのか判らないので念のためなしで)

  • 2位 吉谷やしよ「ハイリスクみらくる」118ページ右とか全般
     ストーリィ的に意外性もありつつかなり面白い。

  • 1位 ととねみぎ「ねこきっさ」11ページ
     やっぱり単行本でまとめて読んでからだと余計面白い。何度でも言おう、ルーシア先輩萌えー(笑)。

  • 2004年02月29日

    蓮見桃衣・清涼院流水「コズミック・コミックス END」(角川あすかコミックスDX)感想

     清涼院流水氏のデビュー作「コズミック」を下敷にしつつ、流水師自らが書き下ろす完全オリジナル脚本と、蓮見桃衣さんの作画で送る、読者から募集したJDC探偵も多数出演の少女漫画版JDCシリーズ完結篇。掲載誌である「ミステリーDX」が休刊となってしまうという「大人の事情」により最終回は書き下ろし。この事情は森博嗣先生原作・浅田寅ヲさん作画「冷たい密室と博士たち」(幻冬舎バーズコミックススペシャル)と同じですね。
     マンガにしてしまうと、それこそ元からけっこう「なんでもあり」なメディアだけに、流水大説の世界が逆にそれほど特殊に思えなくなるものですね。いや、充分楽しいんですけど。
     っていうか、ぶっちゃけ「コズミツクモ・ツッコミックス」のほうが本編より面白い……。
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    投稿者 plateau : 22:07 [マンガ感想]

    2004年03月07日

    丸川トモヒロ「成恵の世界」6(角川コミックスA)感想

     ひっさしぶりー。エース読んでないので、実に一年ぶり。というかその間にアニメが挟まってたわけですが。放映中に新刊が出ないというのも販促的にどうかと思いましたね当時。アニメ版についてはまあ及第点かなと思いましたが、やはり一クールだったのが物足りなかった。っていうか四季ちゃんが(ちゃんづけは好きではありません?)出なかったのが惜しい。
     ともかく、6巻の感想。あれ? 成恵の世界ってこんなハイテンションだったっけ……もっとほのぼの日常モノだった気がするけど……。いや、話が進めばキャラが動いてくるわけで、必然といえば必然で、悪くはないんですけど。一年のうちに自分でもマンガの嗜好が読み方が変わったからなぁ。以前は「香奈花ちん萌え〜」とかいう視点で読んでませんでしたし(笑)。ともあれ、「ママをたずねて」に端的に表れているとおり、あくまで日常を主体としながらSF設定を織り込んでいく作品世界の構築はいつもながら見事。

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    投稿者 plateau : 00:42 [マンガ感想]

    小箱とたん「スケッチブック」1(マッグガーデンBLADEコミックス)感想

     わはー素晴らしい。分類するなら日常ほのぼの系四コマ。美術部のちょっと変わった、でもフツーな面々を中心に、なぜか昆虫や猫の話題が多い。
     四コマというのはつくづく一発芸にも似てネタの瞬発力が大事だと思うのですが、その方向性として(あくまで私感ですが)二種類あるように思えます。ひとつは打ち上げ花火系とでも名づけたい、日常からの乖離により産み出される笑い。もうひとつは逆に線香花火系というか、些細な日常の齟齬をもとにするもの。まあこれは純粋にネタそのものより、作品内でのツッコミのリアクションにより誘導される面も多々あるのですが。たとえば「ねこきっさ」や「姉妹の方程式」「ハイリスクみらくる」が前者の典型例だとすれば、「トリコロ」や「1年777組」、そしてこの作品などはまさに後者に属するものでしょう。
     ただ、この方向性は意外に難しい。単に「ほのぼの系」というと底の浅いものに見受けられがちで、事実そんな作品が多いのも事実かもしれませんが、作者と読者との「日常観」とでもいうべきものが一致していなければなかなかはまらない、まさに針に糸を通すような微妙なさじ加減でもってネタを振ってこなければならないわけで。
     んーまあいろいろ意味不明なことを書きましたけれど、ひとこと「好きだ」と言えばいいんですけどね。それができないのが戯言遣い見習(自称)の性。

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    投稿者 plateau : 00:44 [マンガ感想]

    2004年03月08日

    TAGRO「マフィアとルアー」(スタジオDNAコミックス)感想

     やっぱり「ファウスト」を読んでTAGROさんを知ったクチ。業田良家さんの「自虐の詩」が(私はたまたま以前から知ってましたが)BSで取り上げられて急にAmazon上位に入ったのとどう違うのか、と言われれば、「世の中には面白い本は数限りなくあって、もちろん面白くない本もそれ以上にあるのかもしれないけれど、たまたま今まで知らなかっただけで、知る時期なんて本質的じゃないんだよ」という、引用なのかなんなのか良く判らない言葉でお茶を濁しておきましょう。今日はなんかキィボードの乗りが悪いな……。
     とにかく素晴らしい作品群。マンガである以上、私にとって第一義的な問題である絵が自分好みであることはもちろん、その中身も一級品。「DRUG SCORE」に代表される、ラストの鋭すぎる冴えも言うに及ばず、全篇にわたって、深くて重い伏流を保ちつつ、あくまで清涼の流れに掉さすがごとくの筆運び。表題作「マフィアとルアー」が、まさにそれを体現していると思います。これこそ真の萌え、と私は感じました。ぜひとも他の作品も読みたい。
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    投稿者 plateau : 23:50 [マンガ感想]

    2004年03月17日

    「まんがタイムきらら」4月号(芳文社)感想

     例によって例のごとくベスト10。トリコロ休載で上位陣の動きやいかに。
    [まんがタイムきらら★公式サイト]

  • 10位 太田虎一郎「かるき戦線」139ページ左
     なつかし給食ネタ。もっていき方が巧い。

  • 9位 里美いちか「ひなめいど」9ページ右
     メイドさん、流行りなのか……。

  • 8位 師走冬子「スーパーメイドちるみさん」29ページ左
     ねこみみ、流行りなのか……。

  • 7位 桑原ひひひ「きつねさんに化かされたい!」156ページ右
     きつねみみ、流行り……なわけはない。

  • 6位 吉谷やしよ「ハイリスクみらくる」41ページ左
     触角、流行りでなくても好き。

  • 5位 野々原ちき「姉妹の方程式」22ページ右とか24ページ左とか
     三女百江活躍。萌え萌え。

  • 4位 愁☆一樹「1年777組」109ページ左
     サクラちゃんって、そういえばいたなぁ。ところでねことくんの出番が無いぞ。

  • 3位 ととねみぎ「ねこきっさ」180ページ左
     花見ネタ、かぶりすぎ……。クゥちゃん、酔ったら意外に(以下略)。

  • 2位 湖西晶「かみさまのいうとおり!」35ページ右とか
     まりあちゃん、意外に(以下略)。

  • 1位 荒井チェリー「三者三葉」117ページ左とか全般
     やはり四コマといえど、1話の中でのストーリィの完成度が高いものが評価が高くなります。今回はこの作品が随一。

  • 2004年03月18日

    まっつー・橘あす「これが私の御主人様」(スクウェア・エニックスガンガンコミックス)感想

     どうでもいいけど、タイトル「これが私のご主人様」って間違われすぎ。Amazonですら2巻はそうなってる……。まあ作品中ではそういう表記になってるしなぁ。感想を検索するときは、「これが私の 主人様」とあえて分けてみるといいかも。
     で、感想。

     げっちゅーーーーー!!! らぶらぶぅ!!

     おや? いまなにか私、変な事を口走りませんでしたか?
     いやー良いなぁこれ。やっぱりメイドさん属性のない方でも絶対オススメです。ラブコメというよりはギャグマンガであると自称されてますが、このハイテンションさはプラネットガーディアンにも引けをとらない。男キャラの外道さも、こっちのほうが上か? おそるべしガンガン
     おはなしを言えば、外道ご主人様・中林義貴(中学生)にご奉仕するメイドさん(女子中学生)三人、沢渡いずみ・みつき・倉内安奈、プラス1ワニ(ポチ)の、バトルしようぜ! な日常を描いたもの(誇張なし)。なんかもう萌え萌えです。
     誰が一番好きかと言われれば、絵的にも性格的にも僅差なんですけどね、やっぱり沢渡いずみかなぁ。主人公に対立しつつ動くキャラって好きなんですね。いや、単に口調のきつい娘が好きなだけかも知れない(笑)。そこのところはあまり触れないで……。
     今後の期待としては、義貴の数々の尊称のうち「ロリコン」って設定だけがまだ使われてないっぽいのでその方向で(えーかげんにせいfor me)。
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    投稿者 plateau : 23:06 [マンガ感想]

    2004年03月20日

    藪京介「私立聖カトレア幼稚園」(マッグガーデンBLADEコミックス)感想

     読了〜。
     四コマの王道らしく、個性的な幼稚園児たちと保育士との触れ合いを描いた日常系、なーんて手垢のついた作品説明はさておいて。
     良いですね。やっぱりネタに少々のドス黒さを混ぜてあるほうが最近の好み(比率47%ほど>有効数字2ケタ)。乾いた感じのツッコミも合っていると思います。個人的な評価はかなり高め。単行本描き下ろしらしい各キャラのショートストーリィもクオリティ高く、お買い得かも、かもかもー。「萌えー」とか言うてる人じゃなくても楽しめると思います。
     私的に好きなのは時金火酉、風鈴姉弟。関西弁やっぱ好きやねん!
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    投稿者 plateau : 16:29 [マンガ感想]

    2004年04月01日

    TAGRO「変態生理ゼミナール」(大都社コミックス)感想

     うーむ、おそるべし。イヌイヌ! ワンワン! な松隆さんに顕著に見られるように、萌え仕様で包み込んで別のことをやろうとしている感じ。表題シリーズ以外の短編でも、とくに「HookyPooky」なんか、西尾維新「きみとぼくの壊れた世界」のイラストに近いテイストだなーと思って読んでいるとすごくびっくりしました。良い方向性です。
     ちなみに一部直截的な描写が含まれていますので気になる方はご容赦ください、などと言ってみる。
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    投稿者 plateau : 00:55 [マンガ感想]

    2004年04月04日

    海藍「トリコロ 2」(芳文社まんがタイムKR)感想

     ひょっとしたら今日本で連載されているおびただしい数の四コママンガの中で、もっとも熱く支持されている作品かもしれない、というのは言い過ぎですか? なんか私の目に入っているサイトに限るとかなりそんな気が……。
     私がまんがタイムきららでの連載を読み始めたのはシンデレラの回あたりから。まあその前に1巻を買ってたんですけど。以前のエピソードに絡む形でオチがつけられているものもあるので、やはり単行本でまとめて読むとより楽しめますね。
     この作品の魅力を一言で表すと……うーん難しいな……とりあえず、タイトル(tricolor-sisters +1 girl)が表す通り、それぞれのキャラがそれぞれの個性を持っていて、ごくフツーの生活のなかで、それが完全に混ざり合うこともなく、かといって互いに隔絶するわけでもなく、絶妙のバランスで、真っ白なキャンバスに埋められていくという感じ(あいかわらず私の文章は抽象的で意味不明ですね)。とにかく、きわめて日常に足がついた作品だとは言えるでしょう。まあ、多汰美さんにときどきへんなものが生えたり、八重ちゃんの髪が四次元につながってたりということはあるのですが(笑)、それでも、「そういうこともあるのかもしれんなー」という感覚で、この世界では捉えられてしまうのです。うん。「非日常を許容できる日常」、これはいいですね。っそういえば、こういう高校生が主役の作品には珍しく、学校での行事の描写が極めて少ないというのも、つとめて「日常」を描きたいという意図なのかもしれません。たとえば球技大会にしても文化祭にしても、主眼はそれ自体になくて、あくまで4人の描写がメインになっていることもそのあらわれでしょう。
     そういう気持ちで2巻のオビを見てみますと、なかなか的確な惹句だと思います。ーー他人だけど家族(だいじょうぶ)。……ん? その下の小さい文字は? 「海藍が贈るファミリー四コマ未来系第二弾」……未来? どゆこと?(それとも、これが来たるべき四コマのスタンダードだという意味を込めた「未来形」の誤字でしょうか?)
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    投稿者 plateau : 09:17 [マンガ感想]

    ばらスィー「苺ましまろ 3」(電撃コミックス)感想

     かわいい!
     ……これだけで感想いいですか? ダメですかそうですか。
     いいよねーなんか。ぶっちゃけありえないところが。作品全体の時間の進みが遅いような不思議な雰囲気。でもギャグだけが異常に飛んでいるところが最高です。
     好きなキャラはコッポラちゃん、伸恵お姉ちゃん。って公称してる私の萌え属性と違うって? あうー、萌えベクトルと個々のキャラの好みはまた別で……。美羽ちゃんは話の進行的には貴重なのですが。
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    投稿者 plateau : 21:21 [マンガ感想]

    2004年04月11日

    「まんがタイムきらら」5月号(芳文社)感想

    だんだん10作品に絞るのが苦しくなってきた……(絞らなくても良いのでは?)。
    [まんがタイムきらら★公式サイト]

  • 番外 関根亮子「隠密☆少女」47ページ右
     ぶっちゃけありえない……。

  • 10位 三宅大志「伝説の鍛冶屋さん」95ページ
    野川さくらさんのほうでひとつ。

  • 9位 太田虎一郎「かるき戦線」195ページ右
     こう来たかっ! ちょいサイズが大きいのが「ぴったり」と言う意味ですねー。きっと胸(略)。

  • 8位 里美いちか「ひなめいど」114ページ左とか
     祐也様萌え。この作者の方の情報が見つからないなぁ。

  • 7位 湖西晶「かみさまのいうとおり!」131ページ左
     この作品も毎回グレード高いですね。新キャラ登場でアレなんですが私の好みは1位くりちゃん、次点まりあってことで。

  • 6位 ととねみぎ「ねこきっさ」85ページ右
     水着のシーンがあまりなかったですね(何を期待してるのか)。ルーシア先輩ここはやっぱり旧スクっスよ!(却下)

  • 5位 荒井チェリー「三者三葉」20ページ左
     なんかかわいい! しかし、どうもこの作品の魅力をうまく伝えられませんね。早期単行本化希望!

  • 4位 結原りん「どこでもすたでぃー!」75ページ左
     新連載ですが、なんか見たようなキャラが(笑)。お兄ちゃんお兄ちゃん! 萌え! 実妹もステキ。今後期待!(なんで単語だけでしゃべるんだ)

  • 3位 野々原ちき「姉妹の方程式」28ページ左とか
     こういうネタ、なんか増えてますけど、これがやっぱり一番かな。百江ちゃんキャラ的に好き。「にょー」よりは良いかと。

  • 2位 吉谷やしよ「ハイリスクみらくる」54ページ左とか全般
     やっぱりすごい面白い。次にどう出るか読めない面白さ。

  • 1位 刻田門大「てんちょおのワタナベさん」161ページ右とか
     今までで一番楽しかった。この発想はすごい。

  • 2004年04月16日

    槙ようこ「愛してるぜベイベ★★」1(集英社りぼんマスコットコミックス)感想

     アニマックスで放映されているアニメの原作。幼女どっとこむさんとこで紹介されてたころから気にはなってたのですが、いざ放映が始まると「ゆずゆがかわいいー!」っていう感想がやたらに目についたので、視聴できない私は原作に手を伸ばしてみました。
     すげー! このマンガすげぇよ!(思わず口調が変わってしまった) リアル幼女声優さんの声が聴けないのは惜しいですけど、キャプ画を観る限りでは、私としてはマンガの絵柄のほうが好き。なんちゅーか、ゆずゆ萌えーどころか、桔平結平くんにまで萌えられる(えー)。まだ一巻しか買ってないんですけど、キャラがみんなかわいいし(絵柄だけじゃなくて性格も)、ストーリィもけっしてぬるいだけじゃなくって、適度に深刻、そしてちゃんと笑える。世の中には素晴らしい作品がいっぱいですねー。
     こんど全巻揃えよう。あ、5月に最新5巻発売らしいですよ!
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    投稿者 plateau : 01:08 [マンガ感想]

    2004年04月18日

    西島大介「凹村戦争」(早川書房)感想

     記録の意味も含めて、東浩紀さんのオビ文を全文引用しておきましょう。

    きみとぼくの非日常に隠されたメタとネタと萌え
    SFはここから変わる

     これは素晴らしい。独特の雰囲気というか、空気というか、それが現実の世界と一定の距離を置きながら、作品世界中では常に変わらずに存在し続けている。
     空から謎の物体Xが降ってきても、火星人が攻めてきても、まったく変わることのない「凹村」の日常がそこにある。外の世界のこと、自分たちのいる世界以外のことなんかこれっぽっちも知らなくて、知ろうとも思わなくて、不思議に安定して、でもそれはやっぱりどこか歪んでいて、なおかつ、それをそのまま受け入れてしまう。まさに、「きみとぼく」の世界。
     作中のセリフはどれも素敵に詩的((c)森博嗣)で、あとがきも素晴らしいのですが、ここでそれらを引用することは作品への敬意を表する意味でも避けたいと思います。
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    投稿者 plateau : 22:43 [マンガ感想]

    2004年05月08日

    みづきたけひと「こはるびより」1(メディアワークス電撃コミックス)感想

     3月に福岡のとらのあなで表紙を見たときから気にはなっていたのですが、放蕩オペラハウスさんとこで紹介されてたのに後押しされて購入。メイドさんロボットをアレやこれやする話です(待て)。
     ……なんちゅーか、面白いことはたしかなんですが。
     つくづく、「萌え」というのはつかみどころがないものだなぁ、という思いを強くしました。ある意味、手に入らない(手が届かない)ものへの憧憬がそれを支えているというか。
    電撃萌王」というそのまんまの雑誌で連載されていて、萌えを狙った作品であることは明確なんだけれども、商業作品として成立させようとするには、やはり「ギャグマンガ」といった枠にはめてストーリィを進めなければいけない(まあ、 「Dr.リアン」とか「かってに改蔵」みたいに、パロディに埋没させてストーリィ自体を消滅させる手法もあるにはあるんですけどね……)。いずれにせよ、「萌え」そのものをストーリィに描くなんてことは出来ない。そんなメタな概念なわけで、ある意味隘路だなぁ、と。
     ちなみに、同人誌ならそれが出来るかというと、うーんどうでしょう? あまり読まないから知りませんけど。Web絵日記ならストーリィが存在しないから可能だと思いますし、実例もいくつかあり(あくまで自分の萌え視点に照らしてですが)。ただし、個人的には萌えとエロは違うと思うんですよ! ただ、萌えではなくてもそれはそれで(以下削除)
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    投稿者 plateau : 11:30 [マンガ感想]

    2004年05月09日

    高屋奈月「フルーツバスケット」14(白泉社花とゆめコミックス)感想

     まだまだ続く……。作品を知ったのはアニメ化のときで、全部録画しつつ原作も追っかけ始めたのですが、やめられませんね。キャラの命名の秘密……気づかなかった。というか説明されてもよく判らなかったり(ダメじゃん)。
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    投稿者 plateau : 09:04 [マンガ感想]

    TAGRO「宇宙賃貸サルガッ荘」1(スクウェア・エニックスGファンタジーコミックス)感想

     ようやく見つけた……。TAGROさんの作品。
     おぉ、かなり面白い。迷い込んだが最後、二度と抜け出せない宇宙船の墓場と言われるサルガッソー。それはそこに棲まう魔女の仕業。そんな伝説を曾祖父から伝え聞いた主人公・テル。彼はまさにそのサルガッソーに迷い込んでしまった。しかし、そこで出逢ったのはボロアパートの管理人さん。そして彼はそのまま、そこ「沙流我荘」に住むことになった……。
     かなり正統的な四畳半SF(なんだそりゃ)。美人管理人さん(ホウキはデフォルト)、奇矯な住人……。過去の名作を徹底的にカリカチュアライズして、なおそこにポップな面白さを乗せる、良いですねー。
     あと、巻末の「Don't Trust Anyone Over Thirty.」(どっかで見たようなタイトル……)も見逃せない。本編と表裏をなすような作品。「ガス止ま」って……そうだったのか……。
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    投稿者 plateau : 09:07 [マンガ感想]

    2004年05月16日

    「まんがタイムきらら」6月号(芳文社)感想

     なんか、今回はどのマンガもやたら萌える絵でしたね〜。どうにも10作に絞れないので今回は15作品紹介っ。
    [まんがタイムきらら★公式サイト]

  • 15位 原田たけひと「202号室」206ページ右
     掲載頻度が低くて、さっぱりキャラが把握できないのが難点。

  • 14位 荒井チェリー「三者三葉」68ページ左
     6月28日コミックス1巻発売決定。買う買う。専門店で(待て)。

  • 13位 桑原ひひひ「きつねさんに化かされたい!」202ページ右
     倒錯萌え。

  • 12位 上原甲斐「こちら★世界征服同好会!」139ページ左
     私がきらら購読をはじめたころからずっとバカハンター編で、筋が追えなかったのですが、日常編はなかなか好き。っていうかこの娘萌え。

  • 11位 結原りん「どこでもすたでぃー!」46ページ右
     あるいは「お姉様」かと。

  • 10位 吉谷やしよ「ハイリスクみらくる」112ページ左
     そーいうキャラだったのか。コミックス1巻6月28日発売。チェキ(黙れ)。

  • 9位 白雪しおん「ROM-レス。」192ページ右
     初登場。この設定なら連載しても楽しめそうです。兄妹の活躍希望。

  • 8位 里美いちか「ひなめいど」148ページ右
     ご主人様の活躍を希望。

  • 7位 愁☆一樹「1年777組」181ページ左
     ねことくん活躍ばんざーい。なんか黒くなってますけど(笑)。

  • 6位 師走冬子「スーパーメイドちるみさん」35ページ左
     こちらでお召し上がりですか? お持ち帰りですか?(やかましい)

  • 5位 太田虎一郎「かるき戦線」104ページ左
     前半と後半がつながってないのがアレですが。けっこう前アニ○イトで女の子がそーいう話をしてたのを聞いたことが。なんかしゃべってくれないとかいう話です。真偽不明(笑)。

  • 4位 野々原ちき「姉妹の方程式」19ページ右トビラ絵
     今回は千薪ちゃん編。健気萌え。

  • 3位 湖西晶「かみさまのいうとおり!」51ページ
     どんどんすごいことになってますが。もうすぐ萌えの一線を踏み越えそう。でもそれはそれで(ry

  • 2位 ナフタレン水嶋「マオマオ」74ページ左
     なんか今回はすごいギャグが決まってた。

  • 1位 ととねみぎ「ねこきっさ」174ページ左
     テーマ、そしてこのオチ。史上最高傑作です。

  • 2004年06月02日

    真島悦也「ちとせげっちゅ!!」1(竹書房バンブーコミックス)感想

     あ・た・し、桜庭ちとせ、11歳。恋に恋する小学五年。学校の、そばにある、役場のお兄ちゃんがだーい好き(はぁと)。毎朝逢いに、行きたいけれど、行き遅れの先生に叱られちゃうの。早く大人になりたいな。って、言うじゃな〜い?
     でもアンタ、4コママンガの主人公ですから! ずっと年取りませんから! 残念!
     ギャグマンガの掟斬り!
     ……戯言はともかく。
     うわぁ、すごくいい、この作品! げっちゅ萌え! っていうかむしろ萌えげっちゅ!!
     いやぁ、現実の小学生がこの作品を見て真似しないことを祈るばかりです。時節柄危険です(お前がな)。
     典型的な萌え絵柄&キャラ設定なんですけど、それが実にいい。ひたすら同じシチュエーションをくり返し見るうちに、ハマります。中盤以降、黒系不思議キャラ・雛子ちゃんが唐突に登場したりしてキャラの動きが固まってきて、ギャグのノリも絶好調。タイトルの引っ掛け方もなかなか素晴らしい。
     小学校が舞台ということで、年中行事も盛りだくさん。とくに夏、夏と言えばスク水!(最近、人生に矛盾を感じることしきり)
     あ、もちろん男キャラは役場のお兄さん(柏原宏志)と上司のシゲさん以外ほとんど出てこないのでご安心を(何がだ)。
     こんな萌え4コマもいいんじゃな〜い、と思う今日このごろでした。
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    投稿者 plateau : 00:22 [マンガ感想]

    2004年06月04日

    清涼院流水大塚英志箸井地図「探偵儀式」I(角川コミックスA)

    「俺たちはボランティア探偵倶楽部!! 略してBDCだ!!」(伽藍堂天晴)
    「ボランティアは"V"だ」(笹山徹)

     うわははは。めっちゃ面白い。
     単に私の好みの問題かもしれませんが、蓮見桃衣さん画のシリーズもいいけど、こっちのほうが突き抜けてて好きです。
     実は流水大説って、マンガやアニメという視覚的メディアとの親和性が良くない気がするので(文ショウも使えませんし)、あえて原作を離れて好き勝手やった大塚英志脚本が良い効果を上げていると思います。あとがきにも書かれてますが、マンガって、ほとんどどんな反則も許されてしまうところがあって、ある意味世界自体が反則なJDCワールドをマンガで表現するには、さらに過剰な要素が必要なわけで。そういう意味でも、そのあたりを知り尽くした大塚英志ならではというところ。といって、実は大塚英志さんの原作の作品、他に読んだことないんですけど。
     あ、それとカバー下の趣向は凄いと思いました。まさに逆転の発想。
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    投稿者 plateau : 00:02 [マンガ感想]

    2004年06月05日

    「まんがタイムきららMAX」Vol.1(芳文社)感想

     きらら増刊号。やっぱり本誌連載の作家の作品が比較的面白いですね。

  • 番外 「トリパロ」
     きらら作家によるトリコロパロディ。八重ちゃん四次元ネタがかぶりすぎですが。
    • むっく:一話と構図まで同じにして……マニアックな。
    • 湖西晶:あー、もっと別な方向を期待した私はダメダメですか。
    • ととねみぎ:ととね風八重ちゃん萌え(それだけかよ!)
    • 師走冬子:さすがの力量。完璧に世界を把握してますね。
    • 荒井チェリー:健気八重ちゃん。三本目のテンポがとくに良い。
    • 藤島じゅん:すっかり設定変えてやるってのも面白し。
    • 愁☆一樹:この多汰美さんはいいものだ。
    • 刻田門大:ななせでいくかっ! 微妙に判りにくいオチが味。
    • 新条るる:方言を使わないだけでこれだけ雰囲気が変わるとは。それもまた良い。


  • 10位 風上旬「たまご欄」148ページ左
     試験に出ないパズル。

  • 9位 袴田めら「最後の制服」
     ストーリィものとしては、なかなか素敵。

  • 8位 ととねみぎ「0からはじめましょう」111ページ左
     お約束。

  • 7位 櫻太助「ぴよぴよライフ」194ページ左
     私もそーいう系、ダメなタイプです。

  • 6位 蒼樹うめ「ひだまりスケッチ」44ページ左
     キャラットは読んでないので初見ですが、なかなか萌え。

  • 5位 愁☆一樹「兄妹はじめました!」175ページ
     幼なじみの二人が兄妹! まさに理想!

  • 4位 ウエクサユミコ「カラフル曜日」117ページ右
     不思議な絵柄&テンポ。まとめて読むとハマるかも。

  • 3位 白雪しおん「ROM-レス。」224ページ左
     先月のきららに載ってた作品ですね。なかなか良い感じ。

  • 2位 荒井チェリー「ワンダフルデイズ」227ページ左
     おおっすごい! ぐれさん風(えー)座敷童子と同棲! 一見中学生、実は23歳の金子さん萌え!(落ち着け)

  • 1位 今井神「かたつむりちゃん」63ページ左
     いやー、やはりすごいテンション。ぜひ本誌連載を!

  • 阿部川キネコ「辣韮の皮」1(ワニブックスGUMコミックス)感想

     何度も言いますが読売の記事で取り上げられてた本。読んで判りました。阿部川キネコさんって、きららで「ビジュアル探偵明智クン」を連載してる人ですね。なるほど(何がなるほどか)。

     主人公・滝沢正宗15歳。オタクからの脱出をはかるべく彼がとった手法とはそうビジュアルチェンジ! しかし中身はまったく変わってないのであった。「まだまだだね……」そんな彼の前に立ちはだかる新寺。昼間の顔は生徒会長。しかしてその実態は杜の宮高校漫画研究部部長! 変人マニアの彼によって、漫研には極めて特殊な嗜好をもつ者どもが集められたのであった。滝沢の運命やいかに。

     オタクな世界にいることの葛藤だの、リアル妹には萌えないだの(ひとりっ子には判らない感覚)、「げんしけん」の何年も前から、こんな試みがおこなわれていたとは。しかも掲載誌は「GUM」。「萌え萌えて、やがて悲しきオタクかな」みたいな?
     滝沢くんがカラオケで歌うのが「サクラサク」というのが時代を感じさせますねぇ。いやほんとしみじみ。なんて文脈が理解できるのもこういう世界に片足を突っ込んでる人種ならでは(片足どころじゃないという説も)。
     いやほんと、こういう作品を新聞誌上でとりあげてくださった(汗)氏に感謝。
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    投稿者 plateau : 16:30 [マンガ感想]

    2004年06月12日

    「まんがタイムきらら」7月号(芳文社)感想

     あまり時間もないですし、さくっといこー。
    [まんがタイムきらら★公式サイト]

  • 10位 むっく「ホワイトロリータ」8ページ右
     大人は悪くないぞー。とか言ってみる。

  • 9位 里美いちか「ひなめいど」114ページ左
     メイドさんより男キャラのほうが面白いです。

  • 8位 ナフタレン水嶋「マオマオ」33ページ
     その発想は思い浮かばなかった。

  • 7位 白雪しおん「ROM-レス。」197ページ右
     マスコットで18禁はダメっしょ。

  • 6位 野々原ちき「姉妹の方程式」26ページ左
     ところで毎回表紙がいいなぁ。単行本(7/27発売)が待ち遠し。

  • 5位 湖西晶「かみさまのいうとおり!」67ページ
     っていうか、はっきり言いましょう。エロすぎ。

  • 4位 荒井チェリー「三者三葉」12ページ右
     ゆれないほうがいい! しかし私も体育の時間はまったく葉山照と同じでしたねー。

  • 3位 ととねみぎ「ねこきっさ」154ページ左
     超萌えキャラ、大津ぱく登場。クゥちゃんごめん。

  • 2位 結原りん「どこでもすたでぃー!」142ページ右
     頭をまもりましょう〜。

  • 1位 太田虎一郎「かるき戦線」203ページ右
     貴更といい、最近やたら面白い。ちなみに「まんがく……」とも紛らわしいですね。

  • 2004年06月20日

    花見沢Q太郎「REC」Vol.2(小学館サンデーGXコミックス)感想

     製菓会社に勤める松丸文彦は、ひょんなことから声優志望の女の子・恩田赤と知り合い、同棲することに。会社の新製品のCMに赤が起用され、アニメの主役に抜擢されたりと、人気が出てくる赤。しかし、松丸と赤が恋人同士であることは当然、秘密なわけで。  そんな中、伝説のアニメ監督・関ヶ原秀吉に見初められた赤は、監督と一ヶ月の合宿に行くことになる。残された松丸に、同僚の誘惑が……。

     まず、あとがきにもあるとおり表紙が最高。1巻もそうでしたけど、CDのジャケットテーマという凝りよう。今回のオレンジ色はさらに良いですね。個人的に中間色とか淡い色が好きなので。三原色をそのまま使う某XPのツールバーのような配色はぶっちゃけありえない。
     で本編。いやぁ、相変わらず素晴らしい。とにかく、サブキャラひとりひとりに至るまで超絶の萌えが張り巡らされているのが花Q作品の特徴というか、大好きなところでして。
     今回で言うと、まずラジオの仕事を赤と一緒にする先輩声優の二人、小岩井まき&雪路明理。こういうキャラの立った二人組+新人って、極めてアニラジっぽくていいですねー(いや、声優本人がほんとにそういう性格かはともかく)。ちなみに、ラジオだとエロセリフコーナもありがちなので、今後に期待(大阪のラジオだけかな?)。
     あと、松丸を狙う同僚の田中さん……の友人、小春さん。眼鏡っ娘&冷静ツッコミ役(それだけか)。
     そして、それにもかかわらず、ヒロインの赤がまったくかすんでいないのがいいですね。これまた花Q作品の特徴として、連載が長期化すると、たいていヒロインが男主人公と離ればなれになる展開があって、たいてい男は他の女に誘惑される(笑)。でも、ヒロインが圧倒的に魅力的なので、話が破綻しない。まあ、作中ではそれなりに悩むんですが。
     恩田赤の、ちょこちょことしたシーンでの表情が実にいい。今回のベスト萌えは、160ページの1コマ目。めちゃくちゃ「めぞん一刻」っぽいおばあちゃんの回。
     個人的には、もう恩田赤は某特定声優H.Yさんの声を当てて読んでいます。松丸のほうも、まあ、それなりに。実際、深夜アニメで充分出来る水準だと思うんですけど。まほろさんとか花右京という前例もあることですし(どういうくくりだ)。
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    投稿者 plateau : 18:03 [マンガ感想]

    2004年06月25日

    太田虎一郎「宇宙の法則 世界の基本」(コアマガジン)感想

     素晴らしい。最高。GLAYとグレイト(大丈夫か、ことえりたん)。
     本当なら、もっと早くに読んどかないといけなかったですね。これぞまさに真の萌え4コマ。僭越ですが、当サイトのコンセプトと極めて一致しております。
     昔今日の萌えシチュエーションをやってた身としては、「ドキドキ対決 先手オレ」なんかもう涙が出るほど嬉しい。ほとんど共感できます。なおかつ、ちゃんと4コマとしてオチがついているのが最高。
     キャラ的には科学部部長・千葉ちゃん最高。帽子+眼鏡+科学部って、もう最高過ぎ(最高って何回言った?)。
     あと、毎回のタイトル題字や単行本ゲストコーナ、そうそうたる面々でこちらも楽しめます。
     まんがタイムきららで連載中の「かるき戦線」も8/27に第1巻発売のようです。今回こちらを読んで、ようやく7月号203ページ左のセリフの意味が判りましたけど、基本的な世界もつながっているようで。単行本が楽しみ。
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    投稿者 plateau : 00:03 [マンガ感想]

    木尾士目「げんしけん」4(講談社アフタヌーンKC)感想

    とある大学のオタクサークル・現代視覚文化研究会、通称現視研。二次元に夢を見る現代のフロンティアランナーたちが今日も集う。しかし、部員の春日部咲ちゃん(非オタ)のミスで、サークルのゴミ捨て場のボヤ事件が発生。現視研には無期限活動停止の処分が下る。その罰として咲ちゃんは学園祭でコスプレをすることに。光る自治会・北川さんの目! そんなこんなで季節は流れ春。なるか新入部員獲得!? みたいなそんなぼくらの日常。

     あいかわらず素晴らしいですね。もう文句のつけようがないですね。今回一番面白かった小ネタは、「台風で一回放送がズレていまだに最終回やってない」なんですが……しかしこれ雑誌掲載時期を考えると某フジのアレが直接のネタではないのでしょうか? いやホントしゃれになってませんな……。
     そんなふうにオタクな話題を盛り込みつつ、それを含めて非常に現代的なラブコメになっているというのが実にすごい。
     で、巻末の回なんですが、唐突に新キャラ登場。オタクが嫌いな荻上さん。無愛想で、髪の毛立ってて、小柄で、ってそんな「新キャラによるテコ入れ」ネタに私が釣られ……釣られ……ヴァーー!!? 
     すいません。マジ萌えました。159ページの顔なんかもう! 最高!
     ということで早くも5巻が楽しみであります(アフタヌーン買う気はないのね)。
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    投稿者 plateau : 20:22 [マンガ感想]

    2004年07月02日

    大岩ケンヂ×滝本竜彦「NHKにようこそ!」1(角川コミックスA)感想

    「考えたら負けデス」(山崎)

    佐藤達広、22歳。大学を中退し、今をときめくひきこもりの真っ最中。そう俺は気づいてしまった。世の中には陰謀が存在する。そうこれはすべてNHK……日本ひきこもり協会の陰謀なのだ! NHKから身を守るため、ひきこもり脱却への闘いは続く。隣人の後輩・山崎とエロゲー作りに励んだり、宗教勧誘に来た女の子・岬ちゃんのカウンセリングを受けたり、充実の日々。しかしそんな日常とは裏腹に、彼の心はどこまでも堕ちていくのであった……。

     素晴らしい。買ったときにも言いましたが、原作本[bk1][bk1.jp] [amazon]の重要シーンを完璧に映像化しつつ、さらにダメダメ度上昇のエピソードの数々。いやぁ、本当にエース連載で、ここまでやるとは思いませんでした。ニシムラリカ・小学生盗撮・宗教勧誘・秘密ノート……これだけ書くとヤバい作品のようですが、大丈夫。その想像を遥かに上回っています(おいおい)。これでも序の口なんですけどね(60ページの山崎君のセリフもやっぱり改変されてましたし)。さらに後半のアレやソレまで、果たして本当にやれるのだろうか……。でも途中から、微妙にオリジナルエピソードが出てきているので、少し違った方向性を目指しているのかもしれません。
     しかし、小説のマンガ化で、ここまで原作を理解しつつ、その上微妙に違ったテイストに仕上げた例は他にもないんじゃないでしょうか。小説のほうはですね、読んでると本当に死にたくなるので……。滝本さんの文章の独特の味と言うか。それがいったん客観的に視覚化されると、まだ救いが出てくる……のかも。まあ、まだ連載は続いていますし、これからどんな展開を見せてくれるか期待ですね。小説の、空前絶後の美しさと切なさを誇るラストだけは変えてほしくないところですが。
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    投稿者 plateau : 00:08 [マンガ感想]

    2004年07月03日

    荒井チェリー「三者三葉」1(芳文社まんがタイムKRコミックス)感想

     とにかく食べる元気っ娘・小田切双葉。みつあみ眼鏡っ娘委員長、でも腹黒・葉山照。昔はお金持ち、今は没落お嬢様・西川葉子。その他もろもろ、変人ばかりの微妙にハイテンション、でも気持ちいい現代学園4コマ。

     やっぱり4コママンガはまとめて読むと良いですね。まんがタイムきらら連載の作品、どんどん単行本化されてますけど、どれも水準が高い。恒例の書き下ろし巻頭カラーもあって、まとめて読むのにちょうど良い分量。値段が高い(本体819円)という声もありますが、このくらいが適切だと思います。雑誌は安く、単行本は高く。買う人はどんなに高くたって買うんですから。それ相応の満足は得られます。
     ということでこの作品。タイトル通り、ほんとに全員のキャラが立っていて楽しめます。ツッコミ役も持ち回りなので、4コマ構造的にもオチのバリエーションが広くていい。誰か一人に萌え照準を合わせられないのが悩みですが(悩むなよ)、でもあえて言うなら、双葉のいとこの小学生、かな(えー)。腹黒キャラは好きなんですけど、個人的にめがねっこイインチョ属性とは合わない感じ。腹黒委員長ならメガネオプションはなしの方向で。
     えっと、あくまで冗談ですので……。
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