「OVA ToHeart2」(AT-X)感想
■伝統の味、東鳩2
OVA版「ToHeart2」、の第一弾(ややこしやーややこしや)。TVシリーズも本編なんてあって無いようなもんでしたが、全3話のOVAはさらに輪をかけてのサイドストーリィというかリドルストーリィというか。変わってないなぁ、いい意味で。OPに登場するおんなのこの数がすごいことになってるのですが、既存キャラの攻略もそこそこに、新規開拓に余念のないタカくんでした。まーりゃん先輩が攻略対象だったら、今さらながらに XRATED 買おうかと思ってしまいました(冗談です)。おかげで十波由真とかタマゴサンドの人の出番が一瞬で終わってしまったのは残念ですが。しかし、ちゃるとよっちまで出番があるとは(こんなキャラだったっけ?)。あと、タマ姉はヒナギクさんだと思うと新たな魅力発見であります。
■永遠はきっとあるよ
まあ、自分にとって特別な作品というわけではないのですが、なんとなく懐かしいというか、嫌いじゃない世界。key(あるいは京都アニメーション)のように圧倒的な世界観を構築するわけではないけれど、これもまた、自分のようなものが望む永遠の世界。いわゆるひとつのハーレム状態なタカくんなのに、そこに通称スクイズのようなほころびはまったく見られない。最後が文化祭というのはやはり象徴的で、それは学園という匣の中にありつつも、永遠の祝祭の空間。おんなのこたちがみんな極端な性格なのも、それはデフォルメされた非現実の中だから。そういうところにあえてツッコミを入れないゆるゆるな造り、これはこれで、正統派美少女アニメといえるのかもしれません。
2008年06月24日 00:19
[To Heart2]