2008年03月05日(水)

「SHUFFLE!」全24話 (AT-X)総評

 出来損ないの魔法遣いに幸あれ。

 もはや第1話を観たのが遠い昔のような気がしますが、ようやく最終話まで視聴終了。やはり百聞は一見にしかずというか、聞きかじった印象と実際に観てみるのとではまるで違います(いい意味で)。空鍋でおなじみの第19話よりも、むしろその後の展開に驚きました。正直、第21話でいったん話が終わってしまったように見えたときは、あと3話何やるの? と思ってしまったものですが、その後の怒濤の伏線消化にはただただ感服するばかり。まあ、思わぬ形で最終話のネタばれに遭遇してしまったりもしましたが……別にいいんですけどっ。気にしてませんから。
 神にも悪魔にもなれるりんちゃんが、シアちゃんでもネリネちゃんでもなく、かえちゃんでもりむちゃんでもなく、選んだたったひとつの大切なこと。神界と魔界、そして人間世界、いろんな要素が詰め込まれていながら、振り返ってみるとすべてひとつのテーマに寄り添っていたような気がします。過去に囚われて、何かを選びとることができなければ、未来に向かって歩いてゆくこともできない。だから、これはきっと、「School Days」とは正反対のハッピーエンド。
 そんな感じで、総合的には満足。まあ、ところどころ、やっぱり黒いよぅアスリード、と思ったりもしますけど。略して黒ゥ・リード。何故か最後はおにいちゃんとか言ってるリムちゃんに心のスキマ埋められました。これと「みなみけ〜おかわり〜」を同時期に観られたというのもヒツゼンでしょうか。DVDを買いたくなるという基準で言えば、今のところ「おかわり」のほうが上だったりするのですが。

 総点は78点。
SHUFFLE!

 次週からは引き続き「SHUFFLE! MEMORIES」を放映……って、続けて観て意味のあるものなのかどうか知りませんけど。とりあえず、りんちゃんがキョンくんだと評判の第1話だけでも。

2008年03月05日 22:53