2008年02月03日(日)

女子鉄制作委員会「女子鉄」(マーブルブックス)感想

女子鉄

 女子鉄とは……鉄道好きな女性たちが、その思いの丈をありのままに伝え、世間一般の抱くステレオタイプなイメージを打破しようとする、画期的な書である。
 というのはおいといて。本書の最大の見どころは、監修者たる横見浩彦さんの孤軍奮闘ぶりなのですよ。女子鉄の皆さんの座談会の中で、ものすごく発言が少なかったりとか、女性にも楽しめる鎌倉・江ノ電フリーきっぷの旅をクリエイトしたりとか……。「鉄子の旅」で、第1旅から久留里線全駅乗下車を企画した人と同一人物とは思えません。本文でも述べられてますが、引くときは引くという社会性を憶えた横見さん。下がる男子鉄。スイッチバック!
 それにしても、座談会の中で、やたらと「萌える」という発言が飛び出すのも、従来の鉄道本にない特徴ではないでしょうか。江ノ電鎌倉駅のカエルが萌えるとか、113系の方向幕が萌えるとか……。うわぁ、どうしよう自分、ことごとく同意できてしまう。中央西線の211系では、いまだに「エキスポシャトル」って方向幕が一瞬見えるのですよ! あと、いちご電車は既に持ってます。邪道ですみません。たま駅長には、そのうち逢いに行きたいです。ぷいぷいにゅとは言ってくれないと思いますが(何)。女子鉄的鉄道グッズには、Pictrainもぜひ加えてあげてください。

2008年02月03日 17:53 []