2008年01月05日(土)

横見浩彦・牛山隆信「すごい駅!」(メディアファクトリー ナレッジエンタ読本)感想

横見浩彦・牛山隆信_すごい駅!

 ひとりひとりの すごい 駅。

 言わずと知れた全駅下車達成者の横見さんと秘境駅訪問家の牛山さんが、対談形式で全国の「駅」をご案内。駅にスポットライトを当てた本というと、以前丸善のバーゲンブックで買った所澤秀樹氏の著作を読んだことがありますが、どちらかというと雑学的な内容(そういうのも好きですが)。それに対し、こちらは語るお二人の情熱自体がすごい。横見さんにしても牛山さんにしても、余人が目のつけないところに価値を見いだす。そして、その魅力を人に伝えようとするときの特異な語り口(たまに、理解しがたいところがありますが)。そこにこそ、この本の真価はあるといっていいでしょう。そう、だからこれは単なるガイドブックではない。その証拠に、目次も紹介された駅名の索引もありません。って、それはさすがにどうかと思いますが……。
 まあ、そうはいっても、やはり普遍的な魅力を感じる駅も多くあって。JTB時刻表を脇に置いて、どこの路線なのかを確認しつつ、思いを馳せてみたり。「鉄子の旅」を観たときにも思いましたが、やはり竜飛海底駅には生きてるうちに一度は行きたいところ。あとは、知和駅とか行きたいですね、いい意味で(何)。ゆいレールにも是非(あなたは鉄として失格です!<いや、私は鉄じゃないので……)。

2008年01月05日 20:16 []