なんか、メフィスト賞ヒトケタって感じ。
「いろんな意味で、早くも話題騒然」だとか……。どこで? というのはおいといて。なんか、キャラの登場の仕方とか会話がやたらにえろげ文体的だったり(知りませんけど)、本格ミステリをやりたいにしては記述が不用意だったり、読んでるうちは気になったのですが、全部わざとだったのかな、とも思えるオチ。とりあえず、「見立て」の意味をそこに求めるという趣向は感心。でも、だったらミスディレクションとして、別の意味があるのでは? と探偵役なり助手なりが言い出して、もっと盛り上げたほうが面白いのに、と私なら思います。その場合は500ページコースになるので、それこそ講談社ノベルス行きですが。
それにしても、相変わらず人気だなぁ、十回ノックする……。