評価: 8点[前回比: -](累計: 8/10 平均 8.0)
松岡由貴さんがしゃべる杖にレベルアップ。
BS11の放映を録り逃してしまったので、初回だけ岐阜放送で。いったいどれほどの視聴者が「しにがみのバラッド。」を思い起こしたことでしょうか。実際、途中まで、きわめてよくあるライトノベル的フォーマットに則った物語だという印象を受けましたが……。思った以上に暗黒アニメでした。いや、これまでにもそういう趣向の小説はいくらでも読んではいるのですが、あまりにも見事に騙されてしまったので、やられた! と素直に感心です。
「死」を明示的に扱う作品として、これも定番のひとつではありますが、もっとも恐ろしいのは生きている人間だという結論。今後もこのスタンスで進みますかどうか。フミカ@植田佳奈の心の機微が判りにくいですが、こういうフォーマットの作品では仕方のないところでしょうか(主人公というより狂言回しに近いので)。もう少し、しゃべる杖な松岡さんを活かすツッコミ力の持ち主だったら良いのにとは思いますけど(ハヤテのように?)。まあ、放置プレイというのもそれはそれで。