2008年01月06日(日)

「ポルフィの長い旅」第1話 父さんからの手紙(BSフジ)感想

評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)

 次回予告がまともだー。

 始まりましたBSフジ版世界名作劇場第二作。OPからめっちゃ出来が良くて感動しましたが、本編もこれまた理想的な兄妹愛の物語。日本人が忘れてはいけない魂の物語がここにあるわけなのですよ。「桃華月憚」とはえらい違いです(逆順でようやく第18話まで観ました)。米兵のジープに目を奪われて、妹のミーナを置き去りにしてしまったポルフィくん。もらったチョコレートよりも、もっと大切なことを学びました。そう、今こそ言おう、ぎぶみーちょこちゃん。プレゼントに妹を。
 演出的なことで言えば、さすが望月智充監督、相変わらず足ばっかり映してます……というのはおいといて。公式のトップ絵を見たときから、ひょっとしてと思ってたのですが、やっぱりキャラクタに影がないですね。「絶対少年」のOP的というか、細田守的というか。そのぶん、きっちり動かしてます。食事のシーンとか、ちゃんと山羊のミルクに気を取られるミーナを描いておいて、次の画面でポルフィがその隙を突いてパンを横取りしたり。こんな調子で52話動かすのは大変そうな気もしますが、世界名作劇場の日本アニメーションは本気っぽいから大丈夫でしょう、きっと。
 ということで、まだ海のものとも山のものともつかない第一話。今のとこ山のものっぽいですが、ギリシアだから海のものになるかも知れません(いいかげんそのネタやめれ)。この素敵兄妹に、どんな試練と困難が待ち受けているのか……。今回はあんまり悪役が出てこないとイイナ! とか思いつつ、また日曜夜の楽しみにさせていただきます。

2008年01月06日 20:57