2007年11月23日(金)

「スケッチブック〜full color's〜」Page.08 ラジカセと少女の二本立て(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 77/80 平均 9.6)

 デジタルカメが、こんな話につながるとは。

 あぁもう、言葉はいらないレベルに素晴らしい(他意はありません)。なんてスケック。涼風コンビのお話を、こんな形でおざなって、別の世界にいざなってしまう。意地でもふつーのギャグアニメにはしたくないようですね。
 ちょっと特別な休日と、デジカメの少女との再会。第一話では「なんかダメかもね」という対立項でしか語り得なかったデジカメが、話数が進んだ今、はじめてスケッチブックと共存する形で描かれる。この世界は空くんの視点で見た世界であり、それ故に、この少女がこの上なく魅力的に見えるのも当然のこと。ねこねこがかわいいのもまた必然。しかし、なまえを訊くより先に学年を訊くとはやりますね空くん。えぇ、別にがっかりなんてしてませんとも。たそがれ時に、「誰そ彼は」と問いかけることもなく、互いのなまえも知らないままに別れる。この世界観だからこそ当たり前に見える、この日常。日は沈み、そしてまた昇る。いつもと同じで、でも新鮮な一日が、また始まる。

2007年11月23日 13:52 [スケッチブック]