2007年11月10日(土)

「CLANNAD」第3回 涙のあとにもう一度(BS-i)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 25/30 平均 8.3)

 うりアニメとは新機軸な。

 急速にセミっぽくなる日常。評して曰く、「ユニークな奴が多い」とはよく言ったものです岡崎くん。むしろ○○○○としか思えないんですが、それは観てる自分が病んでるからで、受け手側に問題があるんですねそうですね。
 冒頭から春原妹のネタフリもされて期待が高まる中、ちっちゃい伊吹風子@野中藍さんがまたぞろ「どりぶる〜」とか言い出すに至っては、もう全肯定してもいいんじゃないかと思えてきましたよ。しかもEDキャストを見ると、お母さん(?)は皆口裕子さんですか! もう貴女こそ正ヒロインに違いありません。
 とか言いつつ。古河渚さんの印象も上昇中(パンを食べてるシーンがかわいいのは京アニならでは)。図書室で小さなお茶会を開く宮沢有紀寧さん@榎本温子も和みますし(名前が彼2っぽいのは何か意味が?)。言動は奇矯ながら、どのキャラクタも憎めない一面があるという、この手の作品ならすべからくそうであるべき理想を、ちゃんと描けているのは素直に拍手。中盤、春原と岡崎くんが極めてどーでもいい話をするシーンも象徴的。扉の向こうは非日常が口を開けて待っていても、今この瞬間は貴重な日常が続いている、夢を見続けている。そんな鍵的世界の果ての果て。「演劇」をテーマにしつつ、幕が上がる前が、きっといちばん幸せな時。

2007年11月10日 01:01