評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)
なんだこれは。
事前情報ではとくに惹かれるものが無く、スルーしようかと思ったのですが、なんか妙に面白いらしいという噂を耳にしてチェック。たしかに妙で面白かったです。初回から我が道を行き過ぎな主人公とストーリー展開。それ以上に、そこここにマニアックで神経質なレイアウトを配する絵コンテに完敗です。「水辺で鳥と戯れるロマンチックな少女」とか、文章では書けるものの、実際にこうやって描写するのは並大抵のことじゃありませんよ。あげく「ただしクビシメロマンチスト、みたいなっ」というオチまでつけてくれました千光寺さん。そりゃ若竹さんじゃなくても切れます。不機嫌だったり急に笑ったり、情緒不安定な若竹さんですが、それも作品全体に流れる空気を象徴してるような気がします。全然関係ないですが、愛想悪くてこういう髪型の娘って私すごく憧れます(もういいですか?)。
そんな作品の印象を、さらに覆すラスト。名門海凰学園は、実はロボット乗り養成学校だった……とかいう話ではないと思いたいところ(いや、いいんですけど別に)。先が見えないという意味では「ef」と双璧をなすかもしれません。いい意味で。とりあえず継続決定。