2007年10月13日(土)

「怪物王女」全24話+番外編 不良王女(BS-i)総評

 番外編が本編でした。

 スタッフの頭のネジもまきまきしたほうがいいんじゃないかという……。最後まで、ゆるゆるっ。江夏由結に好き勝手書かせるとこうなるということですか。
 王族の血を分けた兄妹が闘いあうという、アリスゲーム・アリスロワイヤルにも匹敵する血なまぐさいテーマだったはずなのに。二クールあるうちの半分以上を関係ない話で浪費するという画期的なシリーズ構成。主人公のヒロくんにまで、本来の立場を「ときどき忘れそうになる」なんて自虐ネタを言わせる始末。
 もお、第1話で見限らなくて本当に良かったの一言。第一印象は、また川澄か「ひぐらしのなく頃に」や「School Days」よりもよっぽど暗い話だと思ったのですが。おかげで、この○○○じみた世界でも生き残ることが出来ました。それが姫の生きる道、言わば処世術だというのなら、黙ってふふんでありふがふがであると首肯するしかありません。世間的な評判をあまり聞かない作品でしたが、個人的には面白かった! と言っていいでしょう。観てて妙に幸せになれる作品でした。

 総点は81点。フランちゃんとさわわ姉さん@皆口裕子さんとマスターに幸あれ。

評点グラフ: 怪物王女

2007年10月13日 00:09