2007年10月20日(土)

「ひだまりスケッチ」特別編 8月11日 そして元の位置に戻す/11月27日 そこに愛はあるのか(BS-i)感想

前編 評価: 9点[前回比: 実質±0](累計: 112/130 平均 8.6)
後編 評価: 10点[前回比: +1](累計: 122/140 平均 8.7)

 そして元のシャフト。

 あぁ、開始早々はまた「絶望した!」と言わされる羽目になるのかと思いましたが、なんかいい感じに収まりました。相変わらず実写とかゴルゴンヒロさんとか、気が散る要素は多々あるのですが。ただ、そういうあれやこれやも、ゆのっちを主役にすることで全部吸収してしまえる。まさに人間ポリマー(ネーミングセンスのかけらもない人ですこと<水橋かおりの声で)。特別編に至ってようやく、本作の正しい見方を理解した私でありました。
 ヒロさんの靴箱から発掘されたラブレターという古代遺跡を元に、秋風吹きすさぶ嵐の一日を描いた後編がつとに秀逸。「ひゃぁ〜ん、おねがい、揺らさないでぇ〜」という吉野屋先生@みゆみゆ、「34じゃないのおぉ〜」というヒロさん@後藤邑子の名演も充分に堪能できますし。恋愛話で盛り上がるひだまり荘の面々が実にほほえましい。これで絶対ラブでコメな展開にはならない、という絶対の安心感があるからこそ。なんだかんだ言って、新房監督らしい緻密な作品なのでした。

2007年10月20日 23:02 [ひだまりスケッチ]