2007年09月06日(木)

西尾維新「刀語」 第九話 王刀・鋸 (講談社BOX)感想

西尾維新_刀語_9評価: 10点[前回比: ±0](累計: 83/90 平均 9.2)

 地味って言うなぁ!

 や、もう今回は、とがめさんがシリーズ最高にカッコいいですよ。全然関係ないですが、実年齢より幼く見える女の子って、私すっごく憧れます。このところ否定姫の一人舞台でしたからね。自身が生み出したキャラクタに過剰な愛情を注ぎ込みがちな西尾維新のこと、あまりに否定姫の書き方に力が入っているのを自覚して、ここらで本来の主人公側を立てていこうという作戦に出たのではないかと思われます(作者の手を読むな)。覇道王道、駸々堂。信じて進め、己の道を。刀語も終盤戦、どんな譜面が描かれるか楽しみです。
 それはそれとして、今回の対戦相手の慚愧さんもなかなか良いですね。これも西尾維新の感性が私と似ているとしたら、80ページあたりが白眉かと。

2007年09月06日 23:10 [] [西尾維新]