評価: 10点[前回比: ±0](累計: 85/90 平均 9.4)
なんて切ないんだ……。刹那さんより切ないです。何もそこまで。
赤字ローカル線の廃線。地方の過疎化とモータリゼーションが進む現代、それは確実にこの国のかたちのひとつ。産業革命以後の存在であるにもかかわらず、鉄道というものがどこか郷愁と懐かしさを感じさせるのも、それが理由のひとつであるのではないかと思います。
鉄道ファンにとっていくら魅力あふれる路線であっても、現実にそこに住む人々の利用が減少すれば廃線の運命をまぬかれない。それは、こども向けアニメはあくまで一義的にはこどもが楽しむためのものであって、大人のアニメファンからの支持は副次的なものでしかないというのと似たようなものかもしれません。
しかし、そうなると、アニメファンをコアターゲットにした深夜アニメというジャンルが確立されたように、地方鉄道も純粋に鉄道ファン向けの路線を考えるべきときが来ているのかも。それが実現してはじめて、「鉄オタの時代が来た!」と言えるのですよきっと。王道として魔法少女もののようにタブレット閉塞ジャンルが活況を呈すとか、磁気浮上式リニア+非接触IC乗車券+全車両トレインチャンネル完備の近未来SFちっく路線とか……。絶望した! ニッチ産業に絶望した!