2007年08月23日(木)

「おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜」第34話 あの頃に戻れたらイイナ!(アニマックス)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 315/340 平均 9.3)

 一瞬、小暮くんの夢がそーいうものなのかと思ってしまった(詳細は語らず)。

 これぞ愛と思い出のアルバム。相変わらず小暮くんに感情移入をせざるをえないわけですが。こどもにツンデレは難易度が高すぎることを、その日私は知りました。思わず在りし日を省み、ごめんなさいごめんなさいと口走りたくなったりもしたりして。
 マリーランド住人は言わずもがな、人間キャラも濃い奴らばっかりのこの世界で、もっともふつーな小暮くん(もちろんいい意味で)。自ら柊兄弟に対比させていることからも判るように、特別な能力も何もないオトコノコ、それが小暮くん。ねこに追いかけられて屋根の上を走ったりするあたりはふつーとは言えない気もしますが、そこはそれ、古式ゆかしいギャグアニメのお約束というか、陸上部というキャラ立ての延長線上にあるもの。このくらい江夏由結脚本からすれば常識の範疇です。
 そう、今までさんざん常軌を逸した、探偵小説的赤い夢を見させてくれた江夏由結脚本という点で、今回の話は特筆すべきもの。幾度となく夢の扉を開いてしまった小暮くんですが、悪夢魔法の力に頼ることは許されない、最後の一線。それは、あくまでふつーのオトコノコとおんなのことしてある、歌ちゃんとの関係性。そうなると、無印の最後で、ああいうドラマティックな場面で歌ちゃんに告白できなかったのも当然なのかなぁと思います。特殊な条件下で結ばれた男女は長続きしないという説もありますしね。って、まあ、今シリーズのラストでどうなるのかはよく知らないわけなのですが。それを見届けるためにも、残り話数を楽しみに追っていきたい所存です。やはり潤くんがカギでしょうか。

2007年08月23日 22:29 [おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜]