この本がいつまでも読み続けられたらと思う、至高のそれは読書体験でした。
はふぅ。素晴らしい。破格の第一作をよすがとして、さらなる高みへ、天帝へと近づく寄る辺なきそれは絶対本格ミステリ空間。そりゃ竹本健治も推薦するはずです。メフィスト賞が終に知り得たそれは喪われた時への鎮魂の書。環大東亜特別急行「あじあ」、この文体に酔いしれた14日間の旅でした。