生徒会長@斎藤千和はラスボスじゃなかったのか……。
これにてカーテンフォール。劇的なクライマックスはまさに「ひとひら」の劇そのものであり、第9幕の時点で幕を下ろしてもおかしくはないのですけど、さらにその後に「いったい何なのだ……」をつなげたくなるのが人の世の常というもの。まあ、それなりに想像を超える話を見させてもらいました。
演劇とは、人の生き様の一端を切り取り、鮮やかに浮かび上がらせる、まさに舞台装置。しかるに、いまだその生を十全に生きていない彼ら彼女ら。そんな高校生たちの作り出す舞台は、だから現在進行形に紡がれる明日への物語。橋を渡る前の、箱庭的世界の肯定。麦ちょこちゃんに栄光を。甲斐くんに最大級のエールを。女の子3人といっしょにお弁当を食べるという謎ハーレムを甘受した、これが報いでしょうか。
総点は73点。
