OPに出てためがねっこの出番を期待してたのに……。
そんなこんなで。最後までOPやEDとは別世界の本編だったりしましたが、そんなことは酷く些細な問題として、なかなか興味深い作品でした。やはり川澄所長の存在感が大きかったのは確実でしょう。あと本作の水樹奈々さんはわりと平野綾さんっぽくて収穫(声優しか頭にないのか)。いや、声優もまたある意味で神曲楽士に通じる存在なのですよ。
最初はオムニバス的な物語なのかなと思いきや、常に描かれるのは人と精霊との関わりというテーマ。そうして最終的にひとつのシーンに収束していく流れは素直に拍手。そのわりに、最初とあんまり状況が変わってないようなのは惜しいですが。こういう世界観を設定した以上、数百年続いた人と精霊の関係がそう簡単には変わらないというのも納得の話で、難しいところではあるのでしょうけど。それでもやっぱり、この先を少しでも見たかった、というのは例によっていちわたりない話数不足を嘆くところでしょう。76点。
