評価: 10点[前回比: +1](累計: 25/30 平均 8.3)
ランドセルが乱雑に置かれてるカットだけで胸が痛くなるのは何故ですか。
あぁもう、何ですかこの美紗緒ちゃん。社交的なヒカルちゃんとは対照的に、自分に自信が持てないつばさちゃん。ポートボールの試合を通して、かわいくないエイリアンとの闘いを通して、一歩を踏み出すきっかけが丁寧に描かれる。やたら重くて大仰っぽい外枠が気にはなりますが、例によって主題が何かということさえはっきりしていれば問題ないのですよ。D・Dさんが異常に弱かったり、教師がぜんぜん児童のことを見てなかったりするのも、いつの時代も本音言えば大人はダメだよということで。
クラスメイトに、あからさまに釘宮理恵な娘がいたりして驚いたりもしましたが、勇気を出せないつばさちゃんを、しっかりヒカルちゃんが叱ったのが良かったですね。それまで何度も何度もつばさちゃんを勇気づける言葉をかけてきた末のシーン。尺が長いからこそできる演出と言えましょう。なのはさんもコゼットちゃんも立派に育ってしまった今、もはやこの作品だけが最後の砦、希望の星。とりあえず萩原くんとメガネッコに要注意です。