2007年05月01日(火)

「十兵衛ちゃん2〜シベリア柳生の逆襲〜」第二話 偶然運命やって来た/第三話 いらない物を捨てていた(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 18/20 平均 9.0)
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 27/30 平均 9.0)

 「こどちゃの玲くん」って、超絶懐かしいのですが。だいじょ〜ぶだいじょ〜ぶこの歌うたえば悩みもBye-Bye-Bye。

 例によって大地色満載の中、重いテーマの見え隠れする序章。これが「2」であるというのもそれに拍車をかけているのかもしれません。前作のラストで、菜ノ花自由として生きる文字通りの自由を得た十兵衛ちゃん。ゴーストライターとしての自分から一歩を踏み出そうとした父・菜ノ花彩。いつまでも変わらぬお気楽極楽バンカラ番長+2。そんな彼ら、彼女らの「その後」に待ち受ける試練を、残酷にもまっすぐゴーと描いていこうとしている予感がします。
 第二部、セカンドシーズン、シーズン2とよばれるものが概して重い話を内在するのは、第一部でいちおうの完結を見たテーマをもう一度掘り下げようとするから。「ふたりはいつまでも幸せに暮らしました」というおとぎ話の、その先を望むようなもの。それは時に、前作を愛する人でさえも、偶像破壊と受け止められかねない行為。それでも、諸行無常はこの世の常。ゆく河の水は絶えずして、しかももとの水にあらず。それがうた∽かたの理ならば、せめて笑って「りょーかーい」といきたいものです。

20:22 Permalink

「カレイドスター 新たなる翼」第33話 汗と涙の すごい ロゼッタ(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 286/330 平均 8.7)

 腹筋のカウントが「14」まで行ったところでシーンが切り替わったのに受けてしまいました。愛と勇気のおんなのこパワー。

 なんか前半、めちゃめちゃよく動いてたのですが、これがロゼッタマスターと言われる和田高明演出ですか。私の鬼になってよと言われそらもハッスル、アンナも日本の高等古典の研究に余念がない模様。ちかごろ星座占いに凝ってるフールにはレッドカード。ロゼッタをたんづけしていいのはIntel Macユーザだけですよ(またか)。マリオンと会話を交わすロゼッタの姿には年相応の少女らしさを感じて和みました。三年か……。カロスさんは気が長すぎます。

「カレイドスター 新たなる翼」第34話 やっぱり すごい レイラさん(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 295/340 平均 8.7)

 新たな夢を見つけたジュリー×シャーロットにも祝福を(ロミオ×ジュリエットみたいに言わない)。

 前回といい、やっぱりレオンが出てこないと気持ちよく観られるっぽーい。レイラさんの新たなる夢を目の当たりにしたそら、今日も吠えてるメイちゃんといいコンビになれそうな気もしつつ、まだ自分だけの夢を見つけられないようで。レイラさんの「私の夢になってよ」発言がはからずもそらを縛りつけてしまうことになるとすれば……。スケラブ好きでも自分だけの雨宮愛を見つけた苺原桃子を見習ってふぁいとっ(いや、キャシー@三石琴乃が大門エリ社長っぽかったので)。レイラさんのメイドさん@島涼香もスカウトすべきです。

2007年05月04日(金)

「怪物王女」第2話 破壊王女(BS-i)感想

評価: 8点[前回比: ±0](累計: 16/20 平均 8.0)

 「破壊王女」ってサブタイトルがそのまんま過ぎる本編。

 変なアニメ。登場人物がみんな大まじめな顔して変なことをやっているというのは、普通だとヒロくんみたく「スベってる」と言われるところかもしれませんが、そこは迫井政行監督率いるストパニスタッフ、すべて計算尽くなのかもしれません。まったく動じない最強あらあらメイドなお姉ちゃん@皆口裕子を見習いたいところです。

23:04 Permalink

「陸上防衛隊まおちゃん」第5話 海の防衛隊シルヴィア/第6話 とりあえずメシ食うか(キッズステーション)感想

第5話 評価: 9点[前回比: +1](累計: 40/50 平均 8.0)
第6話 評価: 10点[前回比: +1](累計: 50/60 平均 8.3)

 タマちゃんは反則過ぎる。笑うしかないでしょう。

 もう参りました。やっぱり、かわいいは正義でいいですよ(このアニメでそれは危なすぎる)。シルヴィアちゃん@堀江由衣、またネイティブの方からすれば怒られそうな関西弁キャラですけど、赤松健作品における堀江由衣の存在はまさに最終兵器(「いつだってMyサンタ!」除く)。日本の海は自分の海やで。あぁ、なんたる説得力。みかんの絶対防衛ラインを死守するシルヴィちゃんにオールハイル防衛隊。オレンジとは言わせない。

23:58 Permalink

2007年05月05日(土)

坂巻あきむ「はっぴぃでぃずあかでみぃ」1(MFコミックスアライブシリーズ)感想

坂巻あきむ_はっぴぃでぃずあかでみぃ_1amazon

 夕方6時に家に帰りたい高校生、身に覚えがありすぎる。

 なんとなく予備知識もなく、表紙のちびキャラに惹かれて購入。結論から言えば当たり。キャラデザは前提条件として、話のテンポが自分好み。主人公の子が三次元を捨ててないのが良いですね(良いのか?)。彼が入ることになった仔細不明の塾、その正体は天才塾だったのです(違!)。やや意外な展開になりましたが、過度に重くもならず、また変な方向にも走ったりしないよう祈りつつ、期待したいところ。

ばらスィー「苺ましまろ」Volume.5(メディアワークス電撃コミックス)感想

ばらスィー_苺ましまろ_5

 そうだ、そのうち浜松行こう。学校には行きませんが。

 もう、これは今さらとりたてて感想なんて書かなくてもいいと思うんですけど〜。この作品がここにある、それだけで判る人には判る、共有しあえる集団的無意識というかー。アニメと原作とで、たしかに雰囲気は微妙に違うし、もちろん違ってていいと思うんですけど、「かわいいは正義」その魔法のコトバでその差異がひとつところに収斂できてしまう、一国二制度主義というかー。詳しくはTVシリーズとOVA(購入済)を見終わってから書くことにして、今は伸恵お姉ちゃんのごとく静かに見守りたい、おはようからおやすみまで暮らしを見つめるネコ科の気分というかー。
 ちなみに、誰がいちばんかわいいかという質問には答えに窮してしまいますが、誰がいちばん好きかという質問になら、美羽ちゃん! とお答えしましょう。そりゃ実際に接したら、ものすごくうっとうしい娘だと思うんですけど、私ならそれでもかわいがってあげられる自信があるというか……ごめんなさい嘘です。自信はないけど確信はあります(なお悪い)。

2007年05月06日(日)

「ハヤテのごとく!」第5話 不用意なボケと優しさが不幸を呼ぶ(岐阜放送)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 49/50 平均 9.8)

 「ラブ★コン」によばれなかった植田佳奈を投入とは恐れ入りました。

 お約束が、お約束が音を立てて近づいてくる……。愛沢咲夜@植田佳奈は三千院家への Final Approach を果たすも哀れ前説劇場、主役は伊澄お嬢様@松来未祐でした。例によってこういう声のみゆみゆはそれだけで一個師団並の破壊力を誇っております。自動販売機の「お札を入れてください」にまさかと思いつつ、ホントにおふだを入れてしまう貴女を見たら、誰だってお持ち帰りぃ〜したくなるというもの。えぇい出会え出会え、妹想いなおにいちゃん@岸尾大輔はおらんのか。次回、愛と追憶の「あ〜ん」と闘います。

2007年05月07日(月)

「フィギュア17 つばさ&ヒカル」第1話 今の自分は好きですか(AT-X)感想

評価: 6点[前回比: -](累計: 6/10 平均 6.0)

 ふたごの姉妹が活躍する物語かと思った今の自分が嫌いです。

 再放送ですが、もともとAT-Xオリジナル作品だったようで。二話連続放映ではなく、一話で一時間(実質は45分強ですが)。前半のような辛い光景を一時間も見せられたら精神的に厳しいと思っていたら、後半は何やら、かわいくないエイリアンが出てきたりしてワケワカラン展開になってしまいました(一瞬「エイリアン9」かと思った)。ある意味、メリハリが効いているといえばいるのかも。前半はMerryで後半はHurryですか(前半もそんなMerryじゃなかったような)。
 まあ……何というか……精緻な小学生の日常描写がやけに胸を苦しくさせるのは、小学生に幻想を持ちすぎなせいなのか、あるいは自身の小学校時代にろくな思い出がないからか……。とはいえ、これが起点なのだから、これ以上状況が悪くなることはないような気もします(まさか負の方向に座標を進めるつもりではあるまい)。ヒカルちゃんという存在を得て、つばさちゃんがこれからどう変わっていくのか。やはりこれも、精神が保つかぎり見守っていきたい所存です。

2007年05月08日(火)

「カレイドスター 新たなる翼」第35話 マリオンの すごい デビュー(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 305/350 平均 8.7)

 「キッズステージ」と言われるたびに気になって仕方なかったのですが。ここんとこ萌えアニメを放映しなくなった某CS局かと。

 シリーズ構成を考えると、あとは本筋一直線っぽいから、ロゼッタに引き続きマリオンをフィーチャーしたという感じですかね。次代のカレイドステージを担うエースたち。ストライカーズにはならないでね(黙れ)。ともかくも涙と笑顔の すごい マリオンに百万ドルの拍手(いや、意味判らん)。ちっちゃいこすてーじの良さが判らないレオンなんてっ。同じ吸血鬼ならまじかる?でぽか〜んな平野綾のほうが(だから違うってば)。癒しの呪文はトランポリンデビュー(それは客層がびみょーになるからやめろ)。

「カレイドスター 新たなる翼」第36話 レオンとの すごい 特訓(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 315/360 平均 8.8)

 「僕はそらの」と言いかけて遮られるケンくん。そらがレオンに認められるよりも、ケンくんがそらに認められるようになるほうが道が険しそうです。

 ……などと言う小粋なジョークでも言わなければやってられませんよ、気分はすっかりアンナさんです。ついに鬱々ワールド突入ですですか? しかし、視聴意欲の減退する類のそれではないところがまだしも幸い。「少女コゼット」の第1クールに比べたらこのくらい、それこそ幻の大技の特訓のようなものです(じゅうぶん辛いじゃないか)。
 特訓と称して、そらを苛み続けるレオン。好きな子にいぢわるしたくなる男の子はときにほほえましいですが、大の大人のツンデレは難易度が高すぎます。いっぽう、夢破れて傷心のメイちゃんも気がかり。変な衝動にかられないといいのですが……。さてさてさて。

2007年05月09日(水)

「おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜」第19話 のんびりできたらイイナ!(アニマックス)感想

評価: 8点[前回比: -2](累計: 180/190 平均 9.5)

 二週間ぶりの放映なのに総集編っぽくて残念。それと言わずに総集編なんてズルいっ。

 といいつつ、そこはそれマイメロ、例によって構成が頭おかしくてそれなりに楽しめました。小暮くんの回想シーンがいいとこ取りしてるのも気になりますが。そんなの小暮くんじゃないっ(酷)。いよいよ歌ちゃんをめぐっての、潤くんと小暮くんの すごい 対決が観られることになるのでしょうか。
 水着回が作画低調という法則は、ローテーションの谷間に当たるからだという一説があるそうですが(それは萌えアニメの話では……)、その意味では総集編で「はぁ〜、紅茶がおいしい」したのは巧い策と言えるかもしれません。いい意味で。そして、どうでもいい話に見えて、ちゃんとストーリィの本筋に関わる岐路にもなっているのも水着回の特徴。とりあえず次回も注目です。

2007年05月10日(木)

「瀬戸の花嫁」第壱話 極道の妻(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: -](累計: 10/10 平均 10.0)

 これが噂の人魚アニメですか。私的にはむしろ、「ながされて藍蘭島」で行人くんが途中で人魚に助けられたら、という「ifもしも」シリーズかと思いました。

 帰ってきました、岸誠二監督の超ハイテンションギャグアニメ。冒頭こそゆるゆると瀬戸内の情景を描きつつ、そんな日常も今日限り。助けられた人魚に連れられて、極道屋敷に行ってみれば。ながされて許嫁。半分以上何言ってるのか判んないんですけど、なんとなく吉谷やしよっぽいちびキャラも出てきて楽しい楽しい。燦ちゃん@桃井はるこより、実はお母さん@並木のり子のほうがかわいかったりするから油断なりません。さすがは岸監督御用達声優。
 まあ、出逢い方は普通と違っても、これから深く知り合っていけばよろしいじゃありませんか〜ということで、楽しみに観させてもらいます。

23:00 Permalink

2007年05月13日(日)

「電脳コイル」第1話 メガネの子供たち(NHK教育)感想

評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)

 デンスケと言えば「アキハバラ電脳組」だよねっ。エノケンといえば堀江由衣だよねっ(フランチェスカじゃございませんですの?)。

 サブタイトルに期待した私が悪うございました。眼鏡っ娘でもめがねっこでもいいんですが、しかし譲れないものがある。度数のないメガネなんてメガネじゃない! というのを、今日の帰りの会で取り上げたいと思いまーす。さんせいのひと、拍手をお願いしまーす。
 いや、嫌いじゃないですけどね、こういうのも。キャラデザはともかく、なかなか気持ちいいUIです。「ヘルプはありません」なんて文字を見るだけで萌えるのも私くらいのものでしょうが。Info.plist にHelpBookを登録しないとっ。
 よく判らんと思いつつ観てたらラストに驚き。何ですか、郵政民営化に思うところがあるのでしょうかNHK。まだ全貌が明らかでない作品ですが、さいきん子供向けアニメをあんまり観ていないのは問題だと思うので楽しみにしています。

「怪物王女」第3話 暴走王女(BS-i)感想

評価: 9点[前回比: +1](累計: 25/30 平均 8.3)

 今回もまっすぐゴーなサブタイトル。この作品に比喩表現など必要ないのです。

 なんだかんだ言って毎回感想を書きたくなってしまう魔力。しかし、この作品の面白さを伝える努力は放棄したほうが身のためのような……。自分でもよく判んないけど、どうも妙なツボに入って面白くなってきました。いや、別に、姫@川澄綾子の「ふふん」にやられたわけでも、お姉ちゃん@皆口裕子さんの「お嬢様」に心奪われたわけでもないのですが。フランドルちゃん@河原木志穂が気にならないと言えば嘘になりますけど。
 ワーウルフさんは妹萌えだったという親切な属性追加がなされたあとで、そんなことより家来が足りない日常回帰。ツッコミどころ満載でゆるゆるの造りにしてるのもすべて計算尽くのような気がしてきて……。野乃先輩ならそのくらいのことはやりそうですし(人違い、ひとひら違い)。こっそり今期十番手くらいで楽しみにさせてもらうことにしますです。

22:39 Permalink

2007年05月15日(火)

「フィギュア17 つばさ&ヒカル」第2話 一緒にいたい人はいますか(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: +3](累計: 15/20 平均 7.5)

 ATMクラックに無免許運転に記憶操作。第2話にしてD・Dさん悪行重ねすぎです。親戚に王の力を与える人はいますか?

 圧倒されてしまった……。一気に評価好転です。自分とうりふたつの少女・ヒカルと向き合うことによって、つばさの中で何かが変わり始める。「うた∽かた」を小学生でやるだけでこれほどまで鮮烈だということを、その日私は知りました(実際きむらひでふみさんも企画協力に名を連ねてますし、なにがしかの影響は与えているでしょう)。
 とにかく、ヒカルちゃん@折笠富美子の存在が文字通り光り輝いているのですよ。折笠さんのマホの子演技は余人の追随を許さないというのは既に立証済みでありますが……いや、マホの子という感じでもないか。精神年齢の幼い子の演技が卓越しているというか。それに対するつばさちゃん@矢島晶子も実におちびちゃん。電脳ガーゴイルは悪徳宇宙人D・Dさんに任せて、どこまでもまっすぐゴーで突き進んでいってもらいたいところです。

「カレイドスター 新たなる翼」第37話 二人の すごい 悪魔(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 324/370 平均 8.8)

 レオンさんに「必要ない」が出てしまった……。メイちゃんこどもに人気者あ、弟なのね。「メイちゃん」じゃなくて「ねーちゃん」ですか。って、何ですかこの引きはー! 感想なんか書いてられません、とっとと次観ます。

「カレイドスター 新たなる翼」第38話 天使の すごい 反撃(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 333/380 平均 8.8)

 ブラッククリスタルから解放されたユーリさんの すごい 豹変(正用)。さすが佐藤順一監督です(しかも絵コンテは「ふたご姫」監督の河本昇悟)。

 なんだかとんでもない daemon を完成させてしまったメイちゃん。デーモンスパイラル……spirald ですか。そうか、いつも技の名前をさけぶのは関数コールしてたのですね(ホントかよ)。
 いっぽうのそら。相変わらず辻サーカスの似合う子ですね。観客の中に茜ちゃん@牧野由依がいたような気がしたのですが(空目です。そらだけに<アンナさん禁止)。
 天使に目覚めたユーリさんと組んで、サーカスフェスティバルに参加することになったそら。しかし、いまだに自分の夢、目的のためというわけではなく、レイラさんの影を追っての行動のようにも見えるのが気になるところです。さて、次回はいよいよ、運命の時来たるというあたりでしょうか……。

2007年05月16日(水)

西尾維新「刀語」 第五話 賊刀・鎧(講談社BOX)感想

西尾維新_刀語_5評価: 9点[前回比: -1](累計: 44/50 平均 8.8)

 公約通り。それでこそ西尾維新。

 いい感じに盛り上がってますね。いよいよ、まにわにの本領発揮。しかし、今回はてっきり「二人がかり」だと思ったのですが。カタナガタリでフタリガカリ。それはともかく次回「双刀・鎚」、ふたごの少女と闘います(いや、本当にそんな気も……)。

「おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜」第20話 泳げたらイイナ!(アニマックス)感想

評価: 10点[前回比: +2](累計: 190/200 平均 9.5)

 美紀ちゃんが電波クラゲにされてるのが微妙に気になるのですが。

 例によって、細かい理屈などどうでもいいと思えてしまう話がたまにあって……それはまさに魂の共鳴。聞こえる聞こえる。
 しかし、琴ちゃんに普通によびすてにされてる潤くんはどうなのか……。まあ、ある意味幸せ者かもしれません。おじさんとよばれたウサミミ仮面に比べれば。なまえをよんですらもらえない小暮くんに比べれば。一年もつきあっているのに……だから君はダメなのです。小暮駆として失格です(失格って言うなぁ!)。

2007年05月18日(金)

歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」(文春文庫)感想

歌野晶午_葉桜の季節に君を想うということ

 これが歌野式桜魔法……!

 初出時から話題にはなっていましたが、学生時代はハードカバーを敬遠してたこともあって文庫化を待ちこがれていました。たしかに驚きの結末……といいつつ、歌野晶午の作品群としては、個人的には飛び抜けているという感じではないかも(もともと水準が高いのもあるけど)。っていうか、叙述トリック的に近いところのある某作品を先に読んでしまったせいで、どうしてもそれに及ばないかなぁという気がしてしまいます。言うなれば「シャナ」は楽しめたのに「ゼロ」はダメだった、みたいなもんですか(それは全然次元の違う話だ)。「Φなる」のあとに「りぜる」を観たらそれなりに楽しめた、みたいなもんかな(もはや何が何だか)。初出時はこっちのほうが出版が先だったようですが、文庫化は逆になったのは、同じ出版元だけにそういう配慮もあったりするのでしょうか? などと、そういうことを考えてしまうのが既にミステリ脳に侵されてる証拠ですね。
 それにしても、歌野晶午の本っていつも、あとがきも解説もないからいいですね。あとがきはともかく、解説なんてこの手の本格ミステリには必要ないのです。

22:53 Permalink []

2007年05月19日(土)

「ロケットガール」全12話 (WOWOW)総評

 ラストひとつ前まで「ゆかりモニタ」だと思ってた私でーすー。

 ゆかりちゃんという主人公のおかげで最後まで見守ることが出来ました。まあ、逆に言えば主人公がゆかりちゃんじゃなかったら追う必要もなかったというか……。逆ポーランド演算とか、ふなひとはちふたはちといった小ネタのセンスが作品全体に活かしきれなかったのが残念(そんな細かいことを)。不時着迷走はお手の物、それがSSAというならそれはそれで。これ、「女子高生宇宙飛行士が空から降ってきた!」というのを起点にして逆順放映したらどうだったんだろう、とかちょっと思います。逆噴射少女。

 総点は62点。

評点グラフ - ロケットガール

10:02 Permalink

「怪物王女」第4話 交渉王女(BS-i)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 34/40 平均 8.5)

 いや、交渉してないから。それとも、ひょっとして「湖沼王女」だったのでしょうか?

 今回も、ゆるゆるっ。フランドルちゃんの扱いが酷すぎます。ヒロくんのほうがもっと酷いというのは、そこはそれ、君はそういう役どころだから。女顔で女性声優だったらみんな巻き込まれ役か(ナンノコトヤラ)。

13:52 Permalink

「電脳コイル」第2話 コイル電脳探偵局(NHK教育)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 18/20 平均 9.0)

 ヤサコちゃんのメガネ、いちおう度は入ってるんでしょうか? なら問題なっしんぐー。

 や、なっしんぐでもどっしるとしっしんでもいいんですが、なんとも予想外の方向にはっちゃけてきてますね。どちらかというと好みとはズレるところも多いんですが、まあ、面白いからいいです。ちっちゃいまっくろくろすけ(違)はかわいいですね。
 タッチスクリーンUI全盛のご時世に、神速のキーボードさばきを見せるメガばあさんがカッコいいです(しかも US キーボードっぽい)。懐かしいなぁ、コンピューターおばあちゃん(「コンピューター」という表記が既にレガシー)。
 てな感じで、やっぱりこの作品も、ヤサコちゃんが以前にこの街に来たときのことが鍵になってくるんでしょうかね? 公開鍵暗号方式、ただしKey原作にあらず、みたいな。

「苺ましまろ」第10話 花(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +2](累計: 93/100 平均 9.3)

 みっちゃんの催眠術にならかかる自信が(またそれか)。

 今回で、アニメ作品としての「苺ましまろ」の位置づけがはっきり見えた感じですね。それはエンディングの情景。さいきんやっとエンディングテーマの「クラス・メイト」をフルで聴いて、その歌詞の意味をかみしめることができたのですが、それとも当然つながる世界観。目に映るものすべてが特別だったあのころ、永遠に続くと思っていた時間。そんな世界がここに再現されている。そして、大切なことは、それが郷愁も感傷もなく、ただあるがままにそこにあるということ。第10話というこのタイミングで、素晴らしいものを観させていただきました。池端隆史をちょっと見直したかも。

2007年05月20日(日)

「ハヤテのごとく!」第7話 男の戦い(岐阜放送)感想

評価: 10点[前回比: +2](累計: 68/70 平均 9.8)

 ネコキュートって中部電力オリジナルのCMでしょうか? ねこみみきゅーとで極楽行き。

 いくら何でも、いろんなものと闘いすぎです。ちょっと心配になってきたんですけど。ワタルくん@井上麻里奈の涙に愛しさと切なさを感じてしまう今日このごろ。まあでも、最終的には伊澄さん@みゆみゆの笑顔でま〜るく収まるということで。
 まあ、パロディとみゆみゆがかわいいということを差し引いても、この構成の見事さは特筆すべきもので。ワタルくんにあまやんなきゃ! というハヤテくんに、地下鉄の存在を知らない天然お嬢様たち(+マリアさん)。そこから現代社会の闇に斬り込む地底の攻防へとなだれ込む怒濤の展開。いっけん無軌道に突っ走ってるようで、ワタルくんの性格、境遇、人間関係と、描くべきところはしっかり如才なく描いている。いい意味でキャラクタが話を引っ張っていってます。まさに、アバンで咲夜さんがクラウスさんに説教しているとおり。競争の厳しいこの現代社会で勝ち抜いていくためには、やはりキャラクタを立たせなければいけないと。次回、さらに強力な個性を身につけるっぽいハヤテくん(むしろ颯子ちゃん?)に注目です。

「フィギュア17 つばさ&ヒカル」第3話 勇気を出してみませんか(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 25/30 平均 8.3)

 ランドセルが乱雑に置かれてるカットだけで胸が痛くなるのは何故ですか。

 あぁもう、何ですかこの美紗緒ちゃん。社交的なヒカルちゃんとは対照的に、自分に自信が持てないつばさちゃん。ポートボールの試合を通して、かわいくないエイリアンとの闘いを通して、一歩を踏み出すきっかけが丁寧に描かれる。やたら重くて大仰っぽい外枠が気にはなりますが、例によって主題が何かということさえはっきりしていれば問題ないのですよ。D・Dさんが異常に弱かったり、教師がぜんぜん児童のことを見てなかったりするのも、いつの時代も本音言えば大人はダメだよということで。
 クラスメイトに、あからさまに釘宮理恵な娘がいたりして驚いたりもしましたが、勇気を出せないつばさちゃんを、しっかりヒカルちゃんが叱ったのが良かったですね。それまで何度も何度もつばさちゃんを勇気づける言葉をかけてきた末のシーン。尺が長いからこそできる演出と言えましょう。なのはさんもコゼットちゃんも立派に育ってしまった今、もはやこの作品だけが最後の砦、希望の星。とりあえず萩原くんとメガネッコに要注意です。

2007年05月22日(火)

「カレイドスター 新たなる翼」第40話 絶望の すごい 帰国(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: -1; 初見今回比: +2](累計: 352/400 平均 8.8)

 まさか、こんな気持ちでふたたび「ちょっと遅いけど、あけましておめでとう」を聞くことになるとは。

 ということで……。この回が一年前、キッズステージならぬキッズステーションで一回だけ観た話だったのですね。相変わらず、こんな話を最初に見てどうするって自分。ひとつ前の回だったらもっと大変なことになってたと思いますが(それもまたヒツゼン)。もちろん、ここまで追ってきたからこそ判る各人の心の機微に感無量です。そりゃ、この回だけ観て判れなんて無理というものでしょう、メイちゃんがツンデレだということは(そこかよ)。そう絶対無理(絶対無理って言うなぁ!)。ケンくん一世一代の すごい 告白もしっかり見届けました。
 残酷なサーカスフェスティバルの記憶。それも、みんながハッピーになれるそらだけのステージを作るための糧となるのか。いよいよカレイドスター公演も残すところ1クール(二話連続なのでさらに1/2倍してドン)、刮目して待つです。

「アイドルマスター XENOGLOSSIA」第1話 上京ペンギン(中京テレビ)感想

評価: 8点[前回比: -](累計: 8/10 平均 8.0)

 おおっ、中京テレビのくせに地デジでも超額縁じゃない! さすがスポンサーがついてると違います(いいの、それで?)。

 すったもんだの末に中京テレビに舞い降りたiDOL。作品内容もさることながら、若干正気を疑う放映スケジュールですが、まあ、観ずに後悔するよりはまずは観てみようの精神で、あまり考えんといこーという最近の私です。サンライズへの苦手意識もだいぶ薄まりつつありますし。
 実際、よくわからんなりに初回から引き込ませる造りはさすが。原作というか原案というかそんな感じのものは全然知らないので、オリジナルアニメと変わらない姿勢で臨めますし。コンパクドライブみたいなのが光ってるのはなんちゃらセブンみたいで気がかりですが、春香さんは好感が持てるタイプ。ペンギンペンギンって、JR東日本も資本に加わってたりするんでしょうか? そして何より圧倒的な存在感を誇る水瀬伊織@田村ゆかり。私は田村さんのこういうキャラをこそ待っていました。もう出てくるシーン全部、基本怒鳴ってるくらいの勢いでお願いします。あとは斎藤千和さんに今後も出番があることを期待しつつ、あまりゆるゆるっとも観れないけど夢の超特急でゴー。

23:56 Permalink

2007年05月23日(水)

「アイドルマスター XENOGLOSSIA」第2話 アイドルのマスター(中京テレビ)感想

評価: 9点[前回比: +1](累計: 17/20 平均 8.5)

 みっちゃんは金糸雀のマスター。とか言ったら負けなんでしょうね、きっと。

 改めて考えてみると、どっからこういう発想が出てくるのかと感心してしまいますね。サンライズ的帰納法のたまものでしょうか。まあ、テンポもいいですし、例によって面白ければなんでもいいのよっ、式に「まいっか」と許せてしまいます。本格的に春香さんが好きになってきました。彼女をメインヒロインに据えて、重点的に深く描こうという意気込みが伝わってくるようです。もちろん他の面々もおざなりにすることなく……少々キャラの立たせ方が極端に過ぎる気もしなくはないですが……。雪歩さんはもう一押し、登校中に寝るという萌先輩なみの芸当を見せてくれたら問答無用で満点を出したのですが(と思ったら次回予告でオチがつきました)。次回は今週の水曜深夜。

00:59 Permalink

2007年05月25日(金)

「アイドルマスター XENOGLOSSIA」第4話 餃子とアメリカンドッグ(中京テレビ)感想

評価: 10点[前回比: +2](累計: 35/40 平均 8.8)

 雪歩さんが腹黒に見えて仕方ないのですが。

 反則といえばこのアニメの存在自体が反則なのですが……。今回は飛ばしすぎです花田十輝。見てるだけで体力を消耗した気がするですよ。恐ろしい体育会系アニメもあったもんです。べっ、別に、田村ゆかりがそんなに好きってわけじゃないですからねっ。お金で買えない価値もある。愛がお金で買えたなら、それは愛$だよね(清涼院流水か)。
 言うたかて普通のロボットアニメなら私の食指が動くはずもなく。前回提示された、iDOLにも心はあるよという春香ちゃんのいっけんオリジナルな意見が、伊織ちゃんと春香ちゃんをつなぐ思わぬミッシングリンクだったとは。そして伊織ちゃんにオリジナル笑顔が見えちゃった。こうやってひとりひとりの心境を描いていってくれると実に判りやすくて良いですね。着ぐるみの人にも、その裏にはきっと海よりも深い理由があるに違いありません。そう、静かの海くらいには(深くない深くない)。

00:09 Permalink

2007年05月26日(土)

「sola」第1話 ソライロノカサ(AT-X)感想

評価: 8点[前回比: -](累計: 8/10 平均 8.0)

 ローゼンメイデンの登場には素で驚きました。

 なんかもう、七尾奈留キャラクタ原案というだけで懐かしくなってきますね。この手の作品を観るのも久しぶりの気がしますが(この手って)、雰囲気的には「Wind」がいちばん近いかも。彩ちゃんみたいな娘がいるし、路面電車も出てきますし。依人くんもそらばっかり撮ってるとケンくんに怒られますよ……じゃなくて、たまに未確認飛行船とか写りこんだりしません?
 幼なじみっぽい眞子ちゃんじゃなくて真名ちゃん@本多陽子とか、その妹のこよりちゃん@清水愛もいい子なのはもちろんですが(「とんでもないです」と正しい日本語を使うところで好感度アップ)、ヒロインは茉莉ちゃんなのに川澄綾子じゃなくて能登麻美子。奇妙な味の商品はすぐに販売中止になってしまう……あぁ、たしかに。好きだったのになぁ、バニラコカコーラ。
 んなことはいいから。傘のいろは空のいろ。いろいろな空や雲のなまえを教えてもらって復唱する茉莉ちゃん@能登麻美子のシーンが印象的でした。あなたが雲だったのですね。最後はまたよく判らん話になってしまいましたが、情感たっぷりに彼ら彼女らの物語を紡いでいってもらいたいと思います。

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「魔法少女リリカルなのはStrikerS」第7話 ホテル・アグスタ(ファミリー劇場)感想

評価: 9点[前回比: +1](累計: 57/70 平均 8.1)

 白衣の男を明確に敵と認定しました。

 ようよう面白くなりゆきてきましたよ。ユーノくんが出てきたおかげではないと思いますが……。まあ、貴方もご立派になられて。隊長たちのおしごとぎは変身シーンに引き続き、もはや嫌がらせとしか思えないのですが。
 そんな偉大な先人たちと斎藤千和に囲まれて、ティアナさん@中原麻衣、らぶりぃCOMPLEX(その表記は何だ?)。敵に勝って、自分に負けた。地味に各キャラクタの思いが着実につづられていっているという感じです(地味って言うな)。
 今回のシリーズが前二作と比べて異質なのは、メインキャラクタが小学生じゃないという重大な要素もさることながら、そもそも主人公が誰なのかが明確に絞られていないという点。とはいえ、無印での物語の中心は起点のなのはちゃんからフェイトちゃんにシフトしていきましたし、A'sでも中心人物であるところのはやてちゃんが、物語に積極的に関わるようになったのは終盤になってから。今回はそれをさらに推し進めて、群像劇のようなものを作り上げようとしているのかもしれません。いずれにせよ、物語の真価は終わってから測られるもの。個人的には「カレイドスター」だって初めから すごい 作品というわけではなかったですし、これからに期待なのです。

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「電脳コイル」第3話 優子と勇子(NHK教育)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 28/30 平均 9.3)

 大鳥居といえば、つばめちゃん@林原めぐみだよねっ(いい加減その発想から離れろ)。

 権力って便利でしょ〜なお約束に思わず満点をつけてしまいましたとさ。ヤサコとイサコ、って名乗りあうわけではなかったのには意表を突かれましたが。意表といえば実は誰でも使えたメガネビームにも驚きです(何故だか略したくない気分)。
 そして何やら鍵を取り出したイサコちゃん。ほほう、ひらくものを狙っていたのですね(懐かしいなぁカスミン)。鍵姫物語ではないですよ。フミエちゃんちぇっくによればアンゴウ屋だそうですが。ということはイサコちゃんは妹ちゃんなのですね(坂口安吾か)。まあ、この世界で判りやすく言えば魔法少女ですか(どの世界だ)。メガばあさんもかつてはうら若き魔法少女だったのかもしれません……と。サッチーやキュウちゃんのようなガジェットから身を守れる人型デバイスでも開発してください。

「怪物王女」第5話 血統王女(BS-i)感想

評価: 9点[前回比: ±0](累計: 43/50 平均 8.6)

 そこはトマトしるこで。

 能登麻美子と決闘王女。ズボンのチャックが下がっていましてよ。ツッコんだら負けな気がする……。

23:05 Permalink

2007年05月27日(日)

「苺ましまろ」第11話 初雪(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 103/110 平均 9.4)

 男湯の描写禁止。

 まあ98%文句のない出来。ちーちゃんが前半「〜わよ」とか言ってて違和感を感じたりもしましたが。性差未分化な状態から女性性を獲得する段階へと進む兆候を示しているとしたら嫌だなぁ。でもそこはそれ花田十輝、先に伸恵姉ちゃんの「茉莉ちゃんが大人になる頃には、きんぎょもクジラぐらい大きくなるよ」という発言で予防線を張っています。しかるに「きんぎょはクジラにはならない」。ゆえに「茉莉ちゃんたちは大人にならない」と、背理法によって証明終了なのですよ。あな偉大なり、かわいいは正義公理系。
 日本の国技に詳しかったり大英帝国のシャンプーを持ってきちゃったりするコッポラちゃんには思わず全力で「好きだー」と言ってしまいたくもなりますが(禁止)、ひとりのけ者にされて「なんだよぅ〜」とすねる美羽ちゃんも相変わらずたまらないものがあります。楽しい時間はあっという間に過ぎて、早くも次回はTVシリーズ最終話。雪玉ごーろりごろりと闘います。

2007年05月28日(月)

「フィギュア17 つばさ&ヒカル」第4話 羽ばたく心を持っていますか(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 34/40 平均 8.5)

 ヒカルちゃんのマホの子ぶりに拍車がかかっている……。

 つばさはゆめ、そしてそらへ。夏休みの校内キャンプ、はんごうすいさん(熟語の漢字仮名交じりは嫌いなので、いっそ全部ひらがなで)。男子と女子、誰もいない校舎、花火大会(魔法厳禁)。なんかもう、ごめんなさい許してください世界に向かって謝りますといった感じですが(メショーさんか)。45分という長尺がすっかりツボに入ってきましたよ。この試み、どうしてアニメ界に定着しなかったんでしょうね。毎週放映で無理してアレなことになるよりは、じっくりコトコト煮詰めていったほうがいいこともあると思うのですけど。アニメにもスローライフを。
 これだけ日常パートが心地良いと、もう戦闘パートいらないからっ、ふたりはフィギュア17にならなくていいからっと言ってしまいそうにもなるのですが。でも、それがないと成り立たない、なおかつ、それが話の中核ではない、この微妙なのよバランスがやはり「砂沙美☆魔法少女クラブ」を思い起こします。オルディナ@井上喜久子なんて、まためんどくさそうな宇宙人さんも出てきましたが。D.D.さんのほうが自分の弱さを自覚してるだけまだマシというか。大人のツンデレは難易度が高すぎます。っていうか「フィギュア17」って、この人にあやかってつけられたなまえじゃなかったのね(おいおい)。
 日常パートでは例によって腹黒メガネッコと、ピアノ弾きな相沢くんに要注意。Kanon だったらどうしようかと思いましたが。

2007年05月29日(火)

「アイドルマスター XENOGLOSSIA」第5話 冷たい手、温かい手(中京テレビ)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 44/50 平均 8.8)

 壁のポスターに Gentoo Penguin。iDOLは Gentoo Linux 搭載ということでしょうか?

 まっすぐゴーとは正反対の雪歩ちゃん@堀江由衣でした。夢に向かってまっすぐ進める子もいれば、軌道修正を余儀なくされる子もいる。腹黒なんて言ってごめんなさい。雪歩ちゃん腹黒なんかじゃないよ! まだ微妙に怪しいシーンもあるんですけどね。むしろ課長に要注意です。バックアップ要員とか言っておいて、ミッションスペシャリストとしてスクランブル発進されたりしないように。
 やよい式ラジオは伏線だと思ったんですけどね。おまじないコーナで読まれたおたよりに、春香ちゃんから雪歩ちゃんへの励ましのメッセージが込められてたりして。それを踏まえて廃ビルのシーンがあったら、より感動的なものになったような。ともあれ、味方になった伊織さん@田村ゆかりほど頼もしいものはないということで。春香ちゃんの「よぉーし(私も)ガンバるぞー」も聞き逃せないポイントです。

23:00 Permalink

「アイドルマスター XENOGLOSSIA」第6話 高度二万米(中京テレビ)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 54/60 平均 9.0)

 なんちゅうとこで切るんですか。せめて二話連続の前半にやってくれればいいのに。何故。ならば。それは。もともと二話連続放映なんて想定の範囲外だから(まあ、そりゃそうだ)。

 展開早っ。もっとお気楽極楽の展開がずっと続けばいいのに……! 相変わらず、ろくな感想が書けない自分がもどかしいのですが。そもそもなんでiDOLなんてものがあるのかとか、そういう設定があんまり頭に入ってなかったことに今さらながら気づいた私です(いいの、それで?)。そりゃ、まともな感想なんか書けるわけがありません。でも、それで面白く観れていたのだからいいじゃない! 人は皆、自分が観たいものしか観ないのだよ関君(誰が関君か)。よし、じゃあ第1話からもっかい見直そう!(そんな時間がどこに) 来週までにはもうちょっとマシな感想を書けるように復習しときます(感想継続する気か)。復讐したらひぐらしがなくから要注意。

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2007年05月30日(水)

「カレイドスター 新たなる翼」第41話 再出発の すごい 決意(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 362/410 平均 8.8)

 そらに「はいはいはーい」が出てしまった。

 こっちも すごい 盛り上がり。ライオンさんにテンションを上げるロゼッタちゃんとか、緑茶に辟易するロゼッタちゃんとかに目が行って油断してました(サラさんに訊けば「角砂糖を入れればいいのよ」とアドバイスをくれそうです)。
 キャシーさん、「ロミオ×ジュリエット」にダメ出し。「客層が偏りすぎ」って、それはもっと他の深夜アニメに言ってあげてください。争いのない平和なアニメをつくるGONZO。そらの夢は、果たしてこのままの道を進んでつかみ取ることが出来るのか。メイちゃんについては、たぶん次回でもっと言うことになるでしょうから保留。レオンさんは……ポリスさん出番です。

「カレイドスター 新たなる翼」第42話 屈辱の すごい 共演(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 372/420 平均 8.9)

 天使の技が赤い旋風だったとは。

 すごい……もはや、すごい以外の感想は必要ないようにも思えてきました。メイちゃんも、そらのゆかいな仲間たちも、シャーロットとジュリーも、レイラさんのメイドさんも、みんなみんな素晴らしい。そらに自分の夢を託したレイラさんも、その当時はそらのことを本当には判っていなかったと、関係性が再定義されて。観客だけでなく、まわりもみんなを笑顔にする、そらの魔法。
 しかしねぇ、そらに笑顔が似合うのは正しいとして、メイちゃんみたいに、怒ったり怒鳴ったりしてるほうが魅力的な娘も世の中にはいるのですよ。ふだん無愛想な娘がたまに見せる笑顔に萌えるというのは、眼鏡っ娘がメガネを外した顔に萌えるようなもので、それすらも実は邪道のような気もしてきました。一瞬笑顔になって、それですぐまた照れるところがいいのですよ。カレイドスターの感想にかこつけて何を語ってるんでしょうね。でも、ここ大事なとこだから。少なくとも、「ニブ!」の最上級は「無理」だよね、とか言うよりは(それは私のキャラじゃないし)。

 そして次回は……何でこんな話になってるんですか。ロゼッタちゃんコンジョだコンジョ。

「苺ましまろ」第12話 プレゼント(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: ±0](累計: 113/120 平均 9.4)

 最終回だからって、回想シーンという裏技で伸恵お姉ちゃんの制服姿なんか出しても喜びませんよ。私は。

 かくして輪廻は閉じられる。最後にクリスマスのエピソードを持ってきたのが実に示唆的。幻想の中の存在は、いつまでも色あせることはない。ごーろりごろりしてできた雪だるまは、現実には次の日には融けてしまうものだけれど、物語の中では永遠にその姿を保ち続ける。そして季節はめぐり、また春が来ても、みんなの学年が変わっていないという奇跡が今ここに(3月じゃないの? というツッコミは却下)。二次元世界の幻想というものを完璧に描き出した傑作だと思います。
 まだOVAを残してはいますが、TVシリーズとしての総評。って、総評も何も、「かわいいは、正義」というキャッチフレーズ(あるいは世界の公理)が文字通り原動力となって、ここまでの世界を作り上げたということに尽きるでしょう。公理というものは証明が不要なもの、証明が不能なもの。それを受け入れられるか否かで、すべてが決まる。同じ世界観を共有できた人は幸運、できなかった方は残念ながら理解することあたわざるものであったことでしょう。まあ、それはそれで、その気がないということが証明されたわけで、おめでとうございます(何)。もちろん、数学的には逆は必ずしも真ならずなので、誤解無きよう(だから何の)。
 総点は97点。

評点グラフ - 苺ましまろ

2007年05月31日(木)

「瀬戸の花嫁」第四話 男はつらいよ(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 39/40 平均 9.8)

 桑谷夏子に森永理科、さらに後に控えるは野川さくらと、このキャスティングには何か含むところでもあるんでしょうか。

 なんかもう、とんでもないレベルにツボに入ってしまった感じ。お約束満載のドタバタラブコメディの予感がひしひしと。押しかけ許嫁なら、むしろ進んでお背中流しにいかないと、瀬戸内人魚の名折れじゃきん。瀬戸内という生地の制約から解き放たれた燦ちゃんと巻ちゃん、もはややりたい放題。絶海の孤島とか、全寮制の学校とか、閉鎖空間でなくてもシチュエーション型ラブコメは成立しうる……ことを証明して見せてください。

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