評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)
名作だ、まさに名作劇場以外のなにものでもない……。
何気に今期最注目の作品だったりしますが(日本語は正しく使いましょう)。原作は、かすかに子供の頃読んだ記憶が。なんか閉め出された門の前で泣き叫ぶ切ないシーンがあったような無かったような(うろ覚え)。とりあえずあんまり明るい話じゃないことはたしかですが、桜井弘明監督と、このキャラデザのまるさ、そしてキャスト陣の前に、視聴しないという選択肢は存在しないのであります。
……あぁもう、大人なんて嫌いだーと思わず天に向かって叫びたくなる話でありましたことよ。切ないなぁ、切ないなぁ。視聴者をコゼット@松本環季に感情移入させるという点では、完璧に成功している初回といっていいでしょう。子役の松本環季さんの演技も素晴らしい。私が言うと説得力がない気がするのが残念でなりませんが、名塚佳織さんが衝撃を受けたというのもうなずけます。あぁもう、こんな娘を厄介払いしたり重労働させるなんて信じられませんね。ハウス食品の商品を買えば、売り上げの何パーセントかコゼットちゃんに寄付されるんですかっ、などと言いたくなりました。
いっぽう、コゼットと離れたお母さんは工場へ。こちらも過酷な労働が待ち受けているのかと思いきや、社長で市長なマドレーヌさんは意外にいい人そう。まあ、口ひげだけでしゃべってるのは、いい人か悪い人か微妙なところですが(なんだそれは)。パン泥棒がきっかけで縁を持ったアランくんもけっこう気になります。今後の動向で、もんたくんになれるか小暮くんで終わるかが決まりそう(そのどっちかしかないのか)。
次回予告。……誰だお前ら(笑)。本編にツッコミを入れるあたり、ここだけ深夜アニメの空気が流れてるような。本編の辛さを吹き飛ばしてくれることを期待しつつ、私もガンバって視聴したい所存です。