2006年・小説ベスト10
兄さん事件です!
……えー、本来ならここで、元日恒例、第136回個人的年間小説ベスト10をお送りするところですが。昨年、感想を書いた(=bookカテゴリに入っている)小説がたった10冊しかないという……。っていうか、森博嗣と西尾維新しか読んでない気がしますよ。
いや、それなりに読んではいるんですよ? ですよ? ただ、どうも最近、感想を書くモチベーションが上がらないというか。いけませんねぇ、ちょこちゃんを見習って、ちゃんと感想書かないと。とりあえず、基準を多少緩めて、あらためて結果発表。
- 2006年1月1日〜12月31日に刊行された作品(奥付部分の日付で判断)
- ただし、昨年より前にハードカバー等で刊行された作品のノベルス・文庫落ちは除く
- 感想を書いたかどうかは問わない
- 雑誌(およびムック)は含まない
- 上下巻(あるいはそれ以上)に分かれている作品も一作と数える
- ただし、電撃文庫等のライトノベル・レーベルで刊行される作品についてはシリーズが長期化する傾向にあるため一作ごとにカウント
- 同一作家の複数作品ランクインも許容
- 10位: 木村航「ぺとぺとさん」V(ファミ通文庫)<初見感想>
奥付的には2006年なので。アニメも観れましたけど、やはり小説ならではの味わいっていいなぁと。
- 9位: 谷川流「ボクのセカイをまもるヒトex」(電撃文庫)
第一作の最初の一文が「あっ!お兄ちゃあぁぁぁんっ!」で始まったときにはどうしようかと思ったシリーズですが、ここにきてけっこう面白いことになってますね。何も起こらないことに主眼を置いた非日常ストーリィ。とりあえず、電撃文庫は的外れな帯のアオリ文句を今すぐやめなさい(いや、知らんけど)。
- 8位: ねこねこソフト 原作/鴻野貴光 文「ラムネ」(学研メガミ文庫)<初見感想>
終わらない夏休みを終わらせるための一冊(違います)。
- 7位: 森博嗣「εに誓って」(講談社ノベルス)
Gシリーズからはこれ。同人誌即売会などというタームが出てきたのに一票。
- 6位: 京極夏彦「邪魅の雫」(講談社ノベルス)
秋子さんなら邪夢の雫……というネタを思いつきつつ、感想が書けなかった作品(書かなくて正解です)。
- 5位: 西尾維新「DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件」(集英社)<初見感想>
読了後に原作のアニメ化に触れましたが、思った以上に原作準拠の設定を活かした小説だったことに驚き。別のフィールドであっても、うまいことまとめてしまえる西尾維新の手腕はさすが。
- 4位: 谷川流「涼宮ハルヒの憤慨」(角川スニーカー文庫)<初見感想>
キョンくんはいいなぁ……。アニメ第二期のイントロはキョンくんの小説を忠実に再現するということでひとつ(絶望的に無理です不可能ですあり得ません)。
- 3位: 西尾維新「ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典」(講談社ノベルス)<初見感想>
これを小説のカテゴリに入れることに、いささかのためらいもない私です(ためらえよ)。だって辞典じゃないもん。この世にあまねく、文字でつづられし集合体、そのうち辞書や辞典のたぐいにあらず、実用書にも、時事速報にもあらざるもの、それすなわち小説なり。
- 2位: 森博嗣「カクレカラクリ」(メディアファクトリー)<初見感想>
初の映像化を果たした森作品。小説ができること、実写ドラマができること、をそれぞれわきまえてて見事だったと思います。では、次はアニメでできることにチャレンジしてみては(誰に言ってる)。
- 1位: 西尾維新「化物語」(講談社BOX)<初見感想上下>
まあ、冊数的にはイマイチだった去年ですが、この作品に出逢えた、それだけで It's bookful days といっても過言ではないでしょう(うわぁ、英語の成績悪そう)。自分の趣味を認めたがらない阿良々木くんはもっと素直になったほうがいいですよ(ほほぅ)。
今年はもっと小説が読めたらイイナ!
2007年01月01日 20:21
[年間ベスト10]