2007年01月02日(火)

2006年・アニメベスト10

 恒例、昨年自分が見たアニメのベストランキング。昨年よりBS/CSを導入し、視聴環境が大幅に改善されたため、評価基準を見直しました。そして、新たに「旧作」枠を新設。

  1. 地上波・BS・CS・インターネット放映など、視聴形態は問わない
  2. 2006年1月1日〜12月31日に最終回が放映された作品(地上波はテレビ愛知を除く東海地方で判断、BS/CSなどで先に放映終了した場合はそちらを優先)
  3. 本放映の終了後、3ヶ月以上経ってからの放映を視聴した作品は「旧作」と見なす(期間は最終回の放映時期で判断)
  4. 昨年より前から放映が継続されていた作品も含む
  5. 原則として全話を視聴し、その一部でも感想を「えむいち。」に書いた作品(サブカテゴリが存在するか否かは問わない)
  6. TV視聴不能によってDVD版を視聴した作品は含まない
  7. 元々OVAとして発売された作品がCS等で放映されたもの、及び全3話以内の単発作品は含まない

 第2項の規則によって、例によりアニメ魂枠の「Gift」だとか、「はぴねす!」「らぶドル」が対象外になってしまうのが残念ですが……。ではでは発表なのですよ。

新作編

  • 10位: 雪の女王
     今の時代でも、名作はいいものです。それにしても、NHKアニメ劇場はついに消滅してしまいますか……。もはやBSフジに期待するしかないですね。当サイトは、YES! 子役声優、NO! ゲスト声優キャンペーンを応援しています(どこが主催だ、それ)。

  • 9位: ひぐらしのなく頃に
     第二期では梨花ちゃん編を切に希望します、という戯言は置いといて。舞い散る血飛沫、猛る咆吼、巡る因果。類い希なるギャグセンスの発揮された作品だったと思います。声優さんの持てるレンジをフルに引き出してくれたという意味でも必聴の作品。

  • 8位: 無敵看板娘
     お約束満載ドタバタラブコメディの大好きな私としては理想的な作品(これのどこに「ラブ」がっ!?)。いや、敏行は今時まっとうな愛を貫くキャラクタだと思うのです。
     この作品の魅力というのは、いわば、「犬に手を噛まれたと思って忘れろ」というところで、「狂犬に手を噛まれたと思って」と言うような絶大の安心感。「大船に乗ったつもりで任せろ」というところで、「タイタニックに乗ったつもりで」と言うがごとき、かゆいところに手が届く安心設計(蘇部健一かよ……)。ストリーミングでしか視聴できませんでしたが、若菜ちゃんの御姿を記録にとどめたいので、アニマックスでの放映も要チェックです。

  • 7位: 姫様ご用心
     「無敵看板娘」が判りやすいギャグアニメなら、こちらは判りづらいギャグアニメ……っていうかギャグアニメなのか? まあ、ナーナ@宮崎羽衣がかわいければそれでいいのです……冗談です3分(カップラーメン!?)。「とんでも8分」と言ったあとに、「歩いて10分、車で行ったら30分」と言うような……ダメだ、これでは「渋滞してるのね」という合理的な説明がついてしまう。そんなもんじゃないんですよ、本作品の不条理感は。こういう作品こそ1クール向き、見事に短距離疾走してくれました。

  • 6位: 蟲師(東海テレビ全20話+BSフジ6話)
     ちょうどBS環境を整えられた頃で良かったです。最後まで堪能できました。ちなみに、私はこの作品において子役声優を高く評価しています。

  • 5位: 錬金3級 まじかる?ぽか〜ん
     これも、よくやったもんです。えぇ、えぇ、大好きですよ。ゆうま@斎藤桃子でなければ、この魅力は引き出せなかったことでしょう。魔界のプリンセスたちは、今日もどこかで、元気に暮らしているのでしょう……なんてナレーションをつけてお送りしたくなってくるのですよ。

  • 4位: アニマル横町
     アニヨコジョジムケ プリリンチョ。そんな優しい呪文とともに、この作品は星になった(なってないって)。☆になった(まあ、毎回サブタイにはついてたけどもさ)。あみちゃん推定5歳の瞳に乾杯だとか、くーちゃんの笑顔が宝物だとか、そんなキミにイヨッペビーム。「ペ」ってさ、ひらがなだかカタカナだか判んないよね。「アニマル横町」の「ニ」もさ、実は漢字なんだよ、なんて嘘情報を流しつつ、その意図するところは第二期希望なのですよ。「横町」か「横丁」か判んなくなったときは「よこまち」と憶えとけばオッケーだ! ただし、ホントに「よこまち」って人前で読むと恥ずかしいから注意しようねみんな!

  • 3位: ARIA The NATURAL
     この作品に 巡り逢えた奇跡。素敵エピソード満載の二クールの中で、とりわけ記憶に残っているのは、第25話「その 出逢いの結晶は…」、アリア社長とアイちゃんのねこにゃんダンス……もとい、レベントーレのシーンです。それがAQUAという惑星の上であっても、地球の上であっても、こんな広い世界の中で、互いに知り合えた奇跡。人と人とのふれあいから、すべての物語は紡がれてゆく。灯里ちゃんほどの人望もない私ですが、いつか自分も、こんなふうに知り合えた人々と、ともに時を過ごせたら、なんてことを思ってしまいました。最終話のごろりごろーりも素晴らしい。落ち込んだときは見返したいアニメです。

  • 2位: ちょこッとSister
     昨年のNo.1斎藤桃子。全国の妹がほしいお兄ちゃんに捧ぐ、妹一点突破型アニメーション(mutoさん命名)。さあさ、みんなでレッツにゃんしんぐしましょう(思わず重複表現してしまうところが、ちょこSis.へのあふれる愛情を実直に表していてよろしい。80点)。この作品もまた、人にとってかけがえのないものは何か、をストレートに表現してくれたというべきでしょう。

  • 1位: 砂沙美☆魔法少女クラブ シーズン1
     そして当然、昨年の第一位はこの作品なのですよ。それはもう、全宇宙的に全銀河的に、太陽系全域にわたって(なんでスケールダウンしてるんだ!)。嫌だなぁ、ズームインと言ってくださいよ。地図の縮尺と女の子は小さい方がいいのです(お前な……)。
     ということでマコちゃんは最高です(この文脈で言うと誤解されるー!!<どっちにしろ同じだと思うぞ……)。などと、ついつい戯言に頼ってしまうから、この作品の魅力を伝えきれない気もしますが。でも、この潜在力を余すところなく表現するには、私にはこれ以上の方法が思い浮かばんのですよ。
     シーズン2の終幕にはいまだ2話を残す段階ではありますが、このシーズン1単体をとっても、とてつもない傑作であることは疑いようがありません。かつて私は、「Φなる・あぷろーち」というアニメが終わったとき、これを超えるギャグアニメはしばらく出ないんじゃないかと書きました。「D.C.S.S.」には、いわゆるハーレムアニメの終焉を告げるものかもしれないという思いを抱きました。はたまた「魔法少女リリカルなのは」では、旧来の魔法少女ものの枠を飛び越え、さらに高く軽やかに飛びたってくれたと思ったものです。事実、去年一年、それらの枠組みの中で、それらを超える作品には出逢えませんでした。それでも、アニメは死なず。まったく思いもかけないところから、予想だにしない方向性の作品が飛び出してきてくれました。「魔法少女」である以前に「少女」である彼女たち。ちょこSis.が妹一点突破型アニメーションであるなら、こちらは小学生(x5)各個撃破型アニメーションとでも言うべき、そんな作品なのではないかと思う次第です。魔法少女の掟、「ありがとう」の言葉を、何度でも捧げます。

旧作編

  • 10位: ギャラクシーエンジェル第三期(A・AA)
     昨年前半に観れたことを僥倖と思うべきでしょうか……。回による出来不出来の差は激しいながらも、その瞬発力は余人の追随を許しません。その判断基準が、蘭花さん@田村ゆかりが活躍するか否かにかかってるんじゃないかという気も、まあ、しなくはないのですが……(えー)。ちなみについ最近、第二期(Z)の一挙放映もあったので観てみましたが、第5話「思い出激走八宝菜」と第8話「ウェディングケーキ合体スペシャル」は永久保存するに値する傑作だと思います。田村さんの「やーだやだやだー」を聴けば、ご飯(以下略)。

  • 9位: 学園アリス
     教育テレビより一足先に、キッズステーションで視聴しました。これもシビアな世界観ながら、蜜柑ちゃんのかわいさと健気さを前面に押し出して描いてくれたのを高く評価。途中、タライが出てきますが新房監督作品ではありません。第二期やってほしいなぁ。

  • 8位: うた∽かた
     浅野真澄さんもけっこう辛い役どころが多いなぁということを、その日私は知りました(お前、それ言いたいだけだろ)。「りょーかーい」の振りつけを結局ちゃんと憶えられなかったことを、この日私は思い出しました(勝手にしろ)。

  • 7位: 風人物語
     こういう作品は評価させざるをえないわけなのですよ(何故いきなり愚痴もーど)。名塚佳織さんは、やはり私の中では永遠の中学生声優ということで。風使いなんて特別な能力を身につけながら、それとは無縁のような日常生活を描いてくれる、そういうところがたまらなく好き。

  • 6位: マジカノ
     えぇと……そろそろ書くのが疲れてきたのですが。そんなときはこちらー! と、マジカノショッピングには頼りませんのであしからず。関東在住者とAT-X契約者にしか本放映を観る機会が与えられなかったのが非常に惜しい(私も、まともに第1話から追ったのは再放映なので、旧作の枠に入れてます)。これも、声優さんたちのなんかの限界に挑むような演技が作品の価値を高めています。

  • 5位: おねがいマイメロディ
     ……「ふしぎ星の☆ふたご姫」を、ちゃんと全話近く観れていれば、これと争えたかもしれないのにっ(誰に対する負け惜しみか判らんな)。小暮くん好きだー(恥ずかしい告白禁止!)。

  • 4位: りぜるまいん
     その昔、まだ KEEP OUT がなくてもこれを地上波で流せる時代がありましたとさ(なんて言って、AT-Xで流れたのはDVD版かもしれんわけですが)。かの「Φなる・あぷろーち」に影響を与えたとか何とか。お約束満載で非常に素晴らしい。そういえば、「くるみ」の実写版は8話くらいで挫折しました。

  • 3位: R.O.D -THE TV-
     全26話であるからこそ、こうして評価できるわけですが……。本好きにはたまらん設定ですな。世界は本でできている、ただし「ヤミと帽子と本の旅人」のような意味ではなく、みたいな。若き日の斎藤千和の熱演も堪能できます。神保町、また行きたいなぁ。

  • 2位: ARIA The ANIMATION
     「NATURAL」で充分に書いたので、もう良いかと思いますが。とりあえず、第1話のツカミにアイちゃん@水橋かおりを配したのが、最大の佐藤順一マジック(恥ずかしい台詞禁止!<えー)。

  • 1位: 極上生徒会
     そうか、これが一位なのか……(何をヒトゴトみたいに言ってる)。
     まあ、最初はDVD揃えようかと思ってたぐらいですから。AT-Xで再放映が始まって、そっちに切り替えたわけですが。観る前から、このキャストと世間の評判を鑑みるに、面白くないわけがないと思ってたわけで。思った通り鉄壁の作品でした。コナミも、これを経て今の「おとぎ銃士赤ずきん」があると思うと、感慨深いものがあります(あるかなぁ)。あの物語は、極上生徒会の面々がこんどやる劇だという話もあるくらいですからね(そんな設定はないぞ)。次回予告だけはプッチャンが書いてるのですよ(……ありそう)。
     角元れいん@松岡由貴の「趣味で好みで生きがいですから」という名台詞、私もアニメに対して、あるいは本に対して、胸を張って言えるようになりたいと思います。

2007年01月02日 23:43 [年間ベスト10]