2007年01月01日(月)
「涼宮ハルヒの憂鬱」朝比奈ミクルの冒険 Episode00(角川エンタテインメント)感想
評価: 10点[前回比: -](累計: 10/10 平均 10.0)
参りました。完敗です涼宮ハルヒ超監督。
今年の初アニメはこれなのですよ。もう観念してDVD(通常版)を買ってしまったのですよ。原作ファンでありつつ、本放送で視聴不能の憂き目に合ってしまった本作品。その後の世間の反響に、生来のアマノジャクとしては懐疑的な目を持って傍観していたのですが……。京アニKanonに、原作に思い入れもないのに「うぐぅ」してしまった身としては、もはや観ざるを得ないということで。
結論。大絶賛。いやぁ、やはり、百聞は一見とっつきにくい子だと思うかもしれませんけど、単に人見知りなだけで、つきあってみるとホントいい子なんですよぅ、十年来の親友の私が言うんだから間違いありません、みたいな(誰だよ百聞ちゃん。苗字は内田か?)。京都アニメーションに喝采。もう、この話をこんな形で映像化してくれただけで、この作品は最大級の評価に値します。このあとの本編がどうなろうと、そんなもんは酷く些細な問題なのですよ。
内容についても今さら言うことはないと思いますが……。今年のスローガン・後藤邑子は天才だ(いや、去年の作品だけど)。ツッコみたいことは全部キョンくんが言ってくれるのですよ。最高なのですよ。何故かはじめて聴く気がしないというか、ものすごい安定感なのですが。
ということで、既に3巻まで確保済みなので、ゆるゆるっと追ってきます。涼宮ハルヒ@平野綾の活躍も見どころなのですよ。
2006年・小説ベスト10
兄さん事件です!
……えー、本来ならここで、元日恒例、第136回個人的年間小説ベスト10をお送りするところですが。昨年、感想を書いた(=bookカテゴリに入っている)小説がたった10冊しかないという……。っていうか、森博嗣と西尾維新しか読んでない気がしますよ。
いや、それなりに読んではいるんですよ? ですよ? ただ、どうも最近、感想を書くモチベーションが上がらないというか。いけませんねぇ、ちょこちゃんを見習って、ちゃんと感想書かないと。とりあえず、基準を多少緩めて、あらためて結果発表。
- 2006年1月1日〜12月31日に刊行された作品(奥付部分の日付で判断)
- ただし、昨年より前にハードカバー等で刊行された作品のノベルス・文庫落ちは除く
- 感想を書いたかどうかは問わない
- 雑誌(およびムック)は含まない
- 上下巻(あるいはそれ以上)に分かれている作品も一作と数える
- ただし、電撃文庫等のライトノベル・レーベルで刊行される作品についてはシリーズが長期化する傾向にあるため一作ごとにカウント
- 同一作家の複数作品ランクインも許容
- 10位: 木村航「ぺとぺとさん」V(ファミ通文庫)<初見感想>
奥付的には2006年なので。アニメも観れましたけど、やはり小説ならではの味わいっていいなぁと。 - 9位: 谷川流「ボクのセカイをまもるヒトex」(電撃文庫)
第一作の最初の一文が「あっ!お兄ちゃあぁぁぁんっ!」で始まったときにはどうしようかと思ったシリーズですが、ここにきてけっこう面白いことになってますね。何も起こらないことに主眼を置いた非日常ストーリィ。とりあえず、電撃文庫は的外れな帯のアオリ文句を今すぐやめなさい(いや、知らんけど)。 - 8位: ねこねこソフト 原作/鴻野貴光 文「ラムネ」(学研メガミ文庫)<初見感想>
終わらない夏休みを終わらせるための一冊(違います)。 - 7位: 森博嗣「εに誓って」(講談社ノベルス)
Gシリーズからはこれ。同人誌即売会などというタームが出てきたのに一票。 - 6位: 京極夏彦「邪魅の雫」(講談社ノベルス)
秋子さんなら邪夢の雫……というネタを思いつきつつ、感想が書けなかった作品(書かなくて正解です)。 - 5位: 西尾維新「DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件」(集英社)<初見感想>
読了後に原作のアニメ化に触れましたが、思った以上に原作準拠の設定を活かした小説だったことに驚き。別のフィールドであっても、うまいことまとめてしまえる西尾維新の手腕はさすが。 - 4位: 谷川流「涼宮ハルヒの憤慨」(角川スニーカー文庫)<初見感想>
キョンくんはいいなぁ……。アニメ第二期のイントロはキョンくんの小説を忠実に再現するということでひとつ(絶望的に無理です不可能ですあり得ません)。 - 3位: 西尾維新「ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典」(講談社ノベルス)<初見感想>
これを小説のカテゴリに入れることに、いささかのためらいもない私です(ためらえよ)。だって辞典じゃないもん。この世にあまねく、文字でつづられし集合体、そのうち辞書や辞典のたぐいにあらず、実用書にも、時事速報にもあらざるもの、それすなわち小説なり。 - 2位: 森博嗣「カクレカラクリ」(メディアファクトリー)<初見感想>
初の映像化を果たした森作品。小説ができること、実写ドラマができること、をそれぞれわきまえてて見事だったと思います。では、次はアニメでできることにチャレンジしてみては(誰に言ってる)。 - 1位: 西尾維新「化物語」(講談社BOX)<初見感想上下>
まあ、冊数的にはイマイチだった去年ですが、この作品に出逢えた、それだけで It's bookful days といっても過言ではないでしょう(うわぁ、英語の成績悪そう)。自分の趣味を認めたがらない阿良々木くんはもっと素直になったほうがいいですよ(ほほぅ)。
今年はもっと小説が読めたらイイナ!
2007年01月02日(火)
2006年・アニメベスト10
恒例、昨年自分が見たアニメのベストランキング。昨年よりBS/CSを導入し、視聴環境が大幅に改善されたため、評価基準を見直しました。そして、新たに「旧作」枠を新設。
- 地上波・BS・CS・インターネット放映など、視聴形態は問わない
- 2006年1月1日〜12月31日に最終回が放映された作品(地上波はテレビ愛知を除く東海地方で判断、BS/CSなどで先に放映終了した場合はそちらを優先)
- 本放映の終了後、3ヶ月以上経ってからの放映を視聴した作品は「旧作」と見なす(期間は最終回の放映時期で判断)
- 昨年より前から放映が継続されていた作品も含む
- 原則として全話を視聴し、その一部でも感想を「えむいち。」に書いた作品(サブカテゴリが存在するか否かは問わない)
- TV視聴不能によってDVD版を視聴した作品は含まない
- 元々OVAとして発売された作品がCS等で放映されたもの、及び全3話以内の単発作品は含まない
第2項の規則によって、例によりアニメ魂枠の「Gift」だとか、「はぴねす!」「らぶドル」が対象外になってしまうのが残念ですが……。ではでは発表なのですよ。
新作編
- 10位: 雪の女王
今の時代でも、名作はいいものです。それにしても、NHKアニメ劇場はついに消滅してしまいますか……。もはやBSフジに期待するしかないですね。当サイトは、YES! 子役声優、NO! ゲスト声優キャンペーンを応援しています(どこが主催だ、それ)。 - 9位: ひぐらしのなく頃に
第二期では梨花ちゃん編を切に希望します、という戯言は置いといて。舞い散る血飛沫、猛る咆吼、巡る因果。類い希なるギャグセンスの発揮された作品だったと思います。声優さんの持てるレンジをフルに引き出してくれたという意味でも必聴の作品。 - 8位: 無敵看板娘
お約束満載ドタバタラブコメディの大好きな私としては理想的な作品(これのどこに「ラブ」がっ!?)。いや、敏行は今時まっとうな愛を貫くキャラクタだと思うのです。
この作品の魅力というのは、いわば、「犬に手を噛まれたと思って忘れろ」というところで、「狂犬に手を噛まれたと思って」と言うような絶大の安心感。「大船に乗ったつもりで任せろ」というところで、「タイタニックに乗ったつもりで」と言うがごとき、かゆいところに手が届く安心設計(蘇部健一かよ……)。ストリーミングでしか視聴できませんでしたが、若菜ちゃんの御姿を記録にとどめたいので、アニマックスでの放映も要チェックです。 - 7位: 姫様ご用心
「無敵看板娘」が判りやすいギャグアニメなら、こちらは判りづらいギャグアニメ……っていうかギャグアニメなのか? まあ、ナーナ@宮崎羽衣がかわいければそれでいいのです……冗談です3分(カップラーメン!?)。「とんでも8分」と言ったあとに、「歩いて10分、車で行ったら30分」と言うような……ダメだ、これでは「渋滞してるのね」という合理的な説明がついてしまう。そんなもんじゃないんですよ、本作品の不条理感は。こういう作品こそ1クール向き、見事に短距離疾走してくれました。 - 6位: 蟲師(東海テレビ全20話+BSフジ6話)
ちょうどBS環境を整えられた頃で良かったです。最後まで堪能できました。ちなみに、私はこの作品において子役声優を高く評価しています。 - 5位: 錬金3級 まじかる?ぽか〜ん
これも、よくやったもんです。えぇ、えぇ、大好きですよ。ゆうま@斎藤桃子でなければ、この魅力は引き出せなかったことでしょう。魔界のプリンセスたちは、今日もどこかで、元気に暮らしているのでしょう……なんてナレーションをつけてお送りしたくなってくるのですよ。 - 4位: アニマル横町
アニヨコジョジムケ プリリンチョ。そんな優しい呪文とともに、この作品は星になった(なってないって)。☆になった(まあ、毎回サブタイにはついてたけどもさ)。あみちゃん推定5歳の瞳に乾杯だとか、くーちゃんの笑顔が宝物だとか、そんなキミにイヨッペビーム。「ペ」ってさ、ひらがなだかカタカナだか判んないよね。「アニマル横町」の「ニ」もさ、実は漢字なんだよ、なんて嘘情報を流しつつ、その意図するところは第二期希望なのですよ。「横町」か「横丁」か判んなくなったときは「よこまち」と憶えとけばオッケーだ! ただし、ホントに「よこまち」って人前で読むと恥ずかしいから注意しようねみんな! - 3位: ARIA The NATURAL
この作品に 巡り逢えた奇跡。素敵エピソード満載の二クールの中で、とりわけ記憶に残っているのは、第25話「その 出逢いの結晶は…」、アリア社長とアイちゃんのねこにゃんダンス……もとい、レベントーレのシーンです。それがAQUAという惑星の上であっても、地球の上であっても、こんな広い世界の中で、互いに知り合えた奇跡。人と人とのふれあいから、すべての物語は紡がれてゆく。灯里ちゃんほどの人望もない私ですが、いつか自分も、こんなふうに知り合えた人々と、ともに時を過ごせたら、なんてことを思ってしまいました。最終話のごろりごろーりも素晴らしい。落ち込んだときは見返したいアニメです。 - 2位: ちょこッとSister
昨年のNo.1斎藤桃子。全国の妹がほしいお兄ちゃんに捧ぐ、妹一点突破型アニメーション(mutoさん命名)。さあさ、みんなでレッツにゃんしんぐしましょう(思わず重複表現してしまうところが、ちょこSis.へのあふれる愛情を実直に表していてよろしい。80点)。この作品もまた、人にとってかけがえのないものは何か、をストレートに表現してくれたというべきでしょう。 - 1位: 砂沙美☆魔法少女クラブ シーズン1
そして当然、昨年の第一位はこの作品なのですよ。それはもう、全宇宙的に全銀河的に、太陽系全域にわたって(なんでスケールダウンしてるんだ!)。嫌だなぁ、ズームインと言ってくださいよ。地図の縮尺と女の子は小さい方がいいのです(お前な……)。
ということでマコちゃんは最高です(この文脈で言うと誤解されるー!!<どっちにしろ同じだと思うぞ……)。などと、ついつい戯言に頼ってしまうから、この作品の魅力を伝えきれない気もしますが。でも、この潜在力を余すところなく表現するには、私にはこれ以上の方法が思い浮かばんのですよ。
シーズン2の終幕にはいまだ2話を残す段階ではありますが、このシーズン1単体をとっても、とてつもない傑作であることは疑いようがありません。かつて私は、「Φなる・あぷろーち」というアニメが終わったとき、これを超えるギャグアニメはしばらく出ないんじゃないかと書きました。「D.C.S.S.」には、いわゆるハーレムアニメの終焉を告げるものかもしれないという思いを抱きました。はたまた「魔法少女リリカルなのは」では、旧来の魔法少女ものの枠を飛び越え、さらに高く軽やかに飛びたってくれたと思ったものです。事実、去年一年、それらの枠組みの中で、それらを超える作品には出逢えませんでした。それでも、アニメは死なず。まったく思いもかけないところから、予想だにしない方向性の作品が飛び出してきてくれました。「魔法少女」である以前に「少女」である彼女たち。ちょこSis.が妹一点突破型アニメーションであるなら、こちらは小学生(x5)各個撃破型アニメーションとでも言うべき、そんな作品なのではないかと思う次第です。魔法少女の掟、「ありがとう」の言葉を、何度でも捧げます。
旧作編
- 10位: ギャラクシーエンジェル第三期(A・AA)
昨年前半に観れたことを僥倖と思うべきでしょうか……。回による出来不出来の差は激しいながらも、その瞬発力は余人の追随を許しません。その判断基準が、蘭花さん@田村ゆかりが活躍するか否かにかかってるんじゃないかという気も、まあ、しなくはないのですが……(えー)。ちなみについ最近、第二期(Z)の一挙放映もあったので観てみましたが、第5話「思い出激走八宝菜」と第8話「ウェディングケーキ合体スペシャル」は永久保存するに値する傑作だと思います。田村さんの「やーだやだやだー」を聴けば、ご飯(以下略)。 - 9位: 学園アリス
教育テレビより一足先に、キッズステーションで視聴しました。これもシビアな世界観ながら、蜜柑ちゃんのかわいさと健気さを前面に押し出して描いてくれたのを高く評価。途中、タライが出てきますが新房監督作品ではありません。第二期やってほしいなぁ。 - 8位: うた∽かた
浅野真澄さんもけっこう辛い役どころが多いなぁということを、その日私は知りました(お前、それ言いたいだけだろ)。「りょーかーい」の振りつけを結局ちゃんと憶えられなかったことを、この日私は思い出しました(勝手にしろ)。 - 7位: 風人物語
こういう作品は評価させざるをえないわけなのですよ(何故いきなり愚痴もーど)。名塚佳織さんは、やはり私の中では永遠の中学生声優ということで。風使いなんて特別な能力を身につけながら、それとは無縁のような日常生活を描いてくれる、そういうところがたまらなく好き。 - 6位: マジカノ
えぇと……そろそろ書くのが疲れてきたのですが。そんなときはこちらー! と、マジカノショッピングには頼りませんのであしからず。関東在住者とAT-X契約者にしか本放映を観る機会が与えられなかったのが非常に惜しい(私も、まともに第1話から追ったのは再放映なので、旧作の枠に入れてます)。これも、声優さんたちのなんかの限界に挑むような演技が作品の価値を高めています。 - 5位: おねがいマイメロディ
……「ふしぎ星の☆ふたご姫」を、ちゃんと全話近く観れていれば、これと争えたかもしれないのにっ(誰に対する負け惜しみか判らんな)。小暮くん好きだー(恥ずかしい告白禁止!)。 - 4位: りぜるまいん
その昔、まだ KEEP OUT がなくてもこれを地上波で流せる時代がありましたとさ(なんて言って、AT-Xで流れたのはDVD版かもしれんわけですが)。かの「Φなる・あぷろーち」に影響を与えたとか何とか。お約束満載で非常に素晴らしい。そういえば、「くるみ」の実写版は8話くらいで挫折しました。 - 3位: R.O.D -THE TV-
全26話であるからこそ、こうして評価できるわけですが……。本好きにはたまらん設定ですな。世界は本でできている、ただし「ヤミと帽子と本の旅人」のような意味ではなく、みたいな。若き日の斎藤千和の熱演も堪能できます。神保町、また行きたいなぁ。 - 2位: ARIA The ANIMATION
「NATURAL」で充分に書いたので、もう良いかと思いますが。とりあえず、第1話のツカミにアイちゃん@水橋かおりを配したのが、最大の佐藤順一マジック(恥ずかしい台詞禁止!<えー)。 - 1位: 極上生徒会
そうか、これが一位なのか……(何をヒトゴトみたいに言ってる)。
まあ、最初はDVD揃えようかと思ってたぐらいですから。AT-Xで再放映が始まって、そっちに切り替えたわけですが。観る前から、このキャストと世間の評判を鑑みるに、面白くないわけがないと思ってたわけで。思った通り鉄壁の作品でした。コナミも、これを経て今の「おとぎ銃士赤ずきん」があると思うと、感慨深いものがあります(あるかなぁ)。あの物語は、極上生徒会の面々がこんどやる劇だという話もあるくらいですからね(そんな設定はないぞ)。次回予告だけはプッチャンが書いてるのですよ(……ありそう)。
角元れいん@松岡由貴の「趣味で好みで生きがいですから」という名台詞、私もアニメに対して、あるいは本に対して、胸を張って言えるようになりたいと思います。
2007年01月03日(水)
「おねがいマイメロディ」第8話 かわいくなったらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 9点[次回比: -1](累計: 402/450 平均 8.9)
おおっ! さっそくここで「砂沙美☆魔法少女クラブ」の番宣が流れましたよ奥さん!(だーれが奥さんか) はい、予想通りナレーションは田村さんです。微妙に説明が間違ってる気がするんですけど(笑)。
年末年始アニメいっぱい見ちゃおうよスペシャルということで、数話をセレクトしての早朝放映。唯一未見だったこの回だけ観てみました。しかし……わざわざこれを選びますかアニマックス(笑)。冒頭から、マイメロを「気色悪い」と言い放つ真菜ちゃん。虫愛ずる姫君なのですよ。オチも、「生きてるものはみんな美しい」って、それはぬいぐるみに対するフォローになってないんじゃないかという気もしつつ、マリーランドのみんなはちゃんと生きてますかそうですか。まあ、かわいさは人それぞれの主観ということで。私も普段着の真菜ちゃんが好きです。あと、琴ちゃんはスカート短すぎです気をつけましょう(主に私が)。
こんな話でも、気合いのおじさんの時間調節能力だとか、後々の伏線になってたりするのが見事。マイメロのプリンセスモードも出てきますしね(それは違う)。
「涼宮ハルヒの憂鬱」第1話 涼宮ハルヒの憂鬱I(角川エンタテインメント)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 20/20 平均 10.0)
一瞬のカットでコンプエースを識別できてしまった自分に、キョンくん同様こめかみを押さえたい気分。
もっかい「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」を見返した後、満を持して本編スタート。はい、キョンくん@杉田智和お疲れ様。しゃべりすぎです。いや、これでも原作に比べれば大幅に間引かれてるんですけどね。これだけやってくれれば満足ですの。いつもなら、私のようなスタンスの感想サイトにとっては書くことがなくなると嘆くところですが。この作品に限っては「そっかー、解りました」と二秒で了承ですよ(作品違う)。思う存分やっちゃっちゃってください(さらに違う)。頑張れキョンくん、世界はキミの肩にかかっている、妹にお兄ちゃんとよばれる日までっ。
2007年01月04日(木)
「ラブゲッCHU ミラクル声優白書」第21話 桃子、勝ち残ってみせますっ!(AT-X)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 188/210 平均 9.0)
最年少受験者の8歳の子が気になるなぁ(おい)。
ようやく追いついてきましたですよ。……なんかもう、こんなもんにどう感想を書けというのだと思ってしまうのですが。面白ければそれでいいんですっ! や、全面的に同意ですがね。
とりあえず、この期に及んでOPがちゃんと変わったのは嬉しいかぎり。前の、微妙にシーンを差し替えただけのバージョンで最後まで行くのかと思ってましたからね。っていうか、この絵コンテ切った人バカですね(褒め言葉)。元々ノリのいい曲に、さらに細かく映像が合わせられています。桃子と祐理花の、アタリをめぐる恋の三角関係もより強調されて……って、本編ではどこ行っちゃったんですかその話は(笑)。ついでにメイドさん@こやまきみこまで消えてしまった(何)。やっぱり、前回出てきたときにちゃんと感想書くべきでしたかねぇ(って、書くほどの感想はないぞ)。
伝説のアニメ・スケラブの続編が制作決定。「2」といいつつ、制作が同じキーブックというだけで、前作とはつながり無いようです。キャラデザも声優も一新されてますし。まあ、何かにつけ、前作に縛られすぎるのは良くないですからね。(元)Sister×sisterSが直前にやってたアニメがどうみても「る〜ん」なのは何か含むところがありますか?(こらこら) 新手のプレスコにかこつけて、公開オーディションの名を借りたウルトラクイズ。ヤマワキ社長にはぜひとも「答え〜は? イエース!」とか言ってほしかったところ(違<だから「天才クイズ」ネタは名古屋人にしか判らんぞ)。
そんな超絶展開で、ご都合主義という批判を鮮やかにかわし、最終審査に残った(元)Sister×sisterSの5人と仲村夕海。審査の行方は、そしてアタリくんと桃子の関係は。管理人さんのように座して待ちます(いや、いつも立って掃き掃除してるような……)。
「Winter Garden」後編(BS-i)感想
あっさり「でじこちゃん」ってよばれてるし(笑)。前回よばれなかったのはEDクレジットのネタばれ回避だったのでしょうか? あと一話あれば、ラ・ヴィ・アン・ローズも「うさだ」とよばれたかもしれないのに。
そりゃまあ、前編の段階でオチの予想はついてましたけどね。「こんな気のおけない関係の男女は兄妹に違いない!」と思ってしまったのは私だけでしょうか(誰に訊いてる)。お約束のカンチガイを、それでも、最後の最後まで引っ張ってくれるとは思いませんでした。こういう余韻の残しかた好きだなぁ。これからふたりに、どんな未来が待ち受けているのかも気になりますが……それはまた別の話、ということで。実は血のつながってない兄妹だったりするのですよ(待て)。ぷちこちゃん@沢城みゆきにも幸あれ。キミのスマイルなら、0円でなくっても……(はいお約束)。
偶然の出逢いだったり、突然の引っ越しだったり、手にした大きなチャンスだったり。いくらでもドラマチックな展開にできそうな人生の転機の連続なのに、きわめて普通に、淡々と日常を描いていたのが印象的です。「何も起こらない」わけでもなく、いろんなことが起こって、いろんなことが変わっていく予感にあふれている世界。それでも、その変化の波はどこかゆっくりと、あたたかい。年末年始に、ちょっとだけ優しい気持ちに包まれました。78点。
放映終了後、「新番組」として流れたのは「まほろまてぃっく」(第一期)の番宣。え〜っと、「Rozen Maiden ouvertüre」の番宣はしなくていいんですか?(笑) ともあれ、これ、けっこう楽しみにしてるんだっ。BS-i開局記念アニメですからね。
「砂沙美☆魔法少女クラブ シーズン2」第12(25)話 あたたかな夢(WOWOW)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 244/250 平均 9.8)
マコちゃんが普通のパジャマで安心しました。
泣いても笑っても残り2話。文字通り、泣いたり笑ったりの日常。ダーク美紗緒ちゃん編のエピローグと、あみちゃん編のクライマックス前哨戦を同時にこなすという離れ業をやってのけた今回。そのどちらもが素晴らしい。帰ってきた美紗緒ちゃんに、真っ先に駆けよって抱きつくこずちゃんだったり、給食しか頭にない男子だったり、「髪切ったね」な美紗緒ちゃんにずっきゅーんなもんたくんだったり、みんなでお泊まりだったり、お背中流しっこで座高何センチ? だったり。もう、不自然なバスタオル着用でも文句は言いませんよ(おい)。
いっぽう、銀次パパにちょこちゃんみたいにくっついてるあみちゃん。そう、まさに、らぶらぶです! ちょっとジェラシー感じちゃった砂沙美ちゃん。「おもてなしじゅんび」と言ってあみちゃんを台所に連れ出し、「パパはおしごと!」。ここで、シーズン1第1話の朝のシーンを思い出してみると、砂沙美ちゃん@小川真奈さん、成長したなぁと感慨もひとしおです。
銀次パパのおなかの中に、LOVELOVELOVEが見えちゃったあみちゃん。いつかのお返しに、「大地の歌」を砂沙美ちゃんと斉唱。この物語、銀次パパの視点になってみると、また違う光景が見えてきますね。ずっと前に、ほのかママの言った「パパも少しだけ大人になる時が来た」という台詞が、今になって思えば意味深です。
そしてケウラの襲来は、奇しくも衣斗紀さんのときと同じ、真夜中の伊佐奈小学校。ケウラの中に戻りたくないというあみちゃんに、ぎゅっとする砂沙美ちゃん。たしかに、去年の時点で、あみちゃんの存在が消えることになるんじゃないかという予想はしてましたけど、それだと砂沙美ちゃんが悲しむことは目に見えていますよね。それも、少女の成長の過程で経験すべき喪失のひとつと言うこともできますが、果たして……。
ということで次週、最終回。巫女長様やきらめき組に、あみちゃんの歌が届いたらイイナ!(やめんか)
2007年01月05日(金)
「Kanon」第14話 ひびわれた協奏曲 〜concerto〜(BS-i)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 135/140 平均 9.6)
ウサミミ仮面の登場か、なんて思ってしまった私がバカでした。
まさかの展開に息をのむばかり。きりんさんがすきです、な川澄舞に惚れ蕩れしていたら(誤字に非ず)、思いもかけぬ佐祐理さん@川上とも子回想シーン。よもや、この愛らしい先輩にそんな過去があったとは。一瞬、はるまお兄ちゃんなのかと思いましたが、むしろのりお姉ちゃん……でもないなぁ。桜田姉弟ならぬ倉田姉弟。つよいこであろうとした佐祐理さんは、弟にもそれを求めたということですか……。舞との関係は、ある意味その代償行為。
そして言及される「Kanon」というタイトルの寓意。くり返される旋律。たしかに、前作を知っている者にとっては、この佐祐理さんのエピソードは容易に他のあるキャラクタの話を連想させるものであって。あくまで、その物語は彼女たちひとりひとりのものであるけど、全体としてみると、それは同じ主題を何度も奏でているということでしょうか。では、そのスパイラルを駆け上がる(あるいは墜ちてゆく)のは誰かといえば、それは祐一くんでしかないわけで。秋子さんのジャムは回避する学習能力はあっても、女の子たちとの関係はそうはいかないようです。
回想シーンの幼い倉田姉弟の泣き顔だけで個人的には威力充分だったんですが、さらにラスト、佐祐理さんを危険にさらして顔を崩す舞。このあたりはもう、言わずもがなでも言わずにはおられない京アニ力と言ったところですが……。一刻も早く、彼女に救いの手を。いや、しゃんしゃんではなく(言わんでいい)。
2007年01月06日(土)
「はぴねす!」第12話 幸せの魔法(キッズステーション)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 108/120 平均 9.0)
冒頭、公園や水族館に園児が多いのが気になるなぁ。どっかの教師がギフトでも発動しましたか?
まあ、はぴねすらしく、終わりよければすべてよしということで……(それは「はっぴぃセブン」)。最終的には、ゆうまが来たりて笛を吹く。ぴーひょろろ(モデム通信音か?)。みんな、俺に力を分けてくれ! と言いつつ、女の子の力ばっかり吸い取ってるのは、やはり原作がそーいうゲームだからという理解でよろしいでしょうか。あと少し力が足りないというところで、準くんが力を貸すと想像した私もたいがい頭がいかれているようです。
騒動が終わって、後日譚。もう少したっぷり見せてくれると嬉しかったのですが……。伊吹様もすももちゃんもお元気そうで何より。そしてゆうまくんは魔法科転入。いきなり桜魔法発動はやり過ぎです。これまで魔法を否定してただけに、反動が怖いですね。ハルヒさんもしっかり見張っててください。
総評。まあ、ツッコみたいところはいろいろありますが、終始楽しませてもらいました。キャラデザがめちゃめちゃ好みで、それだけで何もかも許せてしまった感は否めませんが。準くんの魔法に私ゃめろめろです。おとボクとはそこで明暗を分けましたな(何ー)。この上ちびキャラが出てくれれば、問答無用で殿堂入りにしたところですが(好き放題言うな)。71点。

あれ、これで来週から、キッズで観るものがなくなっちゃった……。まあ、「無敵看板娘」は録りますけど。
「京四郎と永遠の空」第一話 永遠の空(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)
お、今度は第1話から「にゃーの」が出てる。
AT-Xが最速とは珍しい……と思ったら制作に入ってるのね。介錯原作、柳沢テツヤ監督ということで大方の予想はついてましたが……。いやはや。もう参りました。私も、もう何があっても驚きませんよっ。驚きませんけど、思わず笑いがこみ上げてくるのは抑えがたい衝動。
まあ、そんな感じで、某十月の夜想曲(違)よりさらに訳の判らない導入ですが、私的にはせつな@松岡由貴さん一点買い。といいつつ、観てるうちに、白鳥空@矢作紗友里の無闇に詩的な独白がツボに入ってきたりもして、もうスタッフの術中にはまってる気がして心中複雑ですが。介錯学園探偵団の動向も気になりつつ、死んだ魚のような目で見守りたいと思います(どんなテンションだ)。
「ラブゲッCHU ミラクル声優白書」第22話 桃子、無人島で愛になりますっ!(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 197/220 平均 9.0)
今の時代なら、翼設定の女装少年な愛もアリかと。
もはやツッコミは放棄します(笑)。三次オーディションは無人島(と見せかけたリゾート地)でサバイバル役作り。それならいっそ、先に閉鎖環境で6人の共同作業を行わないと(黙れ)。7人いる! と一騒ぎ起こって、実は管理人さんだった、みたいな。や、メイドさんの人でもいいけど。
みんなそれぞれ、自分なりの「雨宮愛」を演じきる。しかし、水着でもメガネという正義を見せてくれたりんか@新谷良子の演技が見られなかったのは非常に残念。眼鏡っ娘で4歳でも6歳でもない5歳児な雨宮愛をぜひ見てみたかった(待て、キャラも眼鏡っ娘とは限らんぞ<年齢については全力で見逃すこと)。
そんなこんなで、最終決戦はスピリチュアル桃子と鬱々ワールド夕海の対決。祐理花との対決はもう終わりです……か? いや、きっとまた後で出てくるに違いありません。それはともかく、このふたりのどっちが勝つかで、キャラクタどころか話もまるっきり違ってくるような……。いっそのこと、どっちもやるってのはどうでしょう? 片方は「スケラブ オルタナティブ」とか「スケラブ!?」とかにして(やめんか)。
2007年01月07日(日)
森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」(角川書店)感想
この作品との出逢いに感謝! なむなむ!
相変わらずこの人の作品を読むと、京都で過ごした学生時代をありありと思い出します。ページをめくるたびにめぐり逢う固有名詞の数々に、頭の中は現実と妄想が入り混じった古都の風景でいっぱいに。萩書房さんにも紫陽書店さんにもお世話になりました。下鴨納涼古本まつり、私はかき氷を食べた想い出がありますね。あのときラムネにしていたら、こんな奇妙な恋愛ストーリィが幕を開けていたかもしれないのに(妄想です)。学園祭はあまりまともに参加しなかったなぁ。サークルにも入ってなかったし。まあ、この大学がどこをモチーフにしてるのかは知りませんし、それが私の出身校と同じなんてことは、まさに御都合主義以外の何者でもない、有り得ないことでしょうが。
本との出逢いは一期一会。デビュー作「太陽の塔」にリアルタイムで出逢えたのは僥倖でしたし、その後も一貫した作風で書き続けられていることも私にとっては非常に嬉しいことです。ローカルネタを措いても、この幻想感あふれる世界観と、軽妙な文体が素晴らしい。そして鮮やかに浮かび上がるキャラクタ。今回はもう、黒髪の「彼女」のキャラクタ造形にすっかりやられてしまいました。大きな緋鯉を背負ってキャンパスを闊歩するその姿は、佐祐理さん並にきゅーと。御都合主義万歳、見事な恋愛小説でした。
「ラブゲッCHU ミラクル声優白書」第23話 桃子、未来へ羽ばたきますっ!(AT-X)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 207/230 平均 9.0)
「モモーコ・イチハラ」という言い方が気になるなぁ。
Web拍手でコメントもいただきましたが、はい、壮絶な話でした(笑)。(元)Sister×sisiterSの5人が揃って桃子を励ますところは、普通にいい話になってると思ったのですが。この台無し加減がたまりませんわ〜。桃子の超絶設定に合わせて演技するミナトさんも恐るべしです。
夕海の「愛」と桃子の「愛」の決定的な違いは、アニメである意義があるかどうか。夕海のなら、ぶっちゃけ、実写ドラマであってもいいくらいだけれど、桃子の場合、アニメでなければ表現しづらい部分がある。アニメには、アニメにしかできないことをやってほしいというのは、極めて個人的な意見ですが。でも案外、アニメータとしてのアタリくんの感情も似たようなものかもしれなかったり。こういう愛を描きたい! と思わせるだけの情熱。雨宮愛@苺原桃子@高本めぐみの挨拶が終わった瞬間、「ハレ晴レユカイ」が流れ出すわけですよ(違)。
ところで、今回、地上波本放映時には第24話と合わせて1時間スペシャルだったようですが、AT-Xでは通常放映。OPにも「1時間スペシャル」の文字が埋め込まれてましたけど、字幕を出さずに本編終了後にお断りメッセージを入れるのは、元ソースを大事にするAT-Xらしくて良いかも。
「世界名作劇場レ・ミゼラブル 少女コゼット」第1話 ファンティーヌとコゼット(BSフジ)感想
評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)
名作だ、まさに名作劇場以外のなにものでもない……。
何気に今期最注目の作品だったりしますが(日本語は正しく使いましょう)。原作は、かすかに子供の頃読んだ記憶が。なんか閉め出された門の前で泣き叫ぶ切ないシーンがあったような無かったような(うろ覚え)。とりあえずあんまり明るい話じゃないことはたしかですが、桜井弘明監督と、このキャラデザのまるさ、そしてキャスト陣の前に、視聴しないという選択肢は存在しないのであります。
……あぁもう、大人なんて嫌いだーと思わず天に向かって叫びたくなる話でありましたことよ。切ないなぁ、切ないなぁ。視聴者をコゼット@松本環季に感情移入させるという点では、完璧に成功している初回といっていいでしょう。子役の松本環季さんの演技も素晴らしい。私が言うと説得力がない気がするのが残念でなりませんが、名塚佳織さんが衝撃を受けたというのもうなずけます。あぁもう、こんな娘を厄介払いしたり重労働させるなんて信じられませんね。ハウス食品の商品を買えば、売り上げの何パーセントかコゼットちゃんに寄付されるんですかっ、などと言いたくなりました。
いっぽう、コゼットと離れたお母さんは工場へ。こちらも過酷な労働が待ち受けているのかと思いきや、社長で市長なマドレーヌさんは意外にいい人そう。まあ、口ひげだけでしゃべってるのは、いい人か悪い人か微妙なところですが(なんだそれは)。パン泥棒がきっかけで縁を持ったアランくんもけっこう気になります。今後の動向で、もんたくんになれるか小暮くんで終わるかが決まりそう(そのどっちかしかないのか)。
次回予告。……誰だお前ら(笑)。本編にツッコミを入れるあたり、ここだけ深夜アニメの空気が流れてるような。本編の辛さを吹き飛ばしてくれることを期待しつつ、私もガンバって視聴したい所存です。
2007年01月09日(火)
「Gift〜eternal rainbow〜」LAST Gift 永遠の虹(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: +2](累計: 88/120 平均 7.3)
最後まで油断ならない霧乃ちゃんが好きだぁ! ……と。
そんなこんなで最終回。まあ、霧乃ちゃん@宮崎羽衣に初回で一目惚れした私としては、最後に笑顔が見れて良かったということで。それ以上は何も望みません。
しかしEDロール。結局出番のなかったキャラがもったいないなぁとは思います。意外に眼鏡っ娘がかわいいことに最後の最後で気づいた私です。いっそタマ姉でもっ……(おいおい)。メガネといえば、あの先生の姿がEDに見えないのに若干の心配をしたりもしつつ。
まあ、ダカっぽいと言われ続けようと、最初から最後まで鬱々修羅場ワールドを展開してくれたのは立派です。こわいよーこわいよーと思いつつ、最後までみせられて(見せられて? 魅せられて?)しまったのは別の意味で評価してしかるべきかもしれません。68点。

アニメ魂枠、次作は史上初の見ず切りの方向で。
「おとぎ銃士赤ずきん」OVA(AT-X)感想
「Ever-Never-Land」って、これのOPテーマだったのね。何故か既に耳なじみですが、曲に合わせた映像が素晴らしい。「Gift」に続けて観たので、虹が架かるとこには少しく恐怖しましたが(笑)。
相変わらずAT-Xのセレクトはツボを心得たもので、TVシリーズの原型となったフィギュアニメを特別放映。この時点で、既にほとんど世界観などの設定が完成されていることにあたらめて驚きです。あとひとつ驚きといえば、こちらの監督は「DEATH NOTE」の荒木哲郎さんなのですね。エルデの世界のディテールの凝り方はさすがといったところでしょうか。TVシリーズも続けて監督されていたら、ポテチならぬ肉じゃがを食べる草太くんとか、携帯端末ならぬスウィートフォンを操る1, 2, 3じゅ〜しぃ〜の動画が必要以上に凝ったものになっていたかと(違)。
そうそう、この時点ではまだ「1, 2, 3じゅ〜しぃ〜」も「ずっきゅ〜ん」も無いのですね。赤ずきん@田村ゆかりもりんご@釘宮理恵も、みんな全体的に今より大人びてるような……(キャラデザというか声の演技が)。いばら姫もいませんが、そのぶん他のみんなが眠り姫になってるような(笑)。あ、あとあと、赤ずきん@田村ゆかりが「草太くん」ってよんでるのが新鮮。幼なじみからずっと呼び捨てにされてた草太くんだけに、かえって「くん」づけされるのが好きと見た(いや、知らんけど)。個人的にも、女の子からは下のなまえを「くん」づけされるのが好きです(だから知るか)。
EDテーマはTVシリーズ初期のと同じなのですね(一部歌詞違いますが)。映像はまったく別ですが……って、この最初の赤ずきんがかーわーいーいー! 隅から隅まで、一見の価値はある作品でした。で、これ、公式ファンブックを信じれば、あと2話あるはずなんですが……。
「らぶドル〜Lovely Idol〜」第12話 はじまりですか?(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 102/120 平均 8.5)
最後の最後で妙なテンション。ハイテンションというか、爆発ネタだけにむしろΦテンション?(違) そんならぶドルが好きだぁ!
まあ、良かったんじゃないでしょうか。この物語の主題が、彼女たち6人の少女が「らぶドル」3期生となるまでを描くものだとすれば、充分に成功してると思います。ひとりひとりのLOVELOVELOVEが、個性が見えちゃった。「立入禁止」の張り紙に寄せ書きされる文句が、それぞれ誰の書いたものかなんとなく判るくらいには(笑)。とりあえず上の二つが舞・海羽なのは確定として、下は左から瑠璃・瑞樹・琴葉かな、と思った私です。
まさに、これがすべてのはじまり、というところで時間切れ。例によって、一クール未満のせいなのよ。1期生・2期生も含めて、キャラクタ全員に十全に見せ場があったとは言いがたいところですが、すくなくとも3期生に関しては及第点。基本的に脳天気なキャラばっかりなので楽しく見れました。そのぶん瑞樹の問題がちょっと浮いてたのは残念ではありますが。毎回、ちびキャラが出そうで出ないところも惜しい(またそれか)。ちびちびキャラが見えちゃった♪ でもいっこうに構いませんでしたのに。などと言いつつ、やっぱり歌が作品を彩るのはいいものですね。79点。

2007年01月10日(水)
「カレイドスター」第1話 初めての!すごい!ステージ(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)
とりあえず、カレイドスターニュースとやらはありませんでした(私信?)。
いよいよAT-Xで再放映開始なのですよ。地上波と違って、ちゃんと全話放映するのですよ。BSジャパンの「ふたご姫Gyu!」と合わせて、これから毎週火曜は佐藤順一デーなのですよ。
ということで、第1話にしてこの安定感。思った以上にコミカルな演出だったのは嬉しい誤算でしたが。まずは苗木野そら@広橋涼の魅力満載。いきなりウサミミ仮面に挑戦です(違)。は、おいといて、回想シーンのちっちゃいそらがめちゃめちゃかわいくて、さすが佐藤監督、一生ついてきます(恥ずかしい台詞禁止! ……とか言う人は出てこないんでしたっけ、この作品には)。希望と失望と、偶然つかんだチャンス、そして手にした未来。もうね、レイラさん@大原さやかにしたって、今はこんな嫌われ役っぽい感じでも、そのうち絶対いい人になりそうな予感がひしひしと(おい)。あと、ケンくん@下野紘の役どころが早くも理解できたような気も(笑)。好きになれそうです。あとは、ステージの精とかのたまうフール@子安武人が、スーちゃんとよばれることになるのかどうか気になります(なるか)。そのよび方だと、むしろラーメンの精っぽいなぁ(また名古屋ネタですか)。
てなわけで、続いて第2話にれっつらごー。
「カレイドスター」第2話 孤独な すごい チャレンジ(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 18/20 平均 9.0)
冒頭に「みんなー!カレイドスターがはじまるよー!」が入りました。それに続く「さてさてさて」。苗木野そら、これですっかり気に入りました。しゃべり方が「ぱにぽにだっしゅ!」の姫子@折笠富美子っぽいのはきっと気のせい。
ケンくんが思った通りのキャラになってるのはおいといて(笑)。フールが思った以上のキレ者なのも華麗にスルーして。カレイドステージの面々が本格登場。入団の経緯から窮地に立たされるそらですが、案外あっさりと認められて一安心。早くも「おともだち」ができました(水橋かおりさんの出番はまだですか?)。サラさん@久川綾にも乾杯。
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第40話 新春カートレース☆お年玉は誰の手に!?(BSジャパン)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 361/400 平均 9.0)
トーマ様、楽しそうだなぁ。
お正月らしく番外編のノリで、と思ってたらやられました。ビビンちゃんにココロ虹を架けて。彼女が登場してから初めて、ふたご姫が彼女の悪さを防ぐためではなくプリンセスの力を使うことに。そしてビビンも初めて、その力をふたご姫のために。カーレースの結果は意外なものでしたが、はじめてのいちばんよりも大切なものをもらえました。いや、でも、賞品がアレだったら、めがねっこなビビンやレインを観てみたかった気も……。ふたご姫の後部座席で顔がちらちらしてるシフォンもかわいかったです。
それにしても、みんなその歳でカーレースなんてやって大丈夫ですか? いや、いくらこの世界がジャポナイズされてるからって、道交法まで同じとは限りませんけど。でもでも、この作品の登場人物はすべて18歳以上です、なんて設定は万が一にも想像したくもないので、全部私道なんですよね? よね?
2007年01月11日(木)
「おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜」第3話 オンプがいっぱいとれたらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 28/30 平均 9.3)
ちびキャラ歌ちゃんーー!!
素晴らしすぎる。これが江夏由結脚本の真髄でしょうか。もうね、我ながら判りやすい奴だと自分でも思いますよ。でも、ここまでやられては仕方ありません。すべてが完璧です。無印では言えなかった言葉をついに言います、言わせていただきます。このアニメ大好きだぁ!
周りから、柊先輩の弟という目でしか見られないことにコンプレックスを抱いていた潤くん。歌ちゃんに成り代わることでしか、マイメロに振り向いてもらえない白山くん。いつまでたっても歌ちゃんから苗字でしかよばれない……もとい、潤くんにもなまえをおぼえてもらえない小暮くん。みんながみんな、自分が自分であることに、アイデンティティを揺らがせている。そういえば、新シリーズの導入は悪夢魔法の成就によって、みんなの心と体がシャッフルされてしまうという、どっかで聞いた嘘情報をしばらく信じてた私ですが。そうでなくても、自分が自分であることにに自信を持つのは難しい。マイメロが本名の「マイメロディ」とはめったによばれないのも、そんな隠された意図があるのですよ。なんて深いアニメなんだ。
本日のお助けキャラはムッシュ・フラットで、にせ明日菜と対決です(違)。世界を破滅の危機に瀕したのは白山くんのせいなのよ! けっきょく今回も黒音符出しちゃった! みんなでムリヤリ音符を白山くんに押しもどそうとするところも笑いが止まりませんでしたが、ひとつの音しか出ないというオチには完敗です。あんたは僕の大切なクラリネットですか。クラリネット・エンタテインメント(言ってみただけです)。すなわち、ちびキャラ最高(お前もたいがい同じ旋律ばっかりくり返してるな< Kanon ではなく da capo です)。
歌ちゃんへの過剰な愛情をスキンシップの一言ですまそうとする潤くんには小暮くんといっしょに怒ってもいいですか? フランスと言いながら思いっきり英語なのは何かと。しかし、そんな潤くんに騙される歌ちゃんたち女性陣……小暮くん、ぴんちっ。いやむしろ、君はそれでこそ(酷)。けっきょく、自分に魔法をかけられるとこまでお兄ちゃんといっしょな潤くんだったりしつつ、今後の展開が楽しみです。
「砂沙美☆魔法少女クラブ シーズン2」第13(26)話 アミちゃんの歌(WOWOW)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 254/260 平均 9.8)
観ているこっちの心まであっためてくれました。あらん限りの想いを込めて、ありがとうの言葉を。
ついに完結の時。もう、冒頭(というか提供背景)から幼少砂沙美ちゃんの笑顔に、万感の思いがこみ上げてきました。これでもう砂沙美ちゃんは、なのはちゃんみたいなことにはならないと確信して一安心(まだ言うか)。すべての人に笑顔を、心もあったかアミターヴ。実に砂沙美ちゃんらしい、この作品らしい終わり方だったと思います。これぞ本当の意味で、人を幸せにするひかりのまほう。
そして魔法少女たちに、ふたたび日常が訪れる。身長が1cm伸びたと喜ぶマコちゃんに……えぇ、私も心から祝福の言葉を捧げたいと思います。何を心配することがありましょうか。牛乳いっぱいのんで元気に育ちましょう。いつだって貴女には、ちっちゃくなる魔法があるのですから。
司様もお変わりなく、おかわりは3杯までが魔法少女の掟。渋柿もすっかり甘くなって……って何ですかそれは(笑)。かきみーらではないようですが。一撃必殺の決め台詞はいつでも最高でした。そんなクールな表情の中にときたま見え隠れする女の子らしさがたまらないというか、正直こういう娘は、中学生になって制服着たらものすごく印象変わるんじゃないかとドキドキですが。一足先に進学するアンアンが、制服だけでもムリヤリ着せようと躍起になる姿が目に浮かびます。
そんなアンアン。司様一筋に見えて、弟想いなところも見逃せません。Get! Get the B・L・T! な一幕は今思い出しても胸が熱くなります。ケウラに邪念を払われて、トーマ様並にいい人になってそうな巫女長様に、今度あらためておごってもらいましょう。
こちらも巫女長様にひとやりならぬ迷惑をこうむった美紗緒ちゃん。それでも、今にして思えば、それも彼女の選ぶべき道だったのでしょう。魔法少女であるというだけで、他は普通の子となんにも変わらない彼女たち。自分で自分を好きになれなかったり、人をうらやんだり、そんなどうすることもできない衝動を、一度は吐き出してしまわないと前に進めない。でも、そんなとき、そばに砂沙美ちゃんという存在がいてくれた彼女は、本当に幸せだったと思います。美紗緒ちゃんに幸あれ。せめて、もんたくんくらいはその手でつかんでごらんよという感じです。
そのもんたくん、最終回に出番無し(笑)。まあ、前回でネタフリされて、最後にどっちかを選ぶなんて修羅場は当然ながら期待してませんでしたけどね。君にも駆くんと同じ言葉を贈りましょう。砂沙美ちゃんはあきらめたほうが身のためです。いつか君にも見えるといいね、キラキラデイズ。
同じく最後の出番はありませんでしたが、こずちゃんとちーちゃんも忘れてはいけません。今回発生した閉鎖空間にうっかり紛れ込んでるのかと思いましたが。そして砂沙美ちゃんと第一種接近遭遇(なんか既視感のある展開だ……)。なんてリリカルなことはなくても、いつの日か、魔法少女クラブみんなで、秘密をそっと打ち明けてアゲルのですよ。なかよしの指輪といっしょに。
教職員もついでに(ついでかよ)。と言いつつ、とのべーとマチヨコ先生には何も言うことはありません。シリーズ通して意外にハッスル(死語)してた鷲羽センセに乾杯。このキップの良さが大人連中のうちではいちばん好感持てましたね。過去、彼女に何があったのか……それは訊くだけ野暮というものでしょうが。まあ、ここからさらにスピンナウトして、若き日の鷲羽センセを主役にした話をやってくれても、それはそれで構わないのですが。鷲羽☆語り部少女クラブ(やっぱりクラブなの?)。その時はぜひ衣斗紀さんもご一緒に。実は学生時代は地味な眼鏡っ娘だった! ……とか。大門さんは後半、解説者の役を銀次パパに奪われちゃったのが微妙に不憫でした。
銀次パパ。とりあえず、砂沙美ちゃんをこんないい子に育ててくれたことに感謝です。ケウラの中のアミターヴを見捨てておけなかった、在りし日の銀次。そんな優しさが、やはり砂沙美ちゃんにも受け継がれているのだなぁと思います。
そしてあみちゃん。よもや、こんな形になるとは思ってもみませんでしたが。「アミちゃんの歌」には一本とられたという感じです。でもでも、大好きな銀次パパの椅子に座って、砂沙美ちゃんの声を聴いて、ふたたび動き始める日も遠くないでしょう。砂沙美ちゃんがまきまきするのです(違)。以心伝心なあみちゃんなら、ひょっとして銀次パパの文字も読めたりするのでしょうか。最終的には編集さんのお株を奪って専属秘書に就任なのですよ。あみちゃんをめぐって、銀次パパと砂沙美ちゃんの親子三角関係なのですよ(えー)。ママさんは参戦しませんか?
えっと、あとは……。きらめき組の皆さんもこっちに戻ってこられたようでご機嫌麗しゅう。ねこは元気でしたか? 逢えなかったぶん、いっぱいなでなでしてあげましょうね。ペットも家族の一員ですから。……そうそう、それで思い出した、魎ちゃん(おい)。んーと、んーと。人間界と魔女界との架け橋、エイリアス、シンボリックリンクの役割は果たしていたのではないかと。ショートカットは美紗緒ちゃん。
そんなこんなで、そろそろ締めましょうか。まあ、まだまだ物足りない! 三期が見たいDVD特典でもOVAでも、いやむしろ Magical Sweets 実写版で! という想いはもちろんありますが(最後のは何だ?)。まずは、シーズン1から数えて2クール26話、きっちり完結させてくれたことに、感謝と賞賛の言葉を。高本宣弘監督、シリーズ構成の岡田麿里さん、主演声優の小川真奈さん志村比芽子さん波多野桃子さん川上早春さん船山真凛さん、他のキャスト陣の皆さん、素晴らしい音楽で彩ってくださった多田彰文さん、そして、こんな素晴らしい話をノンスクランブル、しかも夕方に放映してくれたWOWOW。シーズン2では、シーズン1で積み残された伏線の数々をものすごい勢いで消化する怒濤の展開、ダーク美紗緒ちゃん発動でよもやの重い話に。それでも、骨の髄まで魔法少女クラブ。ここまでまっすぐに小学生を描いてくれた作品は、過去も未来も、そう無いんじゃないかと思えます。みんなみんな、大好き。そして、また逢いましょう。100てんまんてん、あげちゃいます。
シーズン1も含めての評点グラフ。壮観です。

明日からはアニマックス毎週金曜の六時半蔵ですよ!
2007年01月12日(金)
「まほろまてぃっく」第1話 紫陽花の咲く庭で(BS-i)感想
評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)
まただよ〜、また「まほろさん」のアクセントが思ってたのと違う……。先頭にアクセントがあると思ってしまうのは名古屋圏出身者の特質なんでしょうかね。
ということでBS-i開局記念アニメ。6年越しの夢叶う。当時から原作画のぢたま某さんの絵が好きだったので、観たいなぁ観たいなぁと思っていたのですよ。といいつつ、この原作はまともに読んでないのですが……じゃあなんでぢたまさんの絵柄を知ってるかというと、まあ、そこはそれ。いっ、いいじゃないですかっ、もう大学生だったんだから!(はいまほろさん、ツッコミよろしく)
ということで、今観てもやっぱりこの絵柄はすきすきすー。といいつつ、まほろさん@川澄綾子よりも、美里優くん@瀧本富士子がやたらかわいいと思えてしまった自分に隔世の感です。むしろ覚醒の感というか(何に目覚めてるのやら)。めがねっこに性別など関係ない……!(おーい) 「様」づけをいやがる優くんですが、さんづけよりもくんづけを所望してみるのも手だと思うのですよ!
なんにせよ、メイドさんという存在に何らの変な色もつけられてないこの時代がつくづく懐かしいですな。こっから4年もたつと、「これが私の御主人様」になるのだから世も末です(まあ、制作同じですけど)。いろいろがんばるメイドさん、重い事情はあるけれど、ほのぼのと観させていただきます。
EDのちびキャラ具合も素晴らしい。さっそくCD探索対象です。
2007年01月13日(土)
倉田英之・スタジオオルフェ「R.O.D」第一巻(集英社スーパーダッシュ文庫)感想
この頃から既に妄想が暴走していたのか……。
遅まきながらR.O.Dの小説版に手を伸ばしてみました。いやぁ、これ、思った以上に良かったです。まさか、ねね姉の高校生時代の話だったとは!(そこかー) しかも現役女子高生作家。なるほど、こういう形で読子さんと出逢ったわけですか。アニメの原作というよりは、全部が一体となって、ひとつの世界を形作っているという感じでしょうかね。
読子さんの愛らしい言動も相変わらず。そのステキ眼鏡に隠された秘密もちょっとだけ明かされましたし。度は合っているのか? というのは気になりますが。
「Rozen Maiden ouvertüre」前編(BS-i)感想
そうか、カナちゃんのアクセスカウンタで、いつ頃の話か判るようになってるのか。
BS-iでも放映です。トロイメントってどんな話だったっけと半分意識的に忘れてるのでアレですが。まあ私は、のりお姉ちゃんお手製はなまるハンバーグが観られただけで嬉しいのですよ。ジュンくんの足を踏みつける翠星石が観られただけで嬉しいのですよ。相変わらず、このへんの世界観は陶酔をいざないますね。開け夢の扉。
そして、うっかり真紅のトラウマスイッチを押してしまったらしいジュンくんのせいで、お話は回想シーンへと。蒼星石が解説役になるのは予想通り(笑)。まあ、他に適役はいませんしね。サラ@真田アサミの声を聴いた瞬間笑ってしまったりもしましたが。ジュンくんと真紅、前世からの因縁だったのか。
ということで登場、ウィークリー水銀燈。こんな彼女が、無印第3話で真紅と再会したときにはどうしてあんな性格になっているのか、非常に気になります。デレから始まるツンデレラストーリーって、こういうことなのかな、なんて思ったりもしつつ、後編が楽しみです。
「Kanon」第15話 かくれんぼの小奏鳴曲 〜sonatina〜(BS-i)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 144/150 平均 9.6)
川澄舞@田村ゆかりのいたずら雪うさぎさん。私はもう、田村さんが「にゃはは」と言ってくれるだけで満足です。
舞と祐一の関わり、こういうことだったのですか……。佐祐理さんとの想い出の牛丼よりも優先されてしまった、祐一との想い出。魔物の正体も得心がいきました。……と思ったら、すぐあとに祐一くんが「魔物なんて無かった」なんて言ってて、ちょっと違和感を憶えましたが。自分が約束を破ったことを責任転嫁してるような感じで。うさみみ少女も、「魔物はいるよ、きっといるよ!」と主張するべきだったのに。
すべてが終わって、舞もふつうのおんなのこに戻れるかと思いきや、剣を自らに突き刺しての断罪。やっぱり憑依していたのはオヤシロサマだったのですか(汗)。こわいよーこわいよー。祐一くんが圭一くんじゃなくて良かったです(意味不明)。ちゃんと憑物を落として、明日からは元気に登校できることを願ってます。うさみみ装備は必須で。
さて、次は栞さんですか……。というか、一気に物語全体が急展開のような予感が。「AIR」では、みちるちゃんの消失以降、視聴意欲が急速に減退したので、ここからが正念場です。
「スカイガールズ」(AT-X)感想
こっちのかけ声は「3, 2, 1, デルタロック!」ですか……ふつー。
コナミ恐るべし。田村ゆかり主演じゃなくてもやるもんですね(何)。相変わらずもう、こういうキャラデザだけですべて許せてしまう、そんな感じです。桜野音羽@川澄綾子は前髪が揃ってるとこにすっかりやられてしまいましたし、殺虫部隊だけに本の虫な園宮可憐@後藤沙緒里もステキです。何気に眼鏡っ娘な藤枝さん@堀江由衣なんてサブキャラまで用意してスキがありません。男キャラも妙に声が渋い声優さんを取りそろえてますし、速水たくみ@白石涼子は目指せ無敵看板息子なのですよ。
まあ、この1話では、マジメなんだかバカやりたいのかよく判らんないので、ストーリィはこんなもんだと思いますが。じゅ〜しぃ〜なのと同じくプロデューサが熊坂省吾さんなので、いろいろ深い設定があるのだろうことは想像に難くないですが。まあ、また展開があれば、おつきあいさせていただきたいところ。さしあたっては、「Saint October」も期待してます。
「砂沙美☆魔法少女クラブ」第1話 砂沙美と美紗緒(アニマックス)感想
ホントに六時半蔵だぁ……感動です。
アニメ飽和のこの時代、圧倒的な存在感をもって一陣の風のように駆け抜け、既にして伝説となったアニメ・砂沙美☆魔法少女クラブ。早くもアニマックスに登場です。提供背景を除きOP・本編・ED・次回予告はWOWOW版と同一。もう何回見直したか判らない第1話ですが、シリーズ終了後に観ることでさらなる喜びが。以下、最終話までのネタばれを含むので日テレ視聴組の方はご注意。
「はいはいはーい」と、うさぎあたまの砂沙美ちゃんから本編スタート。おだいこんにはじまり、渋柿に終わったアニメだったと言っても過言ではないですね。朝食後、パパの書斎に行く砂沙美ちゃん。無人の椅子が映し出されるシーンで早くも感動です。そして、こずちゃんちーちゃん登場なのですよ。窓の外からおともだちをよぶシーンは、このあと、砂沙美ちゃんが美紗緒ちゃんに対して行いますね。
登校の背景に、建設途中のビル。放映が終わる頃には完成してたりするんでしょうか? 今後の背景にも注目です。篠原さん登場と、鷲羽センセのテスト。これ、最初観たときから「PSYCHO+」の中間試験を思い出した私です。よろしく哀愁。
朝礼を抜け出して、保健室に新しい保健の先生を見に行く砂沙美ちゃん。……ここに限らず、第1話の鷲羽センセはやたら飛ばしてますね。まあ、テンションがおかしいのは最後まで変わりませんが。
そうだ、最終回で美星先生に言及するの忘れてた……。まあいいや(おい)。もんたくんもこの時点では単なるにぎやかし。
5年生になってクラブ決め。美紗緒ちゃんは当時からひそかに砂沙美ちゃんのことを気にしてたということが後に明かされるので、砂沙美ちゃんの後追いで料理クラブに入ろうとしたことが伺えます。ちなみに、アニマックスでの本作品の番宣@田村ゆかり、「仲良くなった砂沙美と美紗緒は、料理クラブに入部する」とか言ってまして。前後関係が逆なんでは? と思ったのですが、見返してみればたしかに、この段階では入部してはいないんですよね。鷲羽センセが最後に「二名様、ごあんな〜い!」と宣言した時点をもって料理クラブ、またの名を魔法少女クラブに入部したと見なせば、あながち間違ってはいないのかなと思いました。まあ、田村さんの言うことは絶対ですからー(それは堀江由衣さん<ラジオネタ)。
話を戻して。魎ちゃんの受難。このシーン、観るたびにいっそう笑えてくるんですが。PTAがうるさいのは大丈夫だったんですかね? 追いかける砂沙美ちゃんと美紗緒ちゃん、ほかのみんなはあきれて帰っちゃったのかなぁ。砂沙美ちゃんの変な走り方も健在。用務員室のコタツの上で、魎ちゃんをつかまえようとするとこの美紗緒ちゃんがかわいいです。
そして扉が開かれた。美紗緒ちゃんの虫さん発動に、砂沙美ちゃんのひかりのまほう、篠原さんに岩倉さん、みさっぺ命名、ぺはちょっと。改めて怒濤過ぎる展開です(笑)。砂沙美ちゃんが、「もっかい言って!」と自分を指さすシーンを今回のタイトルサムネイルに採用。
巨大化魎ちゃんに、魔法で立ち向かおうとするふたり。おお〜、たしかに、今はまだ小さくて、弱い光ですよ! ここから始まる、魔法少女クラブの物語。明日は晴れでも雨でも、夢を見ちゃおう。
ということで、はじめて殻付きDVD-RAM(両面)に保存してみるのですよ。使いやすくて良いなぁ。
2007年01月14日(日)
「ラブゲッCHU ミラクル声優白書」第24話 桃子、ついにやりますっ!(AT-X)感想
評価: 7点[前回比: -3](累計: 214/240 平均 8.9)
メイドさん@こやまきみこ、ついにやりますっ!
……何ですかこれは?(笑) いつ夢オチになるかと思ったら、最後まで行ってしまったのにぽか〜んですよ。やはり一時間スペシャルを二回に分けた弊害か、OPが無いのでテンションが上がらなかったのが敗因でしょうか(負けたの?)。つくづく私、あの二代目OPが大好きだったんだなぁと思いましたことよ。りんかが、歩道の手すりをつつーってすりながら歩いてくとこが好きです。まあ、現実にやったら手がまっくろになると思いますが。
そしてスケラブ2。ホントにダブルヒロインかよっ。ふたりいっしょじゃダメですか? ……まあ、別にダメとは言いません。ご自由にどうぞ。
とりあえず、総評はすべての秘密が明かされるという次回の番外編を見るまでおあずけ。……明かされるのか? そもそも何が明かされるのか判らないのですが。
「京四郎と永遠の空」第二話 三華月百夜(AT-X)感想
評価: 8点[前回比: -1](累計: 17/20 平均 8.5)
絶対絶対言いすぎです。絶対狙ってるでしょ。
そうか、そういえば「鋼鉄天使」も介錯作品でしたね。どうりで、キスから始まるミラクルだってあるわけです(といいつつ、出てきたのは神無月なおふたりですが)。個人的には、介錯作品でいちばん好きな鍵姫物語の面々が出て来てくれないかなと期待してるのですが……。きらはちゃんとかキサちゃんとかっ。くれぐれも、ふたごのアリスではないのでよろしく。
という絶対冗談はともかく。主人公巻き込まれ型の典型として、いきなりわけの判らん状況に放り込まれた視聴者と拝啓の空。今回、ほんの少しは背景が語られたことでわずかに見通しが立ったという感じですか。相変わらず最初のハードル高いですが、なんとかついていきたいところ。
「涼宮ハルヒの憂鬱」第2話 涼宮ハルヒの憂鬱II(角川エンタテインメント)感想
評価: 8点[前回比: -2](累計: 28/30 平均 9.3)
ハルヒのみくるちゃんへの横暴を全力で阻止すると言うキョンくん。時代の先を行ってますね。
まあ、このへんは原作読んだときも思ったことですが、あんまり褒められたもんじゃない話ですね。朝比奈みくる@後藤邑子さんの熱演のおかげで、それなりにたのしく視聴できていますが。「Kanon」ではあゆあゆがたいやき泥棒になるのを阻止した京アニですが、こっちは回避できませんか。さすがにあの台詞はDVDでも言えないみたいですが(聴きたくないけど)。
とはいえ、ハルヒの傍若無人に何の大義名分も与えないままで次へ引くのはマズいと思ったのか、早くも長門さんの爆弾発言。う〜む、原作派としては、眼鏡っ娘な長門さんは妙に懐かしさというか、居心地の悪さを感じてしまうのですが。まあ、好きか嫌いかと言われれば、それは答えるまでもないことですが。
さてさてさて。今後どういう順番で視聴するかが問題なのですが。キョンくんの妹の勇姿を存分に楽しめるという点からすれば、放送順で「退屈」に進むのもアリですが、ここはやはり涼宮ハルヒ超監督の意向に従って、DVD収録順(時系列順)で観ることにしましょうか。……単にまだ第4巻を買ってないだけですけど。
2007年01月15日(月)
西尾維新「刀語」第一話 絶刀・鉋(講談社BOX)感想
評価: 7点[前回比: -](累計: 7/10 平均 7.0)
さすがに「ツンデレ」という言葉は出てきませんでした。しかしまあ、似たようなもんと言うか、時間の問題のような……。
大河ノベル12ヶ月連続刊行ということで、せっかくなのでアニメ作品と同様に評点をつけてみたり。まあ、導入ということでふつうに面白い。一人称ではないけどキャラが立ちすぎで誰の視点だよとツッコみたくなる地の文や、きっちり綺麗に騙してくれる仕掛けも健在。
シリーズ物ということを判りやすく意識して、主人公には12本の刀を集めるという使命が課されるわけですが、まあ、私の見立てでは、十中八九、5巻目くらいには全部揃いますね、これ(笑)。毎回一本ずつ揃ってくなんて、そんなお約束をこの作家がするはずがない。王道を窮めて冥王道、略してメイドの道を行く西尾維新ですからね。それで6巻では実はみんな偽物だったとかいう話になって、7巻からはテコ入れを兼ねてトーナメントが行われるのですよ(えー)。わくわく。
「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」第1話 学美星人、あらわる(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)
空から降ってくるの好きだなぁufotable。気分はいつもぐるぐるじゃなくてまっすぐですが。
今期はもう旧作中心に回そうと思ってるのですが、やはり外せないufotable。うっかり原作も購入済です。しかし、アニメのほうがさらにまるくて参りました。あんまりぷにぷにしてるのは趣味じゃないんですけどね。いやホント。
とりあえず初回は、学美ことまなびちゃん@堀江由衣と、光香ことみかんちゃん@野中藍のかわいさを充分に引き出しただけで成功と言えましょう。堀江さんの元気っ子演技はますます磨きがかかってますね。といいつつ、油断すると野中さんと混同してしまうので要注意です。あと 小鳥桃葉@藤田咲が金田朋子さんを思い浮かべてしまうのもいつぞやと同じ(いつぞやって……)。いけませんねぇ。声優さんはひとりひとりかけがえのないヒト。コンパチブルやオルタナティブでは有り得ないのです。
EDは例によってクレイアニメ……と思ったら、そうそう、岡崎律子さんの曲を林原めぐみさんがカバーされてるのでしたね。まっすぐ王道だなぁ。
2007年01月16日(火)
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第41話 ピュピュの初恋♥ビビンのワナ(BSジャパン)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 370/410 平均 9.0)
いちばんのアンハッピーは、「必要ない」の決め台詞もビビンちゃんにとられてしまったトーマさんのような。
ピュピュ@金田朋子さんの声優力の限界に挑むような壮絶な話でした。なんか絵コンテが冴えてると思ったら佐藤総監督。さすがです。ちっちゃいものをかわいく描くという、当たり前のことを当たり前以上にできる方はそうはいません。そんな佐藤総監督が好きだぁ!
しかし、渡り鳥に恋してしまったピュピュに対する、「来年になったらまた逢える」という慰めの台詞は……。シリーズの3年目は無いと言ってるようにもとれて微妙なところです。
「カレイドスター」第3話 遠い すごい ステージ(AT-X)感想
評価: 8点[前回比: -1](累計: 26/30 平均 8.7)
こどもたちにお菓子を配るなんて、いい役じゃないですか。
……という只今の発言には何ら含むところはありません。ありませんとも。フールのように確信をもって言えます。や、実際、そらってば、どんな仕事でも前向きにやっちゃっちゃえるタイプなのかなぁと思ってたので。すぐ落ち込んでは駆けだして夕陽を眺めちゃったり、けっこう感情の起伏の大きい娘ですね。そのぶん立ち直りも早いですが。吊り橋の恋を狙ってそうなケンくんご愁傷様。まあ、カレイドステージに上がろうというものが吊り橋ごときでドキドキなんてしませんよねっ。
「カレイドスター」第4話 がんばれば すごい チャンス(AT-X)感想
評価: 8点[前回比: ±0](累計: 34/40 平均 8.5)
3人のかけ声はやっぱり「1, 2, 3, じゅ〜しぃ〜」でしょうに(それだとシンデレラと対決してしまう……ある意味合ってたりして)。
マリオンは髪型からしても、いかにも水橋かおりさんっぽかったけど折笠富美子さんでした(お前、そんなに水橋さんが好きか?)。そういえば、第3話でそらがはじめてサインをあげた子、実はあれから密かに文通してて、最終話あたりで再登場、なんていう話だったりしたら私はものすごく喜ぶのですが、どうでしょう(注:ホントに先の展開を訊いてるわけではありません)。
そら、すっかりアンナ@渡辺明乃とミア@西村ちなみとなかよし3人組になってますね。まあ、ともだちだからというのは、実際にステージに立つ上で言い訳にはならないとは思うんですけど、最終的には結果が伴いそうだから良いのでしょうか。というか、私にはどうしても、あの二人がアンナやそらより上手だとはとても思えないのですが……まあいいや。
2007年01月17日(水)
「おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜」第4話 イケメンになったらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 38/40 平均 9.5)
乙女はお姉さまに恋するミラクル。
もう、どこからツッコんで良いやら。暴走しすぎです。こういう話なのに、柊兄弟をまったく出さずに話に進めていく脚本には驚嘆するしかありません。全体的にテキトーな作画で、目をキラキラさせただけでイケメンと言い張ったり、狙ってるのかどうか判らないところも素敵すぎます。最終的にはお父さんがいちばんふつうにいい感じ、というオチがついたことで、まさに父さんもと暗し。
歌ちゃんを捨てて奏姉さんに走るという大罪を犯してしまった小暮くん。タコ焼きを追い求めて西へ。そのまま第8話まで帰ってこない……という話だったりするんでしょうか?(そんなー)
「円盤皇女ワるきゅーレ 時と夢と銀河の宴」第1話 ワルキューレ大同窓会/第2話 願い星、想い星(AT-X)感想
「バーガーたると」って……。まあ、あまり深く考えないことにしましょう。
このシリーズ、第3期(星霊節の花嫁)と原作を一部読んだだけですが、相変わらずキャラクタが素晴らしくツボに入ります。私にはもう、小ワルちゃん@望月久代の笑顔を見るだけではわわ〜っとなってしまうのですが。あとはハイドラ@西村ちなみとか、ちびライネ@飯塚雅弓とか(お前も一度、おしおき時空を食らったほうがいいかもしれんな)。リカちゃん@南央美は変わらず妹の鑑ですし、とくに今回の第2話では秋菜ちゃん@千葉紗子が素晴らしい。まさに宇宙一の巫女さんの称号を捧げます(介錯作品なのにいいのか、それ?)。シリーズがここまで進んでなお、こんなラブでコメな話をやれるというのは驚きです。たぶん、もっと話数があったら切ない話になったのかもしれませんけど、こういう思わせぶりな引き方も好きです。
というわけで、引き続き第1期・第2期のAT-X放映を心待ちにしてます(DVD買えよ)。
2007年01月18日(木)
「おねがいマイメロディ」第1話 バイオリンが弾けたらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 9点[前回比: -](累計: 411/460 平均 8.9)
マイメロママの「かわいい子には旅をさせよ」って台詞、今聴くと怖くて仕方ない。
早朝放映(月〜金)に気づいてしまったのが運の尽き。第1話を再々視聴です。未見の第3〜8話も補完できてしまいますよ。まいめろコンプリートですよ。
これがすべてのはじまり、夢の扉の開かれしとき。さすがにキャラクタの声の演技が今とはだいぶ違いますけど。意外にハキハキしゃべってるマイメロとか、男の子にしか聞こえないクロミとか、今よりよっぽど大人っぽい琴ちゃんとか。一般に子役声優はキャリアを積むほど幼い声になるというのは私の経験則です(いらん知識だ)。変わらないのは柊先輩くらいでしょうか(笑)。
それでも、かわいいものが苦手な真菜ちゃんとか、メロディキーの取説をなくしたクロミとか、壮大な伏線はしっかり張られていて、ほとんど矛盾を感じさせないのはさすが。悪夢魔法が遅延で効いてたりと、今のパターンからするとやや違和感を感じますが、まあ、まだ柊先輩のバイオリンの力がかかってないからということにしときましょう。
「まほろまてぃっく」第2話 女教師沙織二十五歳(BS-i)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 19/20 平均 9.5)
「声優さんみたいに声だけ若い」ってのは、何気に問題発言ではないか、すぐるくん?
第2話にして早くも、すぐるくんとはわかりあえない気持ちなの? ……ではなくて。最高ですこの作品。いやいや、えっちなのじゃなくて、それを見事にテンポのいいコメディに仕立て上げている。デフォルメ演出や描き文字演出も多くて、とっても好印象。
沙織先生は声が水谷優子さんじゃないのが不思議なくらいはっちゃけてますが(何)、まあそれはおいといて。健全な男子たるもの、やはりここで注目すべきは、とりおまてぃっくの3人でしょう(重複表現かも……)。千鶴子ちゃん@真田アサミの声を聴いた瞬間、すべてを了解しましたよ(何を?)。この方も声、変わらないなぁ。教室を飛び出すすぐるくんをみんなが追いかけるという暴走展開の中、ひとりテンションが違う彼女みたいな娘は大好きです。デザートつけてねな貴女に、とりおまてぃっくガールッピ。
次回予告。「サービス、サービスぅ♪」って、何年ぶりに聴いたかなぁこの台詞(笑)。
2007年01月19日(金)
「Rozen Maiden ouvertüre」後編(BS-i)感想
白崎ー! この時代でまで何やってんだこいつ。
相変わらず悪趣味な話ですねぇ。まあ、趣味が良いか悪いかなんて誰が決めるものでもないですけど。けっきょくはダーク水銀燈の誕生秘話だったわけですか。どっちがいじめっこだか判らない真紅と水銀燈の小競り合いにはどうしたものやら。ジュンくんも、こんな話を聞かされても反応に困るような気もしますけど。はいはいはーい、ここで問題です。蒼星石は、先に眠りについたはずなのに、どうして最後まで事情を知ってるのでしょう? 1. 陰でこっそり見守ってた。 2. 真紅からあとで聞いた。 3. 水銀燈が愚痴混じりに教えてくれた。 4. ドールたちはああ見えて心の奥底では深く通じ合っていますから、隠し事など存在しないのです。 5. 実は蒼星石こそラプラスの魔。 6. 真紅の秘密の日記帳をこっそり覗いた。
まあ、大きな話の中のインタールードとして、とりあえず出してみました……感が強いお話で、これだけではどうにも。本当に第3期をやる気があるのだったら、ちゃんと決着をつけてほしいところであります。いつになく辛口なのは、それだけ期待してるのですよ。けっして、のりお姉ちゃんの出番がなかったことに怒っているのではないのですよ。
新番予告で「ひだまりスケッチ」の映像が。……これは意外に期待できそう。CBCでは今日の深夜から始まりますけど、地上波は4:3のような気もするし、内容が良ければBS-iでも録ろうかなぁ。
2007年01月20日(土)
「ネギま!?」#16 「昨日の敵は今日の友」 by美砂/「喧嘩するほど仲がいい」 by円/「いやよいやよも好きのうち!」 by桜子(BSジャパン)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 152/160 平均 9.5)
回想シーンのアスペクト比がBSジャパンでは訳の判らないことになってるのですが……。地上波だと疑似16:9なのでしょうか?
つい最近気づいたんですが、私、「あゆあゆ」とか「ういうい」とか「みゆみゆ」とか、ひらがな二文字のなまえをくり返されるのに弱いようです(このサイトのURIは何だったかな?)。であるからして、この作品では、「ゆえゆえ」こと綾瀬夕映@桑谷夏子と、「ちうちう」こと長谷川千雨@志村由美がお気に入りなのは当然の演繹法的帰結なわけで。物語的には明日菜といいんちょのお話だったような気がしますが、そんなことはお構いなし。何、この作品において主題などというものは酷く些細な問題なのですよ。異空間に取り込まれるという一大事の中、各人各様に時を過ごす3-Aの生徒たち。相変わらず随所に挿入される黒板ネタや張り紙ネタ。それらの、いっけん主旋律とは無関係に重畳される無秩序な集合音の、任意の一群に耳を澄まし、副旋律として受け取ることができるのが視聴者の特権。指揮者であるはずのネギくんがふがいないのも、この無秩序を生み出すための、きっと必然。
「ぱにぽにだっしゅ!」第拾五話 堅忍不抜(岐阜放送)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 145/150 平均 9.7)
P.O.D……。PANIPONI OR DIE(ぱにぽらずに死ねるか!)あるいは、 PANIP ONI DASH?(PANIPって何だ) スタニスワフ・レムには恐れ入りました。
別に、一条さんの妹ちゃんが出てきたから感想書くわけではないですが。今回はもう、シチュエーションコメディとして史上類を見ない完璧な出来映え。もともと、教室をドラマのセットとして描いたり、ドリフやったり、メタ視点に自覚的な作品ではありましたけど。微妙なのよバランス、崖上アンバランスバス。不条理とお約束を煎じ詰めた果てに、ろ〜と、ろ〜とろ〜と。どれだけロート製薬好きですかこのスタッフは。もう何をやってくれてもオールOK、宇宙人さんといっしょに安心して見守ります。
「Kanon」第16話 真夜中の聖譚曲 〜oratorio〜(BS-i)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 153/160 平均 9.6)
栞ちゃん@佐藤朱の祐一くん似顔絵、提供背景であ〜りや〜と公開かと思ったのに(BS-iに提供はないぞ)。
舞と佐祐理さん、戦線離脱。病院のシーンでの伏線の張り方が怖いんですけど……。秋子さんも過労で倒れて救急車で運ばれるのかと思いました。名雪ちゃんが急に倒れて「ちょっとねぶそく〜」というオチがついたらある意味ほほえましいのですが。この病院って、美坂姉妹の親が経営してるとこじゃなかったでしたっけ(それは水越姉妹@D.C.)。
ということで栞編(あるいは香里編)。栞ちゃん、病弱には見えないぞ! だんだん弱ってく姿って、そんなそぶりも感じられないぞ! というツッコミをすると、「そんなことゆーひと、きらいですー」と言われてしまうので、心の中にしまっておきます(栞ちゃんになら言われてみたい気もするけど)。
いや、実際、京アニパワーでホントにウィークリー栞ちゃんを描写されてしまうと、観てるこっちはうぐぅとなってしまうので全力で回避していただきたい所存ですが。むしろこの場合、この姉妹がそう思っている、という事実だけが重要な気もします。真琴や舞のときと違って、祐一くんの過去と直接つながりをもたない(と思う……東映版しか知らないので確信は持てませんが)彼女たちの場合、そこまで内面に入り込むことはできないのでしょう。弟を喪った佐祐理さんが、舞に出逢うことで心のスキマを埋めたように、栞ちゃんにとって祐一くんはお姉ちゃんのオルタナティブ。でも、だからこそ、あくまで栞ちゃんのそばにいるべきは祐一くんじゃなくてお姉ちゃんのはず。その意味で、今回のクライマックスで祐一くんが果たす役目は、前二編とは自ずと変わってくるのかなとも思います。あるいは、栞ちゃんがもっと早く、祐一くんにほんとうのことを打ち明けていたら、状況は変わってたのかもしれませんけど。
「ひだまりスケッチ」第1話 1月11日 冬の日のコラージュ(CBC)感想
評価: 8点[前回比: -](累計: 8/10 平均 8.0)
黒板や活字が出てくるたびに身構えてしまうのはどうしたものか。
原作は既知だけど未見。まさか、芳文社きららレーベル初のアニメ化作品がこれだとは思いませんでした。「トリコロ」は電撃移籍してしまいましたし……(その言い方は誤解を招くな)。4コマ作品のアニメ化という難題に当たって、物語性よりも、まずは作品世界の空気を感じ取れるようにしたという点では充分及第点の初回だと思います。新房総監督らしく高濃度に描き込まれた世界でも、空気の密度は格段に低い。むしろ「魔法少女リリカルなのは」なのかな。雪うさぎさんのどうぶつえんだし(違)。愛とかけらの女の子ぱわぁ。
そんな女の子たちのキャラデザがふわふわしててかわいいのは言うまでもなく、キャストもゆるゆる〜な布陣で文句なし。水橋かおりさんと後藤邑子さんが出演しておられるだけでもう、晴れの日はいつもらんらんレインですよ。主演の、ゆの@阿澄佳奈さんや、眼鏡っ娘の沙英@新谷良子さんにも期待です。吉野屋先生@松来未祐さんはもう目をつぶってても聞き分けられます。さすがに、耳をふさいだら聞き分けられませんが。
しかし、OPであからさまに判りますが、やはり地上波は左右を切ってますか……。16:9素材を4:3にした新房作品に価値など無いので、次回からはBS-iで観ることにしましょう。画面外にどんな黒板ネタが仕込まれてるか判りませんからね(だから、この作品にそんなもんは期待してないってば)。提供背景がどうなるのかは気になるところですが……。今回のヒロユキはともかく、次回はきゆづきさとこさんらしいですし。
「涼宮ハルヒの憂鬱」第3話 涼宮ハルヒの憂鬱III(角川エンタテインメント)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 37/40 平均 9.3)
「学校を出よう!」かよっ。あれの7巻はいつ出るんだ?
キョンくんの平凡な日常が終わりを告げる。あるいは、みくる@後藤邑子にハルヒ@平野綾、お二方とも最高です。長門の告白と古泉の転校が順番入れ替わってるだけで、相変わらず原作遵守な筋運びですが、まったくもって素晴らしい。このシーケンスを境に、物語の様相がガラッと変わる。今回の話に散りばめられた伏線描写にも舌を巻きますね。くるくるシャッフル。時系列シャッフル(TV放映時)もむべなるかなといったところ。
「おねがいマイメロディ」第2話 勉強ができたらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 421/470 平均 9.0)
リセットボタンを押したのは小暮くんだったのかーーーー!!!(笑)
思えば感慨深いものです。あれは忘れもしない……えーっと、いつだったっけ(お約束)、二年前の冬。水野さんに、この2話を見せていただいたのがすべての始まりだったのですね。よもや、再見して上のような感想を抱く日が来ようとは(笑)。まあ、初見では当然この暴走展開に目を奪われるのみでしょうから。マルチスレッドで小暮くんの歌ちゃんへのコイゴコロを描いているなんてことは誰が予想できましょう(いや、どう見ても描いてないだろ、この時点では)。これから未見の第8話までに、砂沙美シーズン1のもんたくんと砂沙美ちゃん程度には接点があることを期待しています(それって、めちゃめちゃ薄いんじゃ……)。
そしてクロミと柊先輩も、運命の出逢い。クロミ、柊先輩の第一印象はあまり良くなかったのね。ここから、どうして今のような感情が芽生えることになるのか……こちらもすぐ描かれそうで楽しみです(第9話以降で描かれたのかもしれないけど、最初テキトーに観てるからなぁ)。何故か、「くるくるシャッフル!」になってからクロミの好感度が急上昇してきたので。してきにステキ、無敵に元気ですよ。
2007年01月21日(日)
「ラブゲッCHU ミラクル声優白書」第25話 桃子、奇妙な物語です……(AT-X)感想
Aパート「偽きよかを探せ!」評価: 10点[前回比: +3](累計: 224/250 平均 9.0)
Bパート「管理人・留奈さんの秘密」評価: 10点[前回比: ±0](累計: 234/260 平均 9.0)
最後の最後で若本規夫と金田朋子。ある意味ミラクル声優白書です。
もう、どこからツッコんでいいやら(笑)。見終わって初めて、そういえばアタリくん出てこなかったなーと気づく最強番外編仕様。エピローグと見せかけてどうでもいい話をやってくれるΦなるクォリティ、誰が何と言おうと私は高く評価します。けしてけして、メイドさん@こやまきみこの活躍が見られたから喜んでるわけでは(狩野茉莉はちょっと収穫)。
総評。もう、今回だけで名作認定する価値はあるかと(笑)。題材が声優ということで、初期のアフレコのシーンとか興味深かったり、タイトルに「ラブ」が冠されてるだけあってドロドロ三角関係が描かれようともしたりしつつ、最終的にはわけの判らない方向に突き進んでいったジャンル未設定アニメ。いや、やっぱりギャグアニメとして観るのが正しかったのでしょう。主役の苺原桃子@高本めぐみのパーソナリティがすべてを象徴しているといってもいい、観てて気持ちいい作品でした。サブキャラも必要以上に立ってましたし。まあ、一部、出番が少なくて惜しいなぁと思う方もおりましたが……(武蔵野館の住人のことですよ?)。あと、何度も言うけど最終バージョンのOPは大好きでした。これだけでも見続けたかいがあったというものです。
総点は82点。評点グラフを見ると、実質最終回の第24話がいちばん低い……。番外編があって本当に良かった。

「桜蘭高校ホスト部」第11話 お兄ちゃまは王子様(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 103/110 平均 9.4)
兄妹が仲良くできないなんて悲しい……ハルヒくんの言うことはいつだって正義。
あぁもう、このアニメ本気ですね。本気で私のハートを Ba〜n Ba〜n してきますね。猫澤先輩@うえだゆうじの妹ちゃん・霧美@間宮くるみ登場。もはや言葉はいりません。いや、ヘタなことを言うとツッコまれるから、というわけではなく。これまでのれんげさんのお約束登場シーンも今回のための伏線だったと言わんばかり、絶好のタイミングで登場する彼女にも拍手。
「世界名作劇場レ・ミゼラブル 少女コゼット」第3話 新しい友だち シュシュ(BSフジ)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 26/30 平均 8.7)
借金取りの家からの帰り道に、子犬と出逢うコゼット。ご利用は計画的に。
相変わらず切ないというか何というか、観てるだけで心を揺さぶられるアニメです。ガブローシュ@小林由美子のおかげでずいぶん救われると思ってたのですが、今回はそれも裏目に出ることに。辛い辛いと思いつつ、コゼットちゃん@名塚佳織の愛しさに画面から目をそらせない私です。まったく、辛い話は原作を見てくだされ! と割り切って、たのしい話にはなってくれんもんですかね(無理でしょう)。
マドレーヌさんも、これからあの警察署長にちくちくといぢめられていきそうな予感。やはり悪いことはするもんではないと、そう思わせる点でも名作劇場恐るべしなのですよ。清く正しく生きましょう。
「のだめカンタービレ」Lesson1(東海テレビ)感想
評価: 10点[前回比: -](累計: 10/10 平均 10.0)
あ、今回はOPが怖くない。
ノイタミナ第何弾? 直前までスルーしようとしてたんですけど、「ハチミツとクローバー」と同じカサヰケンイチ監督ということで急遽チェック。……むー、やはり観てしまうと、視聴継続せざるを得ないクォリティですね。既に世間一般では有名なタイトルらしいですが、まさか、のだめこと野田恵@川澄綾子がこんなキャラクタだとは。やはり、こういうのは実写よりアニメで観たい世界です。
音楽にはさっぱり詳しくないので、実際どのくらい凝ってるのかは判らないのがやや残念ですが。同じ川澄綾子さん主演の「piano」も数話で脱落してますし。でも、このスタッフのこと、生半可なものは作らないでしょうし、表象よりもっと大きなものを見せてくれることを期待します。
2007年01月22日(月)
「おねがいマイメロディ」第3話 友達がたくさんできたらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 430/480 平均 9.0)
白山くん中二の春、運命の出逢いであった。
まさかこうくるとは。小暮くんはこの頃から役に立たないなーと思って観てたら、白山くんのLOVELOVELOVEが見えちゃった回だったのですね。まだまだ、マイメロたちのことはクラスのみんなにも内緒、という体ですが(「ころり」も無いのが物足りない)。小暮くんのほうは、歌ちゃんを押し倒してたり(語弊)、この時点ではそんなに異性として意識してないのでしょうか。まあ、じゃれ合ってるのもそれはそれでほほえましいのですが。今の小暮くんだったら、あとでこっそり山本くんに歌ちゃんとのツーショットを焼き増ししてくれと頼んでそうです。今は簡単ホームプリントの時代ですよ(なんのこっちゃ)。ホームクッキングマイメロを見習って。
それにしても、まだ黒音符は出ないですか。柊先輩の助言通りのターゲットで黒音符をゲットして、クロミの柊先輩への好感度アップ……という話かと思ってたので意外。まあ、先は長いですし、最初はけっこう手堅くやってたんでしょうか(これで「手堅く」と見えてしまうというのも慣らされてるんだろうなぁ)。クロミノートの登場も楽しみです。
2007年01月23日(火)
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第42話 ファインがお嫁さん?☆どきどきノーチェ(BSジャパン)感想
評価: 7点[前回比: -2](累計: 377/420 平均 9.0)
学園ほのぼのニュースは事実とは異なる内容があったため打ち切りになりました(違!)。かわりの新コーナー、今回登場するキャラを人物クイズに出されても……。
サッカーだとみんなの頭身が上がってよろしくありませんな。というのはともかくノーチェパパ。登場そうそう、レインに「グランドユニバーサルプリンセスのファインはどこだ」と訊くノーチェパパ。あんたあんた、目の前にいる娘もグランドユニバーサルプリンセスですがな。レインちゃんはアウトオブ眼中ですか? と思ったら、案の定ノーチェの入れ知恵だったようで。やっぱり周りが見えてませんねキミ。親の意向での婚約に、いったんは喜びつつも、やっぱり自分の意志で告白したいと言う彼。それはいいけど、もっと大成してから告白するなんて、そんな悠長なこと言ってると小暮くんみたいに、いつまでたっても言い出せませんよ。まあ、それはそれで良いのですが。
「おねがいマイメロディ」第4話 おうちがキレイになったらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 440/490 平均 9.0)
夢野家のお隣さん受難の日々、開幕。
さすが、山野辺一記マイメロは黒さのベクトルが違います。帰ってきたお父さんに挨拶できたらイイナ! なマイメロに「大人は頭が固いから」と言い放ち、あげくのはてには人を粗大ゴミ扱いですか。こわいよーこわいよーえぐえぐ。せっかく田村さんが毎回「明るくきゅーとなラブコメディ」と言ってくださってるのに。
まあ、記念すべきクロミの初黒音符ゲットには、ある意味ふさわしい話だったのかもしれません。悪夢魔法が成就し、本当の悪夢に変わる。最初からえらい極端ですが、ここにクロミ勝利のパターンが確立するわけですね。そして柊先輩にめろりんきゅ。こ……こんな単純なことだったんかい!(笑) 期待して損したというか、まあきっかけなんて得てして些細なものですけどね。それが時を経て大きな実を結ぶとき、人はその往時を振り返って、運命とよぶのであって。
そして、こちらも運命の出逢い、美紀ちゃんとピアノちゃん。まだピアノちゃんも「ひつじさん」としかよばれてませんし、美紀ちゃんもポエムのポの字も出さず、むしろ柊先輩にホの字なだけの、普通の歌ちゃんのともだち然としてますが。こんなふたりが、後に世界の滅亡を救うポエム合戦を繰り広げることになるとは、この時点では、まだ誰も知らない(コードギアス風)。
2007年01月25日(木)
「おねがいマイメロディ」第5話 優勝できたらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 8点[前回比: -2](累計: 448/500 平均 9.0)
はりねずみくん@沢城みゆきの声が低い……。
ホント初期はテンションが違いますねぇ。メロディキーの使い方が陰湿極まりないのですが。魔法にかかってもいない素の人たちが殺伐としすぎです。そんな中、無邪気にチアガールな琴ちゃんと、マネージャの高橋さんが一服の清涼剤です。この娘はとてもいいショートカットの女の子ですね。今回は彼女の存在だけでもう、小暮くんも女装させるべきだ! などとは申しませんよ(何)。何気に真菜ちゃんがいい役だったのも見どころ。今までなんとなく見逃してきましたが、実は真菜ちゃんってかなりステキかも、と思い始めてきた今日この頃です。つまるところ、作品自体が本気で気に入ってしまったので、どのキャラも好きになれるというわけなのですが……。今なら白山くんも好きになれそうです(いや、嫌いじゃないですよ彼)。
「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」第2話 まっすぐでゴー(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 18/20 平均 9.0)
「かみちゅ!」みたいなOPはいいけど、文字が見にくくて仕方ないのですが。ってか第2話でEDがないというのはきわめて珍しいような。
そして本編は京アニに挑戦してるような動きっぷり。いや、もともとufotableってこんなんだったような気もしますけど。ufotable作品久しぶりだからすっかり忘れてます(あれ?)。最初は意外に地味オブジイヤーなアニメだと思ったけど、こういうキャラでうにうに動かれたらもうたまりません。そして何よりも、芽生ちゃん@平野綾にやられました。サブタイトルのようには素直になれない乙女心でしょでしょ? そのうち文化祭のシーズンになったら、まなび生徒会長をさしおいて陣頭指揮を執って、映画でも自主制作していただきたいところであります。
ところで、まなび@堀江由衣のひとり校歌斉唱(誤用)は毎回聴けるんでしょうか……。いや、まっすぐで良いんですけど。毎回やってくれたらむしろ、大好きーだよーと言いたいところですが。
歌野晶午「密室殺人ゲーム王手飛車取り」(講談社ノベルス)感想
最後の一ページまで先が読めない小説とはまさにこのこと。あとがきのない歌野晶午ならでは。
素晴らしいの一言に尽きます。久しぶりに推理小説を読んだという気分(問題発言)。ラスト50ページぐらいで、結末についてのある仮説が頭に浮かんで、そのあとはページをめくる手が震えそうになりました(冬ですからね)。結果的にその予想は当たっていましたが、さらに二重三重に仕掛けられた罠に感嘆。いつもながらこの方の本は、題名だけ見るとあんまり読みたい気分にならないのが難点ではありますけど。などと言うからには題名の対案を出さないといけないわけですが……。うーん、「キルタイム・ディスコミュニケーション」とか「ヒマだからマーダラー」とか(センス最悪だな)。あ、あと「○.○.○.にようこそ!」とか(やめろ)。
それはともかく。登場人物が本名でなく、高名な探偵役にあやかった名でよばれるというのは「十角館の殺人」をほうふつとさせます。あれから時代は進み、ネット上でハンドルネームを使うことが当たり前になった現代。大学のサークルではなく、互いの本名も素性も知らない相手と、ウェブカムチャットで推理合戦をくり広げられる時代になりました。まさに本格ミステリにおあつらえ向きの世界で、まるで小説のように知的ゲームを楽しむ登場人物たち。そして、リアルは後からついてくる(若干意味が違うぞ)。タイトルの話に戻るけど、けっきょく、いちばんの密室なのは人の心ということで(恥ずかしい台詞禁止自分)。
「おねがいマイメロディ」第6話 昔にもどれたらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 457/510 平均 9.0)
マイメロの必殺「はぁー、紅茶がおいしい」初お披露目。しょっぱなからくり返しネタとはやってくれます。
フラットくんも人間界へ。後に小暮くんと固い友情を育み、愛の伝道師ムッシュ・フラットとして名を馳せる彼ですが、この段階ではマイメロにGyu!とされてほほを赤らめる、想いを秘めた少年にしか見えません。ということで今回の話の教訓は、小暮くんもいつまでも想いを言葉にできないと、この土方じいさんみたいになっちゃうよということなのですよ。年取ってから勇気を出そうとしても、もう別の相方がいたりするわけで。昔に戻れたらイイナというのは誰しも思うことではありますが、時までは戻せないわけですよ(あれ、マイメロママは戻せたような……)。
次回はついに、無印では最後に残された未見回。美紀ちゃんのポエム炸裂、楽しみにしてます。
2007年01月26日(金)
「おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜」第5話 仲間が見つかったらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 47/50 平均 9.4)
そして一年たっても「はぁ〜、紅茶がおいしい」(笑)。
ということで、ついさっき観た無印第6話と同じく山田隆司脚本なわけですが、やはりこの人の脚本は格段に安定感がありますね。明るくてきゅーとかどうかは知りませんが。
っていうか、歌ちゃんといっしょにマリーランドに行くのは小暮くんの役割のはずなのにっ。いわくつきの黒い森に行くというのに、歌ちゃんを先導もしないなんて潤くんは酷い子ですね。それなのに歌ちゃんに体を揺すって起こしてもらえるなんて、いいから私と代わ……はいいとして、小暮くんが知ったら泣いて悔しがることでしょう。てっきり、人間界に残された小暮くんが二人のことをやきもきするというダブルストーリィなのかと思ったのに。そんな小暮くんを真菜ちゃんが煽って、うおぉーといてもたってもいられなくなった小暮くんが夢ヶ丘町内をかけずり回ることに(それは山本天志@Φなる・あぷろーち)。
夢の中だけの登場でも、ウサミミ仮面のこの存在感もさすが。潤くんは深層心理ではウサミミ仮面の正体に気づいてそうですが……。すっかりみんなのおもちゃな先輩さんです。そういえば、この前BS-iの番組で加藤夏希さんが「こどものおもちゃ」が好きだったと言ってましたね。大人になれないBS-i。マイメロやらないBSジャパン(何)。
「おねがいマイメロディ」第7話 ゴメンって言えたらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: +1; 次回比: +1](累計: 467/520 平均 9.0)
美紀ちゃんの拝啓私の王子様。
これにてマイメロ全52話コンプリート。最後に残った一話もやっぱりマイメロクォリティでした(笑)。後に、文字通り世界を股にかける超暴走回でその名を全宇宙にとどろかせる江夏由結脚本、最初から絶好調です。ラブでコメなちょっといい話と思いきや、柊バクふえたらイイナって、何を考えてるんですかいったい。そして二次元先輩に瞳きらひらレボリューションな女子二人でした。
ついに美紀ちゃんのポエムも全開、そして柊先輩がマイメロ目当てで歌ちゃんに目をつける。いよいよここからが本当の物語の幕開けといったところでしょうか。幼稚園の頃からずっといっしょだったという美紀ちゃん、その言葉を聞くだけでもうっ。しかもBパートまで溜めて回想シーンをやってくれるとは、よっぽど誰かの夢の扉を開かせたいようですね(誰の?)。それはともかく、歌ちゃんに「ポエムがうっとうしい」と言われて涙目になる美紀ちゃんがめちゃめちゃかわいいのですが。しかし相変わらずこの子はさらっと酷いこと言いますね。
そんな毒舌の君が好きだぁ! と言えない小暮くん。美術の課題で互いの肖像画をって、あー、あー、思い出すな忘れるんだ自分(何)。し、しかしアレですな、まだマイメロたちのことを秘密にされてるおかげで、話の最初にしか絡ませてもらえないのが残念なとこですね。まあ、魔法のこと知った後でも、なかなか絡ませてもらえないのですが……。そんな不憫な君が好きだぁ!(もういいって)
ということで評点グラフ更新。あ〜あ、平均値が上がってしまった(笑)。でも総点は意地でも上げません。ともあれ、こういう機会に恵まれたことを嬉しく思います。やっぱりアニマックス最高。

来週からも引き続いて再視聴に突入したい気もするけど、さすがに辛いのでやりません。来月からのAT-Xの佐藤順一アワー(ふたご姫無印)も同じくらい楽しめるとイイナ!
「まほろまてぃっく」第3話 墓ありて儚く(BS-i)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 28/30 平均 9.3)
先週の予告「サービス、サービスぅ」が、こんな形の伏線だとは思いませんでした。ミサトさん!
これは驚き。前半は描き文字満載でやたら冴え渡った演出。後半は一転、日本の夏の情緒あふれる情景描写。そして明かされる、まほろさんがここにいる理由。まほろさん商店街の人気者とかLet's銭湯とかお墓参りとか、妙に「ちょこSis.」を連想させるシーンが多かったですが、5年も前に早くもこの域に到達していた作品があったとは驚きです。メイドさんという存在もまた、妹と同じく、誰かに必要とされることで初めて生を得る存在。毎回のカウントダウンも、残り365日、すぐるくんの父親の命日と同じというのも意味があることでしょう。この作品がどんな結末を迎えることになるのか……楽しみと不安が入り混じりますが、今期の中でも一、二を争う注目作になってきました。
2007年01月27日(土)
「涼宮ハルヒの憂鬱」第4話 涼宮ハルヒの憂鬱IV(角川エンタテインメント)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 46/50 平均 9.2)
「眼鏡属性」という失言にツッコミを返されるキョンくん、動揺しすぎ。そこは軽くスルーかと思ったのに。
朝倉涼子の本性。はいいとして、私はそれより後の日常シーンのほうが引き込まれる人間なんですよね。そんなことだから朝倉の印象が薄いのです。はっきり言って地味です(地味って言うなぁ!)。しかしハルヒ@平野綾、ホント嬉しそうにしゃべりますね。正直、初期のハルヒの言動はいくらなんでもやり過ぎなところはあるんですが、それをここまで魅力的に演じられる平野さんが大好きです。もう鶴屋さんやキョンくん妹の出番が全然無くても許せてしまいます(嘘)。第0話を観たときは、朝比奈みくる@後藤邑子のキャスティングだけでこの作品は大成功だと確信しましたが、やはり団長も素晴らしい。
しかし、3年前のことといい、今回の大ミクル(ワるきゅーレみたいな言い方するな)といい、相変わらず原作準拠で伏線張りまくってますが、ちゃんと第二期はあるんでしょうね? この調子で原作エピソード全部消化しようと思ったら、最低あと2クールは必要な気がしますが……。まあ、「ARIA」だって第二期は2クールだったから可能性はありますか(原作との関係性はだいぶ違いますけど)。完璧超人(というか人じゃない)長門さんが、どんどん人間っぽくなってくる後半のエピソードを観ないことには、彼女の魅力は語れないのですよ。えぇ、それこそ、眼鏡属性なんて酷く些細な問題ですよと吹き飛ばしてしまうくらいに。……まあ、ありやなしやで言えば、もちろんアリのほうが良いのですが。
「ぱにぽにだっしゅ!」第拾六話 微かなるより顕かなるはなし(岐阜放送)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 155/160 平均 9.7)
「みんなー、ついていけてるー?」もう、桃瀬くるみは地味にはりねずみくんみたいな解説役に徹するしかないのでは(地味って言うなぁ!)。
もうなんでもいいや(笑)。あの一条さんがメインなだけあって、いつもよりさらに倍してドンなハイパーテンション。一条さんに10000点。急遽一条さん追跡隊を結成するC組、ちびキャラふえたらイイナ! と思ったらファミコン画面。だから、このスタッフはどれだけファミコン世代ですか。流行を全力で追いかける黒板ネタに相反して、作画や美術で工数かけてるネタはけっこう時代がかってるんですよね。オトナになったらぱにぽにだっしゅ。
「カレイドスター」第6話 小さくて すごい オットセイ(AT-X)感想
評価: 8点[前回比: +1](累計: 48/60 平均 8.0)
「大ニュース大ニュース」とか言って駆けてくるケン、マイメロ初期の小暮くんみたいで切ないなぁ。
「ぐっどだよ!ぐぅーっど!」を先に観てしまったおかげで、オチが予想できてしまうのが残念ではありますが……。それがなかったら、普通に海へ帰してやるのが筋だと思ってしまうところですが。やっぱり、アバンのしゃべり方もそうだけど、そらってマホの子っぽいなぁ。直情径行が過ぎますよ、いい意味で。
次回はついにロゼッタ@水橋かおりさん登場ということで、そろそろはじけてほしいところ。
「Kanon」第17話 姉と妹の無言歌 〜Lieder ohne worte〜(BS-i)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 162/170 平均 9.5)
祐一くん@杉田智和、お兄ちゃんとよばれたいという前世からの夢叶う。
美坂栞がその機能を停止するまで残り6日なんて、そんな切ないこと言う人嫌いですっ。ふつーのオンナノコとしてハレ晴レユカイに学園生活を送る栞ちゃんがめちゃめちゃかわいいのですが。またまた女の子にお弁当を作ってもらってる祐一くんはそろそろ夜道に気をつけたほうがいいと思います。差し出されたお弁当の量に驚く祐一くんですが、佐祐理さんのお弁当も三人分とはいえ結構な量があった気もします。まあ、この場で他の女の子のことを口に出すような祐一くんじゃありませんわね。ってそこ、デート中に舞のこと思い出すの禁止! そりゃあ、彼女がいなくなったことで物語全体が喪失感に覆われているのは私も肌で感じるところではありますが。
なんて戯言に口角泡を飛ばしつつ、やっぱり栞ちゃんにとってのいちばんはお姉ちゃんなわけで。祐一くんもそれを強く実感していることでしょう。恋人ではなくお兄ちゃんとよばれるほうが嬉しいという特殊な人種でないかぎり(そんな人が世の中にいますか?)。ここまで香里さん@川澄綾子がかたくななのも若干引っかかりを憶えるところではありますが、ともあれ、この姉妹のもとに祝福が訪れんことを祈って。
2007年01月28日(日)
「ひだまりスケッチ」第2話 8月21日 ニッポンの夏(CBC)感想
評価: 10点[前回比: +2](累計: 18/20 平均 9.0)
なんだこの幻想文学はっ。
一週遅れのBS-i版の第1話も観ましたが、16:9のかわりに提供背景(ついでに芳文社のCMも)が無いという致命的欠陥が発覚。どっちを保存用として残すか悩ましいところですが、むしろ両方とも保存しても損はないと思えるくらいの出来でした。印象的なコンテ割と色遣い、それがギャグのためではなく、純粋にニッポンの夏を演出するためのものだったとは。夏祭り、そして花火という黄金のパターンではありますが、それにもかかわらず斬新で新鮮で鮮烈。思わず見とれてしまいました。
そして観れば観るほど、動けば動くほどこのキャラデザがかわいい。さらにしゃべればしゃべるほどベストな声。毎回毎回水橋かおりさんと後藤邑子さんに言及するのもアレですが、だって好きなんだから仕方ないじゃないっ。みやちゃんサイコー、ゆのっちきゅーと。ひろちゃんらぶりー、さえちゃんメガネッコオブジイヤー。
2007年01月29日(月)
「ひまわりっ!!」其の壱 忍者の敵も、また忍者(ファミリー劇場)感想
評価: 8点[前回比: 実質-1](累計: 8/10 平均 8.0)
日向ひまわり@松本華奈、おひさ。良かった、変わってないなぁ。
3話も溜めちゃったので、そろそろ追いますです。相変わらず、ツッコミどころの多い、対象年齢の判らんアニメですね、いい意味で(それ言っとけば何でもOKだと思ってないかbyキョンくん)。第二期になると重い展開が絡んでくるというのもお約束ですね、悪い意味で(おい)。まあでも、変わらず個性豊かなくノ一5人衆の活躍を期待します。ゆすらちゃん@中田あすみはチワワ並に言うまでもないとして、今回の注目はしきみさん@平野綾なのですよ。
「ひまわりっ!!」第弐話 草を食らわば、毒までも(ファミリー劇場)感想
評価: 7点[前回比: -1](累計: 15/20 平均 7.5)
新事実! 納豆入りの味噌汁が毒草に効く! ……なんてヤバいネタを。
最後にハヤト殿とひまわりの話になっちゃったのは残念。いや、シリーズ的にはそれが正しいのかもしれないけど、こんなヘタレ御主人様なんてどうでもいいんですよ。しきみさんが最後に髪結いをほどいた意図は何なのですかっ。あんな変な草の生えた頭なんて気持ち悪いから、思い切ってショートカットにしちゃおうと、そういうことなんですねそうですよね!?(落ち着け) それで後から、ナナフシくんから実はポニテ萌えだと言われて、短い髪でムリヤリぽにいているにくくるのですよそうに違いないのですよ!(ネタばれですよ奥さん)
ED、なんか第1話より曲が印象に残ると思ったら、しきみ@平野綾バージョン。もおすっかり平野さんにめろめろですか私ゃ。okamaさん絵は最初から素晴らしいと思ってましたけど。
「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」第3話 月曜日じゃ遅すぎる(AT-X)感想
評価: 8点[前回比: -1](累計: 26/30 平均 8.7)
桜花線の車内表示器がカッコいい! しかし、「桜花ニュータウン線」って名称はどことなく赤字路線っぽい不吉な予感が(おいおい)。
あぁもう、ぷにぷにし過ぎです。それだけでもう、他のすべてがどうでもいい。ぷにぷにだっしゅでまっすぐゴー(錯乱)。まあ、この作品のみかんちゃん@野中藍は間違っても一条さんにはならんでしょうから安心です。そして、そんな中にあってこそ輝くのが衛藤芽生@平野綾。ぷにはきっとツンデレ前のエネルギー(いい加減にせい)。
「のだめカンタービレ」Lesson2(東海テレビ)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 19/20 平均 9.5)
川澄綾子さんは本当にすごいと思います。
まさか、ここまでクドい作品だとは思いませんでした。大地監督じゃないんだから……と思ったら今回の演出は湖山禎崇さんですか。のだめ@川澄綾子の天真爛漫さと、それに冷静にツッコミを返す千秋先輩@関智一のコンビネーションが絶妙。祐一くんやキョンくんみたいに一人称のツッコミキャラはやっぱり好き好き。って、今気づいたんですが、「Kanon」の香里&北川くんとちょうど逆のポジションですね。
EDキャスト、(元)長島雄一さんの「チョー」表記はやっぱり慣れない(笑)。
2007年01月30日(火)
「ヤミと帽子と本の旅人」第10話 レイラ(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 88/100 平均 8.8)
レイラ@嘉陽愛子、本放映当時18歳(収録時は17歳?)ですか……ではゲスト声優ではなく子役声優と認めましょう(おい!)。
はーいてーんしょーん。まったく、何なんでしょうこの作品は。この飛びまくった世界観と時系列シャッフルは「涼宮ハルヒの憂鬱」に通じるところがありますね。前回でだいぶ物語の大枠がつかめたと思った矢先にこれですから。大好きだー。
こどもたちだけの世界というのはある意味理想郷というか、大人なんてみんないなくなっちゃえばいいんだ! と思うことは往々にしてあります(その場合、自分のような大人が真っ先にいなくなるべきだとは思わんか?)。マザーコンピュータとも言うべき優しい神@ゆかなに支配された世界。「サヴァイヴ」っぽいけど、むしろ「SoltyRei」とか「R.O.D -THE TV-」(全26話版)を連想しました。緩慢に滅びていくだけの、閉じられた世界。でもなんか、惹かれるものを感じてしまうのは精神が頽廃しているからでしょうか。それを言えば、この作品の世界観だって、それぞれの世界が本のなかにあるという意味では、ものすごく閉じられた世界であると言えるわけで(ダジャレではないですよ)。
倉田英之・スタジオオルフェ「R.O.D」第三巻(集英社スーパーダッシュ文庫)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 27/30 平均 9.0)
ジョーカーさんはメイド(さん)萌えの人だったのですか。
相変わらず素晴らしいですね。TVアニメ第1話で描かれた、菫川ねねねサイン会の憂鬱、こんな頃から変わっていないわけですか。個人的には、作家のサイン会とかに行きたいとは思わないタイプですけどね。マンガ家なら、直筆原稿をもらえたら嬉しいとは思うかもしれませんけど。声優さんだったら、自分のなまえをよんでくれたら嬉しいとか思ったり。「お兄ちゃん」だったら普通にアニメで聴けますけどね、声優さんの口から自分のなまえを聴ける機会なんてそうありませんから。
第三章の読子さんもべりーきゅ〜と。まあ私も、電車の中とか飲食店とかで、本がなかったら、そこらの活字を追いますな。というか、それは普通にやる行為だと思ってましたけど。そうじゃなきゃ、電車の中吊り広告で、さも目をこらして読んでくれと言わんばかりにちっちゃいフォントが使われるわけはないと思いますが。
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第43話 減点パラダイス☆大暴走マーチ(BSジャパン)感想
評価: 8点[前回比: +1](累計: 385/430 平均 9.0)
これ何クイズ、わざとやってるのか……。
サブタイトルから雑破業のデビュー作を思い出してしまった自分に減点1。一瞬でフェイドアウトしてしまったトーマさんに減点1。最近すっかりやる気のないビビンちゃんに減点1。お茶漬けばかり食べてるエリザベータ様に栄養が偏るとマーチさん、そこで納豆ですよ! と言わなかったから減点1。
まあ、マーチさんの眼鏡はやっぱりいつものほうがかわいいということで。魔法が解けて、そのままマーチさんが眼鏡を外す展開になったりしたら大減点するところでしたよ。めがねっこに、眼鏡を取ったら実は美人なんてシチュエーションは必要ない……!
2007年01月31日(水)
「カレイドスター」第7話 笑わない すごい 少女(AT-X)感想
評価: 8点[前回比: ±0](累計: 56/70 平均 8.0)
ロゼッタ@水橋かおり登場。って、アイちゃんみたいに一話で帰っちゃうなんて!
むー、これ、一年物にしては展開早いですね。もう少しじっくり見たかった気もしますが。これでまたロゼッタの出番は最終回までおあずけですよ(違!)。そんな天才少女も、不思議な魅力をもつそらの前には敵わないというのも佐藤監督作品らしいお話。まあ、どじっこほどかわいいといいますし。
「カレイドスター」第8話 つらくても すごい スター(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 65/80 平均 8.1)
そら、せめて魔法少女と言っておけば怪しさも薄らいだのに(薄らぎません)。まじょっこは不可。
レイラパパを大塚明夫だと思ってしまった自分に減点1(もういいから)。なんか今回はコンテが冴えてて楽しかったです(と思ったら佐藤順一がクレジットされててさすが)。ボケてもツッコミ回らないアンナにも幸あれ。早くロゼッタ@水橋かおりというベストツッコミパートナーが戻ってくるといいですね(だから別作品)。
そんなことより、素直になれないレイラさん。誕生日ケーキをわざわざ人に取りに行かせるあたりもそんな感じですが。しかしここはやはり、「べっ、別に感謝してるわけじゃないんだからねっ。ただ、食べ物を粗末にするわけにはいかないから、それだけ、それだけなんだからねっ!」と言ってほしかったところです。
ケーキに添えられた、お父様からのメッセージカード。そらの代筆かと思ったら、FAXで送るというのは微妙レトロで発想にありませんでした。それ、普通紙FAXならタカラモノとして残せますけど、感熱紙だったらすぐ文字が消えちゃいますね。まあ、サーカス芸と同じく、一瞬で消えても、込められた想いは心の中にいつまでも残るということで(恥ずかしい台詞禁止!)。
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