評価: 10点[前回比: +1](累計: 224/230 平均 9.7)
うぅ、またしても第10話で泣かされた……。
あぁもう、小五にして大人に見切りをつけたマコちゃんに声援を送りたかったり、この状況で司様の「教えてほししいたけ」は不意打ちにもほどがあると思ったり、衣斗紀さんの寝返りが思いもかけずカッコ良かったり、元の姿に戻った美紗緒ちゃんに安堵の一言だったりしつつ、やっぱり砂沙美ちゃんがいっとう素晴らしい。銀次パパと再会して無邪気にはしゃぐあみちゃんに、実の父親が恋敵なんて斬新すぎる修羅場だなんて思ってしまった自分を誰かねぇ叱ってよという感じです。
砂沙美ちゃんの頭をなでなでしながら、娘の成長に思いを馳せる銀次パパ。ここは回想シーンのひとつでも入れて欲しかったところですが、何、無けりゃ無いで想像するのがファンの度量というもの。こちらの親心が試されています。最後にいっしょにお風呂に入ったのはいつだったかなとか、幼稚園のおゆうぎかいの発表はがんばったねとか、海に潮干狩りに行って、やどかにに手を挟まれそうになって泣いちゃったこともあったねとか、あとあと(夢の扉が開きすぎです)。
そして、砂沙美ちゃんのどうすんですかー発動。自分がわからないことを、そのままにしておけない彼女。まったくもって、どこまでもまっすぐで、前向きな君なんだから。それでこそ、光の魔法の持ち主。人によっては、まぶしすぎて直視できないかもしれないけれど、それでもやっぱり、かけがえのない存在。
そして美紗緒ちゃん。彼女自身の思惑よりも、あっさりとケウラの闇にのまれてしまったところが不憫ではありますが。まあ、きわめて個人的には、あんまり闇にそめられた彼女を見ていたいわけではないので僥倖といいますか。世界を光と闇が交互に支配するのは、惑星の自転のたまものであるように、太陽に対する公転もまた、楕円軌道を描いて近づいたり遠ざかったりをくり返す。これぞケウラの法則(だから判らんって……)。
ということで、新事実も次々に明かされつつ、物語は核心へ。これまた個人的には、重い話は年内いっぱいでけりをつけてもらって、来年放映分は絵に描いたようなエピローグにたっぷり時間をかけてほしいところですが……。来週も一瞬たりとも目と耳が離せません。
2006年12月14日 23:22 [◎ 砂沙美☆魔法少女クラブ]