評価: 10点[前回比: +1](累計: 195/200 平均 9.8)
ついにこの作品にもちびキャラがっっ!!
あぁ、もう、よく判んないけど(とか言うと砂沙美ちゃんに怒られるけど)とにかく素晴らしい。深い話になりつつもエンターテインメント性を忘れず、魔法少女ものを大きく逸脱してるように見えてビルドゥングスロマンとしては王道の展開。もはや懸案事項としては、やはりシーズン2でも魎ちゃんがいらない子になりそうなことぐらいでしょうか(あ、気にしてるんだ自分)。いやいや、まだきっと出番は……とのべー以上には……(微妙なラインだな)。
もんたいない魔女の世界に行ってしまった美紗緒ちゃん。なんというかね、前から思っていたんですが、この先輩たちがやたらアニメ声な人ばっか集めてるのがなんとも。仙台エリも加藤英美里も他の作品で聞けば好きな声優さんですが、魔法にかけられてしまった私には、もはや伊佐奈小学校魔法少女クラブの5人に勝ろうはずもないと思えてしまいます。その意味では、梢ちゃんも資格充分だったりしますが。って、どれだけ梢ちゃんスキーですか自分。まあ、珠実ちゃんくらいには<写真で脅迫はしませんよ。
まあ、ともかく、魔法少女クラブのみんなの魅力を挙げていけばキリがありません。美紗緒ちゃんがいなくなって、集団下校という厳戒時、こっそり部室に集まるみんなはさしずめ限界を知らない少女たち。とくに、ちっちゃくなれることに喜んでるマコちゃんね、君、最高。って、どれだけマコちゃんスキーですか自分。まあ、みなもちゃんレベルには<問い詰めはしませんよ。
いっぽう、美紗緒ちゃんの気持ちが判らない砂沙美ちゃん。魔法少女たちの「違い」を強調してきた今シリーズ、やはり行き着くところは、互いに相手の気持ちをわかりあうことができるのかというところでしょうか。ふれあって、すれ違って、わかりあって。それこそ私立聖祥大付属の高町さんちのなのはちゃんみたいに、全力全開でぶつかり合うことになるのか、それともまた違うものが待ち受けているのか。いずれにせよ、魔法少女はやっぱり小学生であってこそだよね、というのが作品の大きなテーマに違いありません。この件に関して反論は受けつけません(相互理解はどうした)。
そして、美紗緒ちゃんの新しい自分に……。なるほど、「髪を切る」という行為が自発的なものなのか、偶発的なものなのかで意味合いが変わってくると思っていたのですが、これは微妙に絶妙な線ですね。むしろ断髪的な行為という言葉がぴったりでしょうか(当たり前だ!)。断ち切ったのは髪であり、過去の自分であり、砂沙美ちゃんであったりして。私だけを見つーめてーと、そんなショートカットの笑顔を向けられるともう何も言えません。とりあえずCommand-Sで保存したくなります(キーボードショートカットじゃなくて……)。
それこそ砂沙美ちゃんが言うとおり、美紗緒ちゃんが一方的に騙されているという展開になったりしたら、やりきれないなぁという想いだったので、笑顔が見られたことには一にも二にも安心したり。他のみんなが言うとおり、たしかに美紗緒ちゃんの意志もまったくないわけではないのですよね。といって納得できる話ではないというのもその通りで、だったら魔女さんたちに聞いてみようよ! と行動が先に出ちゃう砂沙美ちゃんがやっぱり素敵です。じゃなくて、それはそうですけど。この段落で言いたかったことは、今回、魔法少女の先輩さんたちも、すくなくとも綾音さんは自分なりの意志で魔女界にいるらしいというのが判ったのが少しほっとしたところ。
とはいえ、それすらもすべて巫女長様の思う壺ということも充分にあり得るのですよね……。魔女と壺って似合いそうだし(偏見です)。よばれてとびでたりはしないでしょうか(禁止)。とりあえず、カタカナ略語がお好きそうな巫女長様はやはり恐ろしいお方です。そのうち美紗緒ちゃんに、ツで始まってレで終わる4文字略語(©西尾維新)を教えそうで怖いです。
というわけで、大人たちの思惑と、子供たちの純心が交錯し合い、物語は佳境へ。次回も固唾をのんで見守ります。
投稿者plateau: 2006年11月16日 23:59 [砂沙美☆魔法少女クラブ]