魔法少女の掟、ありがとうの言葉。この作品を生み出してくれたスタッフに捧げます。
シーズン1、いわゆるスクールデイズ編の最終巻。もうね、なんかなんか、君たち最高だ! という言葉しか浮かばないのですが。アイシアちゃんみたいに魔法少女クラブのみんなにひとりずつ贈る言葉を捧げたいとも思ったけど、それはシーズン2の完結後にとっておきたいし。
とにかく、細かいシーンでの、砂沙美ちゃんや美紗緒ちゃんやマコちゃんやアンアンや司様のあまりに小学生な仕草が素晴らしすぎます。あてて加えて、もはや天才的とも言える脚本のセリフ回しの絶妙さ、そして声。張り巡らされた伏線が結実して、魔法少女たちの日常が、ここから始まる。
そう、終わりは始まり。この段階で観てみると、かなり大胆にシーズン2(ウィッチランド編)に向けた伏線が張ってありますね(それも最後だけじゃなく、かなり初期から)。もちろん、本放映時に思ったとおり、この全13話で完結だということであっても、今年度いっちばーんの超傑作だという評価は変わりませんが。
以下、この段落のみネタばれにつきご用心。魔法少女になってうれしかったことは、みんなとおともだちになれたという砂沙美ちゃん。手と手をつないで、お互いのあったかさを感じて。ともに過ごしたかけがえのない時間。伊佐奈小学校の、おそらくは長い歴史の中でみれば、彼女たちが在籍していた時間も、料理クラブが鷲羽先生にジャックされて魔法少女クラブになっていた時間も、ほんの一瞬のことかもしれないけれど。そんな中で、みんなと出逢えた奇跡。きらきら光る星の、その光は、何百、何千年も前に発せられたものなんだよなんて、お決まりの恥ずかしい台詞のひとつでも言いたくなってしまいます。
私自身としても、この作品に出逢えた奇跡を感じずにはいられません。あと一年生まれるのが遅かったり、もう一クールでもこの作品の企画が早かったりしたら、WOWOWを視聴できる環境にはなかったわけで。まあ、それでも某リリカルなのみたいにDVD買っていた可能性もゼロではありませんが。でもそうなれば、放課後オフ会は開けなかったわけで。人生に影響を与えたという意味では、「D.C.」や「Φなる・あぷろーち」に並ぶ作品であることは確実です。
映像特典についても少々。音楽担当の多田彰文さんインタビュー。普通、監督とかキャストとかキャストとかじゃないのか! と思わなくもないですが。「天地無用!」にも関わってる方だそうですが、やはり最初から「別物」ということで作られていたようで。いろいろためになる話で、またBGMも意識しつつ最初から見返したくなってきました。
あとはWebトレーラーって何じゃそりゃと思ったけど、前にPodcastとかで配信されてたものですね(もちろん解像度は段違いですが)。それとWOWOW放映開始前の番宣スポット。言うまでもなく私は最初から小川真奈さんを声優として高く評価してますが、今聴くとやはり演技が違います。むしろ今のほうが子供っぽいしゃべり方で、これもちゃんと役をつかんで演技力を高めてる証拠ですね。小川さんには、この作品が終わってもぜひ声優としてのお仕事を続けていただきたいと思っています。
ちなみに、DVD全巻購入特典の「伊佐奈小学校料理クラブオリジナルおたま&フライ返し」はいちおう応募する予定です。あと、魎皇鬼オリジナルビーズクッション(7,000円)の購入権も獲得しましたが……。どうしよ(笑)。
2006年11月23日 19:08 [砂沙美☆魔法少女クラブ]