Vol.1 評価: 9点
Vol.2 評価: 9点
Vol.3 評価: 9点
これもKSSだったのか!(飯塚さんのクレジットしかないし、最末期だと思いますが)
まいのりてぃ万歳。ということで相変わらずマニアックなAT-X、OVA版を放映してくれたので観てみました。TVアニメ版はアニメ魂放映分は視聴済ですが、TV未放映分はけっきょく未見。正直すっかり記憶が薄れていましたが(昔の自分の文章は読み返したくない)、観てる途中でどういう話だったか思い出してきました。同時期制作だから逆に違いを出そうとしたのか、かなり印象は違いますね。OPとか色遣いはTV版のほうが好きですが、風音市という街の「異質さ」はOVA版のほうがよく出てると思います。飛行船もずいぶん低空飛行してますし。そのものズバリの意味は語られないにしても、こういうことだったのかなーと想像できる描写になってるのも評価点ですね。
まあ、たった3話しかないので、すっ飛ばしすぎのきらいはありますが。第1話はやたらゆったりやってましたけど(マコちゃんがみなもちゃんと再会するまで)。見知らぬ街で、見た目中学生の彩ちゃんに声をかけるマコちゃんのお父さんは一歩間違えなくても危ない人だとか、ツッコミどころはありつつ。それでも、曲がりなりにもこの3話だけで話がちゃんと完結しているという点で、佳作以上の評価はあげられます。
そうそう、本作では、みなもちゃんの問い詰めシーンはありません(笑)。っていうか、こっちではマコちゃんとみなもちゃんはほとんどいっしょに行動してて、問い詰められるほどの材料がないし。それでも問い詰められたらそれはそれで面白かったんですけどね(おい)。意味判んねぇよって、マコちゃん逆ギレとか。それとも、むしろ、部屋に置き去りにされたひなたちゃんのほうがお兄ちゃんを問い詰める資格は充分かも。
まあ、結論として、OVA版はひなたちゃんがやたら活躍してて嬉しかったということで。one day の姉妹に対する「私も妹です」はけだし名言(そういえば、みなもちゃんの「想いは遠く離れてても届くんだよ」も無かったですね)。あと、メガネ夫婦も双方パワーが上がってます。ボケ担当かと思いきや、ちゃんと話に絡んできたのも驚きましたし。実に楽しそう。こういう姿を見ると、たとえ風音市が何モノかに作られた街だとしても、そこに生きてる人たちには、たしかに血が通っていると思えてきます。なかなか面白い作品でした。78点。