2006年10月02日(月)
「Solty Rei」Episode:05 ウォーターサイド・パニック(AT-X)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 48/50 平均 9.6)
唐突に「カレイドスター」が始まるとは思わなかった。
なんか、めちゃめちゃ面白かったんですが。最近また喘息気味だというのに、笑いすぎで喉が痛いですよ。まさか、このアニメでこんなに笑うことになろうとは思ってなかったから思わぬ不意打ちです。
偶然プールでみんな鉢合わせってシチュエーションは、「灼眼のシャナ」あたりで観た記憶がしますが。って、不用意に偶然なんて言うと、「この世に偶然なんて無いのよ」とミランダさん@大原さやかに言われてしまいそうですが。いやいや、この人はまさかそんな……。といいつつ、いろいろ底知れなさそうな雰囲気がしてきました。いや、ミランダさんはともかく、ローズ@浅野真澄ですよ。真紅の薔薇の名を戴いてることからして、気高き義賊かと思いきや、「イエ〜ス、アイアム」とか、くり返しネタを披露してくれる楽しい人でした。最後の発言は「えぇ〜っ!?」という感じなんですけど、どこまで本気なのやら。「冗談です、半分」というのはまだ先でしたっけ(どういうエピソードなのかは知らない)。なんだか幅広く楽しませてくれそうで良い感じです。
とりあえず今回のベスト水着プリンセスはカーシャ@桑谷夏子に決定。真堂圭な女の子も気になりますけど。
2006年10月03日(火)
「アニマル横町」第101話 どき☆どき 扉が消える日!?の巻/第102話 どき☆どき最終回の巻(BSジャパン)感想
第101話 評価: 10点[前回比: ±0](累計: 912/1010 平均 9.0)
第102話 評価: 10点[前回比: ±0](累計: 922/1020 平均 9.0)
あみちゃんの本当の年齢が明かされるオチじゃなくて良かった。
まったく、よくぞここまでやってくれました。Aパートはいつも通りにはじまったと思いきや、扉の増殖でなつかしワールドへの扉が開く。お約束に次ぐお約束の中で、今回が最終回だという事実を知らされる登場人物たち。さ〜あみんなで考えよう! とばかりに思い思いのオチを言い出す。最後の最後までメタネタをやらかしてくれます(ちなみに私もイッサの話に一票)。それでいて、ラストは綺麗に終わってくれやがりますし。古き良き女児向けアニメ、ギャグアニメとして最高の出来です。
総評。ここまで来て、まつざきあみちゃん推定5歳がかわいいなんてことは言うまでもないので言いません。第一印象、やたら「Dr.スランプ」っぽいなどと思ったのも今は昔。そういえば、いつのころからか金シャチなんてキャラクタも出てきて、妙な名古屋っぽさをかもし出されたのはなんかのサインでしょうか。脚本: 荒川稔久でもあるまいに。あるまいに横町。あるまにゃこりゃりゃ、あみちゃんこにゃにゃ(それはイヨちゃんの挨拶)。深夜アニメ⊇萌えアニメもいいけど、やっぱり私にとって理想のアニメとはこういうもの。女児向けフィールドを微妙に逸脱してるのが良いのですよ。全話保存したDVD-RAM 6枚組は一生の宝です。
総点は94点。評点グラフは以下の通り。週2話、累計100話超の長丁場で平均9点越えは見事。

後番組は観ません。
2006年10月04日(水)
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第27話 天使を救え!☆暗黒のプリンス(BSジャパン)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 241/270 平均 8.9)
さすが佐藤順一総監督作品、変身シーンはやっぱり外さない。
なんかもう、今回はふしぎ姫ふたご姫といいシフォンといい、やたら表情が細かくて参ってしまいました。こんな繊細な作画で泣き顔とかされたら、私ゃもう。「砂沙美☆魔法少女クラブ」でもないのに頭が変になりそうでしたよ。これでもなお落ちなかったエドワルドさん、なんて手強い相手だったのでしょう。まあ、あっさり改心されて「みんなライバルさー♪」の仲間入りされても、それはそれで心中複雑なところでしたが。
無くなったプリンセスの絵というのはまだ後々の伏線になってくるんでしょうかね? なんか、だんだん森本レオじみてきた学園長センセも気になってきつつ、次回はまた変な新キャラが登場の様子。何故か週の前半に観るアニメがどんどん減っていってる中、変わらず楽しみにしたいところです。
お、ED曲、「ファイン★レイン」バージョンになってる。私はこの歌大好きなんで嬉しいですが。
「ストロベリー・パニック」全26話 (キッズステーション)総評
ル・リムをメインに「ストパニ オルタナティブ」希望。
無事視聴終了。いや、お話のほうはあんまり無事じゃないんですが。我ながらよく最後まで追えたもんです。開始当初から、いったい何をやってるのかさっぱり理解できなかったんですが、けっきょく最後までそのままでした。静馬様をはじめ、みんなあまりにもエキセントリックすぎてついていけません。それを逆手にとって楽しむというのが正しい視聴法なんでしょうが、私には叶わなかったのが残念です。
っていうかね、ル・リムですよル・リム! 序盤から明らかに冷遇されつつ、その少ない出番の中でひたすらに和む言動を見せてくれた彼女たち。私の好みとしては玉青ちゃん@清水愛よりも夜々ちゃん@桑谷夏子よりも、絆奈ちゃん@清水愛であり檸檬ちゃん@宮崎羽衣であり籠女ちゃん@福井裕佳梨なのですよ。そして千華留様@中島沙樹なのですよ。いつかは彼女たちが活躍してくれることを夢見つつ視聴続行したというのが正直なところ。まあ本筋には直接絡まずとも、物語が混迷を極める終盤でもあくまでマイペースな表情を見せてくれたのが幸いです。千華留様のご卒業後も、他校の後輩ちゃんたちとともに、明日のいちご舎を作っていってください。来年は籠女ちゃんとパーシヴァルでエトワールに挑戦です。
総点は67点。評点グラフは以下の通り。やっぱり第8話「紫陽花」は一番の名作ですね。えーと、第22話「決闘」は、まあ、あまりの突き抜けっぷりに思わず(笑)。

次週からの地獄少女は宣言したとおり観ません。
「となグラ!」全13GURASHI(キッズステーション)総評
ぜんぶ初音さんの妄想小説だったというオチには驚き(違)。
そんなこんなでグラフィティ。まあ、きわめて順当なとこに落ち着いたということで。あのまま、香月が思い出と決別して……というのだったら、それはそれで評価したんですが。いなくなった人を偲ぶような描写ってけっこう好きなんですよ。って、どうにも退廃的でいけませんな。まあ、こっちのほうが初回との(そしてタイトルとの)平仄は合うといったところ。「幼い日の思い出」がテーマになってる作品のうちでは、その「思い出」が実は勝手な思いこみにすぎなくて、実はあやふやな姿をしていた、というところがちょっと新しいかも。もっといじくればミステリにもなりそうですけど、まあやらんほうが吉ですか。
最終回では、勇治やまりえちゃんとの別れを前にして泣きじゃくるニーナちゃんを見てるとやっぱり落ち着かない気分になってしまいました。それ以上に、前回の初音さんの幼少期のお姿もどことなくアヤカシの匂いがしたんですが。
それはともかく。想いをそのまま態度に出せるというのは、ある意味子供の特権。素直になれない香月の姿と対比されてるんでしょうね。それは子供でもなく大人でもない微妙なお年頃。そういう煮え切らなさを楽しむのが、この作品だったということでしょう。私も、もうちょっと若かったら、もっと楽しめていたのに、と悔しいところがあります。ちはやちゃんは「10年後もゆーちんが帰ってきてくれるとは限らない」とか言うとりますが、高校生から10年後っていったら20代後半ですよ。大の大人です。それでずっと「昔の幼なじみが……」とか言ってたらちょっと困ってしまうところ。実年齢がそこに近づきつつある自分としては、なかなか胸中複雑で、香月たちにあまり感情移入できなかった面もあります。ってことでかわりに、まりえちゃんの愛らしさに心奪われてみたりもするのです(ダメな大人だ……)。
総点は72点。評点グラフは以下の通り。原作既読者としてみて、意表性は大きくなかったけど、シリーズ構成はしっかりしてたと思います。

ちちゃいこすてーしょん次作は「乙女はお姉さまに恋してる」。まあ、私的には観ざるを得ない作品。
2006年10月05日(木)
「砂沙美☆魔法少女クラブ シーズン2」第1(14)話 選ばれし少女達(WOWOW)感想
評価: 10点[前回比: 実質±0](累計: 136/140 平均 9.7)
今すぐ、ぶたタオルを買いに行かないとっ。どこで売ってるんだろ。
始まりましたシーズン2、今期一番の期待作、もちろん観るのもこれがいちばんです。なによりもまず、再び出逢える幸せに感謝です。
魔法少女大会を経て、すっかりなかよしになった5人。ほうきといいタオルといい、よりいっそう「みんないっしょ」であることが強調されてるような気がします。「いっしょ」であって「同じ」ではないとこがポイント。タオルをおそろいにしようとするときにも、まったく同じ柄じゃなくてバリエーションを求めたりとか。OP前のダイジェストで描かれたとおり、この5人は個性も魔法の発現の仕方も、みんなバラバラなんですよね。だからこそ、「魔法少女クラブ」として集まったときに、その個性を打ち消す方向でなく、むしろ高め合うことができるのが理想なのではないかと思うのです。噂によると魔法バトルも展開されるという今シリーズ、砂沙美ちゃんと美紗緒ちゃんの魔法の合わせ技なんかも夢想したりして、もう今からドッキドキです。
みんな以外で唯一魔法のことを知ってる少年・もんたくん。けっきょく、前シリーズでの美紗緒ちゃんとのことはどうなったんでしょうね? もんたくんの前でだけガードが甘くなっちゃう砂沙美ちゃんというのも、なかなか危なっかしげであります。このあと、こっちの世界のことがどれだけ描かれるか判りませんが、彼のことも何らかの形で決着を見てくれると嬉しいなと思います。別に、ウィッチランドに行ってから毎日文通したりだとか、砂沙美ちゃんたちのピンチに突然魔法少年となって現れたりだとか、そういう展開は期待してませんので。
そんな素晴らしい少女たちの世界に反して、怪しげな動きを見せる大人たち。こどもたちを食べ物で釣るなんて卑怯な。「離れていても、想いは届くんだよ」なんて言っても騙されませんから! それにしても、弟たちのためにBLTサンドをお持ち帰りしようとするアンアンが素敵すぎます。そんなキミをお持ち帰りぃ(なんて大人だ)。
いったんは親に夏休みの合宿を反対される魔法少女たちだけれど、一転OKが。なんだか、相手は想像以上に卑劣な手を使ってきますね。負けるな砂沙美ちゃんたちっ。
いっぽう、鷲羽先生と衣斗紀さんたちは大人のカラオケ大会。そういえば、いつになったら JOYSOUND にテーマ曲配信されるんでしょうね。じゃあ仕方ないから、砂沙美☆放課後オフ会やるときは JOYSOUND金山あたりで JoyHack するしかないですね。
そんなこんなでウィッチランド編スタート。砂沙美パパの動向も気になりつつ、さあ、どんな物語を見せてくれることやら、超期待です。
最後に新ED。歌はサウンド&ドラマCDで先に聴いてて、なかなか不思議な雰囲気の曲だなと思ってたんですが、映像が素晴らしい。「美紗緒☆魔法少女クラブ」がアニメでも実現するのでしょうか。髪が短くなってるのが気になるところ。やっぱり、藍華ちゃんみたいな切なエピソードが待ち受けてたりとか……。
「夜明け前より瑠璃色な」第1話 姫様がホームステイ!?(BS-i)感想
評価: 8点[前回比: -](累計: 8/10 平均 8.0)
個人的には、略称は「けよりな」が好き。
BS-i & 独立UHF という謎のネット形態を取る作品。例によって東海地区ではテレビ愛知なのでBSで追います(笑)。原作は「はにはに」と同じオーガストだそうで。どっちかというと、「Wind」の minori 作品のほうをアニメ化してほしかった……なんてことは言いません(だから言ってるっての)。「さくらのさくころ」とか(やめれ)。
閑話休題、「けよりな」ですが……。アバンの雰囲気とかけ離れたタイトルコールがかかった時点で、変なアニメだなぁという印象は受けたのですが。まあ、まだ第一話だから判りませんな。キャラの印象はおおむね良いし、デフォルメ画とかちびキャラとか多用して楽しそうな雰囲気は伝わってきます。肝心の、空から降ってきた王女様(間違ってはいない)が高校3年生相当には見えないというのが難点ではありますが。とりあえず、まだまだ岸尾大輔のはっちゃけぶりが足らない。
2006年10月06日(金)
「ちょこッとSister」第13話 はじめてのゆりぴょん(キッズステーション)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 121/130 平均 9.3)
釘宮理恵かよっ! それもたしかに最強です。
早く観たい新番組はいろいろありますけど、やっぱり週末にはまずこれを。相変わらず絶好調、ゆりぴょん@釘宮理恵の投入で破壊力も倍増です。アイキャッチには思わずカクテルパートナー吹きそうになりました(なんて視聴態度だ貴様)。ちょこちゃんとの偶然の出逢いが忘れられず、公園をさまようゆりぴょん。犬に追いかけられて思わず逃げ込んだ先が目当てのつばき荘、なんて、お約束満載の展開に拍手喝采です。この世に偶然なんてないのよ、みたいな(それは「つばき」じゃなくて「ツバサ」)。
「おともだち」になるには、なまえをよびあうことから! 相変わらずツボを押さえたあんちょこですこと。そしてお風呂で、日暮れ前から百合百合な。こ、これはたしかに、「りぜるまいん」を局地的に超えているようないないような(どっちだ)。それにしてもまあ、ちょこちゃん@斎藤桃子のゆるゆるな口調と、ツンデレ釘宮理恵の掛け合いが想像以上にくるものがあります。もはや、はるまくんのことはそっちのけ、妹アニメなのか何なのか判らなくなってきましたが、実に実に素晴らしい。二クール目もこの調子で飛ばしていってください。
次回、ついにねこにゃんダンスが!?
2006年10月07日(土)
「ネギま!?」#01「え〜っ、いきなり31人って言われても!」byネギ (BSジャパン)感想
評価: 10点[前回比: -](累計: 10/10 平均 10.0)
「今度のネギまは何でもアリアリ!?」って、自由すぎるにもほどがある。
新房昭之監督による新生「ネギま」。アバンから「The Soul Taker」入ってるなーと思ったら、やっぱり「ぱにぽにだっしゅ!」でしたか。これが噂の黒板ネタ、私は免疫が出来てないのでもう笑いが止まりません。やはり「ぱにぽにだっしゅ!」も死ぬまでには観たい作品。
ええ、まあ、前作には思い入れはないし、原作もほとんど未見のままですし、新房監督のやりたいようにどこまでも突っ走ってくれれば言うこと無しです。訳の判らない衒学性とネタ重視の無軌道ギャグの融合という新たな魔法を見せてくれれば。そして、「なのは」みたいな感動も盛り込んでくれればと期待しておきます。とりあえず、そのどれにも対応できそうなエヴァンジェリンさん@松岡由貴さんをやっぱり一番の楽しみに観させていただきたいと思います。
ところで、これ、BSジャパンには珍しく 16:9 でした。アイキャッチや字幕の出し方を見るに、ひょっとして地上波では左右が切られているんでしょうか……? 思わぬ儲けモノかも。[0:36追記] あ、やっぱり切られてますか。
「ギャラクシーエンジェる〜ん」第1話 出撃!天使のスクランブる〜ん(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)
OP、KEEP OUT が踊っとる……。
岸誠二監督による新生「GA」。いきなり通販かよ! というか、相変わらず初見ではなにやってんだかよく判らないですな。その混乱ぶりといえば、私としたことが、松岡由貴さんが出演されていることにも気がつかなかったくらい。まあ、そのうち慣れるとは思いますが……(慣れても落ち着くかどうかは別)。とりあえず、アプリコット桜葉@稲村優奈のかわいさだけで観る価値はあると思いますが。アプリコットで「リコちゃん」とよばせるセンスには脱帽。「鉄子」と書いて「アイちゃん」とよばせるのに匹敵します。ええ、ナノナノ@明坂聡美も好きですよ。
「おとぎ銃士赤ずきん」第14話 おかしな森の記憶(BSジャパン)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 123/140 平均 8.8)
サブタイ見た瞬間に「お菓子な森」と連想した私です。
ぬあー、今回もやられました。敵ながら過剰なお兄ちゃんっ子ぶりをアピールしてきたグレーテルの記憶の扉が開かれる。やはり、この物語では「おとぎ話」というのは完全な空想ではなく、人々の記憶に根ざしたものなんですね。それも、今は手の届かない遠くに行ってしまった、刹那のお話。
お兄ちゃんのいるグレーテルをうらやましがる草太くん。そんなキミだって、「だゾ」とか言ってくれる幼なじみがいるのは貴重だゾ。実際、守るべき人、愛すべき人がいるのは幸せなこと。それが妄執に変わろうと、世界を敵に回そうと……。この物語の終着までに、彼女の想いもしっかり昇華されることを願います。そう、草花は枯れても、いつかきっと華は咲く、日は昇る。
「護くんに女神の祝福を!」第1話 恋するビアトリス(WOWOW)感想
評価: 10点[前回比: -](累計: 10/10 平均 10.0)
護くんちの電話はSANYO製ですか。子機は骨伝導タイプのはず。
川崎逸朗監督による新生「D.C.」(違)。原作未読ですが、これもスタッフで期待してた作品ですね。なんといっても今回の演出は「Φなる・あぷろーち」の山本天志。「Canvas2」でもたまにあったように、相変わらずムダにテンションの高い演出が最高です。これだけで、鷹栖絢子@高橋美佳子の人となりが把握できる、良い第1話です。まあ暴走してるとこも良いんですが、車の中で照れてる絢子さんがたまらなくかわいくって、さすが高品有桂キャラデザ、さすが伊部由起子作監。何にせよ、キャラさえ立てば、世界観や舞台設定などあとからついてくるもの。初回の感想で、あえてキャラクタ主体の視点で書いているのはそういう理由もありまして、誰か一人でも好きになれるキャラがいれば視聴続行の意欲も湧くし、見続けていれば自然に物語の見通しも良くなると私は思いますです。
そして、この作品も脚本・シリーズ構成は岡田麿里さんなのですね。「砂沙美☆魔法少女クラブ」に続いて、WOWOW専属作家というわけでもないでしょうが。どこまで原作準拠かは判りませんが、「すっぱいもの」から「スパイ」につなげるあたりはやっぱり冴えてる気がします。アンケートの最後の設問にいつ返答されるのかとか、いろいろ今後への期待が高まります。
次回予告。文章から文字を抜き出してサブタイを抽出……またひとつ新たな予告いじりの発明?(少なくとも私は類例を知りません)
「xxxHOLiC」全23話+外伝1話(CBC)総評
おお、ホントに最後は「ヤキニク」で終わった(一時、しょぼいカレンダーでラスト二話のサブタイが「スキヤキ」「ヤキニク」になってたので)。
ということで終了。まあ、CLAMP作品に触れた経験は浅いので突っ込んだことは言えませんが、こういう世界の見方もあるんだろうなぁというところ。「この世に偶然なんてない」という侑子さんの決め台詞が象徴するとおり、オムニバス形式でありながら、それが横への広がりを見せるのではなく、むしろ同じ一点を指し示しているような。世界観の構築の仕方ということで言えば、京極夏彦と似たところがあるかもしれません。今「邪魅の雫」を読んでるとこだからそう思うのかもしれませんけど(通勤列車で読むのは辛い……)。「この世に不思議なことなど何一つとしてないのだよ」というセリフを引くまでもなく、京極堂と侑子さんの立ち位置は似たようなところにある気がします。それも含めて、西尾維新がこの作品のノベライズを手がけたのもヒツゼンだったということでしょうか。
しかし、完成度の高さに比例して仕方のないことかもしれませんが、どうも地味な印象を受けてしまいました。いや、ラスト二話+外伝がそう感じたからかもしれませんけど。水島監督ともあろう方が、こんな地味オブジイヤーなアニメを作るとは。地味アニメオブジイヤー(舌噛みそうだな)。タン塩いっちょー(焼くのかよ! 喰うのかよ!!)。とりあえず、四月一日くんは稀代のツッコミキャラとして歴史に名を残すことでしょう。それはもう、アニ横のケンちゃんなんか比較にならないくらい(酷ぇな)。
総点は76点。評点グラフは以下の通り。

後枠として「009-1」の番宣が流れましたが、絶対観ません。
2006年10月08日(日)
「Kanon」第1話 白銀の序章〜overture〜(BS-i)感想
評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)
例の著作権テロップを KEEP OUT がわりに使う BS-i に惚れた。
京都アニメーションによる新生「Kanon」(今期はこればっか)。原作ゲームは未プレイですが、東映アニメーション版は視聴済(というか、つい先月見返しました)。東映版も悪くないと思うんですけどね。ラストの処理がちょっと不満ではありますが。
第1話の導入としては、大枠としての物語に変更はないのに、ディテールの凝り方がやはり京アニなのかなぁと思うところ。各地で話題の祐一くんが別人になってる件ですが、杉田智和さんもけっこう面白いと思います。まあ私はハルヒも、ペーパームーンの店頭で断片的に観てるだけですし(そんなローカルなことを)。それでいて幼少期はCV:安田美和で変わってないのがポイントですね。きっと、変声期あたりで東映ルートと京アニルートに分岐があったのですよ。前の学校で変な女につかまって、妙な部に入らされたとか(やかましい)。
そのほかのキャラクタは、さすが一度演じ切られているだけあって、もちろんキャリアも重ねられて、演技の厚みが増していて素晴らしい。川澄舞@田村ゆかりの活躍は今後に期待ですが、とりあえず美坂香里@川澄綾子がやたら強力になっていて驚きました。北川くんとのコンビは最高です。あぁ、それにしても、川澄綾子と川澄舞が紛らわしいとか思ってた、あの頃の自分が懐かしい……(遠い目)。
メインはやはり月宮あゆ@堀江由衣ということになるのでしょうか。良かった、今回はちゃんと食い逃げせずにお金を払ったのですね。背中の翼を見ようとしてくるくる回るところにやられました。その後のシーンも、やっぱり「AIR」が意識されているんでしょうか……。
水瀬名雪@國府田マリ子も秋子さん@皆口裕子さんもお元気そうで。今回はこの親子にももっと幸せな結末を期待したいところですが……でもテーマに関わるところでしょうから、また泣かされることになるのでしょうか。ともあれ、見守りたいと思います。
次回、秋子さんのジャムがどう描写されるのか期待。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」stage 1 魔神 が 生まれた 日(CBC)感想
評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)
最初の、やけに和むタイトルフォントは何だったのだろう。
谷口悟朗監督による新生「エウレカセブン」(だから違うって)。セブンじゃなくてイレブンになってます(黙れ)。……などと、軽口の一つでも叩かせてくださいよ。何ですかこれは……。重い、重すぎます。私なんかが観ていいアニメなのかと思いつつ、観てしまったからにはもう切れない。さすが谷口悟朗監督&大河内一楼シリーズ構成の「プラネテス」コンビ、ひとときも目が離せない濃厚な物語密度を作り出してくれます。どろり濃厚ピース味。平和な時間とは、かくも有限なものなのですねレナちゃん。
OPはFLOW。これで余計エウレカっぽいと思ってしまったのですが、やっぱりこのアーティスト、アニメの主題歌を作るとやけに巧い(って、他の曲は全然知りませんが)。EDは ALI PROJECT。これもまあ、いつも通り(笑)。
「くじびきアンバランス」1くじ目 みんな、がっこうでおどろく。7点(キッズステーション)感想
評価: 10点[前回比: -](累計: 10/10 平均 10.0)
何気に今期最高レベルかも。
水島努監督による……のは変わってないけど、とにもかくにも新生「くじアン」。嘘から出たコーサカくんというか、ついに「げんしけん」をのみ込んで時空反転、今回はこっちのDVD特典に「げんしけん」OVAがつくらしいじゃないですか。設定もキャラデザも、声優までほとんど完璧に再構築されて、不安のほうが大きかったんですが。この一話だけでもう安心しました。水島監督お見事。やはりこの監督も好き放題やってくれた方が面白いですね。
何が素晴らしいって、そりゃあアレです、小雪ちゃん(冗談です、半分)。えっと、やはり上石神井蓮子@西原久美子と山田薫子@後藤邑子ですね。大谷育江のれんこたんも凄かったですが、こっちも負けず劣らず飛ばしてます。声優さんは偉大です。なんか、今回のキャスティングって基本的に渋いですね(関西弁のリサ・ハンビーがCV:高木礼子というのも意味深)。前作は「げんしけん」の作中作のイメージとしては完璧に近いキャストだったと思いますが、それだけに、逆にそれに縛られることを恐れてのキャスト変更ということでしょうか。「ツバサ・クロニクル」と似たようなもんだと思えばいいかも(そうか?)。じゃあ、山田薫子はケロちゃんなのですね!(えー)
ということで問答無用に視聴続行。制作にキッズが噛んでるだけあって、地上波よりも先行する地域が多いのもちょっと嬉しい。あぁしかし、けっきょく今期もほとんど見切れなさそう……(もともとチェック作品を絞ってはいるつもりですけど)。
次回予告。ここで「げんしけん」なのかっ! 思わぬ水橋かおりにドッキドキ。
2006年10月09日(月)
「Solty Rei」Episode:08 リベンジ(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 74/80 平均 9.3)
「ダメ!」って腕を胸の前で交差させるソルティ。梨穂子ちゃんの直伝ですかー。
これも本格的に面白くなってきましたよ。「むにゃむにゃ」と言っている(ホントに、「言っている」)ソルティが素晴らしいのはもちろんですけど、ローズ@浅野真澄のキャラがますます冴えてきました(ダジャレではないです)。二話連続放映だからよく判る、アバンの朝食シーン、似たような光景でも、この話を観た後では意味がまるで違ってきます。ちなみに、さらにその前のコントも毎回素晴らしい。
未登録市民。盗賊。犯罪と正義と悪。リゼンブル。話に関係ないどころじゃない、まさにこのあたりが物語の核なのでしょう。執拗にソルティを勧誘するローズですが、お兄様に詰問されたり、変な奴にナンパされたりすると、意外と押しに弱いところがステキです。そんなあたりも伏線となって(?)、ローズの過去。「おともだち」とか「家族」というのがここでも出てきましたよ。ここまで、肝心のソルティ自身の来歴をほとんど書かずに、外堀だけを埋めていくような展開がなかなか巧みです。これがソルティの話につながっていったとき、はたしてどういう世界が開かれることか、楽しみです。
「カレイドスター ぐっどだよ!ぐぅーっど!」(AT-X)感想
Aパート 評価: 8点
Bパート 評価: 9点
Cパート 評価: 9点
OP、長っ!
DVD発売と同時にAT-Xで放映されたので観てみましたが……。う〜む、何だったのかよく判りませんでした。いくらなんでも、カレイドスター本編を観ずにこっちを先に観るのは無謀だったみたい。今日は幻の大技に挑戦です、ただし小学校の体育! みたいな。うぅむ、体育か、いい響きだ……(おい)。
ちなみに、3DCGという点でも不安はありましたが、そこはまったく問題なし。思うに、私がCG嫌いなのは、中途半端に三次元への未練を残してるからだったのではないかと。こういう描き方なら、むしろゲームのCGみたいで好きです。立ち画で微妙に顔が揺れるのもけっこう面白いし。
声で言うと、さすが佐藤順一監督作品でおなじみの面々で安心感。とくにロゼッタ@水橋かおりは良いですね。Intel Mac ユーザとしてはいつもお世話になってます(違)。ケン@下野紘がやたらいじられてたのもよく判りませんが、CVは Solty Rei のユートくんの方ですか……ちょっと納得(こらこら)。
ってことで、これも「ワるきゅーレ」と同じく、いつか本編を観てリベンジ。
2006年10月10日(火)
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第28話 悪の優等生@ビビン登場(BSジャパン)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 250/280 平均 8.9)
レモンの回想シーン、こたつ布団の柄がトラ縞。このアニメまでそんなネタをせんでも(しかもこの時期に……)。
ということでビビン@白鳥由里登場。いろいろ狙いすぎてる気がしますが、気のせいでしょう。てっきり転校生だと思ってたら、単なる道場破りですか。それとも、ハッピー☆マテリアルを探してることからして、この人も昔学園に未練を残して死んだ幽霊だとか(やめなさい)。
ビビンと来たわ! ということで(んなことは言うとらん)目をつけたのはピン芸人レモン。面白いネタを吸い取ってみんなを涙に。えーと……天然レインとかアルテッサとかを狙ったほうが良かったんじゃ、と思うのも気のせいでしょうきっと。
てなわけでグランドユニバーサルプリンセス出番です。あうー、やっぱりこのバンク好き好きー。これだけでじゅうぶんハッピーをもらいましたよ。どうも私、くるくる回られるのに弱いみたいです。つられて、ダンスビデオまで(以下略!)。
そして新ED。なんと! 先週のは一回だけのスペシャルで、ちゃんと新曲が用意されてたとは。絵もなんか妄想入ってるような素晴らしさですし、特例で加点1です。ワンダー☆5の舌っ足らずな歌い方もステキ。
2006年10月11日(水)
「乙女はお姉さまに恋してる」第1話 口紅をひいた王子様(キッズステーション)感想
評価: 7点[前回比: -](累計: 7/10 平均 7.0)
この新世代ちびキャラは……正直微妙。
名和宗則監督・長谷川勝己シリーズ構成の最新作ですが……。うーむ。まあ、Bパートまで観たらちょっと面白かったです。宮小路瑞穂@堀江由衣もすっかりかしましく……もとい、ふつうの女の子みたいな声になってた気もしますが。っていうかね、名古屋には瑞穂区という地名がありまして。どうも気になって仕方ないのですが。これで苗字が広小路だったらどうしようかと思いましたよ(黙れ)。
とりあえず、まりや@浅野真澄が良い感じです。この方だと全然パヤパヤとかそんな雰囲気になりそうにないのがステキですね。幼なじみキャラというのがちょっと切なさい記憶を呼び起こしますが、まあ気にしない。あと周防院奏@神田朱未もこれまた素敵なのですよ。梨穂子ちゃんに続いてのヒット。神田さんは個人的にはちっちゃいこキャラのほうが好きですね。これならまあ、宮崎羽衣や田村ゆかりでなくても許せます(何)。いや、本来は……というのは言っても詮無いことなので。
ED。ちびキャラが気になって歌が頭に入ってこないですが、これが噂の榊原ゆいさんですか。けっこう好きかも。
2006年10月12日(木)
「おねがいマイメロディ」第43話 告白できたらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: +3](累計: 349/390 平均 8.9)
なんともテキトーな魔法合戦の裏で、恐るべき修羅場。これホントに女児向けアニメですか。
あぁもう。柊先輩しか見えてない歌ちゃん、何も見えなくなってる柊先輩。そして小暮くん。切ないなぁ。こんなふうに女の子になじられるのって男としてはこたえるものがあります。っていうか、すっかり小暮くんがかわいくて仕方なくなってる自分は大丈夫でしょうか(誰に訊いてる)。沢城みゆき史上最高の萌えキャラだったりして。ねこにゃんダンスに対抗して、ねずみゃんダンスでも踊ってください。もちろん美紀ちゃんのポエムに乗せて(そしてまた先輩が落ち込む)。
「砂沙美☆魔法少女クラブ シーズン2」第2(15)話 魔女の大釜(WOWOW)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 146/150 平均 9.7)
キラメク砂沙美ちゃん。女子小学生 GIRL´s LOW。
うあぁ。もう、精神が持ちません。第2回にして絶好調。砂沙美ちゃんたちの会話を聞いてるだけでもたまらないのに、その裏で進展する恐るべき物語。まさか、こんな凄い作品になるとは。
げに恐ろしきは巫女長様。いたいけな少女たちに良からぬことを吹き込んで、エドワルドさん以上の悪役一直線ですか。衝撃の「BL」発言(そっちかよ)。先週、私も思いついていながら自粛したというのに(言わんでいい)。
やっぱり強調されてきたのは、「他人と違う」という魔法少女の存在。「異質なものを排除するのが人間」というセリフ、この作品で聴くとやけに説得力があるような気がしますが。そして、自らの経験が故に、巫女長様の言葉にシンパシーを感じてしまう美紗緒ちゃん。ここで砂沙美ちゃんとの違いが現れてきましたかっ。喧嘩にもならないすれ違いが切ないです。そんなふうに、まわりの人間を十把一絡げにしてしまうのも、同じ論理を裏返したものにすぎないのですが、この状況では気づけないでしょうね。ホントは、「みんな似てて、みんな違う」、それがヒトのキラメクキャラクタなのに。って、どこのまひるのアヒルですか。アヒルパワーで Gyu! Po! Gyu!(今日のお兄ちゃんも、なんか変ですっ!)
砂沙美ちゃんたちを追ってウィッチランドにやってきた鷲羽先生たちも格好良かったし、未成年者略取の実行犯な衣斗紀さんも門脇舞さんなだけに相変わらず憎めないし、多方面から攻められてもう逃げ場無しという感じですね。向かうところ敵無し、ただしムーンウォーク、みたいな(意味不明)。次回も楽しみです。
2006年10月13日(金)
「ちょこッとSister」第14話 ねこにゃんとブラジャー(キッズステーション)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 131/140 平均 9.4)
つっ、ついに斎藤桃子VS斎藤千和のねこにゃん頂上決戦が!!
あぁ、もう何から書いて良いやら。っていうか、ちょこちゃんがまさか、幼稚園児といっしょにレッツにゃんしんぐだなんて、なんで教えてくれなかったんですか(何)。しかもキャストを見ると狩野茉莉ですか? もうひとりがこやまきみこなら完璧だったのに(違)。えぇ、松岡先輩の言うとおり、元気をもらえる曲ですとも。
そして相変わらず、前半と後半がほとんど関係ないように見えるのが素晴らしいですね。いや、これはきっと、なんも考えんとおっきくなっても、ろくな大人にならないよ、という教訓に違いないニャ(果たし状の人かよ<名前覚えてない<ランダージョには非ず)。ゆりぴょんも、「べっ、別に、あんたのために見せてやるわけじゃないゾ」とか言いつつ自分から見せてくれるのがいいのに。はるまおにいちゃんも、すっかり衝撃映像目撃癖がついちゃって同慶の至りです。ということで、こんどは管理人さんもいっしょにねこにゃんダンスできたらイイナ。
2006年10月14日(土)
「LOVE♥LOVE?」全9話(AT-X)総評
「超変身コス∞プレイヤー」のパート、消さないでとっといて本当に良かった。
「LOVE♥LOVE?」としての、そして「変身3部作」としての結末。お話は「むげ〜んだい♪」と「コス」の最終回につながって、物語の輪は閉じられる。最後はここまでストレートな青春学園ドラマになるとは思ってなかったですが、良かったですよ。
まあ、一番面白かったのは、途中の今村さやかがクローズアップされてたとこなんですけどね。彼女の大泉くんへの思いが、けっきょくあゆまゆうやむやのままになってしまったのがちょっと残念。ラストシーンが、八神菜摘じゃなくて今村さやかだったら殿堂入り相当だったのに、などとは口が裂けても言いません(お〜い)。
総点は82点。変身3部作としての総合評価は79点(なんで下がるんだ)。いや、たしかに最終作ですべての謎が明かされるという構造上、前二作は単体としては評価しづらいのは仕方のないところですが……。ぶっちゃけ二クール全部「LOVE♥LOVE?」でやってくれたら良かったのに、と思わなくもなくもなくもないです。ともあれ、アニメ史上に残る希有な試み、見たかいはあったと思います(未だに、これに近い構造の作品って「ひぐらしのなく頃に」くらいじゃないかな?)。AT-X最高。
評点グラフは3部作まとめて以下の通り。これを見ると、どれだけ「LOVE♥LOVE?」が素晴らしかったかがよく判る。

「はぴねす!」第1話 バレンタイン(キッズステーション)感想
評価: 10点[前回比: -](累計: 10/10 平均 10.0)
また新たなハルヒ伝説が。
ういんどみる原作とやらで。今期の新番組は、キャラデザがやたら好みの作品が多いんですが、これはとくにツボを突かれます。なんとゆ〜か、個人的に好印象な要素が揃っていて、切るに切れない作品ですな。もう来週から毎回TVの前で転げ回ること必至。さすがARTLAND、「蟲師」で見せた実力は本物でした。第1話からちっちゃいこを出してくれる作品に悪い作品はありません(そうか?)。
声優陣は、いわゆるオリジナルキャストに近いようで。よく知らない方が多いのですが、とりあえず注目は神坂春姫@榊原ゆい。やはり、なかなか好みの声質で、こちらも期待できそうです。曲は一回聴いた限りでは、「おとボク」とは逆にOP(村田あゆみ)の方が好きなんですが。タイトルが曲に組み込まれてたから一瞬 MOSAIC.WAV かと思ったのは内緒です。
物語は、実にお約束通りの展開といったところで。「想い出のあの子」というテーマを示しつつ、あえて曖昧な描き方にしてるのはミスディレクションでも狙ってるのかな? とか邪推してみたりもして。校舎の爆発も、後半あたりに意味を持ってきたりとか、意外に深い内容も期待しつつ。とりあえず、渡良瀬準@結本ミチルがホントにジュンくんだったのにはいきなり驚きました(笑)。
「ネギま!?」#02「うっそ、仮契約ってそんなことすんの!?」by明日菜 (BSジャパン)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 20/20 平均 10.0)
画面分割の腕が「The Soul Taker」のときより上がってると思ったら、今度はタライ。新房作品の集大成ですか。
相変わらず、隅から隅まで面白いです。枝葉の事象を取り去ってもなお、本筋が実に面白いですし。ネギくんが「31人の生徒」と向かい合うという導入において、最初からエヴァンジェリン@松岡由貴さんという存在に焦点を合わせて、魔法使いという存在と教師という存在を渾然としたものにしているのは素直に巧い構成だと思います。そこで生まれる葛藤と、勝とうという意志(高等古典禁止)。あ、言っときますけど、私がエヴァちゃん好きなのは、永遠に成長しない少女だからってわけじゃないですよ(誰に言ってる)。あと、アーニャ@斎藤千和も意外に出番ありそうで楽しみ(話がつながってないんですけど)。
ちなみに、今回の黒板ネタで一番のヒットは麻生大臣の持ちネタ。ところで麻生さんというと未だに「A・I が止まらない!」を思い出す私です。
2006年10月15日(日)
「護くんに女神の祝福を!」第2話 アストラル・ファイア奪還作戦(WOWOW)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 19/20 平均 9.5)
やはりここは「マモくん」とよんでほしかった。
素敵です鷹栖さん。やっぱり「あ〜ん」の威力に敵うものはありませんね。ノリのいい他の生徒会の面々との攻防も楽しいですし。っていうか、あのモニタの字幕は誰が出してるんですか。どっかの黒板と違って、ちゃんと文脈を判断して瞬時に切り替えてるわけで、やっぱりこの生徒会、まだ他に隠密がいるに違いないです。植田佳奈とか(やかましい)。
まあ、鷹栖さんの負傷については、そもそも最初から護くんがいなければ普通に済んでたんじゃないのか? と思わなくもないのですが。1+1が2に達しない現状。それでも、出逢ってしまったのだから仕方ない、もう互いに相手無しではいられない……そんな感じでしょうか。
どうやら、鷹栖さんが一方的に護くんを陰からマモル! というわけでもないようで、今後、どう二人が成長していくか見ものです。護くんにも眠っていたビアトリスの力……学園ビアトリスですか。護くんは棗くんだったのですね! じゃあやっぱり、今後鷹栖さんのライバルとして、無効化のビアトリスを持ったCV:植田佳奈が現れて(いい加減にせい)。
「ラブゲッCHU ミラクル声優白書」第11話 桃子、先輩に勝ちますっ!(AT-X)感想
評価: 10点[前回比: +2](累計: 98/110 平均 8.9)
天使で悪魔な田村ゆかりが頭に浮かんでしまってごめんなさい。
なんだか妙なアニメになってますな。このへんは難しいネタで、深刻になりそうなところを巧くかわしてると思います。オリジナリティが大事だというのはもちろんですが、それでも同時に、このキャラはこの人の声じゃないとヤダ! というのも確かにあったりしますから。いや、私はそうこだわりはありませんが(ですよ?)。
「無敵看板娘」全24話(BIGLOBEストリーム)総評
まさに、無敵に素敵。
放送域外のため、ストリーミングにて視聴完了。あぁ、やっぱり保存できないのが残念ですね。アニメにはいつか見直したいと思うものと、別にいいかと思うものがあって、これは確実に前者です。とくに若菜ちゃんとか若菜ちゃんとか若菜ちゃんとか。
まあ、ギャグ作品として完璧に完成されたフォーマットが心地よい。ここで終わる必然性もないんだけど、逆に続ける必要もないというか。「またいつか」なんてセリフとともに現れる、エンドカードの5人+1匹だけで、すべてを表すことの出来る世界観。まるでアメリカ西部を思わせる荒涼としたイメージが多用されていた花見商店街ですが、その中にあって、「お約束」のバトルを楽しみに客が集う鬼丸飯店。それは、現代の深夜アニメ氾濫期にあって、ひとり徒花のように咲いたこの作品自体を思わせるような。
総点は81点。評点グラフは以下の通りです。

「Kanon」第2話 雪の中の入祭唱〜introit〜(BS-i)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 19/20 平均 9.5)
「普通じゃない自己紹介が見てみたい」って、どういう意味かな、ゆーいちくん?
うぐぅ。何でしょうねぇ、このクオリティ。ここまで圧倒的なものを見せられたら、もうごめんなさいごめんなさいという他ないですよ。やたらツッコミ属性が強化されてる祐一くんのセリフのタイミングも絶妙だったりと、一秒たりとも観ているこっちを飽きさせない展開。正直、気の滅入る描写はあまり好きじゃないので、今のうちはせめて楽しく観られるというのはありがたいです。
とりあえず、名雪目覚ましの「あさー、あさだよ〜」が東映とバージョン違いになってた時点で既にしてやられました。そこでシッポを動かす辺りが京アニクオリティといったところでしょうか。ホントの猫が飼えないから、せめて目覚ましで、という名雪の心情がおもんぱかれて良いですね。そういう代償行為は判りますよ。詳細は以下略ですが。
そしてついに、秋子さんのジャム。何ですか、そんな広域魔法の発動するものだったんですか!? 不満そうにジャムをつけたパンをぱくってする秋子さん@皆口裕子さんが素敵です。
「なんでこんなにヒロインだー」とばかりに、他のキャラクタとも続々遭遇。やっぱり、佐祐理さん@川上とも子は相変わらずご機嫌麗しゅう。そうか、この人がいるから、どうしても川澄舞@田村ゆかりの印象が薄くなってしまうのですね。緑のリボンがアイシアちゃんみたいでかあいいです(いや、影響関係は逆かもしれない)。って祐一くん、「青のリボン」って何言ってますか……と思ったら胸のほうですか。普通そっちに注目するか? そうか、祐一くんは女の子を見るときは、まず胸に注目するんだね(何)。
あー、逐次感想を書くつもりはないんですけど……どうも良い意味でツッコミどころが多い作品ですな。「AIR」より格段に感想は書きやすいです。筋は知ってるから、大枠がつかみやすいということはあるんですけど。あとは、あゆが相変わらず動きまくっててやたらかわいかったり、北川くんが変な方向にキャラ立てされてたり。こういうのを世間ではおいしいキャラというんですね。でも北川くん、世間は秋子さんのジャムと同じで、甘くないですよ。
次回予告。……その固有名詞、ものすごく懐かしさを感じました。何年ぶりに聞いたかなぁ。
「くじびきアンバランス」2くじ目 やくそくまもれないとだめだ。2点(キッズステーション)感想
評価: 8点[前回比: -2](累計: 18/20 平均 9.0)
キッズセレクトCMが「ネギま! iPod」というのは狙ってやってるんだろうか。
今回は何故か絵コンテが望月智充。赤か青かのオルタナティブとはこれまた古典的な。まあ、そんなことはどうでもいいのです。なんか、朝霧小雪@こじまかずこの声を聴いてると、いたたまれない気持ちになるというか、頭がぼーっとしてくるのです。同じ水島監督作品でいうと、「xxxHOLiC」でも望月久代とふたごやってたくらいですから、そういう声質の方なんでしょうが。このしゃべり方がさらにたまらないというか。あうあうあー。
2006年10月16日(月)
「Solty Rei」Episode:09 乙女達の休日(AT-X)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 84/90 平均 9.3)
ソルティが「ローリエの葉っぱ」とか言ってるだけで笑えて仕方ない。もうダメだ。まもってローリエポップ(またか)。カーシャも、チビ木に花を咲かせましょうと馳せ参じるのですね。
この回が、東京で観たお話。よりによって、こんなの最初に観ちゃダメだって自分(笑)。今までの流れがあってはじめて判る話じゃないですか。まあ、例によってオチはすっかり忘れてたんで実害はないですが。憶えてたのはキッチンがセミっぽくなってたことと、なにやらカーチェイスしてたことぐらいですから。
それにしても、相変わらず街中でよくよく知り合いに出くわす人たちですな。こんなだったら、ロイの娘もすぐ見つかりそうなもんですが。いや、案外既に出逢ってたりして……みたいな感じで、微妙に伏線が張られてるような気がするのは私だけでしょうか(まあ、今さら先を知らずに観てるのは私だけでしょうから)。
2006年10月17日(火)
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第29話 レインにおまかせ☆どきどきラブレター(BSジャパン)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 259/290 平均 8.9)
アバンの学園ほのぼのニュース、どんどんレインが早口になってってる気がしてならないのですが。なんかの挑戦でしょうか。
どき☆どき なぞのラブレターということで……。ミルロも素敵ですが、やっぱり人の恋路はジャムの味(プリンセスグレイス!)てなわけで、妄想して暴走中なレインがたまらんですよ。宇宙海賊って、それ元ネタは何ですか? ロマンチックなエゴイストなんかには引っかからないようにしましょうね。
しかし、このビビンちゃんは、これから毎回女の子を泣かせる気でしょうか。だから、観てるこっちとしては落ち着かないというか……まあ、それでハッピーを吸い取られるかといえば、そうとも限らなくもないような違うような(語尾を濁すな)。しかし、本人がやけに楽しそうなのがなんとも言えないですな。自分が一番のハッピーマテリアルなのではないかと。そうか、つまり今回の教訓は、幸せは近くにあって気づかないものということなのですね。それに絡めてかどうか、何気に照れてるファンゴとか、笑ってごまかすブライト様とかも素敵でした。人間形態の金田朋子も相変わらず一撃必殺。
2006年10月18日(水)
「おねがいマイメロディ」第44話 お城に突入できたらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 358/400 平均 9.0)
……。こんなもんに、どう感想を書けと(笑)。
まったくもう、何もかもがお約束の展開なのに、何もかも間違ってるように思えてなりません。本当に大丈夫なんでしょうがマリーランド。あげくの果てにはバクロミで「愛・終列車」にはやられました。相変わらず、こういう挿入歌の絶妙なタイミングはまさにマイメロディの名に恥じない作品です。
しかし。それにしても。前回、歌ちゃんから「ゼッコーするからっ!」されてしまった小暮くんのその後が描かれないのは実に惜しい。せっかく、Web拍手で小暮くんが好きだという私見に賛同のおたよりがもらえたというのに(何)。報われない一途な想いというのなら、クロミやバク、そして歌ちゃんだけでなく、小暮くんもいっしょでしょうに。あえて描かれないことでの悲哀もあるかもしれませんが。あの後、自分の行動に後悔の念を抱いたり、あるいはやりきれなさを抱いたり、ともかく一人自分の部屋で枕ぱんちしてたりするのですよきっと。かわいいなぁもう。
2006年10月19日(木)
「砂沙美☆魔法少女クラブ シーズン2」第3(16)話 初恋の人(WOWOW)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 156/160 平均 9.8)
とくんとくんって。相変わらず、観てるこっちの心臓にも悪いです……。
あぁもう、何ですか、この ものすごい 展開は。明らかにやり過ぎな気もするんですが、もうこうなったら、行くとこまで行っちゃってください。どこまでもついていきます。
毎度ながら、魔法少女クラブのみんなが、うーとかあうーとか言ってるだけで理性がどっかに行きそうなんですが、今回は何といっても砂沙美ちゃん。初恋の人・あみちゃんとの再会で気が動転。次逢うときはかわいいスカートでって、そんな女の子っぽいこと考えてたのね。その割には、学校ではいつも同じ服だった気がしますが(それはアニメ的お約束で……)。だいじょうぶだいじょうぶ、そのままでも充分かわいいですよ。空から射す月の光が、君のドレスです(恥ずかしいセリフ禁止)。
あみちゃんの口から、父親と同じ「銀次」という名が出たのに反応する砂沙美ちゃん。ところで銀次といえば、どっかのペンギンを思い出す私は逸般ですか。そんな砂沙美ちゃんに、思わず第一種接近遭遇のあみちゃん。そのままさらっちゃって流れ星ですよ奥さん(誰が奥さんか<ニア?)。で、とくんとくん。あーもう! そんなトキメキ感じてる場合ですか貴女。もどかしいなぁ。気分はすっかり、柊先輩にめろめろな歌ちゃんを見守る小暮くんの心境です(このアニメでその名を出すんじゃない!)。
いっぽう、魔法少女クラブ奪還作戦を決行する鷲羽先生(と大門さん)。崖のあたりとか、ムダに格好良くて素敵でした。ところで、みんなと並んでると、マコちゃんのちっちゃさがより際立って良いですね(お〜い、どこを見てる)。いやいや、ここで見るべきは当然ながら美紗緒ちゃんでしょう。鷲羽先生への信頼が、少しずつ揺らぎ出す。ここに、砂沙美ちゃんがいないというのも重要な点ですね。このために、前シリーズではあみちゃんを砂沙美ちゃんとだけ逢わせたのだとしたら恐るべき構成の巧さですが……。まあ、メタな観点での話はおいといて。いつ地割れやら空間障壁やらが発生して、美紗緒ちゃんがみんなと離ればなれになるか、気が気じゃありませんでしたよ。そして、次逢うときは敵同士……なんて、そんなお約束な展開まで想像してしまって大変なことに(セミではないです)。
とりあえず今回は、銀次パパの開け夢の扉のおかげで、全員無事に帰還は出来たようで。しかし、前回だかの、魔法界と人間界の行き来は電車のほうが旅情があるというのが、こんなとこにまで効いてくるとは思いませんでしたね。それは近くて遠い世界。あみちゃんも、巫女長様たちと共闘はしていないようで、まだまだ謎は多い。そもそも本物のあみちゃんなのかどうか(というか、「本物」って何?)。銀次パパとの関係、砂沙美ちゃんの言うような「おともだち」なだけとも思えませんが。そのうちおうちに来てって、約束、だよ……。うー、これ絶対ひっぱりますよね。壊れてしまった「なかよしの指輪」みたいに、切なさを予感させる口約束。もう、どれだけ私の涙腺を刺激すれば気が済むんですか。
そして開かれる巫女みこ会議。「裏切り者」とか「断罪」とか、こわいよーこわいよー。だからセミでもひぐらしでもありません。
次回予告。なっつっやーすーみ終わらなーければー♪ もんたくんの出番もまだあるようで、でも油断は禁物。夏の思い出のバーベキューとかいって、美紗緒ちゃんの身に危険が及ばないことを切に願います。
2006年10月20日(金)
「ちょこッとSister」第15話 プールDEじゃぷん!(キッズステーション)感想
評価: 8点[前回比: -2](累計: 139/150 平均 9.3)
「はいはいはーい」は砂沙美ちゃんの専売特許なのに。むしろ貴女の専売はねこみみもーどでしょうに。
って、肝心のにゃんしんぐ映像はカットですかー。うーん、変な奴らなんか出さずに、こっちのほうに時間を割いてほしかったところですが、相変わらず意図の読めない構成です。
まあ、ちょこちゃんは今日も今日とて史上最強の妹。浮き輪に空気入れるとことか、相変わらずたまりません。途中の変な展開はゆりぴょんみたく野良犬にかまれたと思って忘れましょう。プール帰り、いつものとおり疲れて寝ちゃったちょこちゃんをおんぶしながら、あのプール独特の匂いの入り混じった、湿っぽい体温を背中に感じるお兄ちゃんなのですよ。幸せって、こんな近くにあったんだね、みたいな。管理人さんもあと十年、いやさ二十年若ければ。ずっと取っておいたスクール水着、何に使うつもりだったか知りませんが、思わぬお役立ちアイテムとなりました。意外にもちょこちゃんの体型にぴったりな水着を見て、はるまくんといっしょに在りし日の管理人さんに思いを馳せる私です。アリア社長とレッツにゃんしんぐしたあの日が懐かしい。
いっぽう、久々登場の駆くん@小林由美子。思わず忘れかけてしまうとこでしたよ。ゆりぴょんにつかまってしまって、次回以降のちょこちゃんとの修羅場を予想させます(そんな)。っていうか、ちょこちゃんにあだ名をつけてもらってない時点で駆くんの未来は暗いような……。まあ、駆くんですから仕方ない(おい)。ちなみに、小暮くんのことは「小暮くん」とよびたい私です、なんとなく(統一ルールとして、嫌いじゃない男の子には「くん」づけするのは必須)。
2006年10月21日(土)
「護くんに女神の祝福を!」第3話 青春のかくれんぼ(WOWOW)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 29/30 平均 9.7)
護くんに清水愛な妹さんの祝福まであったなんて。なんて幸せ者なんだ君は。
いいですねぇ。鬼さんこちら、手の鳴る方へ……って、手を鳴らして戦闘態勢万端の鷹栖さん。それ既にかくれんぼじゃないぞっていうツッコミも虚しく、この作品でまともなのは護くんだけですか。きわめてお約束な青春学園ラブコメのノリと、ハイテンションドタバタ、そしてちょっと切なげな遠い記憶のミラージュ(違)。これこそΦなるの正統な後継者じゃないかと思えてきました。
「はぴねす!」第2話 お花見(キッズステーション)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 19/20 平均 9.5)
感想省略にしようかと思ったけど、次回予告に吹いたので。まさかホントに言ってくれるとは。大好きです春姫さん。
相変わらず作画が素晴らしくて、それだけでもうたまりません。純粋なキャラデザの好みで言えば、「ふしぎ星の☆ふたご姫」に並んで個人的最高水準かも。お花見のゴザに靴を脱いで上がるとことかの細かさも冴え渡ってますし、春姫さんの素晴らしさは言うまでもなく。もちろん、ゲーム原作らしく義理の妹なすももちゃんも同じくらい素敵だったり、どさくさにまぎれて準くんまでかわいく思えてくる私はやっぱりダメでしょうか。誰かお姉様に恋する新入生は現れないものでしょうかね。
魔法でみんなを幸せにします! と宣言する春姫さんには、ちょっと不安というか恐怖を憶えてしまう私ですが。お花見の思い出をもう一度、とかって季節外れに桜を咲かせたりしたら要注意です。まあ、とりあえず、杏璃ちゃんにはもう魔法を使わせないほうがいいのでは。あと、高峰先輩もなんだか萌先輩風味で和みます。この方にも魔法使いな妹さんがいたりしませんか?
「おとぎ銃士赤ずきん」第16話 いばら姫とクローバー(BSジャパン)感想
評価: 10点[前回比: +2](累計: 141/160 平均 8.8)
宮崎羽衣か斎藤桃子か庄子裕衣か井ノ上奈々が出てくると思ったのに(順不同)。
などと思っていたら不意を突かれました、最高レベルにいい話じゃないですか。本当に姫だったいばら姫の故郷凱旋。両親が思い出話をするたびに、何故そこで回想シーンを挟まないっ! と、もどかしく思いつつ過ぎたAパート。それもすべてBパートのためだったのですね。
四ツ葉のクローバーが当たり前のファンダベーレに咲いた、悲しい三ツ葉のクローバー。眠り姫は仮の姿、本当は魔法の暴走を恐れての眠らずの姫だったとは。それでも、魔法から逃げずに立ち向かったいばらは本当に強いと思います。
因縁の場所で、魔法を使うことを恐れるいばら。そんな彼女に語りかける草太くん。こっちも回想シーン来ましたよっ! ハチミツとクローバーごっこやってる草太くんかわいいなぁ。じゃなくて。皆口裕子さんなお母さん、第1話以来の出番です(出番言うな)。探せなかった四ツ葉のクローバー、でも、四枚目の葉っぱは自分の心の中に。……はっ、恥ずかしい台詞っ……。やはり最高のお母さんです。
ネコソギラジカルなランダージョをとっとと追っ払って、ふたたびクローバー園に平穏が。四ツ葉騎士団なのに三銃士というのも、たとえ後付けであれ、深い意味が込められているように思えてきます。今回もとってもじゅ〜しぃ〜でした。
「Kanon」第3話 記憶のない組曲〜partita〜(BS-i)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 28/30 平均 9.3)
「うぐぅ」をマネされて怒るあゆあゆ。どっかのバカレンジャーにも怒らないと。
やっぱりこれ、テンポが性に合うのか、なんかなんか面白い(いくらマコちゃんだからって)。感想書き継続決定。
祐一くんへの恨み以外の記憶を無くした少女。名前も知らない誰かを探しに来た、苗字を名乗らない少女。そして、7年前になくした何かを探す少女。祐一くん自身も説明台詞を述べてくれたとおり、実に丁寧に伏線を張っているというところですね。そろそろ東映版の時空ともズレ始めてきたところでしょうか。といいつつ、名雪ちゃんが約束すっぽかされるのは変わってないのね(ちょっと悲しい)。あとは、まだ出番がちょこッとしかないのに佐祐理さんが猛烈な勢いで好きになっている自分がいたり。佐祐理さんって、東映版で描かれた川澄舞との絡み以外に別ルートあるんですかね? そのあたりも楽しみにしています。
2006年10月22日(日)
「くじびきアンバランス」3くじ目 きょうだいがたいへんだ。6点(キッズステーション)感想
評価: 10点[前回比: +2](累計: 28/30 平均 9.3)
「こどもはみちゃだめ〜」って、どんなキッズステーション制作アニメですか。
まんもすたいへんっ! かと思ったら、今回のミッションはマンモスじゃなくてパンダ捕獲。そして千尋ちゃんの姉・忍先生はたいへんなへんたいでした。暴走族上がりなのは、しのぶセンセだからでしょうか(水島監督ならやりかねん)。
これは良いですね。キャラクタ主体の萌えアニメスタイルを最大限に活用して、古式ゆかしいドタバタギャグアニメに仕上げています。期待した以上にムダに綺麗で酷いオチで締めてくれましたし、もはや脱帽。やはり構成力の巧さでは今期群を抜いています。春日部さんや荻上さんが何と言おうと、こういうのに耐性のある身としては絶賛するほかありません。
2006年10月23日(月)
「Solty Rei」Episode:12 決着の果てに-na-mi-da-(AT-X)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 112/120 平均 9.3)
「わ〜いメロンだ〜」と子供っぽく喜ぶセリカさんが最高です。
これは素晴らしい。鬱々展開の中でも遊び心を忘れない筋運び、ゲーム性に富んだ敵との駆け引き、そしてちょっと切なくも悪くない後味。これでもまだ一クール目の終わり、むしろここからが本番というのが嬉しいところです。
まあ、ここまで出来が良いと「R.O.D-THE TV-」のときと同じく、見てるのは面白くても書くことが無くなってくるのが困ったものではありますが(今期の新作でいうと「コードギアス 反逆のルルーシュ」も似たパターン)。ともあれ、ここに描かれているのはあくまでロイとその娘の問題。それなのに、最後に二人を救うソルティの存在感が薄れていないのが見事。いつ、「私はソルティ、お父さんの娘なの」と言うかと思っていたのですが、まさかこんな展開になるとは。本当の娘にはなれないソルティでも、ロイのことを、そしてローズのことを真剣に心配している。ええ子です。ここで、ぜひ養子にしたいなどと言うとユートくんと変わらないので自粛です。かわりに、いもう(以下略!)。
2006年10月24日(火)
「Wind -a breath of heart-」OVA版 全3話(AT-X)感想
Vol.1 評価: 9点
Vol.2 評価: 9点
Vol.3 評価: 9点
これもKSSだったのか!(飯塚さんのクレジットしかないし、最末期だと思いますが)
まいのりてぃ万歳。ということで相変わらずマニアックなAT-X、OVA版を放映してくれたので観てみました。TVアニメ版はアニメ魂放映分は視聴済ですが、TV未放映分はけっきょく未見。正直すっかり記憶が薄れていましたが(昔の自分の文章は読み返したくない)、観てる途中でどういう話だったか思い出してきました。同時期制作だから逆に違いを出そうとしたのか、かなり印象は違いますね。OPとか色遣いはTV版のほうが好きですが、風音市という街の「異質さ」はOVA版のほうがよく出てると思います。飛行船もずいぶん低空飛行してますし。そのものズバリの意味は語られないにしても、こういうことだったのかなーと想像できる描写になってるのも評価点ですね。
まあ、たった3話しかないので、すっ飛ばしすぎのきらいはありますが。第1話はやたらゆったりやってましたけど(マコちゃんがみなもちゃんと再会するまで)。見知らぬ街で、見た目中学生の彩ちゃんに声をかけるマコちゃんのお父さんは一歩間違えなくても危ない人だとか、ツッコミどころはありつつ。それでも、曲がりなりにもこの3話だけで話がちゃんと完結しているという点で、佳作以上の評価はあげられます。
そうそう、本作では、みなもちゃんの問い詰めシーンはありません(笑)。っていうか、こっちではマコちゃんとみなもちゃんはほとんどいっしょに行動してて、問い詰められるほどの材料がないし。それでも問い詰められたらそれはそれで面白かったんですけどね(おい)。意味判んねぇよって、マコちゃん逆ギレとか。それとも、むしろ、部屋に置き去りにされたひなたちゃんのほうがお兄ちゃんを問い詰める資格は充分かも。
まあ、結論として、OVA版はひなたちゃんがやたら活躍してて嬉しかったということで。one day の姉妹に対する「私も妹です」はけだし名言(そういえば、みなもちゃんの「想いは遠く離れてても届くんだよ」も無かったですね)。あと、メガネ夫婦も双方パワーが上がってます。ボケ担当かと思いきや、ちゃんと話に絡んできたのも驚きましたし。実に楽しそう。こういう姿を見ると、たとえ風音市が何モノかに作られた街だとしても、そこに生きてる人たちには、たしかに血が通っていると思えてきます。なかなか面白い作品でした。78点。
2006年10月25日(水)
「Gift〜eternal rainbow〜」1st Gift 虹が宿る町(AT-X)感想
評価: 8点[前回比: -](累計: 8/10 平均 8.0)
アニメ魂のロゴ懐かしいなぁ。
なんだかダカーポっぽいと一部で話題らしい作品。いきなり桜魔法を暴走させるとはやってくれますね。「おとボク」と「はぴねす!」と、いったいどれがダカーポサードシーズンの栄冠を勝ち取ることが出来るでしょうか(黙れ)。ちなみに、Φなるセカンドシーズンの座をかけて争うのは「護くん」と「らぶドル」です(後者まだ観てないけど)。
とりあえず、初回は霧乃ちゃん@宮崎羽衣だけでもう大満足です。これはいい宮崎羽衣ですね。偶然か必然か、これまで、宮崎さんのテレビアニメ出演作品をすべてリアルタイムで観る機会に恵まれている私ですが、なかなか彼女の良さを引き出してくれる作品が少ないのが玉に瑕(そもそも「D.C.S.S.」までその魅力に気づけなかったし)。ここんとこ斎藤桃子に押されぎみだったので、ここらで挽回してほしいところです。こちらとしては、いつ「よぉーしガンバるぞー」と言ってくださっても構わないのですよ(脚本家はかぶってないのかな?)。
とりあえず、この街にはギフトという不思議な力がありますという導入のような話。ギフトは人を幸せにします! と、また微妙に警戒心を起こさせる発言をする春彦くんですが。今回のような感じで学園のお悩み相談、お助けクラブ(違)を引き受けていくのか、あるいは噂の妹さんの登場で一気に修羅場を迎えるのか、あと「はぴねす!」に続いて、こっちでも金髪ツインテールの娘はなんで田村ゆかりじゃないのか、いろいろ気になりつつ(なんか変なのが混じってたぞ……)。とりあえず貴重な月曜放映アニメ、楽しみにさせていただきます。
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第30話 復活☆暗黒のプリンス(BSジャパン)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 268/300 平均 8.9)
だいじょうぶだいじょうぶ、本編がどんなに鬱展開だって、ふたご姫のダンス映像があればハッピーをもらえます。特典映像でDVDも売り上げ向上。
っていうか、ビビンちゃん最高です。エドちん、ぴんちっ。まあ、今までもふたご姫に対する攻撃がしょぼいのには笑わせていただきましたが、もはや同情を禁じ得ません。なんだか一気に和むキャラになってしまいました。これも佐藤順一総監督のハッピーマジックということでしょうか。いや、ディテールブック2を見るかぎり、最近は河本監督も良い感じでゆるゆるになってきてるらしいので、どっちかは判りませんが。
2006年10月26日(木)
「らぶドル〜Lovely Idol〜」第1話 らぶドルですか?(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: -](累計: 9/10 平均 9.0)
このOPは……たしかにちびキャラではないですが、これはこれで良いちっちゃいこOPです。
相変わらずメ〜テレはいつまでたっても始まらないのでAT-Xで追いますよ。「みんなー、ついてきてるー?」といったところ。ええ、なんとか。歌ばっかりで本編開始はいつですか? みたいな。しかしまあ、西又葵キャラ原案ということで、相変わらず好みのツボに入りまくり。それにしても、Φなる後継かと思いきやL.A.P.第三期だったのには意表を突かれました(今気づいたけど、マネージャの中の人も同じだ……)。
お話のほうは、キャラクタが多すぎるので、まだよく判りませんが。とりあえず妹の瑠璃ちゃん@酒井香奈子は良いですね。普通に彼女もアイドル候補生かと思ってしまいました(ED歌ってるし、いずれそうなりそうですが)。マネージャなお兄ちゃんを惑わす天使な悪魔。えっと、私も結構女の子の泣き顔には弱いんだっ(だから何)。
あと気になったのは桃井はるこさんの声の人(役名を覚えろ)。子役出身らしき台詞がありましたが……昔の芸名は今村さやかとか言ったりしません?(黙れ)
まあ、歌が世界を救うアニメは嫌いじゃないので、あんまり重い話にならず、適度にはっちゃけてくれることを期待します。あ、本編にちびキャラは必須じゃないです。
「砂沙美☆魔法少女クラブ シーズン2」第4(17)話 夏のおわりに(WOWOW)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 166/170 平均 9.8)
「いーち、にーい」ってかけ声だけでこんなに感動するなんて。
美紗緒ちゃんにとっては、楽しい夢も見ることもなく終わった夏休み。逢えなかった時間の分だけ、距離感は募り。おみやげ話に花の咲く梢ちゃんも変わらず素敵だったりしますが、砂沙美ちゃんにとってやっぱり気になるのは、4月のころの、魔法少女クラブ結成前のような態度に戻ってしまった美紗緒ちゃんのこと。そこに飛んで火に入るもんたくん、いつものように泣ーかした、泣ーかした……と思いきや。まさか砂沙美ちゃんに救いの手をさしのべようとは。魔法の仲直りアイテム・花火を手渡して、自分はさっさと、男は黙ってビール配達。やはり素晴らしいですよ君。最優秀助演男優賞を差し上げます。まあ、砂沙美ちゃんには絶対なんとも思われてないでしょうけど。きっと、これっぽっちも(強調するな)。
しょーがくごねんせいのなつやすみの思い出はいちどきりーと、魔法少女クラブの5人で花火大会を計画する砂沙美ちゃん。このあたりの口調がとにかく最高で、いや、砂沙美ちゃんはいつも最高なんですけど。この小川真奈さんの声優力の高さは、往時の名塚佳織さんに匹敵するかもしれません。
今回ね、とくにシーズン1から張られた伏線の開花がただごとでではありません。大変なことになってます(夏休みは終わったからセミではありません)。魎ちゃんに食材の危機再びだったり、5人で咲かせる花火だったり、きわめつけは、ともだちみんなで。やはりこの作品は二クールアニメとしてみるべきですね。春から夏、そして秋へと、季節は移り変わって。小学5年生として、魔法少女として、ともに過ごした日々の中で。半年前には顔も知らなかった相手と、なかよしになれて。そして、まだ見ぬ季節に、より思い出を分かち合いたいと、手を取り合って。
そんな幸せいっぱい夢いっぱいの学び舎に、突然の闖入者。気分はアレですよ、小学校のサイトとか見に行って、トップに不審者情報とか載ってると気が滅入るみたいな(何を言っているのかな? かな?)。衣斗紀さん、思いっきり悪役になってきましたね。えーっと、使い魔はバーサーカーでしたっけ……。焼肉焼いても家焼くなということで、水の使い手だったようで。
ということで急転直下、魔法少女クラブ(+もんたくん)に迫る危機。そんな中で魔女の善良を信じる美紗緒ちゃんがどう出るか。ついに魔法バトルの勃発でしょうか。なんだか、いろんな意味で破壊力抜群の魔法が炸裂しそうな予感がしつつ、来週も楽しみでなりません。
2006年10月27日(金)
「おねがいマイメロディ」第45話 キスできたらイイナ2!(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 368/410 平均 9.0)
六時半蔵に「桜蘭高校ホスト部」の番宣を流すなよ……(しかも田村ゆかりナレーション)。大丈夫かアニマックス。
ホントにもう、何なんですかこのアニメは。最初から最後まで笑いが止まらないのですが。デタラメなようで計算尽く、やりたい放題なようでとんでもなく緻密なシリーズ構成。判りましたよ、もう私の負けでいいです。
今日も今日とて小暮くん。もんたくんほどの意地も気概もないところが涙を誘いますが、君も君でとってもいいキャラですね。はいそこ、歌ちゃんとダンスできて手をGyu!としてるんじゃありません。思わず小暮くんが黒音符出すかと思いましたよ。などと思っていたら、まだ幕は下りていなかった。サブタイの意味はそっちかー! ショックで思わず、さっき歌ちゃんと握った手で口を押さえちゃう小暮くんがかわいいです。やったね駆、間接キッスだ!(違)
こう訳の判らん状況になってくると、冒頭の柊先輩の「マジメにやってるのは自分だけ」という台詞が説得力を持ってきます。なるほど、たしかにこの物語において、柊先輩はずっと孤独だったのですね。ちょっとだけ先輩に同情したくなってきました。ということで、先輩に救いの日が来るまでもう少し(いや、来ないんだっけ……)。
「ちょこッとSister」第16話 ドキワク夏祭り(キッズステーション)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 148/160 平均 9.3)
ちょこバナナ……。毎度ながら、予想通りのことを予想以上の勢いでやってくれますね。
まあ、そんなごく一部の頭のおかしいシーンは置いといて。なんかみんなの行動がかわいくてひたすら和みます。駆くんやゆりぴょんは言うに及ばず、管理人さんまで子供なんだからもう。はるまくんも今日は何故か童顔に見えて参りました。今度はちゃんとちょこちゃんにも浴衣を着せてあげられるといいですね。浴衣を着るときは中に何も着ないんだよって、あんちょこに書いてありそうです。
ちなみに老婆心ながら、松岡先輩はその話術を活かして生計を立てた方がもっと儲かるのではないかと思います。
2006年10月28日(土)
「はぴねす!」第3話 オアシス(キッズステーション)感想
評価: 8点[前回比: -1](累計: 27/30 平均 9.0)
今回もまた炸裂、恐怖のアンアン魔法。こう毎回騒動起こして、魔法科の生徒としておとがめはないんでしょうかね? 結果良ければすべて良しというか、性悪な教師とか生徒会のいない学園なんでしょうか。まあ、重たい話になったところで、伊佐奈小学校魔法少女クラブには敵いっこないので良いですが。
それにしても準くんはやっぱり素敵ですね(くんづけして良いのか?)。言動まで完璧に女の子してて、ホントに魔法で作られたんじゃないかと思えてきますが。あえて性別を男に設定している意味は何なのだろうと不思議に思います。そこがいい! という人もいるのでしょうか……。え? 私は違いますよ。たぶん。
「ひぐらしのなく頃に」全26話(東海テレビ)総評
梨花ちゃん編OVA希望!
ようやく東海でもひぐらしのなきやむ頃と相成りました。まあ、とにかく凄まじい作品でした。こういうの地上波でやれるもんなのですね。個人的には、惨劇シーンは毎回笑いをこらえて観ていたので良いのですけれど。といいつつ、最終話までそれをやられたらいろいろと危ないところでしたが。
構成としてはほとんど反則なんだけど、やったもん勝ちというか。合理的解決などというモノは、探偵役不在の物語には不要ですので。少なくとも、これだけの解釈が示されただけで私としては充分です。罪滅し編での、悟史くんのバットの伏線の効かせ方は巧いと思いました。
操り人形の糸を引くのは誰? なんて、そんな問は無意味。クイーン後期問題をさらに突き詰めたように、人形は糸が切れても、自分たちで動き出す。同じ面々、同じ場所、同じ季節。違うのは事件の表象だけで、何度も何度も、惨劇はくり返される。くるくると、くるくると。かなかなと、かなかなと。
ということで、一見めでたしめでたしに見える幕引きの後も、惨劇は終わらない。大石さんに車の中に連れ込まれる梨花ちゃん危うし。原作ではまだ、梨花ちゃんメインのエピソードがあるんですよね? OVA化してくれたら買っちゃう……かな? かな? まあ内容にもよりますけど。
総点は80点。評点グラフは以下の通り。

次週からの「少年陰陽師」は……なんか主役の男の子が一番かわいいのは気のせいでしょうか? でも観ません。
「Kanon」第4話 休日の奇想曲〜caprice〜(BS-i)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 38/40 平均 9.5)
たいやきを食べるあゆあゆがかわいい! 作為的なちょこバナナよりよっぽど素敵です。U-15ビデオか教育テレビかの違いですな(黙れ)。
ということで、今回は回想シーン長めでごちそうさまでした。あゆあゆはあゆあゆ言われるのがお気に召さないようですが、私はなんか気に入ったのでよびますよ。あゆあゆあゆあゆ。祐一くんも、当時から今みたいな性格だったらかえって連呼しそうです。
いや、ホントに今シリーズでの祐一くんは面白いです。あらゆるものを超越した冷静ツッコミ。こんな彼が、のちのち舞や栞やあゆあゆのために真剣になるかと思うと想像を絶しますが、それもギャップ萌えということで(ゆーいちくんに萌えてどうする)。
そんなこんなで、そろそろ川澄舞ルート突入の様子。そのための必要条件である、深夜の学校に侵入するという筋道をつけつつ、名雪のほうの伏線まで張ってしまうところが見事。その契機となった美坂香里からして思わせぶりですからね。さて、今回出番の無かった北川くんはどこまで話に絡んでくることでしょうか……。
てなわけで川澄舞エピソード、どう料理してくれるか楽しみです。この次回予告も、本編シーンを羅列してるだけなのにやたら面白いし、もう文句のつけようがないですね。
2006年10月29日(日)
「桜蘭高校ホスト部」第1話 今日から君はホストだ(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: -](累計: 10/10 平均 10.0)
「これが私のホスト様」だったのか!
なんとなく観てしまいました。べっ、別にラストあたりで田村さんが出てくるからってわけじゃないですからねっ! ……いや、地上波放映時は他局とかぶってて観ず切りしたんですが、あとで評判を聞いてちょっともったいなかったかなと思ってまして。
ということで内容もほとんど知らなかったりしますが……。ハルヒくんが実はハルにゃんだったというオチにちょっとガッカリした私はどうすればいいでしょう(何ー)。仕方ないから、ハニーちゃんにしとこう(おい)。あからさまにもみっち(FB)だと思ったら、ホントに齋藤彩夏だったのね。
初回から字幕いじりだの、お金と顔がぜったーい! な価値観だの、スタイルが完成されてて観てて気持ちいいコメディ作品です。思った以上に私の好みに合うみたい。天然直球ツッコミのハルヒくん(意地でも「くん」づけしてやる)も楽しいし、そうドロドロした展開にはならないことを期待して、今からでも後追いしますか。
「おとぎ銃士赤ずきん」第17話 灰の降る町(BSジャパン)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 150/170 平均 8.8)
携帯端末にメールが届いたことより、電池がまだ持ってたことの方が驚きです、りんごさん。圏外だといっそう消耗するはずなんですが……。
今回は最重要そうな話ですね。鏡のかけらが出てきましたけど、雪の女王じゃないはずです。アンデルセン童話は使わないと公式ビジュアルブックで宣言されてましたし。そして、これもビジュアルブックで知ったんですが、「サンドリヨン」というのは「シンデレラ」のフランス語読みなんだそうで。で、シンデレラとは「灰かぶり姫」のこと……。つまりはそういうことで。
「二つの世界を一つに」という想いは純真なものでも、その目的のために手段を選ばないとなれば、それは双方の世界の敵になりうる……。思った以上に重たい話になりそう(うわっ、寒っ)。でもむしろ、最終的には敵キャラにまで救いがもたらされそうな、そんな予感もしつつ。
ところで、お掃除後のお風呂でじゅ〜しぃ〜赤ずきんたちはDVD特典ですか?
八神健「ふたばの教室」1(白泉社ジェッツコミックス)感想
むしろ「密リターンズ」後継なのでは。
八神健最新作の主人公は、小学校の先生。あのヤングアニマル掲載というから、どんなものが出てくるかと思ったら、ストレートな学園ハートフルものでした。八神健の王道という感じ。まあ、先生が小学生と同じくらいちっちゃいというだけで既にインパクト絶大なのですが。別に誰かに転生したとか、体だけ7歳児に戻っちゃったとかいうわけでもないようで。
ほのぼのした絵柄の割に、相変わらずちょっとだけ辛い展開にはなったりしますけど。でも、導入部としては乗り越えなければならない山。これを超えれば、あとはたぶん楽しい話もいっぱい待ち受けてることでしょう。子供たちの個性も、これからどんどん描いていってくれるでしょうし。横川さんの笑顔がもっと見たいのですよ私は。ある程度エピソードがたまったら、やはりアニメでも観たいところです(そういえば「ななか6/17」まだ観てないや私)。
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「砂沙美☆魔法少女クラブ」DVD Vol.4 てんこ盛りパック版(vap)感想
DVDのアンケート、購入理由の一番最初の選択肢が「キャストの魅力」って。もちろん、えいえいって丸をつけましたとも。
天下無敵の第4弾。夏の合宿から帰り、魔法少女大会が開かれるまでの、つかの間の平穏。魔法少女としての、そして小学生としての日常。この作品のいちばんこの作品らしいところが詰まっているエピソードばかりだと思います。第10話はやはり、何度観ても正常な思考力では観られません。また泣きそうになりましたよ。
まあ、日テレで観てる人がいらっしゃるので、これ以上本編については触れません。ところで、シーズン1のWOWOW放映最終話のときに、スピンオフものとして出さないほうがよかったんじゃないかと書きましたが、やっぱりそれも当を得てないのかなぁと最近思い始めてきました。
たとえば、「おねがいマイメロディ」があの内容で、サンリオキャラを使う必要がないと言う人はあんまりいないと思います(すくなくとも私は言いません)。あれはマイメロディというキャラクタ(ぬいぐるみ)で、「かわいきゃそれでいいのかよ!」と言い放つところがギャグ作品として優れているところで。
であるならば、この作品もまた、「魔法少女」という存在に対してのアンチテーゼの意味を込められていた(らしい)砂沙美ちゃんたちのキャラクタ原型が、物語構成にとって不可欠だったのではないかと勘繰るわけです。リリカルなのとはまた対極の場所で、魔法少女アニメを極めて煎じて超克した作品だと思ってますので。
まあ、そうは言っても、元を観てない私には、これ以上何も言えない話でして(今から観ても、既にフィルタがかかっているので客観的評価は絶対に下せない)。ということで、それはまあどなたかにお任せします(他力本願やめい)。私はただ、こう言うのみです。砂沙美ちゃん最高と。あと真琴ちゃんも。隙あらば高いとこに上ろうとする上昇志向が素敵です。
あ、映像特典。保護者組オーディオコメンタリについてはノーコメントの方向で。キラキラデイズのPVはOP以上に最高でした。
「ぱにぽにだっしゅ!」第4話 晴天をほめるには日没を待て(岐阜放送)感想
評価: 10点[前回比: -](累計: 10/10 平均 10.0)
スポンサついてないのに提供背景だけ出すって、AT-Xみたいなことしますね岐阜放送。もちろんエンドカードもノーカットで。
ということで、何故か唐突に岐阜放送で放映。最初気づかずに、第3話まで見逃してしまいましたけど。もうDVD買ってもいいかと思えてきました。
これは……いったい何なんでしょう。1話の密度がただごとではない。面白いことは確かなんですが、もう開始10分くらいでどうにかして〜というか、早く終われと思ってしまったのはアニメとしてどうなのかと思わなくもなくもなくもなくもない。全26話こんな感じで駆け抜けたのだとしたら、もはや伝説と言っても過言ではないかもですな。
しかしまあ、感想がきわめて書きづらい作品だこと……。もう「ネギま!?」とまぜっこして書いても判んないかも(こらこら)。とりあえず、あぼしまこちびキャラはかなりの勢いでツボに入ります。一条さんサイコー。ベッキーきゅ〜と。負けるなバカピンク(違)。
2006年10月31日(火)
「くじびきアンバランス」4くじ目 にちようびにあそぼうか。5点(キッズステーション)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 38/40 平均 9.5)
やられたー。「SoltyRei」があんまり切なかったから、この作品で笑わせてくれることを期待したのに。こっちも切な話でした。
こういう雰囲気の話って、すごく好きなんですよ。日曜日、誰もいない学校。いつも見慣れた風景が、ちょっと位相を変えるだけで、まったく別の世界のように見える。会話がかみ合ってないように見えて、ちゃんと通じ合ってる時乃と千尋ちゃんが素敵です。ほんわかほんわか、だんだん野中藍さんの味が出てきたというところでしょうか。というか、蓮子ちゃんの出番を抑えるだけで全然別の作品に見えるのがふしぎふしぎ。といいつつ、EDではしっかり戦艦山田が湖に浮いてたりするあたり、相変わらず侮れません水島監督。
そして、もう一人の幼なじみ、りっちゃん。変わった、変わってる、変わってない。今回で完全にやられました。さすが元ネタでのメインヒロイン。なんてかわいいんですか貴女。とりあえず私が言えることはこれくらいです。ようかんはようかんで食べんと(高等古典禁止!!)。
ところで、コーサカくんって斎賀みつきさんだったのね。
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第31話 ハートの砂で♥ハッピーデート!?(BSジャパン)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 277/310 平均 8.9)
シフォンさん、あんちょこに頼るのはやめましょうよ……。
レインはもとより、今回はカロリとタウリのらぶらぶコンビの再登場が嬉しかったです。アンハッピーの種も恋の魔法の前には無力、むしろ程よいツンデレ加減です。これぞまさに、雨降って時価数千万円のお宝が土砂崩れの中から発見されました、では中継です現場のレインさん、みたいな。レインだけに(だからつづりは「Rein」だって)。
それはそうと、エドちんにはもっと、売り物のぬいぐるみと間違われて誰かに買われるとか、洗濯機の中に突っ込まれて干されるとか、体を張った芸をお願いしたいところです。
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