評価: 9点[前回比: ±0](累計: 77/90 平均 8.6)
ついにこの幼なじみグラフィティにも谷山紀章が殴り込み。
小五郎先生登場。なるほどなるほど、原作でさらっと流された勇治のカメラマン云々の話がこういう意味を持っていたとは。やはり物語の組み立て方、見せ方が非常に巧いですね。妙なテンションの演出はむしろ今まででいちばん原作の雰囲気に近かったと思いますが。中学時代の香月が何とも言えず良いです。女の子の最後の華とも言える時代をいっしょに過ごせなかったなんて、ゆーちんももったいないことしたなぁ。スタートラインはまだ先なんて思ってるうちに、実はとっくにゴールテープを切っていたりするのですよ(最悪だなお前)。
まあ、戯言はともかく。幼なじみだとか、かつての想いというのは言ってしまえば過去にとらわれているもの。それを真正面から肯定し、時間を止めてしまったのがラムネという物語。でも、この作品の向かうところはやはりそこではないはず。勇治の知らない香月、香月の知らない勇治(カメラのエピソードがここでも効いてくる)。屈託なく夢を語る小五郎先生の姿が、勇治には自分と違って大人に見えて。果たしてこのアニメではどんな答えを出してくれるのか。もう一組の幼なじみ・町田&芹沢の活躍も楽しみにしつつ見守りたいと思います。