2006年09月01日(金)
「ちょこッとSister」第8話 すきまカゼ(キッズステーション)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 72/80 平均 9.0)
あ、愛と追憶の”にゃ〜ん”(そんな話だっけ?)。
だーかーらー、風邪とかで元気のない娘には弱いんですよ私は!! いやまあ、ちょこちゃんにはいつも弱いですけどね。相変わらず15分で出来そうな内容の気もしつつ、それでもやっぱりAパートの内容がちゃんと後半に効いてくる。実に間合いのふしぎなアニメです。
桃乃さんみたいな真琴さんが桃缶を買ってくるのは何に対する挑戦だと思ったし、おかゆもやっぱりおにいちゃんが作るべきだとは思ったんですけど、ちゃんとアパートの住人からちょこちゃんが慕われてるというのがわかってほほえましい。もう梨穂子ちゃんと同じくらいの人気者ですか。病気の自分を差し置いてまで、駆くんのことを気にしてたり(けっきょく、ちゃんと渡せたかどうかの描写がないのがちょっと気になりますが)、あぁもう、君はなんていい子なんだ。さすがおにいちゃんの妹。
前回の流れも受けつつ、ちゃんとちょこちゃんのことを見てやらなかったと反省するおにいちゃん。おかゆも桃缶も他の人に取られちゃったのは彼の無力感を強調してるように見えつつ、でもやっぱり、おにいちゃんにはおにいちゃんにしか出来ないことがある。実際、体が弱ってるときは精神的にも打たれ弱くなるもので、そんなとき、ちゃんとそばで見守ってくれる存在のありがたさ。Gyu!と握った手のぬくもり、それこそが兄妹の絆。
ところで、私はもちろんはるまくんとは違って、ちょこちゃん一筋なのですが、そうはいっても、幸せそうな管理人さんがだんだん好きになってきました。斎藤桃子は一撃必殺、水橋かおりはボディーブロー。ちなみに松岡由貴さんは雲の上のお方、神にも等しい存在(注:美砂子さんではありません)。
2006年09月02日(土)
「ARIA The NATURAL」第22話 その ふしぎワールドで…/その アクアを守るものよ…(AT-X)感想
Aパート 評価: 10点[前回比: ±0](累計: 237/250 平均 9.5)
アリシアさんに対価を払わないと。
ふしぎの国のアリア社長。もしもの世界にご招待……って、なんだこの面白さは。シリーズ最大の暴走。でも、たとえ別の存在でも魂は同じ。みんなの関係性も、性格も変わらないというのは象徴的なところですね。概して女性陣はあんまり変わらずかわいいけど、男は見られたもんじゃない気もしますが。とりあえず、カッコいい男の子になったアイちゃん(アイくん?)も観てみたかったなぁ。
Bパート 評価: 9点[前回比: -1](累計: 246/260 平均 9.5)
アイちゃん、じゃあ今度アリア社長といっしょにねこにゃんダンスを(そっちかー!!)。
サブタイトルからして重要な話だと思ったのにー。ミスディレクションにまんまと騙されました。いやまあ、あかつきんの昔話もけっして重要じゃないわけではないでしょうけどね。人造人間あかつきん。愛と勇気のオトコノコぱわぁ……はともかくとして、飯塚雅弓な母が素敵です。広いAQUAという星の上で、誰もが誰かを守ろうとし、そして誰かに守られて生きている。この星では、誰もがヒーローになれる(恥ずかしい台詞禁止)。
「おとぎ銃士赤ずきん」第9話 魔法嫌いのハンス(BSジャパン)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 77/90 平均 8.6)
スウィートフォンのCMお披露目。ちょっと欲しくなったりはしてませんよ。
アイキャッチが愛らしいキュピもようやく合流。なんか某まじかるなので観たようなキャラデザで気になってたんですが、人型になったりはしないよね。ウサギならイヨちゃんの親類じゃないですか! 「さみしいと死んじゃうんだにょ」とか言って、いたずら好きのような気がします、名前からもなんとなく。とりあえず、誰か毎回食おうとする奴は必要でしょうな。
ということで、いろいろ手駒も揃って、なかなか良い感じに子供向けアニメしてるんじゃないでしょうか。少なくとも、私自身が子供の頃にやってたら確実に毎週観るタイプの作品。昔から女児向けアニメばっかり観てたので。魔法にわだかまりを持つ少年、両親の思い出。それは草太の旅の意義にもつながって、白雪たちの決意にも響いてくる。実に良くできたお話なのですが、ことあるごとに「ずっきゅ〜ん」とか「じゅ〜うすぃ〜」とか口走る赤ずきん@田村ゆかりが全部を台無しにしてるような。いや、むしろそれでこそというか。こうやってTVの前のちっちゃいこたちを刷り込ませて、将来の田村ゆかりファンを育て上げてるのですよ。コナミの長期計画恐るべし。
「xxxHOLiC」第19話 リフジン(CBC)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 169/190 平均 8.9)
まさか、この作品にも雪兎さんが出てくるとは思わなかった。
なんか今回、異常に面白かったんですが。脚本は櫻井圭記という方で、劇場版も書かれてるようですが、こんな妙なパロディを入れる人なんでしょうか? それとも水島監督の意向なのか。むしろ演出の湖山禎崇のほうが有名なのかもしれませんが。
ファンタジーの御旗の下にはっちゃけつつ、核にあるのは四月一日くんの気の持ち方という問題。酒と食べ物しか頭にないような侑子さんの振るまい、それが彼女の人生に対する向き合い方というものなんでしょうか。なんか、公表されてるラストあたりのサブタイトルがやたら愉快なのも、そんなとこにつながっていったりするのかななんて思ったり。
「ツバサ・クロニクル」第43話 五つ目のチカイ(NHK教育)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 142/170 平均 8.4)
黒モコナが力を使いすぎたせいで白モコナ、ぴんちっ。
こっちも、モリヲカヒロシ監督の絵コンテでけっこう飛ばしてました。しかも「どちらにしようかな」だの幼い日の約束だの、なんか水島監督に一方的なメッセージを送ってるような気がするのは気のせいでしょうか。よっぽど、向こうには「ツバサ・クロニクル」のキャラが出てこないのが不満だったりするんでしょうか。
思わずサクラちゃんに「好きですっ!」と言ってしまう黒りん。そのたった一度の過ちが、小狼くんを再び苦しめることとなる……(お前、まともに感想書く気ないだろう)。けっきょく、今回も知世ちゃん(姫)がとってもらぶりぃでしたわということで。
次回予告、ってケロちゃんかよ! えー、一瞬久川綾かと思ったんですけど、過去の例からいってそれはないでしょうし。うーん誰だろう、松岡由貴さんでも植田佳奈さんでもなさそうだし(その三人しか関西弁声優知らんのか)。
2006年09月03日(日)
「くじびきアンバランス」二十五籤目 くじびきよ永遠に(キッズステーション)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 30/30 平均 10.0)
小雪ちゃんってこんなにちっちゃかったっけ? やっぱり動いて声が入ると違うなぁ(しかもCV:こやまきみこ)。
素晴らしい。もはや圧倒的。存在しない二籤目から二四籤目までの間に何があったのか、描かれなくても想像することが出来てしまう。アニメ的、物語的お約束で埋め尽くされたこの25分。蓮子@大谷育江の行動も、小牧@田村ゆかりの言動も、極言すれば一秒後に何を言うのかまで想像できてしまう、それこそがキャラの力。キャラクタを立たせることによってストーリィを組み立てる、萌えアニメの基本構成を逆手に取った反則技。キャラ萌えのなんたるかを知悉した人じゃないと理解が及ばないんじゃないかとも思いますが、ええ、対象を限ることで出来ることもあるとは、かのミス研岡部くん@森博嗣「まどろみ消去」も言ってることですし。「D.C.S.S.」然り、そういう作品は好きですよ。
総評。って、この三話だけで評価するならば100点にせざるをえないんですが(笑)、それはさすがに、まともに全話作ってるほかの作品に対してアンフェアですし(存在自体が販促反則なアニメだから仕方ないけど)。まあ、現在の私的基準では、DVD買おうと思えなければ96点以上はつけないことにしてるんで、95点ということで。評点グラフは無意味なので出しません。
てなわけで、10月からの新作も一応チェックしないといけませんね。声優陣は全然違うけど、水島努監督作品であることは変わりませんし、いろいろ仕掛けてくれることを期待します。声優陣は全然違うけど。
「まもって!ロリポップ」第10話 〜ゼロ&イチイ〜出会いとキズナ(岐阜放送)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 95/100 平均 9.5)
先週の放送事故のお詫びテロップも無しですか。豪気だな岐阜放送。
何でしょうねぇ。第5話といい、回想になったとたん、この恐るべきクォリティの高さ。キャラクタの行動原理の根幹に関わる話ですから、いつものようなお気楽極楽テンションとは一線を画すのは正しい手法だと思いますが。っていうか血のつながっていない姉弟って! しかも少年ゼロがやたらかわいい。ゼロだけに(略)。先週よりも、こっちのほうが人に勧められるお話かもしれませんな(そりゃそうだ)。
匂わされてきたイチイの過去と現在とのギャップ。それは屈折した姉への想いが、他者の拒絶につながって。はからずもひきこもり脱出カウンセラとなったゼロ。まあ、こんな笑顔を見せられちゃ、イチイじゃなくたって一生まもってあげたくなりますよ。血のつながっていない姉か、無邪気になついてくる少年か、どっちも捨てがたいところであります(待て)。
お約束どおりの展開を経て、パートナーとなったふたりの初戦闘シーンも盛り上がってました。いつもの魔法試験よりも、チンピラ相手の野試合のほうが迫力あるような気がするのもどうかと思いますが。っていうか、「ひぐらしのなく頃に」のおかげで、嫌いだったチンピラ描写が無闇に笑えるようになって瓢箪からコマンドライン(ls -al > /dev/null)。オヤシロサマに感謝です。
これでイチイの魔法試験に対する想いも明かされて、あとはゼロのほうにもしかるべき理由がさらにありそうな気もしますが、話数的に掘り下げは無理かなぁ。本気でこれ、一クールじゃもったいないと思いますよ。朝の放送のせいでついつい、一年くらいやってくれるものと思ってたんで。まあ、あとは肝心のニナの想いをどれだけ描いてくれるか、そしてどれだけサンちゃんの出番が残っているかにかかってるということで。
「Kanon」東映アニメーション版(関西テレビ)感想
Dreamcast版「みずいろ」のCMには時代の流れを感じた(笑)。
秋改編まであと一ヶ月。ということで、ちょっと思い立って、昔のVHSテープを引っ張り出して、東映版「Kanon」を観てみました。私にしては珍しくテープを残してるだけあって、これそんなに嫌いじゃないです。作画も好きな部類ですし、お話も、まだこの手のアニメをそんなに観てなかったせいか、こういうものだと思って普通に受け入れていましたね。ってか、私の「なまえをよんで」シチュエーション好きは、まさか美坂香里@川澄綾子に刷り込まれたものだったのか!? それはちょっとなぁ(何か不満でも?)。
しかし、今見返すと、この川澄舞@田村ゆかりの存在感の薄さが信じられませんな。ぶっちゃけ、各エピソードの中でも川澄舞の話がいちばん印象に残らなかったので。京都アニメーション版ではどうなるか期待です。そういえば、性悪生徒会長って神谷浩史だったのね。この人もキャスト変更かなぁ(というか、こいつ出るのか?)。まあ、秋子さん@皆口裕子さえ変更がなければ文句はないです。Kanon「水瀬さんち」また聴きたいなぁ。
2006年09月04日(月)
「夢使い」第十話 美砂子、出動する(BSフジ)感想
評価: 9点[前回比: +3](累計: 79/100 平均 7.9)
なんで「にゃんぱらりん」なんだ、橘さん。心の中では美砂子さんがワルちゃんみたいにちっちゃくなればイイナと思ってるに違いない。
まあ、人それぞれ趣味はありますから。私なんかは別に歳や見かけの大小にはこだわりませんから(ほほぅ)。声がかわいければ、多少年いってても(おい)。相変わらずEDキャストが見にくくてしゃあないですが、廣田詩夢さんですよね? らぶげ以来の再会です(関智一と、ではなく)。
っていうか今回は美砂子さんがかぁいいですよ。年のわりに子供っぽい行動をする人って素敵です。たとえ橘さんに振り向いてもらえなくっても、貴女は立派に乙女ですよ。
燐子ちゃんは夏休みの小学生みたく、中に水着を着て出動したのだと妄想しておこうっと(何を言ってる)。
2006年09月05日(火)
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第23話 やるっきゃない☆ポイントアップ大作戦(BSジャパン)感想
評価: 8点[前回比: -1](累計: 206/230 平均 9.0)
KEEP OUT が出てきただけで笑えて仕方ない。
相変わらず敵さんの攻撃がよく判らなくて楽しいのですが。今回なんか全然知らないおばあさんに取り憑いてるし。実は学園にゆかりのある名家の婦人で、あとでふたご姫に感謝しにやってきてポイントアップ……とかいうのかと思ったのに、ホントに何にもないんだもんなぁ。素であのくらいの性格の大人は普通にいたりすると思いますが。
ダンスビデオまだー?
2006年09月06日(水)
「アニマル横町」第93話 どき☆どき ざしきわらしの巻/第94話 どき☆どき 逃げろ!まっちの巻(BSジャパン)感想
第93話 評価: 9点[前回比: -1](累計: 836/930 平均 9.0)
今時の幼稚園に座敷はないんじゃない?(ツッコミどころはそこか) チョークもないと思うけど。
コントの王道「志村うしろうしろ」ネタですが、この作品では珍しい(もしかして初めて?)。まあ、あみちゃんとくーちゃん以外に人間キャラがほとんど出てこないんだから当然でしょうが。あみちゃんが普通に幼稚園のともだちといっしょにいるシーンを観てると、なんか別のアニメみたいです。オチもいつものアニ横とは雰囲気が違ってる感じ。ケイミィみたいにアニ横の4人目としてずっといたみたいな話になるかと思った。
第94話 評価: 10点[前回比: +1](累計: 846/940 平均 9.0)
EPGのサブタイトルが「マッチ」になってるよ……と思ったらそれが伏線だったとは。もともと原作者からも名前間違えられたらしいですし。
これぞ正統派暴走アニ横(あくまで私の主観ですが)。久々に訳の判らん勢いのある展開でしたね。アニ横ポリスは普通にヤマナミさんだと思ってたんで、まさかの金シャチに大笑い。カーチェイスの最中に、みんなが最後に言えなかったひとことを残して消えていくって、死亡フラグかよ!! 判りにくいネタだこと。どうにも酷いオチのあとに、おとうさんに素直に謝るあみちゃん。この頭をなでられるのが実にいいのです。
「となグラ!」KURASHI 9 もしかして、ヤキモチ?(キッズステーション)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 77/90 平均 8.6)
ついにこの幼なじみグラフィティにも谷山紀章が殴り込み。
小五郎先生登場。なるほどなるほど、原作でさらっと流された勇治のカメラマン云々の話がこういう意味を持っていたとは。やはり物語の組み立て方、見せ方が非常に巧いですね。妙なテンションの演出はむしろ今まででいちばん原作の雰囲気に近かったと思いますが。中学時代の香月が何とも言えず良いです。女の子の最後の華とも言える時代をいっしょに過ごせなかったなんて、ゆーちんももったいないことしたなぁ。スタートラインはまだ先なんて思ってるうちに、実はとっくにゴールテープを切っていたりするのですよ(最悪だなお前)。
まあ、戯言はともかく。幼なじみだとか、かつての想いというのは言ってしまえば過去にとらわれているもの。それを真正面から肯定し、時間を止めてしまったのがラムネという物語。でも、この作品の向かうところはやはりそこではないはず。勇治の知らない香月、香月の知らない勇治(カメラのエピソードがここでも効いてくる)。屈託なく夢を語る小五郎先生の姿が、勇治には自分と違って大人に見えて。果たしてこのアニメではどんな答えを出してくれるのか。もう一組の幼なじみ・町田&芹沢の活躍も楽しみにしつつ見守りたいと思います。
「おねがいマイメロディ」第38話 賞がとれたらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 303/340 平均 8.9)
琴ちゃんの衣装、オオカミに食べられてるのかと思った。男はオオカミなのよーって、そんなリアルはいりません。
仕方ないなぁ、三週連続満点(笑)。どう考えても一発ネタなパロディをここまでひっぱる時点で既に笑えてくるのですが。来週も琴ちゃんメインでいい話っぽいし、困ったものです。水曜だから時間もあるし、感想書かないといけないじゃないですか(だから何が不満だ)。
小暮くんは相変わらずいい役どころをもらってきますね。「美・Guilty」、柊様よりこっちのほうがイイかも。これで歌ちゃんにフラグが立ったり……はしないのでしょうねぇ。メロディマークの対象が消しゴムというのにはやられました。もう少し手間取ってたら口が無くなって、キャンディ食べれなかったり……とか、そういうネタはさすがにやばいのでしょうか。
試写会に現れた柊様、歌のあとに男二人に気分を概してスポンサー降板。いくらギャグとはいえスポンサーは大事に……ってどういうネタなんだ制作陣。とりあえず、巨匠を狙うには子役の使い方にうまくならないとね、という教訓でした。いや、クロミではなく。
2006年09月08日(金)
「十兵衛ちゃん-ラブリー眼帯の秘密-」全13話(AT-X)感想
あぁっ、最終回は齋藤彩夏が出てない。
相変わらず終わりは絵に描いたような大団円な大地アニメなのですが。ホント、絵に描いたような大地アニメでありましたことよ。アニメだから当然であります(戯言禁止)。お話は回を経るごとに深刻になっていくんですけど、これまたいつも通り、この最終回に至ってまで話の流れを無視した唐突なギャグの数々。まあ大地丙太郎は天才だから何をやってもいいのです。三本松番太郎@上田祐司(当時)がウクレレ持って歌いだすたびに笑いが止まらなくなりました。
しかし、この終わりから「2」に続くというのはちょっと想像が難しいんですけど。まあAT-Xならそのうちやってくれるでしょうし、そのときはまた観ると思いますが。堀江由衣の十兵衛ちゃんとは、果たして……(そっちか)。
総評は78点。評点グラフは以下の通り。

「ちょこッとSister」第9話 恋のつぼみ(キッズステーション)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 81/90 平均 9.0)
なんだ、この異常なまでのゆったりまったり感。まるで教育テレビを観てるかのようです(教育テレビのアニメには KEEP OUT なんて出てこんから)。
あぁ、残業続きの一週間が終わって、金曜深夜に観ると癒されますね。今日も今日とてちょこちゃんがかわいい。はるまくんにもお花屋さんにも、管理人さんにもいろいろ動きのあった今日この頃ですが、ちょこちゃんにとっては何の変哲もない、でもおにいちゃんといっしょの大切な日々。サブタイトルからして、またぞろ駆くんとなんやかやあるのかと恐れていたのですが、むしろおにいちゃん的には安心です(だから誰がおにいちゃんか)。
それにしても管理人さんですよ。ここまでくると幸せな人どころか、なんか妙な夢の扉が開いてるんじゃないかと心配になります。チビ木に花を咲かせましょう、開いてみせます心のつぼみ。女の子は恋の魔法で出来てるんだもん。つぼみの中からちょこッと管理人さん。まさか、この人が真のヒロインとかいうんじゃないでしょうね。ある日はるまくんのもとに親から電話がかかってきて、「再婚することにしたから」。そのお相手こそは管理人さんの父親。つまり二人は晴れて義姉弟に……なんて話だったらどうします?(いや、訊かれても)
2006年09月09日(土)
森博嗣「カクレカラクリ」(メディアファクトリー)感想
ロケ地:雛見沢。
コカ・コーラ120周年記念コラボとやらで。来週9/13にドラマが放映されるそうで、やっぱり先に読みたいと思って通勤中に読破。
やはり森博嗣らしい、実に映像的な小説。むしろアニメで観たいですよ。舞台は寂れた村、ヒロインは名家の姉妹。村に残された120年の伝説、隠れ絡繰りの謎が、祭りの日に明かされる……。怖ぇ。いつ凄惨な連続殺人が起こるかとハラハラでした。とはいえ、そこはそれ(酉つ九に非ず)、読後感は非常にスカッと爽やか、コカ・コーラ(それが言いたいだけやん)。
やっぱり作中に天才が出てくると面白さが抜群ですね。天才絡繰り師・磯貝機九朗。中村青司ほどはた迷惑でもなく、正木博士ほどエキセントリックでもなく、それでもそこに確実に見受けられる、常人を超越した意志。そういえば、この前電車で隣に座った中学生くらいの娘が「ドグラ・マグラ」読んでて、思わず惚れそうになりました。たぶん挑発的な表紙の角川文庫版だと思うんですが、カバーがかわいかったのがまた(本の感想を書け)。
まあ、そんな感じで、ぜひとも森作品のアニメ化を、ハルフィルムメーカーあたりにお願いしたいところです(限定かよ)。
「風人物語」第13話 雪緒、ふたたび(NHK BS2)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 116/130 平均 8.9)
最後の最後まで、良い猫アニメでありました。にゃーん。
っていうか、雪緒さんって誰だっけ? とか思ってる時点でどうかと思う自分なのですが。日常パートが素晴らしすぎる作品は、そのぶん核となるはずの非日常に目が行かなくなってしまうというのはよくあることでして。まあ、私は自分が観たいものしか観てませんからね(眼球地球論)。ナオちゃんやミキちゃんに「バカ」とツッコまれる潤くんが素敵です。入野自由の出世作。
畢竟、ナオに名塚佳織を配役したのが功を奏したという感じですね。この声で独白とかされると、もうたまらんものがあります。やはり名塚さんは私の中では永遠の中学生声優なのですよ。まあ、最終回で育つの禁止という以前に、時系列いじりのせいでシーンのつながりがよく判らんのが難点ですが。「砂沙美☆魔法少女クラブ」みたいな、授業中のおてがみ交換が見られただけで私ゃ満足です。
総点は76点。評点グラフは以下の通り。

「ARIA The NATURAL」第23話 その 海と恋と想いと…(AT-X)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 256/270 平均 9.5)
アリア社長もちもちぽんぽんつんつんタイムはオプション別料金ですか。
素晴らしい、さすが岡田麿里。ちっちゃいこだけではなく、年を重ねても、心の中は永遠の少年少女なのですね。まさにこれは「なかよしの指輪」ですよ。Gyu!とGyu!と、よりそって。青い海にかけた、橋を渡って。さあ、キミのAQUAを、Gyu!とGyu!と、つかまえよう。
広い世界、永劫の時の中、たったひとりの人と、出逢えた奇跡。個人的にも、花見沢Q太郎がなんかの作品の後書きで書いてるのを見て以来、その素敵な考え方の虜になっているのですが。人との出逢いとともに、AQUAという星、ネオ・ヴェネツィアとの出逢いもまた、一期一会。せっかく出逢えたのだから、好きになって帰って行ってもらいたい。そう言う灯里の想いは、「ARIA The ANIMATION」第1話とまったく変わることなく。今回の話自体が、その変奏であることは一目瞭然です。でも、相手はアイちゃんというひとりの少女ではなく、長い人生を過ごした老人であって。灯里の側もまた、あのとき以上に、まわりの人々とのつながりを持って。最後はアリシアさんの文字通り助け舟が必要となった当時と違い、あくまで灯里が率先して「海との結婚式」を演出することが出来た今回。灯里の成長、AQUAという星の素晴らしさ、この作品のすべてが結実したようなお話でした。今回も大満足。
「おとぎ銃士赤ずきん」第10話 千年の友達(BSジャパン)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 87/100 平均 8.7)
リリ@松岡由貴ーー!!! もはやほかに何の言葉が要ろうか。
田村ゆかりと松岡由貴が共演してる作品に外れ無しの法則が定理に変わる日も近いですね。戦火で両親を亡くしたリリちゃん、他人を恨むような娘じゃなくて良かった。や、赤ずきんたちといっしょに旅をするとか言いだしたら、それはそれで素晴らしかったのですが。風船使いが出てくるおとぎ話って無かったかな?(何を言ってる)
お話ももちろん素晴らしい。構造的にリリ@松岡由貴の性格・言動・声質に大きく依存してるので、分けて語れないというのが正しいところですが。千年という時を経て、魔の力が正に転換されるという、それがこの作品のテーマだというのなら、受容してみせましょう許容してみせましょう。
純粋な想いは、時にその人を裏切るもの。りんごちゃんの草太くんへの想いがそれを示しているとすれば、ちょっと怖かったりもしますが。それでも、いつかきっと想いは通じる。そう信じることぐらい自由じゃないですか。いばら姫もカッコ良かった。「男は寡黙であるべきだ」はけだし名言。そうそう、男は黙って、おんなのこだけにしゃべらせとけば良いのです。まあでも、草太くんはかわいいからしゃべってもいいですよ(お前が黙ってろ)。
「ツバサ・クロニクル」第44話 ケロちゃんとモコナ(NHK教育)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 151/180 平均 8.4)
やっぱり久川綾さんでした、すみません(笑)。相変わらず聞き分けの出来ない子です私。これが松岡由貴さんなら、「夢のクレヨン王国」で出ててもすぐ判ったのに。ところで、サブタイトルが最初「ケロちゃんとも来な」に変換されてちょっと笑えました(ふだんATOKを話し言葉関西も〜どで使ってるから)。来なな〜(これはさすがに変換されない)。
ちっちゃくてもできることはないかなシリーズ。ケロちゃんという「おともだち」を得て、一念発起のモコちゃん。侑子さんからも励ましの言葉をもらいます。なんか、この作品では侑子さんがえらくいい人みたいに見えるのは気のせいでしょうか。今度は是非ふしぎワールドへ(恥ずかしいネタ禁止)。
いっぽう、ちっちゃくなちゃた小狼たち一行。ふだんとは違う目線で、物の見方が変わるもんですよね。小狼くんも、「待つ」ことの辛さを知って。サクラちゃんも……なんか、みんなやモコちゃんを下敷きにして、じゅ〜しぃ〜なことになってるのが気になりましたが(あれはヴァルか)。くまいもとこはこの世界にも、30分前の世界にももういないからなぁ(黙れ)。
ってか、ケルベロスを「ケロちゃん」ってよぶのはサクラちゃんじゃないのか! モコナのことをずっと「モコちゃん」ってよんでたのが伏線だと思ってたのに。ひまわりちゃんだってそんなふうにはよんでませんからね(すくなくともアニメの19話まででは)。しかし、ケロちゃんのほうは「モコナ」ってよぶの? ……と思ったらオチに笑った。なまえのよびかたはけっこう重要な裏テーマで、小狼くんがサクラちゃんに「小狼」とはよんでもらえない、というのも前に出てきましたね。や、私だったら「くん」づけでよんでもらうほうが嬉しいけどなぁ(誰がお前の話をしてる)。じゃあ、「おにいちゃん」で(何が「じゃあ」か)。
「xxxHOLiC」第20話 アガナイ(CBC)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 179/200 平均 9.0)
「ツバサ・クロニクル」の第17話で小狼くんたちに差し入れられたフォンダンショコラって、四月一日くんに作らせたものだったのか!! それでいて倍返しを要求する侑子さんって……。
なんてことを言ってる場合じゃないくらい恐ろしい本編でした。ある意味お約束の展開ではあるけれど、もっともこの作品らしい回だったのではないかと思います。
人の生を奪ったものに課せられた対価。なるほど、私が写真に写るの嫌いなのも、そういうことだったのかもしれません。って、べっ、別に隠したい過去なんて……うぐぅ(こういうのを藪をつついて制御棒、バケツでウランと言います<言わねぇよ<っていうか、「天の川なんだね」レベルに高度なんじゃ?<高度か?<だから西尾維新ファン以外には判らんって)。
ところで、OP直前に流れた「愛・地球博閉幕一周年記念イベント」のCM、無言で画面に近づいてくるモリコロ(のきぐるみ)が怖いよ(笑)。
2006年09月10日(日)
「まもって!ロリポップ」第11話 最後のプレゼント!?(岐阜放送)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 104/110 平均 9.5)
冒頭に「本作品の設定および登場人物は架空のものです」なんてテロップが。これを架空じゃないと思う人っているんでしょうか……。
クリスマスムードの街、近づくニナとゼロ・イチイの別れ。シリーズ構成的にはちゃんとしてるだろうとは思うんですけど、どうにもその周辺が面白くて、気が散って仕方がない。原画と動画に個人名が一切クレジットされないというのは恐怖体験ですよ。後半は少し持ち直したかと思うと、そのぶん回想バンクが頻出してて、ふじもとよしたか演出かと思いました。ニナたちを見つめてた少年(?)も、謎のまま話に絡まないのかと思ったり。
「Refrain Blue」第一章 緋色の追憶(AT-X)感想
評価: 6点[前回比: -](累計: 6/10 平均 6.0)
また大宮三郎かよ!!
ううむ……。とりあえず怖いですよ。エルフ原作というからにはその手のゲームなんでしょうが、東映版「Kanon」を見返してても思ったんですが、このジャンルってけっこう怖いというのを今更ながらに思い出しました。ホラーというよりは伝奇というべきか。まあ、電気を使って動くものですし(高等古典禁止)。
全3話だそうなので、この時点でどうこう言うことも出来ませんが。とりあえず、「おにーさん」萌えアニメなのか? という印象(何だそれは)。あとは、お風呂シーンの動画が嫌に(まさに、「嫌」に)凝ってたり……って、そんなもん評価対象にはならんし、コメントに困ってしまいます。謎の少女@そのざきみえの体躯と口調はけっこう良かったな……と思ったら、やっぱり園崎未恵ですか。そういえば岸尾大輔も出てたみたいですが。
2006年09月11日(月)
「夢使い」第十一話 過去から来た悪夢(BSフジ)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 88/110 平均 8.0)
実は塔子には双子の姉妹がいて、本家から絶縁されて遠くの全寮制の学校に通っていたのが、こっそり戻ってきて三島家に復讐を……なんて展開に、もし中瀬理香脚本だったらなるとこだったのに(なるか)。
お話にはまったく文句のつけようのない、いい感じの鬱々展開なのですが。やっぱりBSデジタルだと無闇に解像度が高くて怖いのが難点ですよ。MN3.2でも全然なまらないなぁ。まあそれはともかく、走れ燐子ちゃん、主役はキミだ(どこをどう観たらそうなるのやら)。いやいや、塔子ちゃんの届かなかった想いが主題の一端とするならば、知らされなかった彼女、想いを知ることすら叶わなかった年の差というのは立派にもう一つの主題になりえますよ。まあ、「お父様」は無理でも、「お兄ちゃん」の愛ならこれからでも充分受け取れますからね。そんなわけでよろしく、橘さん。
2006年09月13日(水)
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第24話 跳べファイン!☆涙と汗のプリバウアー(BSジャパン)感想
評価: 8点[前回比: ±0](累計: 214/240 平均 8.9)
どんどん乗り移りの人選が適当になってるな……。変なコスプレまでさせられて、あのあとマーチあたりに通報されなかったか心配です。
相変わらず「カレイドスター」ネタが入ってるのかどうかは判別できないのですが。しかしきわめて残念なことに、ファインの等身が上がりすぎてて、せっかくのレオタードがまったく映えません。3頭身半死守は下限であると同時に上限でもあるんじゃなかったのですか!! これでは遺憾ながら「ばっどだよ、ば〜っど」と言わざるを得ません(必死だな自分)。やっぱりイヤイヤダンスのほうがいいです。あるいは予告後の(略)。決して自分では踊ろうとしないレインが素敵でした。
といいつつ、まさか続くとは思わなかったのでちょっと意表を突かれました。次回は「Gyu!」の描き文字からしてまたもや藤本義孝演出? ともあれ楽しみにさせていただきます。
「アニマル横町」第95話 どき☆どき さよならシマ子さんの巻/第96話 どき☆どき ラブラブ?の巻(BSジャパン)感想
第95話 評価: 9点[前回比: -1](累計: 855/950 平均 9.0)
あみちゃんの肩たたき券ならお金を払ってでもっ……。10枚綴りで6,800円くらいなら(リアルな数字を出すな)。
きらめき☆にんじんプロジェクトX。珍しいヤマナミさんのサクセスストーリーでした。って、それは手玉に取られてるというのでは。まあ私もヤマナミさんとかシマ子さんとかどうでもいいのですが、見るべきは意外に恋愛ネタに真摯なイヨちゃんですよ。
第96話 評価: 10点[前回比: +1](累計: 865/960 平均 9.0)
あみちゃんとくっつけるならっ……たとえ一万(やめろと言うに)。
ラブラブ? と言うからには、口では悪く言っていても、ああ見えて心の奥底では誰よりも深く通じ合っておりますから〜だと思ったのに。そんなオチを期待させておいて投げっぱなしとは、さすが容易に足元は見せないアニ横です。それ以外は、あみちゃんの幼稚園児らしからぬ妄想とか、ヤマナミさんの繰り返しネタとか、完璧に近い出来。近いと言っても、卒業しても変わらないよというわけではなく、むしろあみちゃんは永遠の5歳児だから卒業なんかしません!
「おねがいマイメロディ」第39話 お母さんに会えたらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 313/350 平均 8.9)
ええ、四週連続満点ですよ。これに満点をつけずしてどうするのですか。今回ばかりは山田隆司を褒めて称えて評価しますよ。
といいつつ、例によって例のごとく、期待通りというよりはむしろ、予想の斜め上を行く展開だったわけですが(笑)。クロミのほうにまで感動するとは思わなかったなぁ。というか、クロミの父親が「酒もタバコもやめた」っておい! あんたらぬいぐるみだろうに。綿が傷むゾナ。
まあマリーランドの住民はほっといて。サンタさんに願った、琴ちゃんの純真な想い。いつもはライバル同士のクロミとマイメロも協力し合って、メロディマーク&開け夢の扉、略しておねがい水銀燈(違)。っておい、その怪しげなサンタクロースはそこで何をやってますか。琴ちゃんの部屋への住居不法侵入でお縄です(台無し)。
ともあれ、叶えられた琴ちゃんのおねがい。それはまさに聖夜の奇跡。お父さんや歌ちゃんたちにとっても、思いがけないプレゼントだったことでしょう。大人だから、口に出しては言えない想い。口に出しても癒えない傷。でも、琴ちゃんのおかげで実現した、お母さんとみんなで、刹那のGyu!と。
お母さんは皆口裕子さんだと何の根拠もなく思い込んでたんですが、笠原弘子さんとは。琴ちゃんだけが覚えていなかった、その歌声。ここでもまた、「歌」が主題に乗せられているのが心憎い。歌ちゃんのバイオリンに文句を言う琴ちゃん、というのは確か第一話でもあったシーンだと思いますが、今にして思えば感慨深い。言葉は口にした瞬間虚空に消えてしまうものだけど、歌は、何度も人々の巷間に乗せられることで永遠となる。紛う事なき傑作でした。
2006年09月14日(木)
「となグラ!」KURASHI 10 ビキニだよ?全員集合!(キッズステーション)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 87/100 平均 8.7)
初音さん、そこはやはりラムネにすべきだ。
迷ったけど満点にします。どうやら、とことんまでひっぱるみたいですね。理不尽なまでの香月のゴロ先生びいきにすねる勇治。砂のお城は夢の城、海の水は乙女の涙。海水浴といえば切ない悲恋譚、そんな萌えアニメの鉄則がしっかり守られていて好印象です。しかも、思い煩うのが女の子のほうだけではないというのがなかなかに新機軸。勇治に大人になれという香月、その比較対象たるゴロ先生も言うほど大人じゃないのは端から見れば自明だけれど、でも勇治にとっては否定できない部分もあって。思い出の幼なじみという過去の関係性から未来へ、ここからどう飛び立てるかが見ものです。
まりえちゃんのすくみずは言うまでもなくコレクト。むしろ原作よりこだわりがあって大変よろしい。
2006年09月16日(土)
「Solty Rei」Episode:01 オーロラの降る街/Episode:02 新しい朝。(AT-X)感想
Episode:01 評価: 10点[前回比: -](累計: 10/10 平均 10.0)
Episode:02 評価: 10点[前回比: ±0](累計: 20/20 平均 10.0)
ソルティのぴこぴこって耳だったのか! てっきり、ちよちゃんみたいな構造かと(それも違う)。
これも本放映時、東京で一話だけ観てます。やっぱり観るなら一話から!(それはアニマックス)ってことで待ち続けたかいがありましたよ。すっかり斎藤桃子がお気に入りになってるこのタイミングで観られた僥倖。ホント、どんなキャラであろうと斎藤桃子は斎藤桃子以外の何者でもない、素晴らしく普遍的な存在感です。なまえがないからってロイがなまえを考えるとこでは「じゃあ、ちょこちゃんでお願いします」と、思わず錯乱しそうになりましたよ。おにいちゃんの錯乱。
まあ、普遍的な存在感といえば、ほかにも負けず劣らずの方はおりますけどね。言っときますが能登麻美子や大原さやかのことじゃないですよ。おにいちゃんはさくらのものなんだからっ!(錯乱するな)
ってか、GONZOアニメ自体もたいがい普遍的な雰囲気をもってる気がします。なんというか、バカアニメ一歩手前のようなB級っぽさがたまらない。「砂ぼうず」といい「ウィッチブレイド」といい、意外とこういうの好きかもしれません。まあ、ほかの共通点として、ちっちゃい娘の描き方が妙にうまいというのもあるかもしれませんが。……いっ、今さら、桑谷夏子なちっちゃいこキャラにほだされたりはしないんだからねっ! ……すみません。正直最高です貴女。
ということで、これも感想書きはさておいて視聴続行決定。
「ちょこッとSister」第10話 Let’s 温泉!(キッズステーション)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 91/100 平均 9.1)
そうそう、これが観たかったのですよ! って、ふくらむ象さんっ! とかいうのではなく。
おにいちゃんとちょこちゃん、そして管理人さんの三人で、都会の喧噪を離れての温泉旅行。もうね、クロスシートに向かい合わせで座るとこからしてほほえましい。ちょこちゃんのかわいさは言うまでもなく、管理人さんのそれもまた別の次元で素晴らしくて、こう挟み撃ちにされてるというか、もはや退路を断たれて逃げ場なしの気分です。オブジェクト指向プログラミング、ただしObjective-C++! みたいな(マイナすぎる)。
ここでちょこちゃんや管理人さんのかわいらしさをひとつひとつ詳述しても良いのですが、そしてそれは私にとって有意義かつ至福の時であることに違いないでしょうが、それはまた今度の機会に。今はただこの幸せをかみしめましょう。そして次回、なにやら動きのありそうな予感。いよいよはるまくんが大人の恋愛に見切りをつけて妹一筋になるのか、楽しみに待ちたいと思います。
「ARIA The NATURAL」第24話 その 明日のウンディーネに…(AT-X)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 266/280 平均 9.5)
誰かアリア社長の恋も応援してやってください。
あぁ〜、もう! 藍華ちゃんかわいいなぁ。ちょこちゃんに匹敵する強力さですよ。髪が短くなってからというもの、すっかり藍華ちゃんのトリコな私です。しかし、考えてみればそのエピソードも、彼女にとっては決して良い思い出ではないでしょう。その性格故であるとはいえ、なんで藍華ちゃんばっかり辛い目を見なくちゃいけないんですかっ、と言いたくもなります。
自分の悪口ならばまだ許容できる、でも、自分が大切に思っている人に向けられた悪口は耐えられない。その気持ち、ものすごく理解できてしまいます。陰口ならば当人の見えないところでやってくれればいい、見なければ存在自体を無視できる、とは思えるのですけど。そんな割り切れない想いを抱いてしまった藍華ちゃんに対して、晃さんの切り返しが実に見事。強さと優しさを兼ね備えたプリマ。さすが真紅様の通り名を持つだけのことはあります。
てのひらをたいように、もとい、てぶくろをたいように(何故ひらがな?)。う〜ん、このシーンの意味がよく判らなかったのですが。でっかい太陽は、自分たちを明るく照らし、進むべき道を示してくれるけれど、同時に強すぎるエネルギーが、身を心を傷つけてしまいかねない、ということかな? 未来のプリマたるべき、若き三人のウンディーネが手を取り合って笑うラスト、今回もまた最終回でもおかしくない名作。アイちゃんからの返事が返ってこないのが気になりつつ、残りあと2回。
「おとぎ銃士赤ずきん」第11話 草太と恋する魔法使い(BSジャパン)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 97/110 平均 8.8)
(二重の意味で)子供の前で修羅場って。しかも湯気攻撃とは。
なんか今回、赤ずきんもいつも以上にずっきゅ〜ん言ってたし、やたら飛ばしてましたね。すっかりキャラの立ち位置も安定してきて、お約束に次ぐお約束の展開。今回最高です。もとい、今回も最高でした。
魔法学校といえばイギリスはロンドンにあるものだと相場が決まっているものですが、ファンダベーレは霧の中に隠されていたのですね。別に電車で行くわけではないようです。赤ずきんはここの卒業生、しかも仮にも四ツ葉騎士団の一員なのだから、けっこうな優等生だったのでしょうか。今回の態度だけではとてもそうは見えませんが、いやいや、いざとなれば古手家の一人娘のごとき豹変を見せるのです(と言って今回から見始めた人を煙に巻く)。
みんなのように草太の力になりたいと、魔法を学ぼうとするりんごちゃん。いいなぁ、こういう直情径行。いっぽうの草太くんたちは、これまたお約束どおり劇の代役。そして冒頭の通りの修羅場。ヴァルが女装してたりと相変わらず細かいとこにネタを仕込んでます。あなた一人でふしぎワールドに行ってなさい。
なんやかやで一段落。けっきょく劇の題目はツンデレラだったのね。そして本当の魔法使いは草太くんだった……はい白雪さん恥ずかしい台詞禁止ー。
りんごちゃんに、自分が魔法を使えるようになったと勘違いしたままにさせとくのはどうなのか? あるいは今後の伏線にでもなるのか? と思ったらオチに使ってきましたか。しかし白雪さん、そこは「百万光年早い」と言ってほしかった(それはさすがに、ちっちゃいこの教育上よろしくないかと)。
2006年09月18日(月)
「夢使い」第十二話 夢仕舞い・塔子の選択(BSフジ)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 97/120 平均 8.1)
写真の中の燐子ちゃんもかわいぃ〜と思えてしまってはダメですか。
最後の最後まで、「うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと」を地でいく物語だったなぁといったところ。たとえ現実世界のルールに合わなくたって、見ちゃいけない夢なんてない。他ならぬ燐子ちゃん先輩の口からその言葉を言ってくれたことで、私も救われた気持ちになります。空想の中だったら、夢を見てもいいよねっ。
ここで描かれている主対象はたしかに塔子であるのだけれど、夢の持ち主も、標的も塔子自身という構造の中、彼女一人だったら自己完結してしまって文字通りお話にならないところ。それが、燐子ちゃんという存在がいたからこそ、彼女の言葉を覆す意見を述べることができ、夢から救い出すことが可能となった(それが「救い」かどうかは別の問題として)。際どいところではあるけれど、やはりこの作品は、三島塔子・燐子という夢使いの姉妹、そう、「夢姉妹」のものだったのだと思います。三姉妹は最高だけど、この姉妹もなかなか素敵です。あ、美砂子さんも仲間に入れてあげてもいいですよ。
ちょっと追記。私の考えとしては、夢というのは現実から遊離していてもいいと思います(「遊」という字が使われているのは偶然?)。むしろ、「現実」って何? というところまでつきつめると、それこそ乱歩の文句になるわけで。実際、塔子が悪夢を発動させたのは、世捨て人になってさえも「現実」の倫理観にさいなまれた結果なのだとしたら、そんな必要はないよと言ってあげたのが今回の結論。それを言う燐子ちゃんだって、誰にも知らないところで、人に言えない「夢」を育てているかもしれないのだし、それは誰にとっても自由なんじゃないかなぁと思う次第。これ以上はヤブヘビとらずになりかねないので省略。
総点は76点。評点グラフは以下の通り。お話や依頼人次第で評価がコロコロ変わるなという意見は禁止です。

さて、BSフジのこの枠、今後の編成は未定のようですが、またなんか面白いのやってくれないかな……。BS未放映のアフタヌーン作品という流れで行くなら、「なるたる」とか(笑)。
2006年09月19日(火)
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第25話 目指せ優勝!☆ダンスコンテスト(BSジャパン)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 223/250 平均 8.9)
なんで「ぷちぷり」だけ略すんだ司会者。名前からするとこっちのほうがお笑い系(中の人の印象で言ってるだろ)。
エドワルドさんの攻撃が相変わらずズレてるというか、ほとんどドッキリレベルで、ダンスコンテストなんだかお笑いコンテストなんだか判らんことになってますが。みんなの顔もまるくてひたすらにかわいかったし。シフォンさん、そのビデオ編集して全宇宙に配信してください。
チーム・ワンダーの台詞がなかったのは残念な気がしなくもなく(何)。もうひとりのグランプリとしてはぜひとも、ファインたちのために陰ながら尽力したレインを推したい私です。といいつつ、いちばん素敵だったのは行儀良く体操座りしてる観客席の生徒たちだったり(目のつけどころがおかしいよ?)。
2006年09月20日(水)
「アニマル横町」第97話 どき☆どき あみイヨ大混線の巻 前編/第98話 どき☆どき あみイヨ大混線の巻 後編(BSジャパン)感想
第97話 評価: 8点[前回比: -2](累計: 873/970 平均 9.0)
第98話 評価: 10点[前回比: +2](累計: 883/980 平均 9.0)
5歳にして男の子の部屋にお泊まりしてしまったあみちゃん。イッサじゃないけど将来が心配です。
ぬー、あうー。そりゃ私はあみちゃんが好きですけど、だからって独占欲があるわけじゃなくて。得てしてこういうきっかけが、幼なじみの絆を育んだりするものであったりして、タケルくんをほほえましく見守りたいという気持ちが大きかったりするのですが。タケルくんもけっこうかわいいし、大浦冬華さんだし(何)。あのままあみちゃんがイヨちゃんの姿のまま(以下、略してイヨ@江里夏)だったら、タケルくんも一生イヨ@江里夏としか話せなくなって、ひきこもり街道まっしぐらだったかもしれません。それを思うとよかったよかった。とは思いながらも、何でしょうね、この素直になれない気持ちは(脚本、山田靖智だけに)。
あみ@宍戸留美のほうがあんまり仕草がかわいくないのが残念ですね。イヨちゃんにはイヨちゃんのいいところがあるんだから、それを伸ばしてほしいところです。窓の外でケンタを踏みつけてるイヨ@江里夏のほうが素敵でした。
あぁ、そしてついに公式サイトにも最終回の告知が……(公式に出るまで信じたくなかった)。BSでは残り二週。
2006年09月21日(木)
「おねがいマイメロディ」第40話 大吉だったらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 322/360 平均 8.9)
クロミーズ・ファイブには斎藤千和を混ぜとくべきだと思った。
本編よりも大喜利のほうが面白くてなんとも。時期はずれも甚だしいですが、ようやく今年放映分に入ったというのが一目瞭然なのは幸い。早いもので、残すところ一クール弱ですか。ベスト盤に入ってる曲もほとんど揃ったのかな?(先に曲のほうを聴いてるというのも面白いものです)
マリーランドへの帰省。日本文化が息づいてるというのは、かつては人間界と同根のものだったとかいう伏線でしょうか? ぬいぐるみだけの平和な世界を願った「おとうさま」みたいな人がいて、マリーランドを作ったとか……。はりねずみくんは特殊な能力を与えられてるから「ころり」できるという。
んなことはともかく、小暮くんの描写がちょっと不満。せっかく新年早々、歌ちゃんとふたりっきり(人間に限れば)の小旅行、この胸のときめきをポエムにでもして表したらどうですか(やめれ)。これで惜しくも五週連続満点を逃しましたね。残念。
西尾維新「DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件」(集英社)感想
「赤ずきんチャチャ」ですか……。私はアニメ版しか観てませんでしたけどね。しかも、どっちかというと「ケロケロちゃいむ」派。あおちゃんがかわいくってたまりませんでした(そっちかー)。玖渚友ではありません。
みたいな感じで。ノベライズ維新、集英社版。こっちは完全に原作を知らないので(アニメはどうしようかな……)、どのくらいまで原作由来の設定なのか判りませんが、相変わらず西尾維新ワールド全開のような気がします。ところで、その昔「とっても!ラッキーマン」というマンガがありましてですね。その中で一回だけ、「赤ずきんチャチャ」のネタが出てくるわけですよ。まさか、そんな深いとこまで考えてネタにしたのか西尾維新。いや、この人ならやりかねん。
元がミステリだからなのか、久しぶりに西尾維新のミステリを読んだ気がしますね(いや、戯言シリーズがミステリだと思ってないわけじゃないわけじゃないけど)。三人称文体は西尾維新が本気になったサインということでしょうか。といいつつ、問答無用に地の文にツッコミが入るわけですが。いつもながらの感想系要らずのツッコミ文体。それでも、あえてツッコもうとするならば、この人本気で「ツンデレ」が一般に通用する名詞だと思ってるのか? というあたりでしょうか。
「ウィッチブレイド」全24話(CBC)総評
良かった、ちゃんと最後まで地上波最速で放映してくれて。ナヤゴビレテ(懐)も見習いましょう。
梨穂子ちゃんのあまりの愛らしさに思わず感想を書きたい衝動に駆られること幾度。無事視聴終了と相成りました。その観点からすれば、まずは一安心の終わり方。……ではあるのだけれど、という逆接の接続詞が残念ながらついてしまいます。
うぅむ……。客観的に言って、この流れならあれしかない締め方だとは思うのですが。シリーズ構成的にはきわめて巧みだっただけに、最後の最後でバタバタしたなぁという印象。レコーダのカウンタが20分を過ぎたあたりで、ホントに残り10分弱で終わるのか!? と不安になってしまいましたよ。こういうときこそ例の格言、悪いのは全部ロストテクノロジーか話数不足のせい、あるいはそれこそウィッチブレイドのせいですな。あと2話とはいかないまでも、せめて1話、エピローグめいたものがほしかった。まあ、エピローグで育った梨穂子ちゃんなんか見せられても、それはそれでガッカリだったりしますが。
戯言はともかく。東京タワーのギミックの再見にはちょっと感動しましたが、だったら斗沢ちゃんの「写真」もちゃんと決着をつけてほしかったです。あと、けっきょくあの巨漢と占い師がなんのためにいたのかよく判んなかったのも残念(まあ、いるだけで良いキャラというのもアリだとは思いますが)。チョーさんは必要以上にキャラ立ちしてましたね。ぶっちゃけこの人、戯言シリーズの隼荒唐丸とイメージかぶって仕方なかったんですが(ぐぐるさんにきいてみても賛同者いないみたいですが……)。
まあ、つまるところ、梨穂子ちゃんがかわいかったからすべて良し。これは夢使いの燐子ちゃん以上に自信をもって言えます、この作品の中心は彼女であったと。「娘」であるところの梨穂子ちゃん、「母親」であるところのマサムネさん。あてて加えて、「父親」にならんとする鷹山、なんだかんだいってそこに話は収斂する。そんなハートウォーミング・ステップマザー・ステップ物語を、何もこんなもったいぶった枠組みでやらんでもいいだろうとは思うのですが、それが GONZO STYLE ということですかそうですか。ちなみに、シリーズ後半では、あおいさん@小野涼子がけっこうお気に入りだったことをつけ加えて、総評としたいと思います。やっぱり髪が短い娘の方が好きだな私(そんな総評があるか)。
総点は79点。評点グラフは以下の通り。毎回平均出してはいなかったから気づかなかったけど、なかなか見事な高値安定ぶり。

え〜っと、この枠の次作は「銀河鉄道物語」だっけ……。ちょっと新作が多すぎるので、申し訳ないですがスルーで。来月から毎週木曜はスペシャル砂沙美ちゃんデーになりますし。
2006年09月22日(金)
「おとぎ銃士赤ずきん」第12話 地下室のひみつ(BSジャパン)感想
評価: 6点[前回比: -4](累計: 103/120 平均 8.6)
まあ、何をおいても、キュピがあんまりかわいくないのは問題ですな。
街の名前、「りぜる」って言ったように聞こえたから期待したのに。マジメに話を進めようとすると退屈なのはいかがなものかと(そういうふうに思えてしまう自分が、ですが)。とりあえず、風船につかまってふわふわ浮いてる子たちが「学園アリス」みたいでかわいかったなぁと(そんな雰囲気ばかりの作品でもなかった気がするけど)。
2006年09月23日(土)
「ちょこッとSister」第11話 恋、去りぬ(キッズステーション)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 101/110 平均 9.2)
久々に KEEP OUT がないと思ったら、「またみてね」狙いすぎだ。(追記: あれ、提供画面なの? キッズだとよく判んないんですよね)
なんか今回は、ちょこちゃんがいつも以上にかわいくってたまりませんでした。頭身もやけにちっちゃくなってるように感じたし。ついにはるまくんも妹との禁断の恋に踏み出すのかー!? とか言いたくなってきますが、そういうわけでもないでしょうね。ちょこちゃんのかわいらしい仕草とは裏腹に、大人たちはやけに憂鬱な表情を見せ始める。あきらめきれない想い、踏み出せない一歩。管理人さんも衝撃映像目撃の天才みたいになってきましたし、後半戦は修羅場修羅場のドロドロ展開が待ち受けてるのでしょうか。微えろ演出も正直嫌いじゃないし、これは本気で気に入ってきたかもしれません(今まで本気じゃなかったのー?)。
変な土産物に目を光らせたり、帰りの列車で疲れて寝ちゃったりと、家族旅行の子供って感じのちょこちゃんがやっぱり素敵んぐ。おにいちゃんの肩にもたれての寝顔を見てると、クロスシートもそう悪いもんでもないかも、と思えてきます。この電車は聞くところによると185系だそうですが、113系よりは座席幅は広いんでしょうかね? まあ、ちょこちゃんみたいな妹が隣に座ってるんだったら、むしろ狭い方がっ! と思ったり思わなかったり。混んできたら膝に乗せましょ足たたみましょ(いや、指定席だと思うが……)。
「ARIA The NATURAL」第25話 その 出逢いの結晶は…(AT-X)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 276/290 平均 9.5)
まさか、ホントにアイちゃんとアリア社長のねこにゃんダンスが観られるとはっ!!
素晴らしい。今回も極上の最終回日和。偶然という名の運命に導かれて出逢った人々。そんなみんんなが集うというだけなら第一期の最終回と同じなのですが、今回は、灯里たちが彼らを「招待する」という意図のもとに集められる。それは、偶然が必然に変わるとき。郵便屋さんとアルくんのように、今まで直接に関わりのなかった人どうしの会話もほのぼのします(郵便屋さんはマイメロだったのか!)。「なのはA's」のサウンドステージ03みたいな、ちょっとした番外編風味も堪能できました。
ウンディーネの制服の上にエプロンというのは新たな趣向だと見とれていたら、久々のアイちゃんの御姿もやっぱりでっかい素敵で、もうこれ以上望むことは何もないというくらい。それでも、なおあと1話残っているというこの幸せ。お徳用500ml缶、ただしこどもびいる! みたいな。次回はアイちゃんとAQUAすてき発見ツアーでしょうか、ケットシーさんとの再見ももちろん期待しつつ、最終回ラッシュの中でいちばんの楽しみに待たせていただきます。
「ハチミツとクローバーII」全12話(東海テレビ)総評
私も、最後まで見続けて良かったと、心から思います。
紆余曲折を経ての最終回。竹本くん役の神谷浩史さんは交通事故にあってしまわれるし、作中でもはぐちゃんが大変なことになってしまうし、途中はもうひたすら辛かったのですが。それを乗り切って、最後はこの上なく素晴らしい終わり方を見せてくれました。DVD版では正キャストということになるのか判りませんが、第一期のはじまりとの平仄という点ではやはり残念な気もしつつ、示されたテーマ的にはむしろ声が違うことにも意義を見いだせなくもなかったり。まあ、野島健児さんもたった一話でよくぞ、という演技を聞かせてくださいましたし。やはり声優は偉大なり。
大学という場所の中、時が止まったように回り続けた彼ら・彼女ら。それで終わっていた第一期から、さらに続けようとするなら、やはりその閉塞からの突破を目指さなければならない。それには相応の負荷が当然かかるわけであって、先に言ったとおり見るのが辛い話もあったりしたわけですが。それでも、その先に見えた光。誰もが負っていた荷を、ようやく下ろそうとすることができはじめた。それでも、過ごした時間は消えない。過去の束縛と未来というテーマを、はからずもこの作品でここまで見事に描ききってくれるとは思いませんでした。
総点は79点。評点グラフを見るとすごいことになってますが。終わりがすごく良かったので、途中の谷はあるべくしてあったのだと、今なら思えます。第一話の総集編はやっぱりどうかと思うけど。

ノイタミナ次作は「働きマン」ですが……。う〜む、安野モヨコ絵っていまいち好きじゃないんですよね。また庵野さんがOP作るということでもない限りパスで。
「ツバサ・クロニクル」第46話 秘術のゴクイ(NHK教育)感想
評価: 9点[前回比: +2](累計: 167/200 平均 8.4)
けっきょくCLAMP学園探偵団の再登場は無しですかー。
やっぱりチュニャン@伊藤静はいい子です。「最高の秘術」というのもお約束といえばお約束ですが、この世界の場合敵役もお約束な小悪人だからいいかという感じ。もちろん、彼女のパーソナリティがあってこそだと思いますけどね。あと声。私が伊藤静さんを初めて認識したのが第一シリーズでの彼女だったのですが、今でもこの役がいちばんお気に入り。
というか、それこそ「表裏一体の世界」であるところの「xxxHOLiC」では伊藤静さんはひまわりちゃんであるわけで、そういう意味でも架け橋と呼ぶにふさわしい存在です。そうか、ひまわりちゃんのあの言動は天然(?)で人を惑わす秘術だったのか(こらこら)。
次回、いろんなせかいではたらくサークラー♪(違)
「ひぐらしのなく頃に」目明し編 其の六 断罪(東海テレビ)感想
評価: 9点[前回比: +2](累計: 171/210 平均 8.1)
前回の梨花ちゃんより今回の沙都子ちゃんのほうが良くって、なんか負けた気分。
まあ、綿流し編の解決編というには疑問点もいろいろ残る部分も多いですが、別の意味が現れてくるシーンも多々あったり、とりあえず綿はひたすら流れてましたな。綿が流れるゾナ。視点人物を変えることで見えてくるものがまったく違ってくるという醍醐味。別に折原一みたいなミステリ的完成度を求めてるわけじゃないので、これはこれで満足です。
ってか、感想書こうと思ったのはEDのスタッフ表記でして。演出:捨居無人って、「ステイナイト」ですか? 「Fate/stay night」となんか関係が?
2006年09月24日(日)
「まもって!ロリポップ」第13話 もどって!まもって!ロリポップ(岐阜放送)感想
評価: 9点[前回比: +1](累計: 121/130 平均 9.3)
声合わせ演出の多いアニメだったなぁ。
完結。まあ、最後までツッコミどころ満載の作品でした。最終回にして作画復調、ニナ@庄子裕衣の表情が細かくて良かったです。もっとサンちゃん@斎藤桃子の出番を増やせーとは言いませんよ。ロッカ@野川さくらがなんでちっちゃいままになってるのか経緯がどうしても思い出せないというのも秘密です。
タイトルにもあるとおり、「まもる」ということの重要性、必然性を問われてきた本作品。しかし、最後の最後でこの上なく説得力のある答えを導き出しましたね。「なのはA's」かよっ! 是非とも、人間形態に変化できるような能力を育てていただきたいと思います。
総評。なんというか、すごく評価に迷う作品ではあるのですけど、面白かったとは言えます。二クール以上あったらまた違っていたのに、という思いはありますね。だから相変わらず岐阜放送に「長らくご愛顧いただきました」とかテロップで遊ばれるのですよ。とりあえず、放送事故回は持ちネタとしてストックしておきましょう。
ということで、総点は放送事故ポイントアップカード(+5点)を切って77点。評点グラフは以下の通り。これだけ見ると、すごい名作のように見えるんですけど。

「ラブゲッCHU ミラクル声優白書」第8話 天音、反抗させていただきますっ!(AT-X)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 71/80 平均 8.9)
ここまでやったら忍者には関智一をキャスティングしてくれてもいいのに。
あぁ、もうダメだ、このアニメ、バカすぎる。前回ぐらいからいろいろ暴走してるなーと思ってたんですが、若本規夫が出てきた時点で笑い転げました。もう完全に吹っ切れましたよこれで。えぇ、別にこやまきみこなメイドさんが活躍してたからというわけでは断じてありません。
業界ネタってのは、いろいろ黒い部分が出てきがちで個人的に嫌な感じなんですが、この作品ならどうやら問題なさそうだと思えてきました。若本規夫キャラに声優否定の言葉を吐かせるという素晴らしい発想に頭がくらくらします。桃子の猪突猛進な性格も素敵だし。やってることは一見メチャクチャで、その実けっこうマジメなものを描いてる、こういう作品は大好きです。新たな日曜の楽しみになってきました。
「夏の冒険ミステリー カクレカラクリ」(CBC)感想
コカコーラをプッシュするあざとさは原作以上でした。
ようやく観れました。森博嗣原作小説、初の映像化。といいつつ、アニメの場合と同様、別メディアでの展開は基本的に原作と別物、どれだけ乖離してようが構わないというのが私の持論。それからすればまさに理想的、先の予想がつかなくて実に楽しめました。逆に、これを観てから小説を読んでもたぶん楽しめるでしょう。一粒で二度おいしい(それは別のメーカ)。とりあえず、最大の隠れ絡繰りは妹萌え要素が入ってきたことですかね。ドラマスタッフに拍手。
謎の中に隠された森博嗣マインドも健在で見事。いや、人の名前を間違えるというとこじゃなくって(笑)。120年間解かれることがなかった謎が何故解けたのか、という点。原作では気づかなかったこの意味が判りやすく示されていて驚きました(お前が鈍いだけでは……)。満足。
2006年09月25日(月)
「Solty Rei」Episode:03 青の少女(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: -1](累計: 29/30 平均 9.7)
普通に KEEP OUT が出てきただけでも笑えて仕方ない。もうダメだ。
いやホント、目をつぶってるとソルティ@斎藤桃子がちょこちゃんにしか聞こえません(つぶるなよ)。実際立ち位置が似てるから。「きーこーえーまーすーかー」みたいな変なアクセントのつけ方、文章外なセリフの発声の素晴らしさ。この作品、地上波放映は「D.C.S.S.」と同時期なんですよね。そのときに出逢っていたら、宮崎羽衣以上に好きになってたかもしれません。あぁ、今こそ「IZUMO」を見(聴き)返したいなぁ。
ソルティ以外にも、なんか変なキャラもいっぱい出てきましたし、いろいろ話が動いてきそうで楽しみです。ラリー@田坂秀樹、岡野浩介だと思ってしまったのが不覚。ユート@下野紘も阪口大助かと思ったけど。とりあえず、お話はソルティをユートの魔の手からまもるという展開になるのでしょうか。まもってロイポップ。meg rock なのにポップかよ。
2006年09月26日(火)
「Solty Rei」Episode:04 friend(AT-X)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 38/40 平均 9.5)
迷子で「おともだち」なら、水橋かおりだと思ったのに。
などと言うとる場合ではなかった。なんですか〜、このアニメまで切な展開になるんですか。だから私は、ちっちゃいこが泣いてるのを見るとすごく胸が締めつけられるのですよ。しかも、相手を思ってのソルティの行動(とばかりは言えないようなのがまた厄介なところですが)が、恐怖心を植えつけてしまう結果に。そんな彼女の頭をそっとなでてくれるのはそう、ロイしかいないわけで。「ちょこッとSister」が兄妹なら、こっちは親子ですか! ソルティが「私はソルティ、パパの娘なの」と名乗りを上げる日も近い。
世界観を見てみれば、十何年前の災害の爪痕、リゼンブルと呼ばれる人を擬したものの存在と、こっちは「ウィッチブレイド」に近い道具立て。能登麻美子キャラも変身して戦ったりすることになるのでしょうかというのはともかく、どうにもやる気のないセリカさん@田村ゆかりが素晴らしすぎます。こういうやる気のない田村ゆかりは大好きです。ちなみに制限用法ですよ。
さて、次回はねこにゃん断水ですか……(ネタの使い回し禁止)。
「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」第26話 おめでとう!☆天使のハーフバースデイ(BSジャパン)感想
評価: 9点[前回比: ±0](累計: 232/260 平均 8.9)
あのにがおえも金田朋子と佐藤利奈謹製だったらけっこうシュールだなぁ。
などと言ってる場合では、またしてもありませんでした。前半で、いつもならエドワルドさんのつぶやきが入るタイミングで何もなかったから、不審には思ってたんですが。あぁもう。あのファンゴですらも思わず顔がほころんでしまうほど愛らしいピュピュとキュキュ。その涙を見ても何の良心の呵責も感じないなんてエドワルドさん、あんた何者ですか。こんな人をふたご姫たちは改心させることができるのか、っていうかそもそもふたご姫やシフォンやノーチェを狙ってる時点でその罪は重いのですが……。そんなこんなで目が離せない次回。キャメロットたちの努力がムダにならないことを祈るのみです。
2006年09月27日(水)
「アニマル横町」第99話 どき☆どき 宝探しにGO!の巻/第100話 どき☆どき おねがいノートの巻(BSジャパン)感想
第99話 評価: 9点[前回比: -1](累計: 892/990 平均 9.0)
あぁぁ、あみちゃんにまで泣かれたら、私はもうどうして良いやら。ごめんなさいと千回言ったら許してくれますか。
宝探しの地図って、この期に及んで既視感あふれるネタを。しかも、くーちゃんの「地図とコンパス」のボケがまた……。これぞまさしく高等古典。いや、あみちゃんとくーちゃんは5歳児だから幼等古典と言うべきですか(恥ずかしい台詞禁止)。
タカラモノは温泉だったなんて、ヤマナミさんの祖先も心憎いことしますわね。しかし、そんな深謀遠慮を踏みにじるくーちゃんの所業に、ここは心を鬼にして苦言を呈したい。温泉にバスタオル着用禁止は法律に定められた国民の義務です! 教育上よろしくないシーンです。ちっちゃいこがこれを見てマネしたらどうするのですか。最近の若い子は……なんて言われてしまいますよ。正しい入浴方法を教えましょう。まずは温泉のまわりに KEEP OUT テープを張り巡らして、こういう不審者を遠ざけてですね(以下略)。
第100話 評価: 10点[前回比: +1](累計: 902/1000 平均 9.0)
かなえましょ〜う、キミのねがいご〜と♪ って、な、なんて危険なノートなんだ! とっ、とりあえず、あみちゃんのような妹がほしいとマジックではっきり……。
なんて思ってたらいい話オチ来たー! うああ、そんな不埒な想いを一刀両断するイヨちゃんたちの御恩と奉公。ごめんなさいと千回言ったら(それはもういいから)。最後にもう一回ひっくり返されるとこも含めて、アニ横の最高傑作。ラス前だからこそ出来る、100回目のネタに痺れました憧れました。
不条理なアニ横の住人たちと過ごした、あみちゃんのかけがえのない思い出。それこそ「地球が救えたらイイナ!」並の全宇宙的な危機になりかねないこともありつつ、基本的にはあみちゃんの部屋の中だけでお話が進行するインドアぶりは某ひきこもりアニメの比じゃありません。想像力が創造力を生み、妄想の世界に遊戯する。永遠の5歳児あみちゃんの年齢詐称疑惑だの、実は会社帰りのあみちゃんが電車の中で見てる夢だの、アニ横は実は芝居で、この役もらってから子供との会話が増えただの、最近多いよね深夜にやってるアニメだの、アニヨコジョジムケポロリンチョだの、名迷台詞は数知れず。夢というなら、このアニメこそがまさに夢の中の世界。おねがいノートなんかなくったって、アニ横がなんでもアリな世界なのは今に始まったことじゃないのに。むしろ、律儀にそんな道具立てをすることで、もうそろそろ夢から覚める時間だよなんて言われてるみたいで……あぁ。ダメだ。終わりを意識すると、ますます切なくなってきます。「ARIA The NATURAL」は何度も何度も終わりのイニシエーションをくり返してくれたからある程度覚悟は出来るけど(その分期待の度合いも高くなっていますが)、こっちはいつもどおりに終わりを迎えそうで、それがまた怖い。この目で見届けるまで、他所の感想は一切見ません。今はただ、来週を待つのみ。
2006年09月28日(木)
「おねがいマイメロディ」第41話 ナンバーワンになれたらイイナ!(アニマックス)感想
評価: 10点[前回比: +1](累計: 332/370 平均 9.0)
親衛隊のお姉様は齋藤彩夏であるべきなのに。それにしても、相変わらず容赦ないなこのアニメ。
いかんなぁ、この作品も全肯定フェーズに入りかけてきましたよ。小暮くんが柊先輩を疑う過程なんかシリーズ構成的にめちゃめちゃ巧くて感心してしまうし。小暮くんもこういう性格だから、なかなか歌ちゃんとらぶらぶ〜な展開になれないのが残念でもあり、それがいいとこでもあり。彼が歌ちゃんのナンバーワンになる日は来るのでしょうか。
頂上決戦タイトルマッチの組み合わせが絶妙すぎていちいち大笑い。とくに美紀ちゃんとピアノちゃんの対決がもう。こんなん、どっちの勝ちかなんて判定できる人はいるんでしょうか……。
けっきょく柊先輩に勝てなかった柿崎くん、転校することでNo.1になろうとするというオチはけっこう意味深かも。わたしがいちばん! とか思ってても、その比較対象はせいぜい学校単位とか、小さなスケールでしかないわけで。それなら、他人と自分を比べることになんの意味があるというのか……。いや、まあ、そんなこと言いつつも、子供は大人と背を並べることで改めて「ちっちゃいなぁ」と実感することもあるんで、まったく無意味というわけでもないですけどね(何を言っているのだ……)。っていうか、今検索してみると、どうやらこいつ、現シリーズで再登場してるみたいですね。果たしてどれだけ(人間的に)大きくなっているのか、それとも変わっていないのか、そんなことも気にしつつ、そもそも自分がそれを観れるのはいつのことやら……。まあ、それこそ他人との比較は無意味ですので。マイペースがいちばん。略してm1なのですよ。
「つよきす CoolxSweet」全12話 (メ〜テレ)総評
え〜と、けっきょく近衛素奈緒@水樹奈々の一人舞台がやりたかったんでしょうか?
うぅむ……。困ったもんだなぁ。けなすつもりは毛頭無いけど(それくらいならとっくに見切ってる)、積極的に褒めてやりたい気にもならないのがなんとも。やっぱりスタッフ、大泉くんみたいに嫌なことでもあったんですかね。今までのネタフリをすべてなげうっての最終回、せっかくならもっとはっちゃけてくれればいいのに。アバンの趣向もOPも、なにもかも中途半端。
まあ、キャラクタはみんなそれなりに良かったです。といいつつ、ほとんど名前を覚えられなかったんですが。素奈緒も、みんなとともだちになるためにもっとなまえをよんでほしかった。覚えてるのは、蟹ちゃんとほのかちゃんくらいかな(あぁ……)。それこそ「次」があるなら、この二人で(まあ無いでしょうが)。いやしくも作中のキャラが「次」なんて言葉を口にしちゃいけません。「いつパート2できるかわからないじゃないですか」とは、かの長谷川勝己も(Φなるファンブックの座談会で)言ってます。
総点は63点。評点グラフは以下の通り。なんとまた判りやすい……。

再来週からは「すもももももも」ですか……。これ、制作はスタジオ雲雀だけどトライネットアニメじゃないのね。まあ、宮崎羽衣が出るから観ないといけないわけですが。
2006年09月30日(土)
「ARIA The NATURAL」第26話 その 白いやさしい街から…(AT-X)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 286/300 平均 9.5)
茜ちゃん@牧野由依に気づかないなんて、最後にして最大の不覚。
前回の話がそのまま続くものだとばっかり思ってたので、完全に意表を突かれました。アイちゃんにもう逢えないなんてーと思ったことも事実ですが、何をかいわんやあにはからんや、それに匹敵するくらい素敵な街の人たち。管理人さんみたいな髪型の人もいましたしね(言わんでいいことを)。
最終回ちっくな話を何回くり返したところで、この物語に本当の意味での「終わり」など来ようはずもないことは判っていたのですが。まさか、雪玉をごろごろするだけで一話を描いてしまうとは。ご〜ろりご〜ろりごろりごろ〜り、ごろごろにゃ〜んでぶいぶいにゅですよ。
こどものころなりたかった自分に、今私はなれているのかな……。ここで我が身を振り返ったりなんかすると、やっぱり思い出したくない過去でいっぱいで、思わず鬱々ワールドの夢の扉が開いたりしそうですが。それでも、昔からしたら、今の自分、まんざらでもないんじゃない? という気持ちは少なからずあって。昨日の自分より今日の自分は、ちょっと成長してて。そして願わくは、今日よりも明日は、もっと良い自分になれていたらなんて思ったりして。そうして、まだ見ぬ道を一歩一歩進んでいくうち、自分という雪玉は少しずつ大きくなっていって。まわりのみんなの力を借りて、いろんな部分を吸収していって。思い描く夢の姿の自分は、そんなに遠くのものじゃないかもしれません。きっと手は届く、誰だってなりたい自分になれる。そう灯里ちゃん、キミもなれるさ、ちっちゃなようせいさんに(我ながら台無しだよなぁ……。でも連想してしまったのだから仕方ない)。
総評。エピローグでおっきくなるのを阻止した本作はつくづく偉い(お前、そんなに「なのはA's」の最終回が気に食わんのか)。何も言わなくても、珠玉のエピソードを彩った舞台が次々と登場するエンディングだけで胸がいっぱいになります。もう佐藤順一監督には一生ついていくと宣言しても、誰も「恥ずかしい台詞禁止!」なんてことは言わないでしょう。95点。
評点グラフ。第一期の平均 9.54 には惜しくも及びませんが、二クールで平均9.53点、これだけ10点を出せたのも特筆に値します(まあ、破られない記録ではないと思いますが……なんとなく、次クールにでも更新されそうな予感が)。それでも、他の作品とは比べようとも比べられない、でっかい「特別」になったことは確かです。

AT-Xのこの枠は再来週から「ネギま!?」ですが……まあBSジャパンで観るとして。それとは別に金曜は「ギャラクシーエンジェる〜ん」も始まったりします。もちろん観ますよ、岸監督作品も見逃せませんから。
「ちょこッとSister」第12話 どしゃ降り、そしてーー(キッズステーション)感想
評価: 10点[前回比: ±0](累計: 111/120 平均 9.3)
私も、窓から「お兄ちゃん、大好き!」と叫んでくれる妹がほしいです。
あぁもう、切ないなぁ。順調に、「誰も悪くないのに状況は最悪だ」な感じになってきましたか。原因の一端となったのは真琴さんだけど、この人もだんだん憎めなくなってくる、なかなか巧い構成です。あの喫茶店のマスタもいい感じですね。そのうち、落ち込んだちょこちゃんが夜中に一人でやってきたところに、そっとソフトドリンクを滑り出すのですよ。むかし管理人さん@水橋かおりにも同じことをしたもんだよ、なんて世間話をしつつ(「カスミン」を観てないと意味不明)。ところで、モーニングといえばサラダとゆで卵と、ちょっとしたスナック菓子までついてくるのが名古屋の常識ですよね。
思わずちょこちゃんを怒鳴りつけてしまうはるまくんだけど、すぐに自分の過ちに気がついてねこにゃんダッシュ。これで一クールアニメだったら、ちょこちゃんが突然消えちゃうんじゃないかと思うところでしたよ。ちょこちゃんのいなくなった部屋で、ひとりお兄ちゃんは絵日記を読むわけですよ。そして自分の本当の気持ちに気づくわけですよ。今隣で、寝息を立てていてくれる存在がどれほどありがたいことか。「妹のことを嫌いになるお兄ちゃんなんて、いるわけないだろ」とは、けだし名言です。
それにしてもはるまくん、大学で先輩以外に友達いないんでしょうか。そういえば、TVの中の西守歌しずかさんが松岡由貴さんに聞こえたような気がしたんですが。
次回予告。これでCV:田村ゆかりだったら真の最強コンボ(おい! おい!)。
「おとぎ銃士赤ずきん」第13話 サラマンドラの村(BSジャパン)感想
評価: 10点[前回比: +4](累計: 113/130 平均 8.7)
ゆかなさんっ! 神々しいはずです。
あぁ、今回はとっても良かったです。たぶん、これがこの作品の核かもしれませんね。おとぎ話は夢物語。お母さんの膝の上で聴いた、彼岸の国の、悲願のお話。それを夢だ幻想だと片づけるのは簡単だけれど、そんな夢に、人は勇気をもらうことが出来る。力を出すことが出来る。それが、物語の持つ力。村の人たちの変わり身の早さとか、アラはあるけど、それでも大きな流れとしては、私の嗜好に充分合致していて文句なし。この作品も、どうやら残り二クール安心して観られそうです。
っていうか、ぶっちゃけ今回は、赤ずきん@田村ゆかりがとりわけ素晴らしかった。病み上がりで性格まで変わってますよ。恐るべしサラマンドラ様の奇跡。
「砂沙美☆魔法少女クラブ」DVD Vol.3 てんこ盛りパック版(vap)感想
Magical Sweets のプロモーションビデオが素晴らしすぎる。私が願うことを全部やってくれそうな勢いですね。じゃ、じゃあ、次は是非(おねがいノートに書くだけにしとけ)。
てなわけで第三弾。もうね、なんかなんか幸せすぎます。所有するだけでここまで幸せになれるDVDなんて「Φなる・あぷろーち」以来ですよ(本放送観られなかった「なのは」シリーズを除く)。私にとってはそれが最大級の評価を意味することは判ってもらえると思いますが。
この巻は、砂沙美ちゃんたちが魔女の世界・ウィッチランドに行くお話が中心。本放映時には若干評価を下げたところですが、見返してみたらやっぱり最高でした。いや〜、もはや、みんなの声を聴いてるだけで思考力が麻痺するみたいなところはありますけどね。それでも、本作のテーマとしての「魔法少女」の存在意義が一段深く掘り下げられていて、シリーズ構成的にも欠かせない回。そして、そんな力に翻弄されつつも、実に実に小学生らしい行動をとる砂沙美ちゃんたちがやっぱり素敵に無敵、元気に勇気をもらえます。
何度観ても泣けるのが、魔法界から帰ってきての第7話。これと次回はスクールデイズ編の真髄といってもいいところですからね。「おともだち」だとか、好きな人と想いを共有したいという願い。砂沙美ちゃんといっしょに手を挙げたいと露骨な態度を見せるもんたくんにしても、司様は絶対ですからなアンアンにしても、そしてもちろん、美紗緒ちゃんにしても。このくらいの年代だと、人と違うことに不安を覚えるもの。それはまさに美紗緒ちゃんが体感した、魔法少女のもつ負の側面。でも、だからこそ、同じ想いを共有できる仲間がいることで救われる。そう考えると、Φなるにしろこの作品にしろ、お一人でも判ってくださる方がいる自分は幸せ者かもしれません。まあ、自分は積極的に他人と違うことを望む人間だったりしますが。
けっきょく、美紗緒ちゃんは誰におてがみを書いたのかななんてことを想像するのも楽しい。見返してみると気づく、「ふだん話さないクラスの子」というセリフがなかなかに意味深。ちなみに、家に帰ったもんたくんがお母さんに怒られる姿はありありと想像できます。鬼丸飯店の息子じゃなくて良かったですね。
思わせぶりといえば、最後の花。深読みするといろいろ怪しかったりします。暗躍する大人たちの影がちらつきだしつつ、シーズン1では明確に描かれなかったのですが。「ウィッチランド編」と銘打たれるシーズン2では本格的に物語に絡んでくるのでしょうか。あみちゃんのことといい、想像するだに、なんかものすごい名作になりそうな予感がするのですが。砂沙美ちゃんたちも、なのはちゃんみたいに拳で友情を語り合う魔法少女になったりして。まあ何にせよ、エピローグで砂沙美ちゃんが、あの湖畔に映った幻影の姿になったりさえしなければ(いい加減にせい!)。
えむいち。

