2006年07月07日(金)

「ARIA The NATURAL」第14話 その いちばん新しい想い出に…(AT-X)感想

評価: 9点[前回比: -1](累計: 150/160 平均 9.4)

 アリア社長の年齢にみんなノーツッコミなのがちょっと怖い。

 今回も素晴らしい。ARIAカンパニーの標、彩色パリーナをデザインすることになった灯里。その想いは、かつてパリーナを作ろうとした顔も知らぬ先輩の想いにつながり、そして遥か未来へと続いていく。
 けっきょく、人が生きたという証は、その後に何を遺したかということになるのでしょうね。もちろん、それ自体を目的として作られたものばかりではなく、結果として生まれたものであっても貴重な財産になる。それは形になったモノであったり、他人に与えた影響であったり。たしかにその時空に、その人が生きていたという証拠。
 そして、一期12話で描かれたように、それが時を経て、多くの人から忘れ去られ、遺跡となった後でも、なお、そこに当時の人々が託した夢のかけらを見ることが出来る。しかも、このAQUAという星は、すべてがゼロから人の手によって作られたもの。海の青も、雲の白も、はじめからそこにあったわけではなく、そのどれもに心血を注いだ人の想いを見出せる。NATURAL なものがすべて ARTIFICIAL である世界。だからこそ、ここではすべての自然が、すべての人が祝福を受けていられるのでしょう。まさに奇跡で出来た星。

投稿者plateau: 2006年07月07日 23:47 [ARIA The NATURAL]