2006年06月10日(土)

「R.O.D -THE TV-」第6話 ライトスタッフ(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 58/60 平均 9.7)

 西園姉妹@田村ゆかりに、賑やかし以上の構成上の必然があったとは!!

 ってか、これ最高ですわ。妄想中学ふたたび、久美ちゃんとの友情、アニタちゃんの本との因縁。この話があるから、先に第5話がなければならなかったわけですね。動き始めたアニタの時間、そしてねねねの時間。こうなるとシリーズの終わりがある程度予想できてきますが、それを外さずに期待以上のことをやってくれたら高く評価します。
 本の中は、もうひとつの現実。楽しいことも嫌なこともあるけれど、読んでいる瞬間は三次元の現実を忘れて、物語の中に没頭することが出来る。人が物語を欲するのは、人生がたった一度きりであることへの抗議だというのは北村薫の言葉ですが(うろ覚え)、終わりの見えない人生に対し、基本的に物語とは終わりの存在と位置が確定しているもの。だからこそ安心できる、楽しめる。良い物語とは畢竟、終わり方が巧い物語であると私は思ってます。だからこそ、終わりを迎えるためにはじめなければいけない。本当の終わりを、はじめるために。そして、新しい何かをはじめるために。

投稿者plateau: 2006年06月10日 16:33 [R.O.D -THE TV-]