2006年06月17日(土)

「ARIA The NATURAL」第11話 その 大切な輝きに…(AT-X)感想

評価: 10点[前回比: +1](累計: 114/120 平均 9.5)

 「水無灯里と申すものです。まだまだ半人前ですが」この自己紹介いいなぁ。もっと早く観たかった(毎度、自己紹介で苦労してるので)。

 今回は珠玉。この作品の根源的な精神を示したかのような回でした。ええ、この作品が本物だと思える私も今、ちゃんとここにいますよ。
 歴史とか伝統とか、はたまたブランドとか知名度とか、どうしても人は固定観念を持ってしまうものだけれど。人の好みは三者三様十人十色、百花繚乱千載一遇。私もマイナー趣味というか、自分が良いと思うものが、世間一般の感覚とズレていることが多々あるもので。消費者の立場としては、そう思えるものに巡り逢えたことが僥倖と思って、他人のことなど気にしないというのが一番。その上で、志を同じくする人に出逢えればこれ以上の幸福はないのですが。
 ただし、あの職人さんの立場からすると、また違う側面があって。自分たちが一生懸命作っているものを貶されると気分が悪いというのは、ある意味健全な愛社精神。いいものを作っていても、それが正しく世間に伝わらなければどうしようもなくて。広報活動に力を入れるのも大切なことで、その点から言っても灯里のようなウンディーネを味方につけることは、草の根広報として有意義かもしれません。

 それにしてもラスト、陸に上がって、灯里がこけてガラスを全部割っちゃったらギャグアニメとして本物だなーと思ってしまった私は恥ずかしい妄想禁止。

投稿者plateau: 2006年06月17日 15:21 [ARIA The NATURAL]